恋人にも、知らない顔がある

マスク男子は恋したくないのに 2

mask danshi ha koishitaku nainoni

マスク男子は恋したくないのに 2
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神100
  • 萌×258
  • 萌40
  • 中立9
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
24
得点
861
評価数
210
平均
4.2 / 5
神率
47.6%
著者
参号ミツル 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビボピーコミックス
シリーズ
マスク男子は恋したくないのに
発売日
電子発売日
価格
¥689(税抜)  
ISBN
9784799751596

あらすじ

マスクで素顔を隠す陰キャ男子の佐山。
恋人になったばかりで、才川との甘い空気にむずむずする日々。
ある時、寝取り癖があると噂の同級生・敦賀にマスクを剥がされて!?
対する才川も妙によそよそしくて、不審に思う佐山。
今まで知らなかった才川の一面、そして過去が明かされるけど…
爆発的ヒットのリア充×マスク男子、恋人編
描き下ろしは佐山のご奉仕12P ほか番外編多数収録

表題作マスク男子は恋したくないのに 2

高校2年生,リア充
高校2年生,陰キャ

その他の収録作品

  • 文化祭の夜(描き下ろし)
  • 10.5話,10.8話〜19話
  • あとがき(描き下ろし)
  • カバー下4コマ

レビュー投稿数24

テンポ良く展開が早い

才川と佐山が付き合ってから2ヶ月、初夜から1ヶ月経った文化祭のお話です。

新たに敦賀という新キャラが加わります。
敦賀が本当は良い奴だと気付いた佐山に懐き、才川が嫉妬する流れが微笑ましいです。

才川の過去が明らかになり、佐山を好きすぎて距離を置こうとする才川が可愛く、文化祭準備のトラブルで疑われる佐山を庇う才川が格好良かったです。

しかし、場面の転換が急で話がぶつ切りになっているように感じたり、説明を省き過ぎて分かりづらいところがあったのは残念でした。

DMMは白抜き修正でした。
佐山が才川にフェラするところが可愛く、掃除用具のロッカーでイチャイチャするのが可愛かったです。

1

一波乱?

恋人になった2人!
才川の佐山に対する「溺愛っぷり」に佐山のテンパリ感が初々しい✨
今回は文化祭、新しい子・敦賀が登場したり、才川の過去が語られたりと物語が動き出しました!
新しい子・敦賀の印象、チャラくて嫌な奴?かなと思ったら…最初、佐山も警戒心強めだったのに「ある場面」も目撃して、本当に嫌な奴?なのかと疑問に思うようになったりと「見た目で判断せず本質を見極めている」佐山に感動しちゃいました!
才川は嫉妬と独占欲で、敦賀に関わらないように佐山に言っといたのに…関わる佐山に八つ当たりのようなことをしてしまい。それ以降よそよそしい態度と避けるようになってしまう。
佐山は、そんな才川のことを放っておかずに才川の家に突撃訪問!!そして才川父から聞かされた才川の過去。
公園での2人のシーンは印象的でした✨
今回は、佐山がめちゃくちゃ物語を動かしていて…こんなに行動力を持てるようになったのは才川のおかげでもあるんだな~と思いました!
佐山の飾らない本心の言葉は、才川・敦賀は救われたなと思いました。
佐山に恋してしまった敦賀…文化祭中のめげないアタック!応援したくなってしまった。
でも、才川の独占欲は強い(笑)佐山は気づかない…もしかして天然もある?

2

当て馬がいい子!!


当て馬&文化祭&攻めの家庭事情編!

受けと同じく誤解されがちなチャラ男子、敦賀が登場!
付き合ってから初めての文化祭で、四苦八苦している佐山が可愛い!
少しずつクラスに馴染もうと頑張る姿や、敦賀に対して男気を見せたり…。

2巻で分かったのですが、受けは相手の弱さを理解して救ってあげちゃう属性だったんだね…。
一匹狼だった敦賀が懐いたり、本当は誰にも心許さなかった攻めが好きになる理由にも納得。

才川の家庭事情と何故作り笑顔をするのか…その理由に涙しそうになりました。
意外と才川って弱い所もあると知り、二人の距離がグッと近づいた気がします。

1、2巻は連続で買ったのですが、3巻は買おうか迷いどころ。

0

いちいちエロい、最高!

