T-POINT 貯まる!使える!TSUTAYAオンラインショッピング
raise no kimi ni kuchizuke wo
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
まず、表紙のふたり(広人と洸)を見れば違うのはわかるのですが、はじめに登場した早乙女が主人公感のあるカッコ良さだったので、受けなのかな?と勘違いしてしまいました。
幼馴染かと問われて、少し含みのある返答だったこともあり。
転生前ミカ→早乙女、みたいに実は中身入れ替わっちゃってて、見た目ミカ(中身ブライアン)が現れたとしても騙されずに真の見る目を問われる攻め、みたいな展開かと変な予測をして、三角関係になるのかもと、自分の中で複雑化しすぎました。
全然もっとまっすぐなお話です。
攻めの広人は前世ではルーク(由緒ある家の嫡男)
早乙女はブライアン(従者)
幼い頃高熱を出したときに、ふたりとも転生前の記憶を取り戻したのでした。
そして広人が探し続けるのが最愛の人、ミカ(配達人)
ようやく同じ大学でミカだったであろう洸を見つけます。雰囲気そのまま、儚げで可愛くてキラキラ。
ただ、洸は前世の記憶はありません。
広人の想いはあふれ洸に急接近しますが、あまりにも洸のなかにミカを見すぎていて暴走に近いものがあり、広人の気持ちが見えてきません。
また、洸も優しくてかっこいい広人に惹かれ、時折よぎるルークの記憶とも重なり、ドキドキ意識するようになります。
一気に身体を重ねますが、このスピード感、これはもう、お互いが運命だとしかいいようがないのですよね。
ただ、冒頭に匂わせられていた通り、前世でのふたりの別れはつらいものでした。
身分の違うふたりが恋仲であったために、スパイの濡れ衣を着せられ、斬首されるという苦しい最期を迎えたミカ。そしてそれを救えなかったルーク。
ルークの立場を考え、斬首を止めに行かせなかったブライアン。
洸もついに高熱を出し、全てを思い出します。
つらい記憶が去来し、洸は混乱し、広人を振り払ってしまいます。
そして前世でミカを救えなかったことを激しく攻める広人。
前世と今が混乱し、どうしていいか分からない広人の背中を押したのは、早乙女の「いまは王子じゃない、広人だ」というひとことでした。
あまりにも前世を追いすぎていた広人。
洸を見つけ出し、ルークであり広人である自分で、ミカであり洸を、すべてをひっくるめて愛していることを告げます。
洸も、最期はつらかったけれど、幸せだったこともルークの幸せを願い続けていたことも思い出し、ようやくまた巡り会えたことで、好きだと伝えられました。
広人(ルーク)は正直、いまいちビシっとしきれない感じはします。
でもその頼りなさを、洸(ミカ)の健気さが支えていく感じのふたりなんだと思います。
洸のために、広人にはもっともっと強くなって欲しい!
早乙女は、斬首を止めに行かせなかった負い目があったから、純粋にふたりの幸せを願っていたんだろうけど、淡い恋心もなかったのかな?
従者モノも好きなので、ちょっと勝手に感情移入してしまいました。
ごめんなさいm(_ _)m
最初のうちから中二病感?でぐぬぬとなって。
頑張って続きを読んだけど、いきなり部屋で始まっちゃうところでドロップアウトでした。
トーンを見ると甘々執着みたいで大好物なんですが。
前世の悲恋の記憶を持って高熱で覚醒して、生まれ変わった仲間も恋人もこーんな近くにいて。
いきなり髪や頬を触ってベロチューとか、ムリムリムリ!
なのにその先まで進もうとしてて。
いくら前世で恋人でも今生じゃ他人だってば!
