俺だけの専属アルファ

oredake no senzoku alpha

俺だけの専属アルファ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神47
  • 萌×253
  • 萌9
  • 中立0
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
18
得点
474
評価数
113
平均
4.2 / 5
神率
41.6%
著者
星倉ぞぞ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
三交社
レーベル
Charles Comics
発売日
電子発売日
価格
¥660(税抜)  
ISBN
9784815501525

あらすじ

αは嫌いだけど、お前は好き。

大人気Ωモデルの音無正嗣は究極のα嫌い。
そんな彼の付き人として働く事になったαの轟木鳴は、彼の無茶な要望や嫌みに振り回される毎日。
それでも嫌な顔一つせず真面目に誠実に、仕事にも音無にも向き合う轟木に気づけば音無も心を許してくれるように…。
しかしその音無の無防備に甘えてくる姿や優しさに、轟木は徐々に惹かれ始めていき──…。

『αじゃなければ、この人を抱きしめられたのかな』

ひたむきなαと本当は臆病なΩの、一途な純愛オメガバース

表題作俺だけの専属アルファ

轟木鳴,付き人,α
音無正嗣,人気モデル,Ω

その他の収録作品

  • その後の二人(描き下ろし)
  • あとがき

レビュー投稿数18

癒しと可愛さが抜群♪

とても癒されて可愛らしい作品だなぁ〜と思いました♪
α嫌いのΩ・正嗣と優しすぎるα・鳴今まで読んできたオメガバの中で、こんなにΩに尽くす優しいαは初めてでした‼︎
世界観は、社会的に第二次性が『平等』になっている中でΩの正嗣はモデルとして活躍し、その付き人としてαの鳴は働いてる。

でも2人の仲は「良好的」ではなくて
正嗣はαを毛嫌いしていて鳴のことを無視したり嫌味を言ったりと本当に冷たい態度で振り回していて、ちょっと可哀想…。でも、鳴は一生懸命で正嗣のことを考えて行動する姿が健気(泣)
だからこそ、徐々に打ち解けていったのだと思いました(๑´∀`๑)

最初はめちゃくちゃ壁を作っていた正嗣だけど、鳴に気を許し始めてきていた中で起こった「悪質な嫌がらせ」で
αとΩの抗えないフェロモン…。
鳴の迅速な対応で無事だったけど、その件で正嗣の付き人を離れた方がいいと考える鳴。優しすぎる!
正嗣は、何も起こらなかったというのが事実だから気にしないと言う格好良さ、素敵でした!

モデルの仕事もΩが身に付ける『首輪』の性能をしっかりと考えていて、
過去の悲惨な出来事があってαを恨みそれでもΩとしての自分を社会にアプローチするプライドの強さ素敵だと思いました。その話を聞いたあとの鳴の行動も素敵で、本当に正嗣を大切にしているのだと感じました。

どんどん2人の仲は深まってきてお互いに心を許しあえる存在になり、新たに芽生えた感情がピュアすぎてヒャ〜って笑顔になちゃいましたଘ(੭´ ꒫`)੭̸*
いい感じになってきたところで今度は鳴の身に…。正嗣から付き人解消。
どうなってしまうの?と思いましたが最後はハッピーエンド♡

正嗣第一に行動する鳴の一途な優しさが印象的だし、鳴に徐々に心を開いていく正嗣の行動が懐かない猫みたいで可愛かったです!
お互い両思いになり『番』として結ばれて良かった❤︎
くっついた2人の幸せそうな表情と鳴の無意識なαっぽい言動とか本当に嬉しそうで幸せっていう雰囲気が絵から伝わってきました(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡

1

優しいアルファ

正嗣さんが、アルファ嫌いになった理由が辛すぎました。
こんな事あったら、アルファを許さないですよ。今、こうやって、外に出ることが出来て、そして仕事もできているなんて、正嗣さんはすごく頑張ったんですね。
本当はすごく怖かったと思います。

運命の番だと思った彼は、本当に運命の番だったのかな?間違いであって欲しいと言う思いと、何か深い理由があったんじゃないかと思う気持ちと。
どちらにしても正嗣さんの心は深く傷付けられましたね。