一巻目を読んで即決購入、即読み切ってしまいました。

だんだんふたりの距離が縮まってゆく描写に感動したりドキドキしたりして、
ストーリー展開のテンポの良さもあって気が付pいたら、あれ?もう終盤のページに差し掛かってしまったってなります。

あえてマスクをしながらのキスやおセッセはノーマルのものと違い、新しい性癖の扉を開きそうになります。

口は第二の性感帯、いやえっろ...!!!!???が脳内ずっとぐるぐるして
離れない最高の作品です。ご注意を(-"-;A ...アセアセ

1

なにはともあれ

読み返しです。


1巻で恋人同士になった二人。
2巻ひたすら二人の甘々が見れるのかなー?と思っていたのですが
そんなことはないんですよねー。


当て馬の敦賀(テル)が出てきてひと悶着あり、
才川の親が出てきたりもします。

個人的に、才川がテルに嫉妬しての
お怒りセッ○スが最高に好きでした。
テルを放っておけない佐山の気持ちもわかるけど
嫉妬丸出しになる才川の気持ちもわかるので
すごく複雑な気持ちで読んでました。

佐山に対するテルの気持ちは完全に恋で
文化祭のお気持ち表明のときには切なさを感じたけど
だからといって佐山とくっつくのは違うし
うーん…テルも幸せになって欲しいなぁと
他人事ながらに思いました。


なにはともあれ二人の関係が崩れずに
より強固なものになってよかったです。

1

1巻よりも

1巻より話が深まったと思います。
才川の目が笑っていない理由が明かされ、それによって佐山との信頼できる関係も見え、エッチをしているシーンも増えました。この巻でもカバー裏のおまけは健在です。
しかし、少しわからないところがあり、それは当て馬の敦賀から佐山に後夜祭のダンスのお誘いがあって…て部分なんですけど、その部分が描かれていないので、どうなったか少しモヤモヤします。そこは3巻で明かされると期待します!!

2

最初からもうすでにかわいい。佐山くんの破壊力が半端ない

素直になれない佐山くんの可愛さが一巻よりも増していて、半端なかったです。

もう最初のお話の、2ページ目からキス待ち顔の佐山くんが可愛さ大爆発でした
才川くんも文化祭をやることになった時には、佐山くんと同じ役割になるようにと考えていたりと二人の距離が縮まっているなぁ~としみじみ感じました!

そして私の一押しキャラ・敦賀くんがついに登場!

お顔が素晴らしいことは置いといて、女遊びの大好きなだけかと思いきや、根は心優しい、過去を境にかわってしまった人で、保健室での佐山と敦賀のシーンは自分もうるっと来てしまいました。

かといってあまりにも敦賀のことをほっとけずに構ってしまう佐山に才川もいい気はせず...
才川に避けられてしまった佐山くんのとった行動にびっくり!
そんなにも行動力があったとは...

加えて今回は特に、才川が嫉妬する場面が全体的に多かったように思います
敦賀に嫉妬するのはもちろんですが、私は紙本で購入したのでカバーを外した本体表紙にある「牽制する才川シリーズ」にもとても萌えました

この作品はすれ違いがあまり長々と描かれていないので、すっきりと読めるところもいい点だなぁと思います!

一巻は致しているシーンは最後だけでしたが、二巻は何か所かあり、一巻の頃よりも二人の距離が縮まっているのと、濃厚なお付き合いになっているのが感じられました//

途中にも書きましたが、本体表紙の四コマ漫画がとてもオススメなので、紙本で購入してみるのをおすすめします!

1

2巻も素晴らしい!!!

1巻でもうハッピーエンドだったから、ここからどうやって話を続けるのかなって気になりながら読んだ作品。私の場合は一冊漫画を読んだ後の興奮がすごい人間なので、さっき読んだ漫画と同じかそれ以上の漫画しか受け付けなくなるんですけど、この漫画は1巻を超えてくるくらいおもしろい!!!2巻は嫉妬の話になってくるけれど、そこでも愛がすごくて色々あるけどもっと愛が深まったかなって思った!!敦賀が出てきてよかったね!笑

ネタバレ注意!!!
良かったところ
嫉妬から避けちゃうシーンがたまらなく良い。なんだろうもう語彙力ないんだけどめちゃめちゃいい。好きだからこそのことってあるよねって思った!!!
ちょっと残念
これもまた自分の好みになるんだけど敦賀とくっついて欲しかったなぁ!でもそれだと才川に申し訳ないけど!!

