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play after call
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
「プレイアフターコール」、来月4月に続編が出るのですね!
オオタコマメ先生のXで情報を見、久しぶりにこちらの1巻を読み返しました。
今まで読んできた中で、たぶん一番優しく、穏やかなDom/Sub。
どうしてもDom/SubものってSM的要素が入り、
えちえちに寄りやすいのかな?と思っているのですが
(そんな作品も好きだし、喜んで読むのですが…!)
そんなDom/Subものとは一線を画すというか、かなり雰囲気の異なる
一作かなと思います。
とてもエモーショナルで、読んでいて心が落ち着く...
絵柄はもしかしたら、ちょっと好みが分かれるかな?
まつ毛バサバサの攻め受けの姿が、自分はとても好きです☺︎
受けの一色の口元のほくろもまた、セクシー…
Dom性であり、支配的な面を持つことにコンプレックスを抱く倉科(Dom,攻め)。
同級生で生徒会長の一色のこともDomだと思い込んでおり、
苦手意識を抱いて避けていました。
そんなある日、階段で倒れ込む一色を見つけ
見過ごすことができず介抱するのですが、
なんとDomだと思っていた彼が実はSubで、特定のプレイ相手を持たず
コミュニケーション不足で体調不良に陥ったと知り、
咄嗟にプレイを提案してしまうのですがー
と続きます。
最初はいかにもぎこちなく、”プレイパートナー”として始まった関係ですが
互いにどんどん相手に惹かれていく様子が、とても丁寧に描かれているのが
大好き…!
倉科はヘタレ攻めな一面はあるけれど、
そのプレイがもう本当に気遣いに溢れていて、決して攻撃的ではなく
(保健医に嫉妬した時は暴走しかけたけど)ひたすら、優しい。
こちらに来させて、ハグして、もうちょっと進んでいい?と聞いて
"kneel(おすわり)"に進みー
と、慎重に慎重に、決して一色を傷つけず、
奉仕するようなプレイが読んでいてとても心地いい・:*+.
読んでいてこちらまでちょっとふわふわとしてしまい、
まるで自分がサブスペースに入っているかのようでした。
そこからの一色のサブスペース、すりすり(!!!)、
そして”舐めたい”というおねだりからの”Lick”の流れが、なんというか美しいです...
堅物美人メガネ生徒会長かと思いきや、
意外と甘え上手な一色の魅力も爆発。
こんなふうに甘えられて求められたら、
そりゃあヘタレ気味な倉科だって応えたくなるよね…!と思える可愛さです。
倉科の嫉妬からのすれ違いはあるものの、
少しずつ少しずつ、踏み出していきながら心の距離を縮めていく
二人の関係性の変化に、とんでもなく萌えてしまいました。
プレイパートナーだけでなく、恋人となった二人。
続編では一体どんな姿・どんなお話が見られるのか、
今からワクワクしています✨
★修正:tnトーンに薄いぐしゃぐしゃ線/フチあり白抜き(電子BookLive)
ドムサブ作品の中でもめちゃめちゃ色気のある1冊でした。
同じ高校に通う陽キャのドム倉科×生徒会長優等生サブの一色。
ソツのない一色のことを優秀なドムと勘違いし、苦手意識を持って避けていた倉科が、ある日階段に倒れている一色を見つける。サブ性をコントロールできていないことが原因だと知り、プレイだけのパートナーの関係になるが…
先生の絵柄も相まってとにかく一色くんの表情や特にプレイ中の2人に色気がありすぎる!ドムサブのプレイが色気とともにすごく綺麗で神聖で緊張感のあるものに描かれているのがとても印象的でした。一方ふだんの2人は普通の高校生らしい感じがあるのもまたギャップ…
保健医の羽純先生の恋愛譚も見てみたいです。周りのキャラが魅力的…
高校3年生。保健体育で第二次性(ここではDom/Sub)について習う。
Domの倉科は、いつも背筋をピンとして生徒会長をやっている一色も同じDomだとばかり思っていたが、実際にはSubだったことを知る。