高評価が多いのにごめんなさいm(_ _)m
初めて読む作家さんでしたが、物語のブツ切れ感がどうしても気になってしまいました。
2人の距離の詰め方があまりに急すぎて、あっさりとしていたためにそう感じたのだと思います。
いくら過去があったとしても、受けは記憶を取り戻す前ですから...そんないきなり?!とかなり驚きました。
前半に比べると後半で描かれる過去の出来事と、そこから繋がる今に関しては丁寧でした。
ただやはり時間経過が細切れに感じて、物語の流れを感じることができません。
他の作品を読んだことがないのでわかりませんが、こういう作風の作家さんなのでしょうか。
ドラマチックな設定だっただけに、もう少し隙間を丁寧に描かれていたら良かったなと思いました。
癖のある絵柄ではありますが、受けの丸いお目目と愛らしいお顔は好みでした。
前世で悲恋に終わってしまった二人が生まれ変わってまた出会い、前世の恋をやり直すお話です。
絵の繊細なタッチとストーリーがピッタリで、心を揺さぶられるラブストーリーでした。
広人くんの一途さと洸くんのピュアなところがすごく良かったです。
途中切なくなったりする所もありましたが現世で2人が結ばれることが出来て良かったです。
広人くんと洸が幸せになってくれて本当に良かったぁー!!
すごくロマンチックでステキな物語でした。
身分差!からの生まれ変わり!溺愛萌え!で人気の"来世の君にくちづけを"。
.
輪廻転生もので、前世が王子×新聞配達員?
でルーク(攻)とミカ(受)は身分は違えど愛し合う恋人同士。けれど、新聞配達員のミカは理不尽な理由で処刑されてしまう。そんな2人が来世で運命的出会いを果たす物語。
.
ナナコ先生の画はハマる人はめっちゃハマるはず。自分は2000年代の少女漫画のタッチが大好きだからどちゃくそタイプだった。
.
表紙の青い薔薇の背景すごく良くないか〜、
青い薔薇の花言葉は『夢叶う』『神への祝福』。前世では祝福されずに引き裂かれたふたりが、来世で転生し、出会い・結ばれる。『夢叶う、神からの祝福』まさしく青い薔薇!
.
前世では広人(攻)が王子だったという設定なので普通の男子なら言えないようなキザなセリフが沢山あり、紳士でthe王子様!って感じの広人に萌え萌え
.
洸(受)のモフモフの小動物のようなあどけなさはノンケでも恋してしまうレベルの容姿・人柄だと思う。
.
そんな尊きふたりが来世で結ばれ添い遂げる、はじまりは悲しいけど、超超ロマンチックでハッピーエンドな作品で◎
.
ナナコ先生はエロシーンも素晴らしくて、前世で辛い思いをした分の感情もあいまって、より切なさと幸福度・感動の大きい作品に感じた。オススメです
前世の記憶があり、その遠い前世で想い合っていたミカを現世でずっと探している大学生の広人と
記憶はないけれどミカの生まれ変わりの洸のお話でした。
前世でのふたりの別れはあまりに悲しいもので
その記憶を保ったまま広人が現世を生きていたことも残酷に思えてしまったけれど。
それでもまたふたりが再会できたのは感動的だったし、悲しい記憶ごと一緒に生きていくことを決めたふたりはとても美しいなと感じました。
ただ、洸はミカの記憶がないのに広人の恋愛的な好意をすんなり受け入れたのは少し上手くいきすぎかな、と。
本能的に求めたということなのだとしても、キスからエッチまでの流れが早すぎてちょっぴり戸惑いました。
ミカの最期が斬首刑だったというのも重すぎて、その記憶を思い出した洸の苦しみを思うとなんとも言えない気持ちになりましたが
その苦しみを乗り越えようと思えるくらい、広人への愛は深いものなのだろうな、としみじみ。
これからは平和な世界で前世のぶんまで、ふたり一緒に幸せになってほしいなと思いました。
ちるちるさんで〈攻めの甘ーい口説きセリフ集〉にて紹介されていたのを見て、俄然読みたくなり購入。
