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ずっと好きだよ もう覚えてないくらい前から
hatsukoi no kaeru shima
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
グッドダイビングガイの「七海」と、グッドクッキングガイの「たっちゃん」の2人が織り成す物語です。
綾野カム先生の繊細な筆で描かれるグッドルッキングガイが純情で素朴で一途で美しい…どんな子育てしたらこんな良い子に育つのか。海に囲まれた島なのに、魚ではなく親子丼が得意なのも良いですね。是非陸も海も制覇して欲しい。
海の描写がとても美しくて、惚れ惚れしました。
同じ島で生まれ育ったたった二人きりの幼馴染で、いつの間にか抜き合いまでする関係ってどーゆーこと?設定が美味し過ぎ。こんなん付き合う一択だよグヘヘ。
七海は当初からたっちゃん一途でめちゃくちゃスパダリの雰囲気を出して居たのですが、意外とそんな事は無くてですね、寧ろ連絡無しに消えるし、30分の時間は守らんし、たっちゃんを心配させるような事を多々させるのですよ。
結果的に、心配する事により七海への友情以上の自覚症状が出たのでめでたしめでたしでは有るのですが、危ない橋を渡るな!と問い詰めたい。
たっちゃん目線でほぼ進むので、他の登場人物の動きが難しかったですね。茜ちゃんが不憫ですが、先ず彼女が頑張る事は恋ではなく、包丁捌きを頑張ってほしかったです。
まぁ私がお伝えしたい事はそんな事じゃなくて、2話と3話の間がメチャクチャ気になるんですけど!?と、言う事なんですよ!
2話で七海は我慢したんですけど、腐の我々だって壁から我慢したよ!そしたら3話で大変スムーズにエロㇿㇿ〜してるんですよありがとうございます!
だけど、じぇ!?じぇじぇじぇじぇ~!?
ちょっと待って下さい!しょ、初夜は?初夜はどこに有りました?落丁してました?
初夜の初々しい恥じらいとか、緊張感とか、ネコタチ決め戦争とか!?この2人の素材ならば必ず良い初夜になる!はず!
こんな時は、最後の描き下ろしに書いてある…筈!とワクワクしたら、まぁ〜想像斜め上の魚 視 姦エチでした。ギョ、ギョギョギョ〜!いと羨まし。
最高のポジションだよ。2人に存在を認められダシにされる。色々な意味で昇天するでしょう。
ズルいぞ!その位置に行きたいけど…壁だとどうにもならないこの気持ち…コレが「俎板の上の鯛」の語源ですか?
最後七海が「料理をしてるたっちゃんを見てしたかった」←七海の隠れたド変 態メーターが発動したんじゃないかとワクワクしました。2人の未来が楽しみですね。
でもやっぱり初夜が見たかったな。
水や島の自然の表現がきらきらと美しい1冊。
絵がとっても綺麗。絵柄と線のタッチが好みでした。
年の差2歳の幼馴染2人はいつでも一緒。
離島で暮らす幼い頃から知った仲の2人の関係性は、生あたたかいぬるま湯のようで名前がつけられないもの。
思春期の興味本位から触り合いをするようになり、近すぎて逆にこれ以上近付けない微妙な距離感…と、幼馴染ものあるあるにむずむずしてしまう。
「たっちゃん」と呼ぶ七海の表情がどれも甘くやさしい。
龍之進よりも2歳年上で、ほんの少しだけ大きい幼馴染。
七海が包み込むように龍之進を抱きしめる図がなんとも良いのです。柔らかい溺愛攻め。
こちらの作品の2人。どちらか一方がどうこうではなくて、あくまでも対等な関係性なことと、長年の信頼関係が分かるので安心して読めるんですよね。
逆を言うと2人の関係が崩れそうになるかもなんてハラハラする展開にはならないとも言えるのですけれど…
島という2人が安らげる場所を出た時に見えてくる、自分以外の外の人間と幼馴染のやり取りを見ての焦りや独占欲のようなものがちらつく様は、この2人なら大丈夫だろうなと思っていてもおいしかったです。
