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kakine to keidai
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
無口で大人びたクラスメイトの垣根に憧れ、話しかけるうちにバイトも一緒にするほど仲良くなっていた境内。しかし、バイト終わりには記憶が曖昧になり、垣根にエロく攻められる夢を見るようになる。
次第に夢なのか、現実なのか分からなくなる、青春サスペンスBL。
なぜ境内が垣根の夢を見るようになったのか、中盤でタネ明かしがされます。その理由が判明すると、それまで境内視点だったものがガラリと垣根視点にかわります。
瞬間、お話にどんどん引き込まれました。
ぜひネタバレなしに読んで欲しいです。
垣根も境内も、それぞれトラウマや辛い過去があり、そのためにお互いが眩しく映る存在で、切なくも素敵なラストだったと思います。
高校生らしい描写と、えっちな絵柄がとてもドキドキしました!
境内がクラスメイトの垣根にバイト先を紹介してもらったところから始まります。
境内にイジメられた過去があったり垣根に両親から愛されなかった過去があったりと思ったよりシリアスでダーク寄りな作品だったので苦手な方はご注意下さい。
相手を知り尽くそうとしてしまう垣根が境内の同意なく催眠術をかけてしまう展開には漫画として面白さを感じましたが、えっちな調教までするのはさすがにやり過ぎに感じて引いてしまいました。
垣根のしたことを境内が受け止めてくれたからこそのハッピーエンドで、垣根は境内に出会えて良かったですが、境内が垣根に出会えて良かったのかは疑問が残ります。
ebookは白抜き修正でした。
色々と追いつけなかった笑
まず彼の設定がなんだかファンタジー過ぎて笑
催眠術??え って驚きというよりは若干引いてしまいました。
"夢だと思っていたけど本当にされていた!"っていう
設定の漫画は普通にあると思うし そこまでだったら普通に楽しめます。けど,この作品はその上をいってて
もはや笑いました。
彼も本当の意味で恋心があるのか結構謎に包まれてましたしね。
全6話なのですが、一話一話の情報量が多いです。
えっ?!そうなの?って読み進めるたびに驚きました。前半は境内くん視点で物語は始まります。最近無性に乳首が敏感でムラムラしてしまい、乳首の快感に目覚めるのが恐くて敢えて触らないようにしてるから余計に悶々としちゃってて。。。ってコレ、別の今年ドラマCDになった乳首に絆創膏貼ってるあの作品みたいなのかな?なんて思ってたら大間違いでした。
クラスメイトのクールな垣根くんにバイト先紹介してもらって心の距離が近くなってきてクラスメイトには見せない仕草にドキッとしたりして、これはもう恋愛的な意識してんじゃないの?!垣根くんにえっちな事されちゃう夢見てしまって夢精しちゃうんだもんな。これは実は理由が後から明かされるんだー。帯に青春サスペンスBLって書いてあるもんね。
友達相手にやましい気持ちが芽生えてしまって後ろめたい境内くんは、垣根くんとギクシャクしだすけど、実はどっちかってーとヤバいのは垣根くんの方で。。。
と、後半の垣根くんパートになります。
えーー!?そうだったのかとビックリしたしもう一回最初から読み返したい、実はアレもこれも妄想や夢じゃないやん。うわぁーエロいなって思っちゃった。
少しわかりにくい伝わりにくいところもあったけど全体的にすごく好みのお話でした。ゾクゾクするしキュンとしました。そして、エロい、変態的ってだけでなく案外相互救済ストーリーでもありました。
お互いがお互いを見つめる視線に好きな気持ちが溢れている感じがしました。ここは、青春キュンポイント。
なんかちょっと変態的な匂いがある作品が好きなんだろなー、私は。買って一年くらい寝かせてしまっててなんですが読まなかったんだ!私!と思いました。友達にも早く貸したいし読んで欲しい。
紙本購入、完全白抜き。
いやぁー何とも不思議な……
スリルとサスペンス??
これは受けの妄想?
いや、両想いで居て欲しい!
