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嫌なのに...気持ちいいなんて
egoist niwa nabikanai
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
『イノセントを穢すキス』とはまた違った雰囲気のハワイを舞台に繰り広げられるタチ×タチ攻防戦。
クォーターで碧眼の青原、サーフィンでもしていそうなビジュアルですがハワイでライスボール屋を経営していて、ひょんなことから訳アリ日本人観光客の正木と出会います。
初対面な上、自分のことを狙っていると堂々宣言してきた正木を家に泊まらせる青原のフランクさがすごい。
どちらもタイプが違うエゴイストで、正木はわかりやすく独りよがりで自分勝手。
青原は無自覚に恋人を追い込んでしまい破局してしまった過去が。
正木も青原も愛し方が不器用なんですよね…。
そんなふたりが反発し合いながらも惹かれ合って。
正木と青原がそれぞれ違う相手とセックスするシーンもあり、エロ度は高め。
タチである青原が正木に初めて身体を許した時の激しさもなかなかのものでした。
両想いセックスはふたりの気持ちのぶつかり合いが熱いです。
キメゴマで攻めのただでさえ高いルックスをグンッと爆上げしてくるのほんとにズルい…。
青原と一緒に正木ってこんなにかっこよかったっけ!?ってなりました(笑)
元攻めの青原がおしりで抱いてやるスタンスで、強気であの正木にペースを握らせないスタイルがかっこいい。
無事に結ばれたふたりですが、日本とハワイの遠距離恋愛。
どんな風に愛を育んでいくのか続編で見てみたいです。
五月女えむ先生の作品はサハラの黒鷲シリーズしか読んだ事なかったので、今回購入してみました。
ファンタジーじゃない作品初めて読みましたが、やっぱり絵が色っぽいですね。
攻めも受けもタチって事ですが、2人共カッコイイ!
エッチなシーンの2人がまたエロっ!流石五月女えむ先生だなと思いました。
舞台はハワイで、身体から繋げようとする関係にピッタリです。島の雰囲気とか海とかすっごく綺麗でした。
関係はすっごく軽く始まって、同じ部屋でそれぞれ別の受けの子と致してるシーンがあったり、身体だけの関係なんですね。
攻めの正木にちょっと共感しづらい所がありました。
タチだと言っている青原を抱きたいと強引に迫ったり、独りよがりな抱き方したり、タイトル通りのエゴイストでした。
読んでいるこちら側の気持ちが正木を許せていないのに、ストーリーが進んでしまってくっついてしまうので、あ、良いんだ正木で...みたいな置いてけぼりな気持ちになりました。
青原はまー可愛い!元タチとか嘘だろって位トロトロで色っぽいです。
そして元彼とすれ違ってしまったエピソードが、ついやりがちな失敗で、大事にしてるつもりでも相手が望んで無ければ、ただの独りよがりなんだよなぁと思いました。
微妙に納得いかないけれど、絵は綺麗でエッチくて面白かったです。
正木は手加減を知らないセックスで相手が痛がらせたり、青原には抱かせろヤラせろばっかり言ったり。
とんだ暴君野郎だな!と憤りを感じていたのですが読み進めると不器用すぎるほどに真っ直ぐな人なのだというのがわかって印象が変わりました。
エゴイストというほど他を蔑ろにしているようには見えなかったけど、聞く耳を持たずにグイグイいくのは正木の悪いとこなのかもしれませんね。
相手が何を考えているのか、汲み取るのが下手な人なんでしょう。
青原みたいに心をオープンにして気持ちを伝えてくれる人となら、きっと上手くいくんだろうな。
エロも多かったけど、それに偏らずしっかり彼らの考えていることがわかる展開で読みやすかったです。
タチ×タチ。最終的に“抱かれる側”のJINが超絶セクシーです。初めから終わりまで、セックスシーンだけでなく、何をしていてもとにかくセクシーで、それを見つめるマサキの熱のこもった目も最高♡
ストーリー展開やキャラの設定などはもう一声!と思う部分も少なくないですが、タチ×タチのエッチなシーンを楽しみたいと思ったら、この本の右に出るものはそんなにないかな?と思うくらいにはドキドキします。
二人の本番シーンだけでなく、そこに至るまでのマサキのセックスアピールがとても良いです。ストレートで即物的な物言いが好きな方にはハマると思います!