1周15分の観覧車の使い方が良かったなあ。攻めも受けもどちらも好感が持てる人物でした。
欲を言うのなら、島設定が魅力的だったのでもう少し島での生活が見たかったかもしれないなと。
信頼関係が強い2人のあと1歩を見守りながら安心して読める1冊でした。
七海のダイビングシーンと雨の表現が本当に綺麗。
島育ちの2人の幼馴染BLでした。
お初の作家さんですが、とても絵が綺麗です。
攻めの七海が受けのたっちゃんの事しか見えてないし、考えてないというような溺愛攻めでして、女の子の当て馬が出てくるのですが、全く心配がありませんでした。
ちょっとは不安にさせてくれても良かったんだぜ?w
たっちゃんは不安というか、七海のことを思って女の子と付き合ったほうが幸せなんじゃないか?と思っていたようですが。
たっちゃんが辛い時に島が見れるかも、と観覧車に乗るエピソードが良かったです。
観覧車の中で七海が言ったセリフも素敵で、ジーンときちゃいました。
濡れ場もしっかりエッチでした。
描き下ろしの◯◯に見られながらのエッチは笑えばいいのか、萌えればいいのか複雑でしたけども面白かったですwww
幼馴染同士の恋のお話でした。
幼いときからいつも側にいて色んな思い出を共有して、自然な流れで(?)抜き合いなんかもしていて。
その行為に何か感情が伴うとは思ってもいなかった龍が七海への気持ちを自覚してからがとっても甘々で良かったです。
幼馴染の関係から恋人になるまでの王道っぽい展開なのかな?と思いきや。
その後龍が専門学校に行くことになり、しばし離れて暮らすようになってからのほうがメインだったようです。
想い合う気持ちは変わらないのに堂々と付き合っていると言えないことに悩んだり
七海が自分以外に好きな人が出来てしまったらと不安になったり。
ぐるぐる考えては俯いてしまう龍の姿を見るのがとても切なかった。
龍に対する七海の溺愛っぷりを見ていたら心変わりなんてあり得ないとわかってはいてもハラハラしてしまい…
だからこそ観覧車の中での七海の言葉には安心したし、すごく感動しました。
迷いのなくなった龍はそこではじめて七海と真っ直ぐ向き合えたのかもしれません。
これからも穏やかな幸せが続くんだろうなと思えるラストがとても素敵でした。
おばあちゃんのお店を手伝っている龍之進とダイバーの七海のお話です。二人は小さい頃から一緒にいる仲で、高校生になる頃には、二人の関係は幼なじみから恋人になっています。
龍之進が料理人になるために、離島から本土へ行くので、二人は初めて離ればなれになります。本土に行っても二人の気持ちは離れないし、たった一人の相手、お互いがお互いのことを求めているところが良かったです。故郷の島でもずっと二人は仲良しです。離島、海の景色も癒やされます。
島で育った幼馴染み二人の甘々切ない初恋物語。外の世界を知ったうえでなおお互いを選ぶ二人がとてもキラキラして見えました。
定食屋を手伝うたっちゃんとイケメンインストラクター七海のカプ。この七海のブレなさ、たっちゃんへの一途なところが可愛くて、ちょいヘタレでもある意味完璧で、すごく夢のような王子のようなキャラでした。
正直苦手になることも多いタイプの攻めなんですが、七海はちゃんとたっちゃんの隣に立ってる感じがあって、二人の関係性をすごく魅力的に感じました。たっちゃんが大人しく養われるような受けじゃなかったのも良かったのかも。
たっちゃんは二人の世界だった島から出て、本土の学校に通い始めます。そこで初めて他人の目を気にするようになり、男同士に疑問を持ちます。悩みながら想い合う二人が切ない…。
最後は七海がすごく頑張って、たっちゃんはそれに応える形でケジメをつけてハピエン。二人とも必死なのがすごくすごく良かったです!
描き下ろしは変なオチに笑わせてもらいました。
読後は多幸感に浸れる作品。ちょっと甘めに神です。