なんだろう。がっかりするところがほんとにない作品。3巻出してほしい!!って心から思います。

1

佐山あああああ…

二巻楽しみにしてました!

今回は才川のお話だったんだけど、敦賀も登場して文化祭もあってで、盛りだくさんだったんですけど。うまくまとまっていました。

王道展開なんだけど、読んでて悶えるシーンがいくつかありました…

公園で二人が話すシーンの佐山の表情がすっごく可愛くて、あのシーン何回も読み返しました…
前回でもチラッと見えてた、佐山の優しい部分が今回大きく出ていてなんだか微笑ましかったです。

才川の目が笑ってない理由…
周りと距離を取ってずっと過ごして来たんだな…と思うと……
寂しかったんじゃないかなぁ…しんどいです…

でもそこを埋めてくれる佐山の存在ってゆうのがまた尊い…

三巻も期待してまってます!!!!

1

2巻です。

クーデレ執着攻め×ほだされトラウマ持ち意地っ張り受け!
そんな組み合わせ最高に決まっているのでは???

待望の2巻では定番の当て馬くんの登場で執着攻め・才川は警戒するも佐山は無防備で......

王道展開と言われればかなり王道展開ではありますが心揺さぶられる瞬間が多く、ページを進める手がとまりません.......!

1巻まで、2巻まで、という読み方でも十分楽しめる作品かと思いますが、まだまだ続くようですので、今後も期待しています!

0

最高でしたーー!!!

めっちゃ最高でした!個人的には2巻の方が好きです(*´ω`*)

1

ツルガくんもしあわせになれ!

サイカワくんへんでしたね。1巻読んで、この感じで続き何書く?と思ったけど、たしかにサイカワくんの目が笑ってない件は解明されていなかった

で、当て馬役で出てきたツルガくんな〜サイカワとはまた違った不憫系イケメンで好き!

サヤマは陰キャラっぽいから絡みやすいし、でも素顔は結構可愛くて性格も男らしいから、ああいう拗れたDKからの支持は厚そう(サイカワも同じか)

もっとぐいぐい来るかな?と思ったけど、ツルガもただのいい奴でしたね。まあ、このくらいの方がDKっぽくていいか。BLだと必殺テクでカラダから攻略されちゃう♡なストーリーも多いですが(表現!)(でもそれも大好物)

3巻出るとしたらツルガくんが幸せになるっぽいので読みます

2

これ少女漫画で全部見た~

マスクネタが無くなると、目新しさが無くなって、普通の少女漫画になっちゃってました。
エピソードとか全部少女漫画で見たことあるー。
当て馬もベッタベタだし。

敦賀が惚れるシーンもドキドキするシーンも、モロ少女漫画なんだよね…。
身長差も体格差も男女。
腕の長さ比オカシー。
主人公補正でちょろっと母性出してきたりなんかして、佐山が少女漫画の主人公化してて苦手でした。
弱った男を抱きしめて頭ぽんぽんて…すんげーわざとらしい惚れさせ方に見えるんだけれども。
てか敦賀はバイだったの?

目が笑ってない才川の背景が描かれてますけど、佐山に対してはちゃんと笑ってるってのが、絵的にあんまり分かりません。

エロ抜いたら佐山が女の子でも問題なくて、でも女主人公で全く同じ話を描いても売れないだろうなって思いました。
BLを読んでる気がしなかったなあ。

6

他のやつに見せたくない顔

マスク男子の地味キャラ佐山と、クラスの人気者才川の、恋人になってからのお話しです。

まさか続編出るとは思わなかったので、また2人の甘々なやりとりに期待しつつ読んでみました。

恋人になった2人だけど、才川のストレートな愛情表現に戸惑いながらも受け入れていく佐山がどんどん素直で可愛くなっています。その分、ちょっと無防備になってしまい危ない雰囲気の敦賀に目をつけられてしまいます。

この敦賀の過去が女子絡みで流されて、友達を失い、自暴自棄になった感じだけど同情は出来ないかも、と思っていたら佐山の不器用ながらも優しい言葉が敦賀の心に響いたようです。本当に才川と付き合うようになって良い意味で性格も変わってきた佐山です。でもますます敦賀が佐山を意識するようになってしまうのですが。

