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uchi no owner ga amasugiru
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
柳ゆと先生のコミックスは初めて読みますが、小説のイラストではかなりお見かけしてる作家さまでした。なので絵も上手くてバランスも良く、安心して読めました。
初めはオーナーの一ノ瀬がどうして朝也に構うのかがとても不思議でした。
美形で実業家としても成功してて、ショコラティエとしても一流なんです。
大人の余裕で揶揄ってるようで大切にしてて、朝也も好意を感じながらも戸惑っているんです。
そんな中で一ノ瀬の旧友であるカミロが来日して、やたらと朝也にあたりがキツくて、何やら一ノ瀬とコソコソやり取りしてて気になってしょうがありませんでした。
そしてそんな状況下で朝也は元彼の先輩と再会するんですが、その時に一ノ瀬が見せる独占欲にキュンとしました。
この先輩が自分の非を認めて謝って来るのも良かったんですが、朝也はもう気持ちを引きずっていない事に気がつくんです。
それでもグズグズしてる朝也に一ノ瀬は一計を案じるんですが、あくまでも朝也に選ばせるところに年上の余裕を感じました。そこがちょっと焦ったく物足りなくもありましたが…。
最後の最後にどうして一ノ瀬が朝也に執着したのかが分かりますが、ちょっと理由が弱いと思ってしまいました。
当て馬がいるようで居ないので、もっと恋のスパイスがあれば更に萌えられたかなと思いました。
絵は綺麗系で、内容は甘々の溺愛もの。
特に攻めは超美形、経営者としての才覚もショコラティエとしての才能もある大人の男。
そんな男が愛するのが、塩対応のバイト君。
なんで地位もセンスもある一ノ瀬が、何者でもなくしかも自分に素っ気ない朝也にいちいちちょっかい出すんだろう?
とか。
朝也がグラついたら今度はメレンゲ作りの特訓?
これははぐらかしなの?ほんとに朝也に本気なの?
とか。
急に現れる外国人は?ワケアリ?元カレ?何なの?
とか。
1冊丸ごとの長編としての尺があるのに、色々と中途半端というか、ストーリーが練れてない感があってイマイチはまれない。
一ノ瀬のルックスはとっても素敵なんだけどね。
美形×平凡の溺愛モノ、とにかく甘いです。カフェが舞台で美味しそうなスイーツがちょこちょこ出てくるのもあるんですけど、それ以上に攻めがベタ甘すぎなんです!一冊ずっとブレずに甘い!細かいことは気にせずこの甘さを楽しめたら幸せになれるかもしれません。私は無理だったのでローテンションレビューです。
カフェオーナーとバイトのカプ。仕事に関する描写がファンタジーなので、スルースキルが必要です。
朝也はただ愛されてツンデレっぷりを披露するだけの受けでした。自分からは行動しないキャラなので、応援したいとか共感するとかありません。一ノ瀬が本業をただのバイトの自分に教えてくれないからって凹むところは意味が分かりませんでした。一ノ瀬本人が伝える必要なんてどこにもない気が。健気っぽく描かれてるけど、ワガママ姫気質に見えました。
一ノ瀬は仕事と恋を天秤にかけます。付き合ってもいない朝也のために下準備をキャンセルなんて言い出した時点で引きましたが、朝也からの告白を賭けのネタにして人生を決めるってどうなの…社会人としてこんな男は嫌です。
あまりにも夢漫画すぎました。この作家さんのカラー絵はすごく好きです。
一ノ瀬のお店で朝也が働き出すところからお話は始まるのですが、働くことになったきっかけや朝也が元カレと別れた理由が全部後半に出てくるので、最初のほうは何がなんだかわからぬまま読んでいる状態でした。
もしかしてスピンオフなのかな?と思ってしまったほど。
出会いのきっかけが一ノ瀬と朝也にとって大事な出来事だったのはわかるし、それを山場にしたかったのかもしれませんが。
明かされるのがかなり最後のほうなので、いまいち彼らの感情の盛り上がりについていけなかったです。
甘くて幸せなお話だったとは思うのですが、気になる部分も多かったです。
いつも小説のイラストでお見かけする作者さんのコミックということで。絵が美しすぎる〜。眼福です!
オーナーからの朝也への特別扱い感は職場の皆さんはなんとも気にしてないのかな?
このもしかして僕のことを?いやいや違ったわ。あれ?やっぱり僕のことを?の繰り返しで徐々に朝也に意識させる大人の手腕!
朝也に自分から気がついて言わせたい!なオーナーが小粋なのか。
二人とも純粋な日本人なんですかね?オーナーはフランス人かなと思ってました。
美しすぎる絵にため息が出そうです。
が、朝也の先輩はどういうこと?高校時代から同棲中も二股してたの?朝也と別れた時に言った言葉は本心だったの?
朝也の回想ではあんなに仲良しだったのに…。
オーナーは朝也のために日本のお店を?
疑問が色々気になって。
オーナー兼ショコラティエ×ホールスタッフ
元彼に裏切られて傷心中の主人公をオーナーが溺愛して癒して行くお話……を期待していたのですが、癒せているのか微妙なところでした(最終的には癒えている)。
そもそも甘すぎると言うほど甘々なストーリーではありません。
とはいえ描き下ろしが短いながらもイチャ甘なので、甘い気持ちで読み終わることは出来ました。読後感は良かったです。
しかし全体的に気になるところの多いストーリーでした。
オーナーの態度や主人公の元彼、当て馬のような存在など色々な要素が中途半端で話の軸が定まっていないように感じてしまいました。
色々なところで気が散った結果、仕事要素の雑さが最終的にとても気になってしまいました。
スパダリならば仕事には誠実であって欲しいです。