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オレと結婚してください
anotoki kara sukidattanda to omou
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
コミコミさんのDMで知り何となく興味を惹かれて購入したんですが、こんなに購入して良かったと思う作品は久しぶりでした。
上下巻読んで結末にも大満足で、今晩は安眠出来ると思いました。
上巻の結末にドキっとして辛い展開になりませんようにと思い読み始めました。
一応の平穏さを取り戻したかに見えて、瑛志はアーティスト故のどうしても譲れない一面で、真央との間にすれ違いが起こります。そこに真央に俳優としてのチャンスが訪れて、恋人達は選択を迫られるんです。
それに追い討ちを掛けるような出来事が起こって、この時の瑛志の選択にキュンと来ました。
逆風を逆手に取る瑛志に拍手したくなりました。
瑛志って間違った事をしたと思うと、キチンと真央に謝るところがとても良いんです。そして前向きで明るい真央が許すのですが、時には叱咤激励する男臭い真央も素敵なんです。
2人の最後の笑顔がとても素敵で、この2人のお話をずっと追って行きたいと思いました。
描き下ろしの2人の渡米前のお話も良かったです。
そしてこのお話では2人の友人達も良い味を出してるんですが、瑛志の先輩のお話が電子にあるのでそちらもコミックスにして欲しいと思いました。
それと瑛志の実家がとても気になるので、2人がお互いの両親に挨拶に行く番外編が読みたいと思いました。どうかお願いします!
上巻でライブ中に倒れ救急搬送された瑛志。
もしもの事態を予測していたバンドメンバーが応急措置や迅速な対応をとるなか、真央はどうすることもできませんでした。
そんな状況でも仕事に穴を開けられない真央は現場に向かいますが、そこで「甲斐田瑛志、急死」のネットニュースを目にし、「オレは仕事をするために生きてるんじゃない」と瑛志の搬送された病院に向かいます。しかし、男性同士のパートナーは2人の関係を説明することが難しく、どれだけ2人の関係を証明しようとしても相手にしてもらえない真央。
そんな真央に瑛志のマネージャーが気づいて、瑛志はまだ生きていることを知らされます。
上巻の衝撃的な終わり方からすぐさま下巻を読みましたが、本当に最高でした。
何度も読み返したくなる、シリアスでもあり、コミカルでもある、唯一無二の作品でした。
永遠のテーマ、仕事を取るのか、愛を取るのか。
真央が仕事と瑛志、どちらを選ぶのか。
皆さんの目でご確認ください(;_;)
少しでも興味がある方、損はしません。読んでください。
上巻がかなりハラハラするところで終わっていたので、恐る恐る下巻を読み始めました。
瑛志は身体のことがあるのでサラッとした展開にならないだろうとは思っていたけども、でも彼が抱える苦しみは想像以上に重たくて深いモノだったので結構えぐられました。
自分自身を否定するのももうクセになっていて、だからこそ大切な人を作ることも未来を描くことも恐れていたんだな、と。
真央もまた俳優としての自分について、揺れて迷って沈んでしまうわけですが。
恋愛と仕事を天秤に掛ける行為自体がすでに自由ではないなーという切なさがあって、どちらか選択しなければならず葛藤している姿に胸が苦しくなりました。
でも!やっぱり瑛志、真央の心を読む天才。さすがです。
何かを手放すのではなくて、全部手に入れよう。という、思ってもみなかったサプライズに大感動。
これからもずっとずーっと一緒にいてほしいと心から願ってしまうようなラストでした。
たくさんツラいところはあったけど、ふたりのピュアな愛にめちゃくちゃ満たされた作品でした。
上下巻が同日発売になった『あの時からスキだったんだと思う』の下巻。
続きものなので上巻が未読だと理解できません。上巻から読まれることをお勧めします。
甲斐田が倒れたシーン、で上巻が終わっていましたが、今巻はその続きからスタートします。
甲斐田の身体のこと、そして、真央のアメリカ進出。
二人に立ちはだかる壁は高くて―。
相手を想うからこそ相手の負担になりたくないと願う。
そんな二人の深い愛情は、やがて二人の間に溝を作っていく。
さらに彼らを追い詰める出来事が。二人が人気芸能人であるがゆえに、逃れられない、「アレ」です。
王道の展開と言えば王道の展開で、既視感ありありな流れなんですね。
でも、めっちゃ萌える。そこに、深い愛情があるからでして。
真央という男の子は、見た目も可愛いし、性格的にも穏やかで周囲の人たちから愛されるそんなホワホワ系男子なのですが、根っこはしっかりしてるんですね。それがめちゃめちゃ良い。甲斐田の方が年上なのですが、しっかりリードを握り、先頭に立って歩くのは真央の方なんです。
真央は、甲斐田にとっての太陽。
そんな描写がありますが、まさに言い得て妙。
けれど、二人はお互いが必要な存在で。そんな二人の絆にめちゃめちゃ萌えました。
今作品は、上巻の早い段階で身体の関係を持つに至ることもあってか、濡れ場も多く割とエロ度は高い作品です。でも、その濡れ場が凄く綺麗なの。エロに特化している、というよりは、お互い自分の姿をさらけ出し、愛情に満ちた、そんなセックスシーンだからかな。
甲斐田はとある事情により身体的なハンデを持っています。
彼はヤリチンと呼ばれるくらい男女問わずに関係を持っていた人物ですが、それは、彼がそのハンデゆえに人との関わり方が分からなかったからではないかと、そう思いました。
それは、彼が唯一他人と感情を共有できるものだったのではないかと。
けれど甲斐田は真央と出会い、心の交流を知った。
自分をそのまま受け入れてくれる存在を、得た。
それは常に他人と一線を引いて関わっていた甲斐田にとって初めてのことではなかったか。
今作品は真央視点で描かれることが多く、そのためかどうしても真央に感情移入しながら読んでしまうのですが、今作品は甲斐田という男性の救済のお話だったように思います。
あ、甲斐田にもいい仲間はいるんですよ。
先輩、音楽仲間、そして、彼を坊ちゃんと呼ぶマネージャー。
彼らもいい味を出していて、気持ちがほっこりします。
孤独も、痛さも、過去のトラウマも乗り越え、唯一無二の存在になっていった二人に心からのエールを送りたい。読後心がほっこりする、そんなお話でした。
上の続きです。
序盤は結構しんどい展開が続きます。
真央も悩んだりあの本当に向日葵みたいに笑う子が笑顔も少なくなったりで胸が締め付けられた。
でも瑛志は瑛志で色んなものを抱えててそうだよね…きっと瑛志の悩みはそう簡単に解決できたり未来を信じたり出来なくなるんだよねとこちらでも胸が痛い。
でもそこは真央ちゃん!向日葵笑顔と前向きで強い意思で瑛志の手を引いてくれるんですよね。
瑛志は今まで沢山辛かった分沢山幸せになって欲しい。
勿論その隣には真央が満開の笑顔で立っていて欲しい。
ハピエンで本当に安心して読めます。
上下巻できちんと纏まっていて個人的には大満足でした。
幸せな話が読みたい人にはおすすめです。