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WEBで150万PV超えの人気作が待望の単行本化!! 陽キャな人たらしノンケ×陰キャな派手顔イケメン
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pixiv掲載時から何度も読み返させていただいていた作品がついに単行本化!同人としては出ていましたが普段利用している通販サイトでは購入できなかったためやっと素敵な作品にお金を払うことができました。手に取って見た感想はかなり分厚くて「コミックス一冊の分の値段でこれが買えてしまっていいの…?」という感じでした、個人的感覚では少し薄めのコミックス約二冊分くらいの厚さがあります。
↓この先多少ネタバレ含みます
表紙や帯的にパッと身ギャグ系作品に見えるかもですがギャグ要素は低いです、なので笑える作品を求めてこの作品を手に取るのはあまりお勧めできません。さらっと読みたい気分の時よりストーリー重視の作品を読みたい時にオススメです。
ストーリーはあらすじの通りある日突然種村の顔がニコちゃんマークのように見えるようになった秀樹が3年後、種村が酔った日をきっかけに何かを忘れていた事を思い出し向き合っていく話です。なぜそのようになったのかという理由だけでなくなぜその顔だったのかという理由もあります。pixivでしか読めてかいなかったので新規に読める本編後のエピソードが複数あり嬉しかったです。
受けの種村が人間味があって健気でそして可愛いです。身長が攻めの秀樹より少し高いというのも好きです!攻めの秀樹もいい子で今後は何かあったらちゃんと話し合いのできる良いカップルになってくれそうです。幸せに過ごしてください…種村が幸せそうな様子が幸せ…。
pixiv掲載時も何度も読み返していたのでこれからは単行本を読み返したいと思います。作者様のTwitterで単行本には載っていない番外編も読めるので単行本読了後ぜひ読んでみてください。
2021年で1番面白いです。絵は好きでは無いけども読ませます。最初は絵の雰囲気からしてコメディーかな?と思ったけども、友達の顔が絵文字に見えてしまうのはペルソナに似た要因からの事。お互い好きな両片思いなのに擦れ違いまくり拗らせまくり互いに傷付けて互いの仮面が取れお互い素顔で向かい合った時に本当の2人の関係が再び動き出します。擦れ違いってblのlに於いては最強に大事な要素なのに、電子機器が便利になり過ぎて時間的な擦れ違いが無くなった昨今において、真正面から擦れ違い真正面に描く力量が途轍もなく素晴らしい、意欲作です。まだレビュー少ないですが読まないとbl好きだとは言えないと言いたいくらいの作品です。
顔がみえないという設定が面白いなと思ったのが、丸賀先生の【いないいないばあ】を知ったきっかけです。
悩みなさそうな人ランキング1位の秀樹と、人間できてない(本人談)歩の、すれ違い(?)のお話だと思います。
表紙等のギャグチックな部分に印象がひっぱられがちですが、ストーリーが結構深く、ストーリーとして とても面白いと思いました。
小笑いとしての面白さも挟まれていて、ストーリーの少し不穏な部分も楽しく読めました。
(※ 不穏と表現しましたが、暗いということではなく、起承転結の承のような感じで、不穏以外に端的にあらわす言葉が思い付かなかったため、不穏と表現しただけです。)
丸賀先生のSNSで言及されていた、歩のピアスの法則(?)を見てから読み直すと、秀樹と錦とユキちゃんとファミレスにいるときのピアスって…と、ちょっと楽しくなりました。
後半になるにつれシンプルなピアス以外のピアスの出番が多くて、細かいところでキュンとしました。