鳴くんは、すごく優しいアルファで、この人が正嗣さんと出会ってくれて、本当に良かったです。
付き合ってから、少しずつ強引なところも出てきて良きですね。
そして、正嗣さんが幸せそうなのが良いです。
甘えた感じが可愛い。
これからは溺愛してもらってください。

あ、正嗣さんのオメガ贔屓な所も姐御っぽくてすきです。
2巻が出てますね。読むのが楽しみです。

0

世界観が素晴らしい、幸せなオメガバース

カッコいいΩの象徴としてモデル業に勤しむ偏屈Ωと、バースなど関係なく誰もが輝ける世界を創りたいと本気で考えているお人好しαくんの、付き人×モデルなオメガバース(設定が濃い)。

これだけ色っぽいΩちゃんを目の前にして、エロエロ展開に持っていかない星倉先生!
さすが〜!!
エロがなくてもちゃんとセクシーなんですよね、、他作品もしかり。

バースものだけど、身体の関係とか、運命の番とか、本能的なものに流されて、そのあと理性的に愛を拾っていくストーリーではない。
まず、しっかりと理性、仕事に対する情熱があり、行動があり、そこに、愛が生まれる。

評価だけ以前つけてしまったので萌2ですが、これは神評価でも良かったな!と思います。
痛々しいオメガバースが苦手な方にこそ、一度読んでほしいです!

0

音無の徐々に心を開いていく感じが、猫みたいでたまりません!!!!!

心優しいアルファで音無の付き人の轟木と、ある出来事がきっかけでアルファが嫌いになったオメガのモデル・音無のお話です。

わんこ×儚げきれいなお兄さんといった感じのカップリングでした。

最初は話しかけても無視されるほどに警戒していた音無が徐々に轟木に心を開いていくのが、猫がだんだんなついていくような感じで、心がほっこりしました。

オメガバの設定もすごく上手に使われていて、どんどん読み進めていました。

薬の過剰摂取で倒れた轟木を音無が突き放したシーンは胸が痛みましたが、その後の展開にびっくり!

後半になるにつれ、だんだんと素直になっていく音無さんがとてつもなくかわいかったです!!!
轟木から鳴へと呼び方が変わっているのも悶えましたね…
あとは番ってからは、常に音無が轟木の腕に巻きついてひっついているスタイルで、とてつもなく本当にかわいかったです!

描きおろしも最高でした!!
最初のツンツンだった音無からは考えられないきゅるきゅるのおめめで、甘いキスシーンも最高です!

個人的には結婚してから子供ができたりして楽しく過ごしている二人のお話も見てみたいなぁ~と思います(笑)

一冊で最高の満足感なのでぜひ読んでみてほしいです!

0

ほんとみんな読んで!!!!!!

オメガバ好きな腐女子さんにはぜっったいよんでほしい!!!!!!
これは本当に堪らなくかわいいです^_^

鳴くんがもうわんこ!!!!全人類が好きなわんこ系男子です!たまらなくかわいいです!

音無さんはαが嫌いなので鳴くんにすごく冷たい態度です!!最初はね!!でもどんどん信頼関係を築いてって、仲良くなってからの音無さんはとんでもねえから!!!!!!!
なにあの子、!!監禁したい可愛さ!!

音無さん過去がかなり辛いからこそ鳴くんに出会えてよかった❗️
ほんと2人とも頑張った!!!かわいい幸せそうおめでとう!!

2

前半はいいのだけれど…

ここでの評価も高く、表紙も綺麗だったので購入しましたが、音無(受)がストーカーの宅配便を受け取ってしまい…の辺りから設定に「?」となる部分が多くなりました。
音無が重い過去を背負わされている割に描写が薄かったり、事務所の人間が何故かそれを黙って受け入れていることだったり、全てを知っていながら轟木(攻)をあてがったり(?)…一回読むだけでは理解できないってだけかもしれないし、轟木目線で物語が進むと思えば違和感なく読めるのかもしれないのですが…
個人的にはよくわからない部分はそのままに無理やりハッピーエンドに繋がれてる感じがしてもやっとする終わり方でした。

4

めーっちゃよかった〜!!