見たかったシーンを眺める事ができました(≧▽≦)
受け様は、大学生の洸。
攻め様は王子だった前世の記憶を持つ広人。
王子だった自分の従者の記憶を持つ、今は親友の早乙女と共に、前世では助けることができなかった最愛の恋人“ミカ”を探し続けている。
出会うことは出来たけども、洸には“ミカ”であった記憶はなく。
「記憶がないならこれから作ればいい」とキッパリ言い切るのが潔い。
加えて前世じゃなく今を大事にしているのが感じられていいねぇ、です(^.^)
2人が初めて抱き合った後に(案外早い)「順番が前後したが」と言って、あの甘い甘〜〜い口説き集のワンシーンが。
片膝立ちで、王子様の求愛シーンそのもの(#^^#)
緊張気味の真剣な表情での「君が好きだ」も、ストレートでよろしいです。
ミカだった前世の記憶を思い出した洸から拒絶されたの事に怯んでしまった広人。
早乙女から背中を押され、過去ではなく今の気持ちを大事にするんだった、と洸と向き合う。
優しいハピエンによかったねぇ、でした。
早乙女はずっと隣りにいて、ラブな気持ちはならんかったのかしら。
ひっそりと失恋して隣で笑う早乙女ってのもいいわ~なんて思ったりもしたのですが、早乙女は純粋に2人を応援する親友でした(^^ゞ
初めましての作家さんです。
転生ものが好きなのでBLに限らずいろいろチェックしているんですけど、流れ的には王道でしたね。記憶の有無や取り戻した後の行動がポイント。そして王道なので展開としてはとても早い。前世での出来事よりそれを乗り越えて今世で幸せになることに重きを置いている感じなのでもうちょっと前世での出来事の深掘りが欲しいなー、とは思いました。そうすると話が重くなっちゃうかな。
気楽にさらっと楽しめる作品でした。
「僕を悪い子にして」既読です。「僕を〜」も少女漫画のようにキラキラしてロマンティックだなと思いましたが、こちらもそんな雰囲気。BLというより文脈は少女漫画に近い気がしました。素敵な王子様に溺愛されるお姫様の図。また、今作は本当に攻めが元王子様なので、灰田先生ご自身もあとがきで「元王子なので〜」と書いてある通り、洸に対する振る舞いが完全に王子のそれです。やや強引なところも含め。
悲恋がいい感じにまぶしてある恋愛ドラマを読みたいときに良いかと思います。癖がある作品の気分だと、まぁまぁ一本道なのでちょっと物足りないかも。オリバー卿の生まれ変わりも登場するかと思いきや、そういったこともなかった。まぁそれも予想出来るテンプレ展開だけど。
文武両道、才色兼備なイケメン大学生×可憐な男子大学生のお話です。
転生モノです。
現代の日本が舞台で攻の広人が前世の記憶を持ち恋心を胸に愛しい人を探します。
攻の広人が洸に出会って前世で叶わなかった二人の関係を取り戻そうとアプローチしていきます。
いや、この方アレです。スパダリです。
そりゃそりゃ迫られる方はたまらないと思います。洸が可愛くて仕方ないのはわかりますが迫りかたがエロいし、強引だし、イケメンだしエロいし!
こちらが受けにこう攻めて欲しいという行動を全部叶えてくれます。そして洸もちゃんと受けてくれるので満足感がすごいです。
あれ?洸はノンケなのでは??と、ふと思っても気にしません。これでいいのです。
洸は可憐な男子大学生なのでいいのです。
読み進めていくと前世の二人がどのようになっていたのかがわかりますが、それがこの作品の根本の部分で二人の心の繋がりがどれだけ深いモノなのかがわかってきます。時代を超えても変わらないもののお話なんですね。
灰田先生の作品のキャラクターはとにかく男前で立ち振舞いがスマートで素敵です。
なおかつストーリー全体がドラマティックです。
そして、エロがエロくて甘くてたまらないです。
難しいことは考えないで読める二人の甘くて強い恋の絆のお話です。