独占欲丸出しの才川も良いです。佐山のマスク剥がしながらの攻め、隙あらばキスしてくるのも最高でした。

これから敦賀が良い友達になるのか、告白してくる展開になるのか気になるけど、まぁ才川の固いブロックに阻まれそうです。才川パパ(若い)も登場で、卒業まで2人を見守りたいのでさらなる続編お願いします。

4

佐山の赤面顔

ある理由からマスクをしていた佐山のマスクの下を才川が暴いて、気持ちも曝け出してお付き合いを始めることになったふたりの続編。

学校内での隠れいちゃいちゃに、文化祭、一度はやってみたいハプニング(?)ドキドキ密着、掃除道具入れに隠れるイベント!←
などなど、DKっぽいこと盛りだくさん〜、で、あまあま必至かな?と思っていたんですけど、そこはやはりちょっと青臭さを足してくれる参号先生の作品。

初期才川のような無遠慮キャラの敦賀の登場で、佐山の受難が再び…?な展開。

そんな中、佐山と才川の関係がまた変化していき、才川の内面、あの笑顔の理由も知ることができて。
好きだから不安になる…、才川の本気が伝わりました。
それにしても佐山の無自覚な煽りは健在で、ある意味敦賀はお気の毒でした。
才川の佐山への独占欲が炸裂して、実ることのなかった敦賀の恋はまた別の形で報われますように…。
敦賀のへそピ、見てみたいです。

才川の意地悪な攻め方も相変わらずで、佐山の赤面顔にはやっぱり嗜虐心がくすぐられちゃうよなあ〜、と思いました。

5

3巻待ってます

1巻を読み終わった時から続巻が出るのを待っていました。

気になっていた才川の笑っていない目の理由がようやく分かりました。
そして今作では佐山に纏わり付く敦賀に嫉妬して、揺れ動く才川の思いを知ることが出来ました。

いやあ佐山が強くなっていて感動しました。成長してましたね。でも、それって才川がくれた力なんですよね。

文化祭の出し物の準備中に、佐山が巻き込まれたトラブルに才川が助け舟を出したことにも驚きました。
2巻は佐山を好きな才川にキュンキュンさせられるシーンが多かったです。

敦賀が今まで我慢していたことを佐山に話して、保健室で泣くシーンにもホロリと来ました。割と身を弁えている敦賀なので彼にも幸せになって欲しいと思います。

あとがきで参号先生が3巻を描きたいとあったので、是非ぜひお待ちしております。

DK BL最高ですね。

2

揺れる才川と佐山の成長期

前巻で、陰キャでマスク男子の佐山はクラスメイトの才川に
マスクの下の素顔を暴かれたことをきっかけに距離を縮め、
恋人同士になりました。

2巻では恋人になってからまだ二ヶ月、ということもあり、
空き教室でこっそり触れ合ったり、キスしたりとイチャ甘期真っ只中♡

とニヤけていたのも、束の間。
王道の当て馬 \( ̄^ ̄)/ 登場 ドドンッ

しかも、件の当て馬・敦賀がひょんなことから
佐山に興味をもってしまい、嫉妬心を燃やす才川。
あわや修羅場かと思いきや、なぜか才川は佐山を避け出して…

一見チャラくて、クズ野郎として嫌われ者の敦賀ですが、
実は過去の出来事によって人間不信になっていました。

そんな事情を知った佐山は才川の前で敦賀を庇ってしまい、
そのことがさらに才川の気持ちを逆撫でしてしまいます。
佐山と距離を置こうとする才川の寂しげな表情が切ないです…

もちろん佐山には浮気心なんて欠片もないし、才川一筋ですが、
天然のいい子ですから…ついお人好しを発動してしまうんです。

はじめはからかい半分で佐山に付きまとっていた敦賀も
まるで1巻での才川のように、どんどん佐山に惹かれていってしまいます。
佐山は陰キャだけど、噛めば噛むほど味が出るスルメのような子ですもんね…
しかも、毒舌吐いたり、イヤイヤする姿がまた可愛らしく
相手を煽って、どんどん夢中にさせてしまうという悪循環。

才川の不可解な行動もただの独占欲によるものと思っていたけれど、
そこには才川の過去のトラウマが関係してしました。
さらにそれに伴って、才川の“笑顔”の理由も明かされます。

また、佐山も才川の変化に戸惑い、不安を募らせていました。
だけど、そこからの佐山の行動がよかった!