デレて、気持ち悪い声出して、枕で叩いて…、ハッピーな関係になって良かったです。
意表を衝くビジュアルと設定。友達の顔が絵文字に見える、なんで?というところから始まるが中身は「理解し合おうとする真摯な親友同士の愛」のお話。pixivで読んで引き込まれて、最後の方では泣いてしまった作品です。本になって良かった。ポンポン話す台詞回し含めライトに見える。がドンドンシリアスなドラマになりインパクトある絵文字顔の謎もそこに帰結。人物の心の描写が複雑繊細で、私は好きですがピンとこない人もいるかも。ひとえにキャラに入れるかどうか?趣味によるかな?と思います。
両キャラがすごく好きで秀樹が攻めというのが意外で好き。しかしそれも「人はぱっと見と内心は違う。心は複雑かつ流動的で自分の気持ちさえ自分でわかってはいない」という作者の信条を感じるので自然な受け攻めな気がします。その信条に共感するし、秀樹が自分の中のS部分を種村に無意識に引き出されるのは象徴的。逆に種村が自分の必死に抑えてた縋りたい気持ちが、目に見えて可愛さに変化するのも。さっきまで悩んでたのにあっけらかんと身体が反応する。笑顔だったり、嫉妬の飛び蹴りだったり。それはリアルだと思う。
親友の錦とユキちゃんカップルもごく自然に良い仲間だしそういう関係性を持てる世界観も好感度高いです。絵もすごく好き、全てのセンスがハマりました。
続きがあればすごく読みたいです。
ある日突然同級生の種村の顔が顔文字風に見えるようになってしまった秀樹。
喜んだ時にはいつもの種村の顔に戻ることや秀樹以外の他の人には普通に見えることぐらいしかわからないまま三年の月日が流れ…。
種村の顔が顔文字風になった理由。
そうなってしまった原因であるふたりの間にあったこと。
種村が笑顔で隠して見えなくなっていた本音。
秀樹と種村のやりとりに違和感を感じつつ読み進めてだんだんとその真相がわかっていき、ふたりの内面や人となりが見えてくるのですが…。
ポップな表紙やタイトル、序盤のコミカルタッチなイメージからは想像がつかないどろどろとした感情や臆病な気持ちが絡んでいるお話しでした。
種村の表情をあの顔文字顔だったりいろいろと変わった描き方をされていて、作画の粗さが少し気になるところはあるのですが斬新で、秀樹の心情とリンクしている描写が面白いなあと思いました。
ふたりが抑え込んでいた感情を曝け出して向き合って、はじめの違和感が解消されて、上辺な笑顔が剥がれた種村の本当の笑顔が見られてよかった。
素直になった種村がかわいいです。
描き下ろしもたっぷりな300ページ近い大ボリューム。
その後のエピソードもしっかり読めてたくさん楽しめた一冊でした。
ある日突然、攻めは同級生の種村の顔(受け)がニコちゃんマーク的に見えるようになってしまったお話。
ちなみに体格差BLで、攻めの方が背が低いです。
ニコちゃんマーク顔の種村のほうが、背は高いですが受けです。
ファンタジー設定BLかなあと思いきや、読み進めていくとどうやらそうではないことが判明します。
陽気なタイトルとは裏腹に、過去に攻めが受けとなにかがあった模様。
そして、受けの顔の見え方も次第に変化していき、普通の顔に見えることもあれば、黒いモヤモヤに覆われたりなどもしています。
その理由が明かされたとき、切ない恋の行方にピリオドが打たれます。
自分の気持ちを押し殺したまま、攻めへの気持ちを継続させていた受け。
そして、その受けを本気で好きになっていたのに、受けの臆病さによって、恋のエンドマークをつけられてしまった攻め。
お表紙の軽快さからは窺えない、シリアス展開は必読です。
まりあげはのように気になっていた方は、ぜひ読んでみてほしい1冊です!
