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sensyun kansoku
ショタおにと言うほどの年齢差ではないものの、小さな攻めの成長を受けと一緒に見守ることでしか得られないこのトキメキが大好物です。後輩の鷲くんの成長のスピードがなんともリアルで、成長して欲しいけどこのままでいてほしい、という先輩の雀さんが感じているもどかしさを読者の私たちも感じることが出来ます。また、鳥谷先生が描かれる男の子のあどけない可愛さがたまらないので、ほのぼのとした可愛い絵柄が好きな方はただ絵を見るだけでも癒されると思います。エロが全くないライトBLなので、エロを楽しみたいという方には物足りないかもしれません。大きな危機が二人を襲う…なんてこともないので、心を乱されずほのぼのとした空気感を楽しみたい方、BL初心者の方にはピッタリの一冊です。
中学三年生の雀松が始業式の朝に駅のベンチで眠っている中学一年生の鷲人に出会ったところからお話が始まります。
世話焼きな雀松が鷲人をかまうところが微笑ましいです。
雀松には彼女がいましたが、鷲人の世話を焼き過ぎる雀松に彼女が怒って別れてしまいます。
そして、雀松に彼女がいたと知った鷲人が雀松に背が伸びたら伝えたいことがあると宣言するのです。
ここには、とてもキュンときました…!!
雀松も弟としか思っていなかった鷲人のことを段々と意識していく様子が可愛いです!
これからの二人の成長&恋の行方が楽しみです!
この作家さんの前の作品がお気に入りだったので、迷いなく購入しました。表紙の絵からも分かるように、中学生の2人が可愛くて始終悶えました。
読み終わってから知りましたが、続きモノです。こちらは第一章で、出会いから心の距離が縮まるまでのお話のようです。
上級生のオカン気質から始まった友情。弟のようにしか見ていなかった遥と、始めから恋していた年下の鷹人。温度差がありながらも、小さい背を気にしながら真っ直ぐに想いをぶつけてくる鷹人が、とにもかくにも可愛くてキュンとなります。もちろん遥の方もキュンとなってて、大きくなった鷹人を想像してドキドキしてるし。そんな2人のやり取りが甘酸っぱくて。と同時に、鷹人が遥の背を追い越す将来を想像して、どんな素敵なカップルになるのかと思うと楽しみで仕方ありません。
この純情さを失わないでほしいと願いながら、2巻の発売を楽しみに待っています。
『佐原先生と土岐くん』がとっても良かったので、鳥谷さんの新刊を楽しみに待っていました。
今作品も『佐原先生と~』と同じくエロはありません。中高一貫校に通う生徒、ということもあってかほのぼの展開の作品。BLならエロは必須!とお考えの方には正直不向きな作品かと思いますが、ジレジレと進む展開がめっちゃ可愛くってキュンキュンくる、甘酸っぱい恋のお話です。
主人公は中高一貫校の中等部の3年生の雀松(「わかまつ」と読む)くん。
同じ学校に通う生徒たちのほとんどは寮に入るため、実家最寄りの駅を使うのはずっと雀松くんだけだった。
が、新学期が始まり、同じ駅を利用する後輩くんを見かける。
寝ていて起きないその彼は、身体よりもはるかに大きいサイズの制服を身に着けていた。その下級生の名は八谷くん。引きずって歩いているからか制服の裾はすでにボロボロ。気になって捲ってあげた、ことから二人は仲良くなり、登下校を共にするようになる。
無頓着で自分のことには気が回らない八谷くんと、オカン気質でつい世話を焼いてしまう雀松くん。一緒に過ごす時間は二人にとって居心地がよくて―。
八谷くんがとにかく可愛いです。
背が小っちゃくて、野球のことしか興味がなくて、それでいて雀松くんに懐いて彼の後をついて回る。まるで親鳥の後を追いかける雛のような感じ。
なのにですよ、雀松くんにほんのり淡い恋心を抱いているようで、ふとした瞬間に見せる男の顔のギャップが…、
めっちゃ良い…!
