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真面目で涙もろい葬儀屋と底抜けに明るい自死志願者、死を見つめ生きる2人のロマンチック・ラブ。
hitsugi ni sayonara no hanataba wo

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
すごくきれいなカバーに惹かれましたが
リバと聞いて俄然興味が出て購読しました。
「棺にさよならの花束を」
タイトルも素敵です。
自死希望の明星さん
自分で棺に入れるお花を育ててるんです。
やりたい事やって後悔なくぱっと派手に死にたい、、
突然いなくなるんじゃなくちゃんとお別れが言いたい
と生前葬を希望して葬儀屋さんに出会います。
これとても面白かった!
葬儀屋さん×自死希望の青年
デビューコミックスのようで
画力がおしい感じはありますが
このテーマで一冊書いたことが天晴れなので
応援の意味も込めて神かなと。
確かにテーマが死ぬことなので
王道とはかけ離れてはいます。
一体何を読まされてるのか?ってなるのわかりみですがすごくキャラは立ってるし読み応えはあり。
ふれこみどうり死生観バトルしてましたね。
好きになって自死をやめる事になるんだろうなって
なんとなく想像はしましたが
ちゃんと最後前向きなはぴえんで本当によかったです。
愛する過程もリバも不自然に感じしなかったし
童貞が欲しいくだりは面白いし
抱かれ待ちの明星さんも可愛かったです。
お互いが出会って変わるお話だから
ふつうにboy meets boyです。
このレーベルは結構攻めてるイメージですが
もうひとつってのが多い気がして
私はいままで読んだものの中で1番よかった様に思います。
斬新なのでストーリー重視
ちょっと変わったお話が読みたい方にはおすすめです。
最初は難しい話だな~と思ってましたが、二人のキャラクターがわちゃわちゃしててすんなり読めました!
好き嫌いはあるかもしれませんが、私は好きです!テーマが重い分、二人のやり取りは楽しくて、でも終わりに近づくにつれすごい切なくて…。必読です~!!
二人の死生観が話の流れで昇華していく異色BL。リバ苦手な方は避けてください。絵はまだまだ伸びしろありの発展途上なんだけど、この先生にしか書けない物語がたくさんあるんだろうなと期待が広がりました。
大事なので、先に書きますが リバ でした。
男同士なので勿論BLですけれど、話の根本は二人の恋愛模様ではなく、先ずは死生観、そして死を覆す生き甲斐のお話です。
個人的に「死人に口無し」という考えから、常時気持ちを遺書にするべきだと思って行動している私には、作家さんインタビュー記事がヒットしました。
設定や展開に不足(年齢差とかラブホへやらリバへの流れとか)が感じられましたが、根本的なところが興味深いし、テーマも新鮮です。
底抜けに明るい自死志願者の明星と、亡くなった人を悼み遺族に寄り添う涙脆い葬儀屋の久永。
久永さんの、明星に生きてほしいと願いながら、明るく死にたいという願いも叶えたいと思ってしまう二律背反がとても人間らしくて良いなあと思いました。
正反対な二人ではあるけれど、二人とも死というものに真正面から向き合っている点では似た者同士なのかなと思います。
未練を残したくないから、やりたいことをやって、行きたいところに行って、最後に別れてから恋人は作らなくて、という明星の生き方は、とても共感できました。
人はある日突然、思いも寄らないときに死んでしまうから、それなら自分で死ぬときを決めたい、明るく死にたいという、能天気に見えてほの暗いものを宿しているところが好きです。
そして、人の心に寄り添いすぎる、感情的で涙脆い久永さんは、そのほの暗さに寄り添った上で、尚生きてほしいと願ったからこそ、明星を引き留められたのかなと思います。
明るいからこそ、本気にされなかったり、本気だとわかったところで、どんな言葉でも死にたい人を引き留めるのは難しいはずで、それでも死にずっと向き合ってきた久永さんだからこそ、明星さんを引き留められたように思います。
あとリバ大好きなので知らずに買ったのですがめちゃくちゃ良かったです!!
前から気になってた作品でした。
棺の中で楽しそうに美人黒服の彼の頬をさわっている表紙が気になって購入してみました。
えっ?これでどうやってBLになるの?って思いました
明星がチャラい見た目で葬儀屋にやって来て、生前葬したいと言う
そしてとんでもないこと言い出す明星に久永さんドン引きという流れで…
でもちゃんとしっかりBLになってました。て言うかBがLしなければ、最悪な結末になってたような
こんなお話初めて読んだけど、すごく面白かったです。
生前葬について調べたけど本当にやる人っているんですね。
昔子供の頃TVで自分のお葬式やりたいって人が出てて本当に自分が棺のなかに入ってお経読まれてて
なんか変な人だて思ったけど、自分が死んじゃったら自分のお葬式の様子なんか見れないもんね
今ならその人の気持ちわかるような気がする
そして明星君ですが、なぜ彼がそんな考えをするようになったかというと、家族やペットの死いずれはいなくなってしまう人たち
なかでも家族全員いなくなっことが大きいのではないでしょうか?