今までなら受け身で内にこもってモヤモヤしていただけなんだろうけど、
今回の佐山は自ら行動を起こし、自分の言葉で才川への想いを伝えます。
才川から避けられても、諦めずに踏み込んでゆく佐山に成長を感じました。

他にも才川の暴走を受け止めてやったり、好きって気持ちを示すために
おねだりにも応えてやったり、才川を甘やかしてやる佐山が男前でした!

幼い才川が受けた心の傷は深いけれど、佐山の無償の愛が
少しずつでも癒やしていってくれると信じ、祈るばかりです。

今回は二人が身体を繋げる場面自体は多くはないんですが、
触れ合いはそこそこあって、才川の繰り出す小技がいちいち
高校生とは思えないくらい変態チックでエロかったです。

対する佐山の反応も以前にも増して官能的でした。
未だに恥じらいがあって、なのにやたら敏感だったり、
強気なのに触れられるとすぐにとろけ顔になってしまうところとか、
ドキドキしてしまいました///

当て馬の敦賀は初登場時はいけ好かんチャラ男風だったのに、
意外にも根はいい子で、不幸な過去抱えてるし、
佐山に対する態度もお前本当に遊び人かっつーくらいな
ピュア&健気さで、心をくすぐられてしまいました。
彼の恋がここで終えるのか、また邪魔しにくるのかわかりませんが、
著者あとがきの「幸せにしてやっからなー!」を信じて新展開お待ちしております!

2

さらにパワーアップした2巻!

『マスク男子は恋したくないのに』の続編です。

高校2年生 才川 綴と同級生 佐山 圭悟のお話。

前作では、一年中マスクをしている陰キャの佐山にリア充の才川が興味を持ったことから距離が縮まって…。
下巻では、お付き合いを初めて2ヶ月後から描かれています。
季節は秋——文化祭の出し物を決める時期になりました。
2年B組は「ホラーハウス」に決定。
目立つ才川はモンスター役(吸血鬼)、目立つのが嫌な佐山は大道具になります。
さっそく書類を届ける役目になった佐山が廊下を歩いていると男子生徒にぶつかってしまいました。
自分にも非があるのに失礼な態度の男子生徒。
佐山に気が付き声を掛けました――‟マスク男子の佐山くん“

2巻では、恋人になった2人のイチャイチャが見られると思ったら、なんと当て馬が登場しました(笑)
しかも、当て馬は人の女を寝取ることで有名な2年D組の敦賀。
この敦賀の登場により2人の仲がギクシャクするのですが、同時に、お互いどれだけ大切な存在なのかを痛いくらい感じるのです。
前作よりも、全てがパワーアップした読み応えのある2巻。
参号ミツル先生のストーリー構成がすばらしく、才川のバッグボーンも判明します。
pixivだけではもったいない!
ぜひ、紙でも電子でもコミックスをご覧ください。

やたらと佐山に絡む敦賀のせいで態度がおかしくなる才川。
そんな才川を心配する佐山ですが、何故か避けられているため思うように話が出来ません。
一方、クズだと思っていた敦賀が不器用なだけで本当はいい奴なのだと気が付いた佐山。
自分に重ね合わせて才川のことを考えます。
才川にもっと踏み込んで先に進まなければ――と。

佐山は敦賀に同情しているけれど、ソコおかしいからね?!
もちろん騙した女が最悪だけど、親友の元カノとシちゃいかん!!
…と、モヤモヤしました (•ω•;)スミマセン
佐山が優しいから敦賀の中で何かが芽生えてしまいましたよ…。

今作も作品全体に萌え要素が詰まっているので、ドキドキしながら最後まで読み進められます。
夜の公園、文化祭、ロッカーに隠れるシチュエーションなど、DKの青春が詰まっているのでニマニマすること間違いなし!
とくに、文化祭でコスプレする才川の吸血鬼は必見です。
佐山もコスプレして欲しかった。

このお話には当て馬が登場します。
しつこいですが、2年D組の敦賀ですよ!
脇キャラとしては、才川のお父様、佐山のお姉様、小林さん、同級生達がモブで登場します。
個人的には、佐山のお姉様が陽キャで受けた(笑)