五月女先生作品を順に読んで8作目です。
エロ先行型が多く、イノセント〜はそうではなくシリアスでしたが、本作はまたエロ路線。
でもただエロいだけではなく、心理描写がしっかりされていたのがよかったです。
タチ攻×タチ受とのことですが、攻めっぽいイケメン受け好きなので、その点はバッチリタイプでした。
青原を見て、体もエロいと惹かれて抱かせろと迫る正木。
気持ちはわかる。いいぞいけーと思ったりもした。が、乱暴なのはいただけない。青原にボコられてよし。
青薔は正木に迫られて嫌だと思っているのに感じてしまう。
一度だけならと受け入れてもみる。
本気で嫌だったらしないことなのだろうなと。
2人とも本当の気持ちに気づくまで時間がかかる。
というかセックスしてみて、別れてから、ようやく気づくという。
そこを描かれたかったのかなと思いました。
2人ともエロいんだから、さっさとシてみて、確認したらいいのにと思ってしまいました。
正木は鈍感だし、青原はトラウマがあって自分の気持ちをなかなか認められなかった←ちょっとここが長いかなと思いました。
それよりくっついてから、イケメン同士のいちゃいちゃやケンカップルっぷりをもっと見たかったです。
遠距離恋愛しながら会えた時のドキドキとか。
そのうちどちらかの国で一緒に暮らすのかとか。
五月女えむ先生の新作!!
先生のイラストは、本当に綺麗で、何よりも、エロいです。体のラインが本当にエロい。
さてさて、そんなエロい体つきがキーポイントになる今作、ストーリーは軽めだなと感じました。
帯に書いてありますが、受けさんは元々タチです。受け、攻め共に、タチとしてモブと致すシーンがあります。(そんなにガッツリは書かれてないけど)
地雷の方は注意です。
身体からでも!という攻めと、断固拒否!という受けのお話です。
どちらも自分の事をあまり理解していないので、うーん、じれったい?かなー。
ごめんなさい!なんだか、色々とテンポが早くて、追いつけませんでした!!
イラストは大好きなので、萌で!
あ、舞台はハワイです。
試し読みで鷲掴まれて紙本で購入。
ハワイの開放的な雰囲気が素敵。
コロナで旅行もままならない現実を逃避できます。
ハワイに仁くんのおむすび屋さんあったらイケメンだし、味も美味しいらしいし、ガイドブックに紹介されてそうだし(妄想)さぞ人気店なんだろなー。
レイくんとハオくんが、セフレの仁くんにSEXのお誘いにきて、そこから仁くんとレイくん、一真くんとハオくんが同室でおっ始めるシーンがとても私の性癖。一真くんが、仁くんをめっちゃ意識しちゃってんの。
自分本位な行為で相手が痛がっててもお構いなしでガンガン攻めて結局嫌がられる一真。(学べよ!)
デカチンでも宝の持ち腐れ、デカイのに無理やりってあかんやろ!余計に労われや!
私は、俺様失礼タチをネコにしたいタイプなので、流れ的に一真が抱かれる側になるお話のが良かったです。
2人ともが過去の恋愛の傷を癒せて、成長してハッピーエンドでしたが、好みの展開ではなかったかも。
お仕事してる一真くんの姿を見てみたかったです。
一真のいいとこがあんまり見えてこなかった。
元カレと仁くんの思い出のペアグラスをアクシデントで割っちゃったのを、内緒で金継ぎで直してくれてた事位じゃ?
修正は、線画無しのトーンで表現したソフトタッチな感じで、全部見えてるようもんです。
攻めと受けを明確に差別されてるようで、攻めは乳首をさっとしか描かれてません。
私は攻めの乳首、お尻も楽しみたいタイプなので少し残念。
特典小冊子の為に同時発売のイノセントを穢すキスも購入したので、そちらでも確認してみます。
読み進めて、あれ?これいつ発表された作品だろう?とふと疑問を抱いたのですが、2021年7月とあって少し驚く。
というのも、本作の舞台はハワイ。
ハワイに住む同士がずっとハワイの中でアレコレ、なら何も感じないけど、本作では攻めのオレ様野郎が受けへの色々な感情を持て余して、日本とハワイを行ったり来たり…
このコロナ時代に。
恋ってすごいな、と単純に萌えていいのかなとか。
またこんな事ができるご時世になってほしいと思って描いたのかしら?とか。
余計なお世話ながら登場人物のお金の心配しちゃったりとか。
とにかく何かしっくりとこない感覚。
私もハワイに行きたいわ〜と能天気に読めばいいのか?
物語の恋模様以前にこの辺が先に引っ掛ってしまった。
内容は性に奔放系のタチをオトそうとするオレ様。
このオレ様がやっぱり自分勝手。あまり応援できない系なんです。
そんな男が次第に本気になって…というストーリーですが、お相手のタチ男もそれほど強固なタイプじゃないから、いわゆる「攻めx攻め」バトルとは少し系統が違うように感じました。
絵柄は綺麗で2人ともイケメンなので、そこは読み甲斐があります。
総合「萌」で。