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道は違えど、想いは重なると信じていた――。
madou soshi
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
待ちに待った『魔道祖師』の3巻目。
3巻に入り、物語はいよいよ佳境に入ってきました。
前巻までのネタバレを含んでのレビューになります。ご注意ください。
江澄とともに襲われた魏無羨は命からがら逃げだすが…、という前巻からの続きから3巻はスタートします。
この出来事をきっかけに魏無羨と江澄は道を違えることになっていくがー。
3巻に入り、魏無羨という青年の人物像、がはっきり見えてきます。
邪道に堕ち、そして滅された極悪人、という周囲の人たちのイメージと、明るく天真爛漫でいたずらが好きな青年、という素の彼の姿が異なっていった、その経緯が。
ああ、なるほど、そういう事か。と唸らさせました。
男の意地、プライド、そして思惑。
そういったものと闘い、翻弄されながらも「自分」をしっかり持ち正義を貫こうとする魏無羨がとにかくカッコいい。が、そこから彼が感じたのであろう絶望も、少しずつ見えてくる。
そして、そんな魏無羨を信じ続ける藍忘機も。
今作品は現在と過去が交差して紡がれていきます。
1巻を読み始めたときに、なぜそういう展開の仕方なのかと困惑したことは否めなかったんです。時系列が急に入れ替わることで「?」と思うこともあったので。けれど、読み進めるごとに、「現在」と「過去」が交差して描かれていく手腕に納得。この手法で描いていくことで、登場人物たちの心情や関係性、そしてそれらの変遷が手に取る様にわかる。
藍忘機が、魏無羨を想うその愛情を読ませる、その一環も担っています。
魏無羨を愛していると言葉で告げることはない藍忘機の、一挙手一投足に、萌えが高まりとどまるところを知りません。藍忘機が、魏無羨に仕掛ける「ある行動」があります。藍忘機の心情を鑑みるとね、もうね、萌え禿げるよね…。
藍忘機×魏無羨、の関係性は全面には出ていません。BL要素が強い、と言える作品ではありません。
が、家族へ向ける愛だったり、尊敬の念だったり、信頼する人物への思いだったり。
鬼将軍と呼ばれた温寧との関係や信頼感情。
金凌との間に少しずつ育っていく信頼関係。
江澄の、魏無羨に向ける根深いコンプレックスと、すれ違ってしまった過去。
そういう部分が前面に出ているためにストーリーの軸がしっかりしてるので、どこまでも『魔道祖師』という沼に落ちていってしまう、そんな感じ。
1巻を読んだとき、魏無羨が邪道に堕ちてしまった理由は何だったのかと思いました。そこがきっと、今作品のキモなのだろうと。
けれど、そんな浅い話ではありませんでした。
13年前に魏無羨が亡くなってしまったということは覆ることのない事実ですが、「今」の魏無羨がどうなるのか、そこを過去と絡めて進む展開にヤキモキします。
今作品には常に「誰か」の存在が見え隠れします。誰が、なんのために。
そこも気になる!
次巻で完結してしまうのが楽しみでもあり、終わってほしくない気もするという不思議な感覚を味わいつつ、4巻の発売を楽しみに待っていようと思います。
物語は、いよいよ過去の真相に触れていきます。
アニメ・ドラマともに視聴済みなので、そこをちょっと比較して書いてみたいと思います。
ネタバレしていますので、お気をつけ下さい。
小説では、過去と現在を行ったり来たりする分少し分かりにくかったりします。
ただ、早々に黒幕が金光瑶だと分かっているので、彼の言動に注目しながら読めるのが面白いと思う。
気にしながら読んでみると、めちゃめちゃ調子良くて胡散臭いですよねw
江家の滅亡…ここは、ドラマ・アニメともに号泣してしまった一幕でしたが、小説では極あっさりで物足りない印象。
アニメも良かったけど、私はドラマが好きかなぁ。
夫婦の最期、愛を感じてグッときちゃったんですよね。
3巻では江家の滅亡ののち、江澄が金丹を失い取り戻すまでも描かれていますが、ここもあっさり。
次巻でじっくり明かされるのかな?