Hシーンは、コマ数が短いこともあり薄めです。
才川の焦りと切なさが感じられ、恋人同士の甘さなどはありませんでした。
しかし、セックスをしてなくても2人の気持ちが通じ合う場面が多いので満足出来ると思いますよ。

描き下ろし『文化祭の夜』
本編のその後のお話。
学校でやらしいことをする才川と佐山。
佐山の初フェ〇が見られますよ!

pixiv掲載『10.5話』
時は遡って、夏祭り前のお話です。
pixiv掲載『10.8話』
小林さんの「マスくま」とその想いが語られます。

全てが異なる2人がお互いを必要とし、求め合うピースは不格好かも知れない。
でも、それが2人のカタチ。
参号ミツル先生の丁寧な心理描写や2人の感情や距離感の表現は変わらず、より深い部分に言及した今作。
敦賀の登場やそれに付随して才川の過去も判明し、胸がギュッとするエピソードが多かったです。
…が、もっと甘いイチャイチャが見たかった~。
うぅ、3巻が発売されると信じて待っています。

4

待ってました!

今回も受けが可愛いのが好きな人にはたまらない作品でした!
才川の佐山に対する独占欲に拍車がかかっていく様がたまらなく良かったです。だって佐山可愛いですもんね!!そりゃ独占欲も湧いてきますわ!!と思いながら見ていました。

今作では新キャラの敦賀が出てくるんですが、最初は嫌な奴だな〜と感じますがそれは他人の噂から作られた印象であり、佐山はあるとき敦賀の本当の姿に気づいて好意を持たれるようになるんですよね、、

佐山は才川もそうですが人の真の姿を見抜く力がすごいな〜と、、人と接しない代わりによく見てるのかなとか考えたり、、、

あとがきに次巻をほのめかすことが書かれてあったので首を長くして待ってようと思います!!!!

6

2巻も最高です

個人的に主人公愛されってすごく好きなんです,,,,
ほんとこの作品ドツボです
主人公愛され→攻め様の独占欲をさらに刺激的な。
王道なのですが、やっぱり王道だからこそたまらないですね!そして敦賀くん、すごく好みです,,,,,本当好みすぎてわらいました。佐山くんにドキドキしちゃうとこ、かわいいーーー幸せになってくれ、、、
そして2巻では謎多き才川くんの過去が、、
3巻に関しても作者様は言及していたので、ぜひ3巻にも期待です。2巻が出るとは思わなかったので嬉しい限りです。佐山くん、成長し続けています。

3

その表情(カオ)を見て良いのはオレだけなんだってば!

才川の独占欲だだ漏れる!ニマニマの2巻です。本作に後日談あるとは知らず。飛びついてしまいました。だって1巻でキレイに完結していたのだもの。
自他共に認める陰キャの佐山は、才川と恋人同士になった事で、ほんの少しずつ。クラスに積極的に関わろうとして行く。成長する勇気を持てたのだ。才川にとってもそれは嬉しい事の筈なのに。佐山を自分だけのものにしたいという、独占欲もムクムクと育ち。はぁ。あるあるですよねぇ。佐山は目立たない様にしているけれど。無防備なそのエロさはダダ漏れなんです。分かる人には分かるんです!だって。そんな風にしてしまったのは才川だからねっ。そんなわけで当て馬登場!口の悪い敦賀は、寝取り屋として嫌われていたけども。事実は噂程では無くて。過去のショックから、拗ねている。悪い子じゃ無いのに、悪ぶっている。そんな敦賀を見過ごせない佐山は、お節介だと知りつつ関わって行くことになる。というか、敦賀こそ、ホントの自分を見てくれた佐山に淡い気持ちを抱くのだ。それに!敦賀も佐山のマスクの下の、無防備で(ちょっとエロくて)可愛い素顔を見てしまう。それはダメ、絶対、アカンヤツ!その表情(カオ)を見て良いのはオレだけなんだってば!才川は嫉妬メラメラ。牽制し損ねて、佐山を避ける様になってしまう。才川の気持ちを測りかねて不安になる佐山。
佐山が実は父と2人暮らしだとか。出て行った母親との間に心の溝があったとか。目が笑っていない変な笑顔を張り付けていた理由とか。佐山は、才川の事を知らなかった事に、今更ながらに驚き。彼を好きだから知りたいと思う様になる。そうやって、一歩一歩。恋人達の絆は強固になって行く。2人共が両想いだからこそ。乗り越えて行く、色んな事。が、描かれた優しい展開でした。高校生あるあるは文化祭。文化祭打ち上げで、人知れず皆んなの前に佐山への想いを告げる敦賀だったけど。才川だけがそれに気付いていて。ちょっとだけ切ない。でも。敦賀も分かっている。才川と佐山の間には割り込めない事を。