薬が効きづらく階段でへたれているところを助けた倉科は、一色にコマンドを出すことで力になろうとするものの、コマンドを受け入れられるDomとしての快びに目覚める。
というお話。Dom/Subユニバースです。
Dom/Subとして、コマンドを介したプレイを楽しむだけでなく、更にもう一段階進みたいと二人が望んだことで、関係性に名前がつき作品に厚みが出ます。
関係性が少しずつ変化していく中で、登場人物の気持ちがどのように動いていったのかに焦点を置いてじっくり描かれています。
そこにページ数が多く割かれていて、大きく何かが起こったり変わったり、というのが無いです。
全5話なのですが、あまり進展することなくページばかりめくっていたので、4話の途中で「いま何話だっけ?」と我に返りました。
珍しいくらい人物のアップが多用されていて、目の動きや表情で微細な感情の揺れを描き出しています。
ですが、まるまる一冊ずっと、というのは単調でもありますし、ストーリー性という意味では個人的には大きな減点です。
まだまだDomSubの読了作品は多くないのですが、攻めの倉科がイケイケな見た目に反してとっても繊細な思考の持ち主だったのがギャップ萌えでした。最初のコマンドは大体「Kneel」なのかなと思っていましたが、倉科はまず「Come」から始め、かなり時間をかけてようやく「Kneel」に辿り着き、体の関係はさらに後から。パートナーへの思いやりが非常に感じられて、彼に愛される一色は幸せだなと心地良い安堵感に浸れました。保健医の羽澄も魅力的だったので、スピンオフで読んでみたいですね。
オオタコマメ先生のフリップ・フリップ・スローリーがとても良かったので、こちらの作品も購入してみました。
Dom/Subのお話はいくつか読んだことがありますが、SMとかΩバースみたいに最初から力関係が決まってしまっているのが割と読んでいて辛いと思える作品が多かったのですが、こちらの作品は今まで読んだ中ではとても無理やり感がない優しいDom/Subの世界が描かれていました。
コマンドを使うけれども、そんな酷いことをさせるわけでもないし、どちらかというと相手のことをよく考えてのコマンドの使い方なので、お互いちゃんと尊重されていると感じられたからかもしれません。
一方的な命令で相手を従わせるというところが苦手だったのですが、こんなDom/Subもあるんだと目から鱗でした。
一見Domに見えるけど実はSubだった生徒会長の一色と、Domであることに葛藤する倉科。
ちゃんと合意の上でのプレイとして始まった関係から本当のパートナーになるまでの過程が良かったです。
オオタコマメ先生は人の気持ちの機微を描くのがとてもうまい作家さんだなと思いました
新刊の発売に合わせてデビュー作がお値打ちになっていました。試し読みして惹かれたので購入。デビュー作とは思えないほどきっちり作られた作品でした。
絵がいい。まつ毛バサバサの耽美な雰囲気ながら、古さはあまり感じず、今どきのこなれた感じとしっかり同居しています。オオタコマメ先生がきちんと自分の絵柄を操ってる感じ。好感。絵柄からくる色気もありつつ、カメラワークや表情もお上手。Dom/Subにありがちな精神を置いてけぼりにしたエロに頼らず、直接的な裸体がなくても大変セクシー。セクシーでありつつ、主役2人に高校生らしい若さとか眩しさとか未熟さを感じられるところも好きです。
羽澄の介入こそありつつ今作は"学校での2人"という狭い世界の描写がほとんどだったので、次作には広がりを期待。デビュー作で描きたいもの描くには広げすぎると難しいところもあると思うので、際立ってマイナスではないのですが。
セーフワードの「やめろ」を言っても不自然ではないシーンで「まって」は良かったなぁ。
オオタコマメ先生のTwitterに、羽澄養護教諭の漫画が載ってまして、スピンオフもあり得る?
初めてのDom/Subユニバース作品です
前から人気であることは分かっているものの、SMのようなどちらかが片方を管理、支配するような関係が苦手な為ずっと手を出せていませんでした……
こちらは日常に溶け込んだ優しいDom/Subユニバースで私のような初心者さんやハードなのはキツい…という方にとてもオススメです!!(もちろんハードなのがお好きな方にも是非…!!)