雀松くんよりも小さいことがコンプレックスで大きくなりたいと思っている。大きくなったら「したいこと」があるらしい。その描き方が秀逸っていうのかな。八谷くんの雀松くんへの想いがじんわり滲み出てくるの。可愛い。
雀松くんの方も。
可愛い弟、のように思っているはずの八谷くん。なのに、彼の想いにうっすら気づいちゃってちょっと焦る姿が、これまた可愛い。
読み始めたとき、主人公くんたちが中学生ということにちょっとびっくりしました。高校生かなと勝手に思っていたので。
が、きっと、彼らが一緒に少しずつ成長していく姿が読めるんだろうな、と思うわけです。雀松くんは吹奏楽部。八谷くんは野球部。そして彼らは中高一貫校に通う生徒。
彼らが同じ学校に通う時間は、あと4年。
その4年という歳月をかけて、少しずつ大人になっていくんだろうな。今作品は今巻で完結している作品ではありません。きちんと読み切りの形にはなっていますが、「シリーズ」として続いていく、そういう作品です。
八谷くんはまだ中学1年生ということもあって非常に子どもっぽいです。
背も小さいし、「可愛い」という形容詞がぴったりの男の子。この子が、これから「男」になっていくのであろう過程をじっくり楽しみたいと思います。
昨今の、出会ってすぐに恋して、そして身体の関係へ。
それも悪くないですが、そういう展開の速さに辟易している方には超お勧め。
少しずつ、大切に育てていく恋心。
それが堪能できる、そんな1冊です。
ツラーと読んでいて、途中で気付く。学ランを着てるから、何となく高校生なのだと思い込んでいた。雀(ワカ)先輩は中三、鷲(シュウ)は中一なのだ。そうか、鷲はついこの前まで小学生だったのね。2人はほんの子供なのだ。雀先輩は、同じ帰路に着く鷲が可愛い。それは母性の様なものだと思っていたが、あまり仲良く出来なかった元カノと付き合ってた時も、学校へ行く時も。気付けば鷲のことばかり考えている事に気付く。鷲はというと、最初から。雀先輩を「綺麗だと思った。」と、密かに一目惚れをしているのだ。そして。階段2段分の、雀先輩の背に追い付いたら。きっと告白しようと思っている。
くー。可愛い。雀先輩は、三年生なので、一足先に高校生になる。鷲がやっと高校生になったら、いよいよ、かなぁ。個人的には、鷲には高二くらいで雀先輩の背を抜いて欲しいので、そうすると先輩は高校を卒業して大学生。結構先まで物語は続くなぁ。遠い目。
でも、この恋がゆっくり醸成するのを見届けたいと思う。
鷲の兄ちゃん達が厳ついのが可笑しくて、可愛い。鷲が雄々しく男らしい体格に成長する期待が持てますね。んー。鷲はまだまだ子供なんだけど、雀先輩をいずれ抱こうと思う様になるよねぇ。くふふ。この絵柄とストーリー上、そこまでは期待しませんが。
”身長差は時限爆弾”って良いアオリですね。
鷲人の身長が伸びていくのに合わせて、じっくり丁寧に2人の感情の変化が描かれています。
中一といえば、子猫のように成長していくとき。
行動や表情は年相応に可愛くて撫でまわしたくなります。ぷくっと膨れるところとか、まだまだ大きい制服も可愛らしい。
けれどふとしたときに見せる、男の潔さには驚かされます。きっと本人はそんなつもりはないんでしょうけれど。
遥の身長を越した先に起こる”何か”に、期待とほんの少しの怖さも感じます。両方の意味でどきどきが止まりません。
この先どうなるのだろうというワクワク感。
じっくり丁寧に描いてくれるので、読み応えがあります。2巻が楽しみです。