ところで。今となっては日常的にマスク装着がデフォなので、佐山は悪目立ちなんてしていない、筈。そんな現実から見れば、これは非日常で。そんなところも味わい深かったりする。あと。背の高い才川ヴィジョンで描かれた上目遣いの佐山は可愛い過ぎてキュン死にする。たまらん。と、才川も思ってる筈。

修正は白抜き。一生懸命な佐山に無体を働く才川。たまらないのは分かるけども。加減したげて!

8

やっぱ才川だよね。

目が笑ってない人気者イケメン(才川)×マスクで口に蓋をする陰キャ(佐山)男子の続編です!

相変わらずかと思いきや関係が少しずつ進展している二人です。
そんな二人の間に現れる横ヤリくんのお話です。
なんだかんだでいい人なのが佐山なのですがいい人な佐山を好きだけども・・・な才川の挙動がおかしくなる様子がとてもイイです。
横ヤリくんは横ヤリをとてもいい具合に入れてくれるのでム腐腐な展開もとてもイイのです。
才川の佐山への想いが熱くて熱くてイケメンで一途ってめちゃくちゃイイですよね。佐山が無自覚なところも「コラッ!」ってなるんですがそれがあるからこその才川くんなのです。共学なのに他に目がいかないところも熱いんですよね。
そして今回のエロもいいんです。
才川ってばどんだけ場数踏んでんのっっ!!っていうくらいのテクニック&雰囲気の持ち主なのですよ。高校生でこんなん・・・胸熱っっ!ですので乞うご期待です!

2

才川のターン!

マスク男子2巻楽しみにしてました!
1巻はマスクで顔を隠す佐山の事について描かれていましたが、2巻は目が笑っていない才川が、何故そうなったのかについて描かれました。

2巻では、季節が秋の文化祭のシーズンに移って、クラスでやる出し物の役が二人で別れてしまいます。そこでみんなの前では目が笑ってない才川を目撃し、いつから?と疑問に思う佐山。でも才川に聞いてみる事は出来ないんですね。

そして当て馬の敦賀くん登場!彼は昔の才川を彷彿させるような拗らせ男子でした。
滅茶苦茶佐山にちょっかいをかけてくる敦賀に才川は警戒心Maxなのですが、佐山はあんまり分かってなくて、才川の地雷を踏んでしまうんですね。
佐山は陰キャで自己評価低いから、才川が自分にヤキモチ妬いていることも、敦賀が自分に興味持っている事も気付かないんでしょうね。

それでも才川の様子がおかしい、避けられてる?と気付けて、才川に向き合おうとする事ができるようになったのって、1巻で才川とのやり取りがあってこそなんだよなあなんて思いました。

目が笑ってない才川の理由が明らかになりました。
子どもの頃の母親とのやり取りが酷すぎて吃驚です。その程度の理由で子どもを邪険にする母親なんて存在するのか?母親になれないタイプの人だったのか?と啞然としました。
母親が出て行って自分のせいと思い込んでしまったのか、笑顔を貼り付けていい子になる才川が可哀想すぎます。

その話を聞いた佐山が、きちんと才川に向き合おうと、自分を避けてる理由を聞くんです。”好きだから知りたい”と!
ここのシーンすっごく好きです!
佐山の事では余裕がなくなっちゃう才川も、才川の為に踏み込んで勇気を出せた佐山も愛おしい!
このシーンは何度も読み返してしまいました。

2巻では当て馬の敦賀がどんどん佐山を好きになっていく様子が描かれていきます。まっっったく佐山は気付かないので一方通行なのですが、このまま敦賀が佐山の事好きになっちゃって大丈夫?と心配になったところで終わります。

あとがきで3巻描きたいなとありますが、こんな中途半端で終わったら嫌だ~!
是非とも3巻出して欲しいです。

3

才川に萌えて悶えて(;//́Д/̀/)'`ァ'`ァ

わーい!2巻だー!!ヾ(*´∀`*)ノ
とワクワクしながら本を開いたら…。

どどどどどうしよう…((((∩´///`∩))))
才川がますます好みドストライクの攻めになってた…。
萌えの塊・性癖の塊がガンガン投下されて悶えたわ…。
(黒髪・執着S攻め・高校生のコンボが大好物です///)

というわけで個人的嗜好は神萌え!!!
2巻も最高に萌えて悶えて、フェチ性も楽しかった!!!