お互いの視点からストーリーが進み、Dom/Subに詳しくなくても読みやすかったです!!
特に攻めの自分のDOMの特性にコンプレックスを抱いているのがとても良かったです……ただDOMだから抱く、支配するのでは無く、悩みながらお互いが歩み寄る姿にとても感動しました
また初BLコミック?と思えないほど繊細で美しい作画とシンプルなモノローグが素敵でした!
続編や先生のスピンオフ、作者様のこれからの作品もぜひ読みたいです!!
まず絵が美麗で驚きました。試し読みでも「下まつ毛長いな〜耽美系?」って思ったのですが、もうどのコマも美しすぎる…。画力というか、美学がある絵柄で、大変素敵でした。眼福。
ストーリーはあまりDom Subしていないというか…。攻めの倉科があまりにも優しすぎて一色に酷くしたくないが故にDomとしての欲望を抑えてて、普通の学生ものとしても違和感ないお話だと思いました。一色は結構エロいのにw…
倉科のDom性がもう少し発揮されるシーンがあっても良かったのでは。特に一色にSTAYさせた後が見たかったです。でもここで止めるのが倉科かなー。
Dom Subとしては入門書のような作品でした。とても素敵な絵柄なので、もっとエグいお話でも全然いけるのでは。というかもっとディープなお話も読んでみたいと思いました。
Dom/Sub作品が増えてきましたが、ここまで日常に溶け込んでいる作品は初めてだと思います。
特殊な設定があるとそこにポイントを置き、そこから物語を膨らませていくことがほとんど。
けれどこの作品はその設定を活かしつつ、”普通”の日常を過ごし恋していく過程が描かれていました。
特殊と普通は対極の位置ですが、うまく調和されていて違和感がありません。
Dom/Subとしての登場人物たちの葛藤、パートナーとして過ごすうちに芽生える気持ち。
この設定じゃなくてもできた、なんてことはなく、この設定じゃなければできなかった、が詰まっています。
じっくりと丁寧に距離を詰めていく過程が描かれているので、読み応えがありました。
そして瞳の描き方が印象的で、まつ毛が美しい。
先生の描かれる次の作品も読みたい、と思えるお話でした。
試し読みで興味を持ち拝読しました。
説明も含めDom×Sub の世界を丁寧に描いてあり、とてもわかりやすかったです。
大人が描く高校生のお話は、理屈っぽくなっていたり思考が妙に大人びていたり、と高校生らしさが感じられないものも見かけますが、この作品では「初めて」の感情や、コマンドを使ったプレイに戸惑い、単なるプレイのみのパートナーとして相手を欲しているのか、それ以上の気持ちがあるのかに悩む、青さに溢れた高校生が描かれていて、すごく好ましかったです。
見た目はハード系のDomである倉科、実は劣等感もあるし嫉妬深く、支配する側らしからぬ人格。
生徒会長でいつも堂々としている一色を優秀なDomだと思い込み、勝手に苦手意識を持ちますが、倒れている一色を見つけ、その理由が実は彼がSubであり、相手がいない為のプレイ不足による体調不良を起こしているせいだと知ります。
勝手な思い込みを反省し、体調回復のためプレイを提案する倉科と受け入れる一色。
「おいで」「深呼吸して」「背中に手を回して」
「いい子」
と、コマンドは優しいものであり、お互いがその感覚に快感を覚えます。
その後の二人のプレイでも無理を強いるコマンドやSubをぞんざいに扱ったりすることもなく、優しく緩く少し熱を持ち絡む場面はすごくドキドキします。
何より、二人ともとても満たされ幸せそうです。
いつも側にいて、ギュッとしたり、手を繋いだりしてるんだろうなぁと読者も幸せな気持ちになります。
支配する、される、というDom×Subの世界観にマイナスなイメージを持っているとしたら、それを払拭している素敵な作品だと思います。
続編や当て馬だった羽澄先生のお話も読んでみたいです。
この世界観でのSwitch、Neutralのお話も面白そうだなぁと興味がありますので、ぜひ拡げていただきたいです。