それからの彼は寂しいから始まって、人はいつ死ぬかわからない→生きてるうちに好きなことやらないと損→
好きなこと全部やりきったら楽しくこの世からおさらばするというなんとも単純な考えになったのかなと
でも死にたいってことは本当は生きたいってことの裏返しではないのか?
だから彼にとって久永さんと出会えたことはほんとにラッキーだったと思う
久永さんは明星に生きる意味を与えてくれた人だし、久永さんにとっても明星は死はそんなに悲しいだけのものじゃないということを教えてくれた人でもあったのです
最後の2人が抱き合うシーンはすごく泣けました。
死生観にBLを加えたお話でしたがすごく考えさせられる素晴らしい作品だと思ったのですが
リバだったのと少し萌と言うよりは、ヒューマンドラマ要素があったのでBLとしては評価は萌2とさせていただきました。
同じ作家様の作品が、電子コミックになってるのかなこれは絶対読みます!
生前葬なるものがあることを初めて知りました。
とてもいい催しですが、私には招く側も招かれる側も耐えられそうにありません。本当に仲がいい友達が生前葬(パーティー?)に来なかったのは納得です。
ですが、明星の気持ちも分かります。『明るく楽しい時に好きに死にたい』という言葉も本当なのでしょうが、家族を亡くした喪失感が自死に強く向かわせているのだろうと思いました。
家族を突然亡くすのは本当にとてつもなく心を抉られます。死んだ方がマシだと思う程の悲しみに長い間苦しみます。明星は一瞬で家族全員を亡くしたのだから、その悲しみはとてつもなく大きく、慰め合える家族1人もいないのは、自殺を考えても納得してしまいます。
賠償金を貰ったと言っていたので誰かの過失で家族を亡くしたのだと思うとやり切れないし、大切な人を失くす悲しみを知っている彼は大事な人を作るのも躊躇してしまうのでしょうか…。未練を作るのを恐れて久永と距離を取ったのに、お別れ会に呼ぶのは、もう未練になってしまっていたんだろうなぁ。
久永の「明るく死にましょう」にはハラハラしましたが、ちゃんと明星に逃げ道を作ってあげて誘導してくれて良かった。
なんだか色々考えてしまう作品でした。
可愛いしカッコいいリバとか最高ですね。
華々しく人生の幕引きをしたい若者と、涙もろくて仕事にならない葬儀屋さんのBLです。
明星の死生観には賛否両論あると思いますが、私はこのエンドで良かったと感じました。
彼の終活は華々しいけれど、沢山の素敵な思い出を詰め込むことで、心にぽっかり空いた穴を塞ごうとしているようにも見えたので。
また、自分の人生の幕引きのために人を踏み台にしようとしている、ということに気づいた瞬間歩を止めるような彼には、独善的な死に方は似合わないのではないかと。
物語として当たり障りのない結論と言ってしまえばそうだけど、明星に限ってはそれでいいと思いました。
設定がとても興味深いです。
明星光輝…文字通りキラキラした名前で笑いました。
2人の対照的なキャラ設定もいい。
数々の葬儀を見てきて「生きること」の意味を考えてきた久永。
だからこそより明星の自死を止めようとする気持ちはよくわかる。
明星の自分で死ぬタイミングを選びたい、明るく死にたいとの気持ちもよくわかる。
そんな2人が相手を説得する中で、それぞれの独自の考え、言葉、具体的な何かが出てくるのかと期待したのですが。
だいたい聞いたことある考え方が繰り返し話されている印象で。
久永が葬儀屋として見てきた実例からの死生観とかあればなぁとか。
明星が死に方をまだ決めていないとはいえ、実際にシミュレーションしてみても同じように明るい態度でいられるのかなとか。
リアリティ的にどうなのかと考えてしまいました。
でも読んでいくうちに、楽しいことのために、好きな人と一緒にいるために生きたい…というシンプルな理由で十分だとも感じました。
その過程がもう少し深みや文学性などがあれば個人的には好みでしたが。
明るく楽しい雰囲気ながら刺すところはグサっと刺されたかったと言いますか。本質的なところを見たかった。でも本作はそうではない見せ方をされたいということなんでしょうね。
BL展開になるのは自明でしたし。
リバがよかったです。
「死生観の違い」という珍しいテーマに惹かれて読んでみました。
漫画だけど必死に文字を追っていかなきゃいけなくて、絵から伝えられる要素は少ないです。一冊ずっと同じテーマで討論してる二人を見てた気分で、完全に無になるというか、討論番組を一歩引いて見た後みたい。誰にも共感も反感も何もない不思議な読後感でした。
葬儀屋の久永と明るく死にたい明星のお話。ストーリーはほぼ二人の会話だけで進み、具体的なエピソードなんかは省略気味。お互い相手の言葉に何らかの感情を芽生えさせながら近づいていき、徐々にBのLになっていきます。
で、自死を決意していた明星はというと、BL漫画なんだから当然こうなるよなあっていう落としどころ。徹底討論の末に予定調和。うーん…感想が出てこない。
Hシーンはリバ。といってもそれが見どころとは思いませんでした。
刺さる人にはとても刺さる内容なのかもしれません。私はなんか無になってしまいました。