一度最後まで読んで再び読むと、考え事してたって話して翌日家でヒデキ来るの待ってる間、歩がどんだけ色んなことを考えたんだろうと想像してそらベロベロに飲むよねって思う
俺に話せって、ヒデキしか知らない自分がゲイだと言うことに力になってくれるって、前は助けるために抱いてくれた訳で…てことは…いや、じゃあこの3年は…とか悩んだろうな
歩のピアスが揺れるタイプのになって行くのがなんか、ヒデキとの関係が変わって行って、選ぶ気分になっていったんだと見えてなんか可愛い
歩は多分、錦の言うとおり親しくしてたらすごく解りやすいんだと思う
特に錦はイケメンでやや内向的でタイプが似ているし
錦のこともイケメンだからと近付いてたり、高校生なのに自分を好きな女子と付き合ってもそれだけで好きになってしまったりしないあたり、ヒデキもきっと初めからゲイだったのではないかと思う
仲がいいのは5人みたいだけれど、顔のいい歩と錦、元気笑顔のヒデキ、普通のいいヤツ2人と、なんか昔のアイドルグループみたいでユキちゃんが羨ましい
てか、ユキちゃんもいいヤツそう
ダブルデートのときの歩の手で覆いつつも丸見えな嬉しくて笑っちゃってる顔めちゃくちゃ可愛い
正直、絵は好みでない(ちょっと古く感じる?)けれど、歩が最高にかっこよくて可愛いの解るようになった
ある日突然友人の顔が棒人間の顔の様に見えるようになり、たまに素の顔が見えるが、基本はずっと落書き顔。
そんな状態で同じ大学に進んで3年もツルんでるのはすごい。自分だけにしかそう見えない状態なんて、私なら狂ってしまって距離置いてそのままフェイドアウトするだろうが、主人公はツルんだまま、治るように奔走してわちゃわちゃしているのが偉いし可愛い!
早々に解決しそうに見せかけて更に謎が増えたりと、300ページ越えで読み応えありました。
最初ギャグかと思っていたけど、私自身身に覚えがあるようなグサッとくるセリフが出たりと中々深いお話でした。
受けの子がツンデレですが、ちゃんと男前な部分もあって良かったです。
「お前がそんなだから俺こんな面倒くさい事になって」がまさに自分の好きなCPで赤べこ状態。そう、相手のせいで(といっても当人は何も悪くないのに)勝手に面倒臭いことになる、そんな2人が大好きなんですよ。ややメンがヘラってる人と、それを甲斐甲斐しく世話する明るい人のバランスよ。この作品は前者が受けだけど、逆でもよい。
と、萌えポイント語りをしてしまいました。上記の雰囲気になるのは後半からなので、前半のBがまだLしてないターンは長いです。序盤は出オチインパクトで結構もつかな。pixivでちょっとずつ読むには丁度いい作品だったのか今思えば。前半で気持ちが離れなければ、かつ双方の理屈的な部分がなんだかよく分かんなくても流せれば後半爆発的に面白いかと。いや、自分がよく分かんなかっただけで彼らそれぞれの理屈は皆さま理解できるのかも。勿論、大枠は理解してるんですけど…歩の家での言い合い部分が…まぁ痴話喧嘩する2人なんて総じてこんなもんか?
終盤ずっとイチャコラしてるから、3年も拗れたのはほんと謎。そんなハイテンションなかけあいが好きです。
親友の顔がなぜかニコちゃんマークに見えてしまうという主人公。
時々、彼が嬉しそうにしている時だけ一瞬元の顔が見えるのだが。。
という設定。目の付け所は変わっていて面白いのですが、結局どういうことが言いたかったのか、登場人物たちの心情がイマイチ自然に感じられなかった。
イケメンの親友。以前は大好きで仲が良かったはず。でも今はギクシャクしてる。
一線を超えてしまった時、なかったことにしようとしたのが、彼の顔を見えないようにするという自分の心の問題だった、ということなのですが。
乙女そうでビッチっぽい彼のキャラが掴みにくいのと、再び見えるようになったきっかけなど、全体としての流れが今一つスムーズでなかった気がします。
顔が見えないというのはよほどのショックだと思いますが、天然で底抜けに明るく面倒見の良い主人公がそうなるという根拠が弱かった。
次作に期待。