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kachoufugetsu
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
「花鳥風月」の9巻目。
「花鳥風月」で最も糖度が低いCPは吉利谷×財前の2人だと思っていますが、
キタコレ―!
甘です。
甘々です。
拗らせ捲った男たちの着地点が、やっと見えた、そんな巻でした。
ネタバレ含んでいます。ご注意ください。
前巻で登場した財前の元カノ・天城さん。
財前は人見のことが好きだと思い込んでいた吉利谷にとって、財前の「元カノ」という存在は衝撃を受けるものだったが―。
さすが志水先生。
天城さんの存在を通して、そこから紡がれていくストーリーが素晴らしいです。あまり詳細に書いてしまうと盛大なネタバレになってしまうので詳しくは書きませんが、今巻でピンチに陥るのは財前。
財前を救うべく、吉利谷はすべてを投げ打つが。
秀逸なのは、財前の危機を介して吉利谷の過酷な過去が描かれていること。いつも飄々とした彼のその中身に悶絶した。どれだけのものを、彼は抱えて生きてきたのか。
そして財前も。
吉利谷を陰から支えたいという彼の一途な想いがなんとも泣ける。いつでも、どんな時も、吉利谷は財前の星であり続けてきたから。
幼馴染で、ずっと時を共に過ごしてきて。
大切だからこそすれ違い、拗らせた想いがやっと昇華した。
これを神を呼ばず何という。
財前さん、吹っ切れたのかめちゃめちゃデレがきてます。
貴重なデレです。
財前さんのデレを、めっちゃ堪能したよ…。
財前さん、元カノ持ちなのでねえ、DTじゃないんだなーってちょっとショボーンてしてましたが、いやいや。志水先生は期待を裏切らなかった…!
吉利谷とともに鼻息も荒く財前の可愛さをじっくり味わいました。
志水さんにしては、と言って良いかな?
今巻はエロ度はやや低めです。
が、その少ないエロの中に二人の深い深い愛情が透けて見えて、非常に満足度の高い濡れ場でした。
財前を抱き枕にしていた吉利谷。
本当の意味でやっと安穏を手に入れた吉利谷と、じんわりと幸せをかみしめる財前の2人のシーンには胸が熱くなりました。
「ヤクザ」というバックボーンを持つ今作品ゆえにちょいと痛いシーンとかも描かれていますが、それを上回る優しさと想いに溢れた巻でした。
文句なく、神評価です。
次巻も楽しみに待っていようと思います。
財前の甘いこと
もーふりきれちゃった財前最高!
しかも、元カノいたのにDT
キリヤの為に守ってきたのね♪
先生にもカミングアウトだし
もー財前男前~(*^^*)
キリヤといつまでも
ラブイチャしてください。
割と無表情だった財前。
ちょっとムスッとしてるような横顔がめちゃくちゃカッコいいんですけど。
そんな財前が可愛い顔しちゃって、別人なのかと思うくらいに笑
BLにハマり出した頃から読み始めて、そんな花鳥風月ももう9巻かと感慨深いです。大人同士の展開を安心して読める一冊です。
最近のBLで展開が早すぎたり、コマが多過ぎて読みにくく感じるのを何故か思い出しました。
花鳥風月には花鳥風月の世界が健在で久しぶりに読み返しました。
9作目は1冊まるごと吉利谷×財前でした
前作まで寸止めで焦らされ続けましたがやっと思いが遂げられました。
ようやく身も心も手に入れたという思うが溢れた1冊でした。
吉利谷が財前は人見の事がずっと好きだったと勘違いしたり、今は臨時で元カノが同じ事務所で働いていると聞いてもやもやしてるところがちょっとかわいかったです。
吉利谷は組長としてはすごい奴らしいけど非道でチャラい自信過剰な男という印象であまり好きではありませんでした。
人見が言うように財前は甘すぎるし。
今作で吉利谷は難儀な問題に直面。
血のつながりのない父親は身勝手で卑怯だし継母は病んで義弟は両親の悪いところを集めたようなしょうもない男。
ますます吉利谷がかわいそうに見えてきて…
徐々に苦労人で一途な面にちょっと絆されてきてしまいました。
メガネっ子火弦がお気に入りです。
まじめで機転の利くかわいい子です。
弁護士事務所でのお仕事は終わってしまいますが今後もメガネっ子火弦の登場も期待します。
キスマーク&キスマーク返しのシーンがほのぼのして好きです。
その時の財前の熱い思いがAmazon特典冊子で描かれているので入手可能でしたらお勧めしたいです。
でもなんだか遠くに来てしまったなぁという感じがします。
田舎で心に傷を負った男の子が恋人や周りの人のおかげで癒され、そこに住むカップルたちのあははうふふなのどかでラブリーな物語かとか思いきや、いつの間にかやくざの抗争とか拉致られたり死にそうになったりハラハラドキドキな展開になるとは想像もしませんでした。