とても重要かつ、個人的に好きなエピソードなので楽しみです。
ハンカチいるな…たぶん。
そしてストーリーは、温寧と温情との出会い、再会、そして悲劇へと展開していくのですが、萌えが滾る場面は「百鳳山巻狩」
ここで、魏無羨に驚きのハプニングが!
相手は、藍忘機?
こんなに熱烈な?
堪えきれない想いを感じて転がり回りましたよ!!
魏無羨の末路もあっさり。
こちらも個人的にですが、ドラマの方が劇的で良かったです。
で、ラストは現在の決起大会に戻ります。
伏魔洞に押し寄せた凶屍の群れ。
このピンチにまさかの…という流れに、涙。
あまりにも悲しい再会に胸が痛みました。
人に受けた恩や一族の絆って忘れないものなんですね。
描写が詳細で、ドラマより感動!
こういうことね!と答え合わせしていく感覚もあり、より楽しめました。
3巻で、成る程なと思ったのが蘇渉の忠誠心の始まり。
金光瑶との再会の場面なのでしょうか、サラッと書かれているんですけど納得させられました。
ラストの船の場面もきゅんきゅんしたなー
生温かい目で見ていた師弟達も、いよいよ普通じゃない雰囲気に気付くくらい見せつけてくれました♡
明かされていく真相、魅力的なキャラ達の共演、耽美的な世界観に魅了されっぱなし。
張り巡らされた伏線が素晴らしく、人々の想いが胸にきます。
最終巻も楽しみ!
前巻に引き続き、蓮花塢襲撃事件から、温情・温寧姉弟との出会いと別れ、金凌誕生、不夜天城決起大会など、アニメ版二期までで放送済みのエピソードもありつつ、過去・現在のエピソードでも未放送分があちこちにあります。
アニメ版ではカットされてしまい解りづらかった部分の復習にもってこいですが、絶対ネタバレ踏みたくない人には不向きです。
金子勲(金子軒のいとこ)との確執の件は特に、アニメではどうしてああなったのかよく解らなかったのですが、原作では詳細に書かれており、なるほどそういうことだったのか……と。温情と温寧の最期はあまりにも悲惨で、涙なしには読めないですね。
それと、厭離が花嫁衣装を見せに夷陵まで訪ねてくるシーン! えーっ、アニメ版なんでこんないい話をざっくりカットしてしまったのか!? アニメではちょっとしたほっこりエピソードでしたが、原作では江きょうだいの絆の深さの感じられる、切ない話ですよ!! 『魔道祖師』屈指の名場面かと思います。ハンカチ沢山用意して読むべきです。
その他のシーンでも、本巻では厭離と江澄から魏無羨へのきょうだい愛が各所に見られるのですが、それだけに、現在では江澄の魏無羨への気持ちはすっかり憎しみ一辺倒になってしまっているのが悲しいです。
辛い話の続く一方で、藍忘機から魏無羨への愛のボルテージはめきめきと上がって行きます。物語は過去と現在を行ったり来たりしていますが、忘機さんの愛情は右肩上がり。まさか忘機さんの愛情レベルを基準にプロットが組まれているのでしょうか……。
最終巻が楽しみです。
何というか、悲惨な過去が明らかになって、また主人公が恐れられ、忌み嫌われる理由もわかり、辛い巻でした。でも、現在の彼の隣には、ずっと一緒にいてくれる人がいて、それが救いでした。まだまだ、様々な謎が残っていますが、黒幕も尻尾を出してきましたし、待て!最終巻、と言う終わり方でしょうか。個人的に、楽しかった場面は、木を倒す藍忘機、ですね。まだ、若かったなぁ、というか、現在の落ち着きに比べると、未熟さが見える、というか。(笑)辛い内容が多かっただけに、良く覚えている場面です。
とうとう3巻を読んでしまいました残り一巻だということを考えると読むのがもったいなく感じて読みたいけど読みたくないという気持ちがグルグル回るような……
1巻2巻3巻を読んでから思うことは3巻が個人的に一番好きかも……
一巻と2巻でも何度も出てくる温寧(鬼将軍)や魏無羨が何故ここまで嫌われていたかが悲しく衝撃的でした。
そして魏無羨が選んだ道を歩んでいくのを読んでいるだけで段々と悲しいどうにもならない感情が湧きあかりました。他に色々と解決する方法はなかったのだろうかとも思いましたがさすが作者さんです。私は何も思いつけませんでした魏無羨が地獄へ進むのを読むのは辛いです……
