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「内側を知って、ますます好きになったら――」
hatsukoi citrus
好みのイケメン店長がいるカフェに足しげく通っていたら、いつの間にか恋が始まっていた…とってもさわやかで素敵な初恋系BLでした。
絵も丁寧に描かれていて好感度良。
大学生×リーマンの設定ですが、やや幼い印象かな?
物おじしないわんこ系大学生はクルクルと表情が変わって可愛いし、猫かぶりイケメンリーマンはクールな印象ですが、わんこ彼氏が絡むと赤面したり困ったりと表情豊かになってすごく可愛い。
頼ったり頼られたり。
支えたり支えられたり。
ふたりで一歩ずつ真面目に恋していくのがよかったです。
表紙にあるのはリーマンさんのイメージで作られた『シトラスコーヒー』
爽やかでこれからの季節にはとってもよさげです…飲みたい♥
Hは最後の方にすこしだけですが、物語的にバランスは良かったと思います。
夏尾先生の作品は『思春期チェリーバレット』を拝読しており、ピュアなDKが可愛くて、絵も繊細で綺麗で、好きな作家様です。
今回は素敵なカフェが舞台のお話し。
主にコーヒーが出てくるのですが、先生は紅茶派だそうで一緒だ〜、と勝手に親近感を湧かせていました(笑)
シークレットゲイのリーマン彼方。
ある理由から人との関わりを最小限に、と心に決めつつも、偶然に行きつけになったカフェにいる人懐こい笑顔が魅力的な柚太郎を意識し始めてしまっていて…。
控えめな性格からいろいろと後ろ向きに考えてしまい、臆病になってしまっているんですよね。
柚太郎の笑顔や考え方が眩しくて、次第に惹かれていくのですが気持ちにブレーキをかけてしまう。
そんな彼方に寄り添いながら優しく歩み寄ろうとする柚太郎の包容力に彼方共々癒されました。
年下わんこ、いいですね…。
初えっちもいい意味で大人同士とは思えない初々しさがありました(特に彼方)。
大人なんですけど初心で甘酸っぱい恋。
『初恋シトラス』というタイトルがぴったりな可愛らしいお話しでした。
今回は学生カフェの店長をする大学生と
コンサル企業のアソシエイトのお話です。
受様が気になっていたカフェ店長と恋人になるまでと
本編後の続編短編を収録。
受様は大手コンサル企業のアソシエイトです。
ハンサムで仕事もできるのでモテますが
受様が好きになる相手は同性なため
性嗜好がばれないように誰にでも愛想よくしつつ、
他人との関りは最小限に留めています。
そんな受様には最近、
オフィス街から徒歩3分の川沿いのビルに入った
あるカフェに足しげく通っています。
そのカフェはとても居心地が良く、
受様は週2くらいで通っていますが、
受様はある男性スタッフが
とっても気になっていました。
このスタッフこそが今回の攻様です♪
攻様は顔も、声も、身体つきも全部が理想で
攻様が正社員なのか、アルバイトなのか
名前とか、年とか、恋人がいるのか、
色々と気になっていましたが
彼とどうにかなりたいとか思わず、
ちょっと話ができただけで幸せと
思うようにしていました。
ところがあるハプニングで
このカフェが学生が運営するカフェで
彼が店長をしている事を知ります。
そしてカフェの赤字を何とかしたいと
アドバイスを求められてしまうのです。
社則で副業NGな受様でしたが
友人として助言くらいならと
攻様の頼み事を引き受けることになり、
ますます攻様に惹かれてしまうのです。
果たして受様の恋は実るのか!?
WEB連載作をまとめての書籍化で
カフェ店長務める攻様と常連客となる受様の
ラブコメディになります♪
ワンコ攻×クールビューティ受が大好物なのですが
本作はMYツボど真ん中な組み合わせでした♪
お仕事はとっても出来る受様ですが
恋愛にはちょっと後ろ向きなです。
攻様はカフェの近くの大学の学生ですが
このカフェは代々学生が運営してきたカフェで
先輩から引き継いで店長をしていたのです。
攻様は人懐こい大型ワンコなので
受様にもすぐに打ち解けて懐くのですが
受様は名前を呼ばれて笑顔を向けられただけで
いっぱいいっぱいなのですよ♪
攻様は爽やかすぎだし、
受様はいちいち可愛すぎる ヾ(≧▽≦)ノ
ちょっと受様がぐるぐるしすぎかな!?
と思わなくはないですが
ワンコな攻様の押せ押せはけっこう好きなので
受様が攻様の想いを受け入れて恋仲になるまで
ワクワク&ドキドキ、楽しく読ませて頂きました。
連載分では一線を超えないので
描きおろしで"初お泊り"まで読めて良かったです。
BLなのでそこは大事ですよね♡
ゲイでサラリーマンの彼方は
ある日カフェの前で「よかったらコーヒーでもいかがですか?」と声をかけられます。
彼のことが気に入った彼方はそのカフェに週2で通います。
喋るわけではなくてただそこにいるだけの彼方。
高望みはするな。深入りせず干渉せず。と言い聞かせてる彼方に切なさを感じました。
ある日、いつものようにカフェに行くと
彼方のがいつも座る席が空いておらずカウンターに座ることに。
ひょんなことがきっかけで、彼方は友人としてカフェの経営についてアドバイスすることになりー…。
臆病な彼方とグイグイの柚太郎ですが、
ゆっくりゆっくり進む二人の物語に
胸がキュンとしたりズキンとしたり忙しかったです。
でも、あの日あのカフェに行ったことによって
二人に繋がりが出来て、いい風にことが動き出したので
ほんとに良かったなぁと思いました。
こちらの舞台になったカフェが実際に存在するカフェとのことなので
いつか一度行ってみたいなぁと思います(*´ω`*)
大手企業に勤める彼方はその恵まれた容姿から女性に好意を向けられることが多いけれど
やんわり断り悪意なく距離をとるのが上手な人。
それが彼方がゲイであることを周りに悟られないために身につけた処世術だと考えると切ない気もしましたが
それなりの覚悟を決めて生きている姿はカッコよくもありました。
そんな彼がカフェの店長の柚太郎に一目惚れしたところからお話は始まっていきました。
柚太郎は大学生だけれどとても落ち着いていて
ゲイだとカミングアウトしても動じず、
彼方の母との話し合いにもついてきてくれたりと
非の打ち所がないくらいな良い子だなという印象でした。
穏やかな彼方と本当にお似合いで、見ていてほっこり出来るカップルだな…と、しみじみ。
先が読める展開ではあったけれど、それもまたイイ!と思える爽やかカップルに癒やされたお話でした。