ただ、佐山が良い子だけどなんかスッキリしなくてモニャっとしたんですよね…。
無自覚で才川を傷つけてる鈍感さがやだなーって。
(才川がかわいそうだったんだよー(;ω;)グヌヌ…)



さてさて。
付き合い始めてから2ヶ月過ぎた辺りからストーリーは始まります。
文化祭の準備へと騒がしくなっていく学校内。
そんな中で佐山は、女癖が悪く評判が良くない敦賀から絡まれるようになります。

才川から敦賀に近づかないよう釘を刺されるも、
避けても避けても敦賀はやたら接触してくる。
敦賀の一面を知ってた佐山は親しく接するようになっていきます。

そんな佐山の変化を静観していた才川は、
さりげなく佐山との距離を置くようになってーーーと展開します。


なんでしょうね(∩´///`;)
まず、佐山はクセのある男ホイホイなの?と思いましたw
(最初の頃の才川と敦賀、似たり寄ったりやんけ…)
(マスク下のエロスを見つけるのも一緒なんだよ;)

・才川は過去が原因で作り笑顔で壁をつくっていた。
・敦賀は過去が原因でわざと悪い態度で周囲を遠ざけた。
行動は真逆ですが、傷ついてて他人に心を開けないという共通点があったんですね。

同族だからこそか、才川はすぐに気付きます。
佐山が素の才川を見つけて救ってくれたように、敦賀もきっと佐山に救われる。
佐山は敦賀を放置することは出来ないーーーと。
そして才川の予想通りに事は進んでいく。。。

これがなんかも~~~~~悲しくて!!!!
最初は嫉妬心をむき出しして牽制してたんですが、
何かを悟ったように距離を置き始めるのが切ないんですよ(;///;)

これは才川の目が笑っていない理由も関係してて。
昔のトラウマや、自信のなさ、臆病さなんかがあって。
嫌われるのが怖いという切なさで涙腺が緩む…(;////;)
クラスの中心で作り笑顔の才川とは真逆の素の部分がすっごい良かったです…!!

一方の佐山。
佐山は才川の不安に気付きませんでした。
才川は陽キャだから大丈夫という線引きがどこかあって、
陰キャの自分には才川にしてあげられることはない…と。

一方で敦賀の苦しみには同情し一緒に泣いてハグをする。

これにはイラッとしたというか、
おいおいおいおい?ちょっと待って???何してん??
と感情が荒ぶった。良い子かもしれんが普通に無神経。
(個人的には敦賀のトラウマは自業自得だと思ってるので余計に。言い訳にならんでしょ…)

それが佐山の長所でもあるのはわかるけど、
それはアカン。才川がかわいそう…( ;∀;)

でも佐山自身でちゃんと気付けたし、
才川に避けられても諦めないで対話したのは偉い!
(それがなかったらもっと荒ぶってたYO…)

雨降って地固まる、といいますか。
以前より心をさらけ出せるようになって良かったなと思いました(∩´///`∩)
[エッチで意地悪な才川×意地っ張り佐山]してるときが一番イキイキしてるよ、君ら…///

才川の嫉妬&セキュリティーも無事復活して、
敦賀に睨んで牽制してるのニヨニヨ萌えました(∩´///`∩)
1巻よりラブ感増し増しでハッピーウェイ♡♡♡

少々余談的な些細なことなんですが…。
才川と敦賀には共通点があって、どちらも佐山に惹かれた。
もし出会う順番が違ってたら佐山は敦賀と付き合ってたのかな?と疑問がムクムク。
「才川だから好き!」っていうのがもう少し感じられたらいいな~と思いました。

3巻に続く可能性も示唆されていましたので今後も楽しみですヾ(*´∀`*)ノ

評価が迷うな…。
アレコレ好き勝手にマイナスな感想も書いたんですが、
才川に悶えて萌えてジタバタして切なキュンは神。
佐山はモニャっとしたところがあったけど素直になった時の可愛さが良き良き!
安定の口腔責めもシッカリ楽しめました♪

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