そして片腕の謎が解決に近づきました。1巻2巻は内容は理解しつつも阿菁の過去の話以外とても衝撃的なことはなく淡々と読んでいたのですが片腕について3巻で一気に暴かれ衝撃的すぎて言葉失いました、っっっっ本当にびっくりしました。一気に微妙に繋がっていなかった何かが一瞬で理解できたようなそんな気持ちになりました。
そしたあまり関係はないのですがアニメでは意外と注目浴びていた聶懐桑ですが小説では1巻か2巻に少し出てたくらいだったので、アニメの聶懐桑が好きだった私は「影薄くね?」と思っていたのですが、さすがですね空気を読まず発言して皆んなに心の中で突っ込まれるのはクスッと笑えました。
ストーリーがどんどん進んでいく中で藍湛と魏嬰にキュンとしました。飛び跳ねました本当に神です。
4巻読んだら7月まで「天官賜福」の発売を待たないといけないことを考えると本当に4巻読んでしまっていいのか迷います。
魔道祖師アニメ理解できなかったから読むか迷っている人は絶対読むべきです。私もアニメ理解できませんでした。理解できなさすぎてBLだと聞いただけで魏嬰通信のハーレムみたいなやつだと勘違いするほどでした(勘違いしたのは聶懐桑と江澄との距離が近く公式イラストでは藍湛と魏嬰が写っていたからです)完全に勘違いしていた私でも理解できるように小説では説明がちゃんとありました。 小説では漢字が多く名前とかアニメではわかりにくいところがありましたが小説では漢字で名前とキャラを覚えてました。
魔道祖師小説本当におすすめです!!
でもBL要素はアニメよりは強いんですけどオメガバースのように男同士がベタ惚れし合うほどbl要素は強くありませんのでそこだけ注意…でも確か4巻でBL要素が強くなるとも聞きました
物語の不透明だった肝の部分が明かされた3巻。もう3巻は光の腐女子である自分には結構キツかったなぁ...。天真爛漫で秀でた才能を持つ魏 無羨。3巻は彼に起きた悲劇がこれでもかと言うほど明かされます...読了後には今まで謎だった点と点が線になった巻にもなりました
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この作品は、時系列や視点がドンドン入れ替わって進むような作品になっていて、『な、なんで?』って1.2巻では思っていたけど、敢えて時系列をごっちゃにする事で後あと(あの時のアレはそう言う事だったのか〜!)という感動が起きます。いや〜、すごい。
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今巻は私が1番応援してる江澄の出番が多くてアゲでした魏 無羨と比較される事でのコンプレックスと義兄として尊敬の念を持っていた江澄。それが二つの悲劇の先で魏 無羨への気持ちが憎しみになってしまったんですね。一概には言えないけど、"可愛さ余って憎さが百倍"とは正にこういう事なんじゃないかなあと思いました。江澄の事だけで言いたいこと5000字くらい書けるのですが、一旦ここでやめときます。とにかく私は江澄の幸せを応援し隊
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後々、3巻の個人的ハイライトはやっぱり、百鳳山巻狩で目隠しした魏 無羨が森の中でキスされちゃうとこですよね〜
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いや、、、、結構大胆な事するやん?????おい、忘機〜〜〜
魏 無羨はまさかまさか嫌われてる(と思っている)藍 忘機に口づけされたとはこれっぽっちも思ってないところがいいですね〜もう3巻はのエピソードが救いでした。