いつのまにか甘いのや辛いのやちょっぴりほろ苦い飽きないおいしいお菓子の詰め合わせになっていました。
いゃぁ、良かった。良すぎて、またレビューを書くのに暫く発酵させないといけなかった。
8巻で吉利谷の気持ちは伝わったものの、財前の気持ちがイマイチわかってなかったので、今回の財前からの告白、涙が出そうになりました。
8巻であそこまで進んでいたのですんなり行くのかと思ったら、まだまだスリリングな展開があり、おまけに吉利谷がヤ○ザになったいきさつまで、そんなにドラマがあったのかと中身の濃い9巻でした。
今までは曜明×火弦が一番の推しカプだったけど、吉利谷×財前カプも同じくイチオシのカップルになりました。
ずっと新刊を待っていました。
8巻が2019年の10月発刊だったので、おさらいとして再読しました。
それ故に追って来た過去の残酷さに胸が詰まってしまいました。犯人の身勝手さに反吐の出る思いでした。
それから吉利谷が平岡組に入った真実に唖然としたのです。
それを知った財前の悔しさにとても切なくなりました。
そして事件が解決してからの第六十七話では鼻血を吹きそうになりました。一途な財前が大好きです。
あとがきにまだ続くとあって安心しました。
他カップルのその後も読みたいのでこれからも追い続けたいと思います。
花鳥風月のシリーズでは、吉利谷と財前の二人のお話が一番好きです。
曜明も好きですが、受けが今ひとつ好きになれなかった…なので、攻め受け双方好きなのはこちらのCPなのです。
財前よ…君は本当に良いやつだ。そんな君の想いをわからず勘違いしてしまう鈍チン野郎な吉利谷も不器用で色々あったから、ヤクザになっちゃったのよね。
彼らが子供の頃から、吉利谷、財前、一見の三人は男の友情で繋がっていた。それぞれがそれぞれの道を歩んでいるんですが、道を外れたと認識してる吉利谷は彼らから距離を置きます。
それでも毎年、財前の誕生日には短いメールが届く。。。消息確認のように。
この巻でやっと財前と吉利谷の間で色々なことの辻褄が合い、お互いの気持ちを理解します。結ばれて良かったなと。
でも財前…、君はホントにストイックだね。まさかの男女どーてーとは。。思わずペットボトルを落とした吉利谷の気持ちはよく分かる(笑)
組のイザコザなので、曜明がちょいちょい出てきてくれて嬉しい。火弦のワンコさ加減も可愛く思えてきました。昔はあまりにも自虐というかマイナス思考で(そりゃ過去がそうさせているとはわかるけどー)好きじゃなかったけど。
ドラマCDは途中で止まってるんですが、再開して欲しいなぁ。豪華キャストすぎて、今から同じ声優さん達でやるのはコストが合わないのかもなぁ。この巻のCD聞きたいす。
幼なじみ、両片想い。
ようやく幸せになれました。
財前のためなら全てを捨ててもいいし、何なら自分の思いまでも捨てようとするキリヤ。
健気すぎる。
ずっと誰かに1番に愛されたかったキリヤ。
1番大事な人に愛されて本当に良かった。
どうしてこんなにすれ違っちゃったんだろう。
キリヤが臆病だったからなのかな。
財前は今回も男前でカッコ良かった。そして美人。
逃げようとするキリヤをしっかりと捕まえてくれて本当に良かった。財前が捕まえなかったら、また離れていくところでしたよ。
財前を抱いていないと安眠出来なかったキリヤ。
これからは理由を付けなくても財前は一緒に寝てくれるね。
これからはずっとずっと幸せな眠りにつけるね。
次回も本当に楽しみです。
泣いたわ……。
財前の盛大で熱い告白。
ようやくストレートに届いたね。
それにしても……
っったくよぉ〜、ばか吉利谷!
なんで財前の一番が一見だと思ってたんだか……って感じだけど、「指は自業自得、お前の所為じゃない」と微笑む姿がかっこいいから許す!
(八巻読み返しても、あの盛大な勘違いにはどこ見とんじゃ!節穴め!!って感じだけど)
はぁぁ、財前がかっこよすぎるよぉぉ。
男前受け、尊い。
「俺は吉利谷の弁護士なので」とかさ、口だけじゃなくて合法的に守れる弁護士だなんて、かっこいいよぉぉ。
自立してる男前受け、最高すぎます。
不動の男前受け、最高。
で、よーーーやくの初エッチ。
「友達」という枠で無理やり閉じ込めてきた彼らの想い。
それらが走馬灯のように……じゃないけど、ここまで来るまで本当に本当に長かったねー。
ついについに……という感じで、また泣けたわ。
次はどのカプなのかなぁ?
個人的には財前好きすぎるので、このまま吉利谷×財前でいいなと思います。
だけど、もう吉利谷も財前も辛い目にあって欲しくないわ……。
ーーー
財前のあまりの男前っぷりに触発されて、男前受けを集めた本棚を作ろう!と思い立ちました。
ポッチ
腐った、たら子さま
ギャー!失礼しました!
名前を間違えるとか…。大変申し訳ありません。
教えていただきありがとうございました!