と、読み進める程、色々思うお話しでした。
欲を言うなら、二人がお互いを想う気持ちをぶちまけてからの絡みをもっと見たかったなぁ。
常に受けの一人絡み…みたいな感じで進んでいくので…。
それさえあれば文句なしの【神】だったのに。
絵はまだまだ粗削りな感じですが、勢いと可愛さが何とも言えず魅力的でした。
ちょっもハマりそう!!
夢の中で垣根とエッチしてるのって、境内の願望なのかな、それとも垣根の願望が強すぎて見ちゃうのかな、とか思ってたんですけど、まさか催眠術とは。
全然気づかなかったよ。目が印象的だなとは思ったけれど。
どこからが夢で、どこからが現実だったのか、読み終わったあともよくわかりませんでした。お尻弄られたのも全部現実なのでしょうか?
境内が垣根に憧れている理由に驚いたけれど、垣根の過去も衝撃的でした。
親からの愛って大事なんだなと思いました。
父親が彼を認めていたら、こんなに拗らせなかったのかもしれません。
ちょっと歪んだ愛だけれど、境内なら受け止めてくれますよね。
今まで、自分は化け物だと思いながら、誰とも関わらないように生きてきた垣根。これからは普通の高校生として楽しんで欲しいです。
モテ期到来だけど、好きな人には一途タイプみたいなので、二人の愛は揺るぎないですよね。
もっともっと幸せになりますように。
最初は絵が苦手と思ったのですが、垣根の妖しい視線とかわいい赤面のギャップにやられました…
夢と現実が曖昧で読みにくいと思ったりもしたけれど
読み返すごとに発見があります。いや説明が少ないからこそ、心情のリアルが増してます。ココロは簡単に言葉にできないですもんね。
途中はドキドキハラハラもありましたが、いや、恋をするとこれくらいエロくてサイコな感じになる人、多いんじゃ?と思う。
垣根がやったズルにバシッと境内が言ってくれたのが良かった!
そしてシンプルに気持ちを伝えあえてハッピーエンドなのも良かった!
ふたりとも繊細で優しい子だというのもすごく良かったです!
サスペンス!
絵柄から可愛らしいお話かと思ったら…。
これはあらすじ以上のネタバレは知らないで読んだほうがいいかも。
明るくおバカな境内の根深い傷。苦手な虫。
無口な垣根の珍しい笑顔。
垣根と一緒にいられて嬉しい楽しい境内。もっと垣根のことを知りたい。
だけどバイトがある日は何故か不思議な夢を見て…。だんだん現実か妄想かわからなくなる恐怖。
後半はどんどんお話が難しくなって、あれ?だからどうなんだったっけ?となりつつ。
エロが先か好きが先か。
垣根のことを丸ごと受け入れて嫉妬もする境内。頼む!垣根救われて!
可愛らしくてちょっと淫らな青春BLかと思いきや、中盤に進むにつれて結構シリアス? ダーク?と思わされ、でも結末はやっぱり純愛、みたいな作品でした。おまる先生の読ませるストーリーとしっかり両立しているエロが元々好みだったのですが、この作品でそういうジャンルのBL作家さんとして私の中でさらに地位が上がりました。生々しい濡れ場の描写と、メイン2人の高校生らしいやりとりとにギャップもあって、そういう点でも楽しめました。
肝心のキャラクターの性格も好みでした。一見明るくて人当たりも良く見えるけれど、実は人に合わせて生きている自分を嫌っている境内。彼みたいな人、とても多いと思います。最初は単に彼の潜在的な性的嗜好が開花していく話なのかなと思うのですが、それはあくまで彼が持つ本来の姿を解放するということの上に乗っかったものなんですよね。垣根の催眠は確かに完全に肯定はできませんが、そのお陰で2人の距離が早く縮まったり、境内に飾らない本音を零す居場所を与えたり、やはり治療にも用いられるくらいですからプラスに働いた面もあると思います。そのことは境内も分かっていたんじゃないかな。勉強に裏打ちされた催眠療法ができるお陰か案外Sっぽさもある垣根とは、パズルのようにぴったりハマる恋人関係になれるだろうなと思います。