と、読み終わって思いました。俺だけの専属アルファ、大好きです〜!!オメガバースの話ってΩが冷遇される設定が多いけど、それがいけないことだってなった世の中を舞台にトップモデルとして活躍するΩの音無さん。付き人になったαの鳴くんを最初こそ毛嫌いしてるものの、過去の彼の周りにいたαとは違うんだって分かってからはすっかり心を許し、頼って甘えていく感じがとても可愛かったです。運命の人だって思った相手から見向きもされなかった挙げ句、傲慢なαたちにいいようにされていた過去はとても辛いものだけど、それらを踏み台に強く美しく活躍する姿は文句なしに格好いい。ただの広告塔ってだけじゃなく、首輪の性能をしっかり確かめている彼の言葉にはとても重みがあり、仕事に対する姿勢や仲間への懐の深さはとても魅力的。強気な美人が心を許した相手にだけ距離感激近になるのが大好物なので、鳴くんの腕に引っ付いてたり、好きに触れと言わんばかりに身体をあずけたり、照れたりはにかんだりする音無さんにめっちゃキュンとしました。お相手のα鳴くんはαらしい傲慢さが一切ない優しく愛情深い好青年で、音無さんに振り回されているかと思いきや、ピンチの時には当たり前のように背中に庇って守ってくれる頼もしさ!ヒート全開のフェロモンを浴びても指一本触れずに耐えたのは本当にすごいと思ったし、だからこそ音無さんも心を開いてくれたんだろうし、でもちょこちょこ出してくる“αっぽさ”がいい塩梅。お似合いの二人が末永く幸せでありますように。

8

音無さんのギャップ

ある悲しい出来事が原因でアルファが嫌い音無さん。
そんな音無さんの付き人として働いている鳴くん。(アルファ)
とても真っ直ぐな性格でアルファ嫌いな音無さんが
少しずつ少しずつ心を開いていきます。

途中に様々な問題が生じるのですが
ちゃんとハッピーエンドで二人は結ばれます。
(語彙力がないので間は端折ります。)

アルファが嫌いで鳴くんに冷たかった時と
好きになってからのデレのギャップがすごくて
音無さん…デレの破壊力…となりました。
ほんとにすごくすごく可愛くて…。
何よりこんなにデレた感情を引き出せる鳴くんがすごいです。

鳴くんがすごくいい子で音無さんもすごく可愛くて
とても幸せな気持ちになれる作品でした。

いつか続編かなにかで二人に赤ちゃんが出来て〜とか
そういうのが読めたら幸せです。

0

凛としたΩの音無が気を許した瞬間が◎

何にも負けず、自分を貫き通す凛とした強さを持ったΩ・音無。
しっかりとした芯を持ち、優しく献身的に音無に尽くすα・轟木。

「Ωの人権が確立された世界」という設定はよく見ますが
ここまでΩが自立していて、凛としているΩ作品は珍しく感じました。
そして、Ωを完全に自分と同等の存在と見て、尊敬の眼差しをきちんと向けるαも。
これこそオメガバース作品の1つの理想なのかなあとも思ったり。

トラウマを抱えながらも、強く生きる音無。
強く生きるがゆえに、激しめのα嫌いでもあるため、序盤の轟木への態度はかなりキツいですが…
だからこそ、轟木に心を許し、信用した後の激甘っぷりのギャップにキュンとしました。

発情やそれに伴うリスクなど、オメガバース作品特有の要素もしっかり織り込まれつつ、
その発情の仕組み的にどうしても上下関係の構造が出てしまいがちなところ、ここまでαとΩを対等なものとして描いたのは本当お見事だなあと思います。

この2人の続きのお話も見てみたいと感じた1作でした。

4

面白かった

前作が面白かったので購入
第二次性に優劣が無くなってきた時代…への移行期っていう感じでしょうか.まだΩへの偏見が残りつつも過去の出来事を原動に虚勢を張って生きている受け.当初単にワガママな美人人気モデルかとおもいきや、背景を知ると健気で痛々しい.
そのせいか受けがツンです.ツンが過ぎる.本人の前で「あいつ辞めないかな〜」と漏らされるのが^_^;自分だったら病みますね(笑)でも一度懐に入るとデレます.デレた音無さんが可愛い!.デレ期に行くまでの過程が結構壮絶ではありますが…
攻めの轟木くんが優男に見えて男前.そこはやはりαといったところでしょうか.超優良物件.音無さんの過去を丸ごと受け入れる器のデカさ.良かったね音無さん( ノД`)

良い意味でオメガバースの問題にフォーカスしてる作品だと思います
オススメです

6

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