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この巻から魏 無羨が恐ろしい人物と世間から伝説にされていたエピソードが明かされるので、魏 無羨はまさに、邪道のダークヒーロー的立ち位置になっていて、読者として読んでいて魏 無羨が正しいのか間違ってるのかよく分からない事が多かったです
ただ魏 無羨には魏 無羨なりの正義があって守りたいもの、守ってもらったものの為に筋を通したいという気持ちも人の心も感じました。藍 忘機が魏 無羨のいないところで彼を擁護してるところも良かったなあ。
3巻は1,2巻と違い、前向きな終わり方でした。1,2巻は早く続きを読んでスッキリしたくて仕方ない終わり方だったので、3巻の甘さがありがたい。そんな3巻、暗い過去やなんやかんやと煩い者どもに相変わらず憤りましたが、ラストのスッキリ感と同じく魏無羨に明るい兆しが見えてきて嬉しいです。
お金なしにいちゃん&お金もちにいちゃん&温苑に抱いた温かい気持ちが、まさかまさかの終盤そうくるとは。血屍になったおばあちゃんの動きからよもやとは思いましたが。思追、聡明な子に育って嬉しいねぇ…
3巻も過去を振り返りながら物語が進んでいきます。
江澄の魏無羨への執念ややり切れない思いがどこからきてるのか、その原因が明らかになります。
それと同時に二人の絆も感じられるのでなおさら切ない。
そして魏無羨が闇落ちした原因や過程も分かります。
制御したくてもできないとてつもなく大きな力に呑み込まれていって、精神が崩壊していく様を読むのは本当に辛いものがあります。
そしてそれを止めたくても止められない藍忘機はもっと辛く苦しい心境だったんだろうなと。
BLの面では過去の魏無羨にしたある事に萌え転がりました。
冷静沈着で感情を出さない藍忘機がまさかあんな情熱的なことをするなんて…!
その後自責してるのも含めて萌えすぎた…
そしてあの魏嬰が、藍忘機が自分にしてくれるささやかな行為に喜びを感じたり、二人の未来を妄想したりと、どんどん恋する乙女みたいになっていってるのが可愛くて可愛くてとても萌えました。
もう明らかに藍忘機のこと大好きなんですよね〜にやにや
心の変化がよく分かる巻でした。
本当に読み始めたら時を忘れるので日常生活の全てを後回しにしてしまう…
恐ろしい沼です。
3巻にしてそれぞれ御家の特徴だったり、上下関係などがはっきりと分かってきました。
じゃあ1、2巻は?って感じなんですが(⌒-⌒; )
もう一度読み返したいけど、それより先に4巻に進みたい!
魏嬰が鬼道を操るようになった経緯や、雲夢江氏を去らなければならなくなった理由などが明かされた巻でした。
戦いのシーンが多く、血生臭い雰囲気の場面が多いのですが意外に読みやすかったです。
藍湛は相変わらず可愛かったです。
幼い子供を前に狼狽える姿とか、いつ何時も魏嬰を守ろうと側を離れない姿…ヤバいね。
アニメを中途半端なところまでしか観てないのですが、登場人物を大分把握できてきたのでもう一度見返してみようかなぁと思ってます。
まずは4巻ですね。
噂によると最終巻にして2人のイチャイチャがあるとか…はよ読みたい!!!
この巻は、とても辛い物語が詰まっていました
雲夢江氏の悲劇、江澄の金丹…そして温姉弟と江姉弟の悲劇。本当に読んでいて辛かった
そして、それらに関わる魏嬰。一人で背負うには重すぎる…夷陵老祖となったことでの様々な禍は全て魏嬰のせいにされて、どんどん追い込まれていく姿に胸が締め付けられた。
それでも、江姉弟と温姉弟そして藍湛だけは気にかけて心配する姿に救われたけれども…悲しい事が起こってしまうし本当に辛い。
現在軸に戻っても夷陵老祖だというだけで魏嬰の存在全てを否定されることになっても今回は、藍湛が側に居てくれるだけで魏嬰は本当に安心したのだろうと感じた。なか
この巻では黒幕が分かったり、藍湛が復活した魏嬰を見抜けた理由も…そしてもう一つ、温寧と藍思追の会話から「ある秘密」が。藍湛〜(泣)っとなった
最後の船室で二人っきりの描写は、とても暖かくて安心感を感じました☺️
遂にクライマックス✨とても楽しみ