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一途な獣人×愛を知らない人間の子育てBL♡
high spec kemo high spec na jujin to kazoku ninarimashita
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
作家買いです。
pixivや個人で活動されているときから好きで、隠れオタクの自分としては商業で電子じゃないと購入触手がのばせず、やっとこさ念願叶いました…
単行本で電子化されて嬉しいです…。
この作家さんは登場人物が抱えてる不安定さがとても上手だった記憶ですが、商業化するにあたりだいぶマイルドになっていました。
多少の闇を抱えてはいますが描写がひどいものではないので、あっさりはいれます。
よく言えば入りやすく癖のない、悪くいえば個性が物足りないかな、というところでしょうか。
でもケモも書くのがほんとに上手なので、内容の物足りなさを画力でカバーできてます。
ケモのかわいくてかっこいいところとヒト感をブレンドしてキレイなケモ耳にするのはほんとにうまいです。
これからも電子単行本で発刊されますように…!絶対絶対買いますので!!!
電子配信の方が早かったのでKindleにて読了しました。
名前が「ポチ」な事に違和感を感じる程にイケメンでスパダリでした。
読み始めは可愛らしい絵柄なのに、ポチの乱暴な言葉使いに違和感を感じてしまいました。
実際に突っ込み所も満載なんです。
ひなたが公園で野良犬だと思ってお世話していたポチは獣人で、15年後には社長まで上り詰めてひなたを迎えに来ます。
ポチが野良犬からどうやって社長にまでなったか、過程や苦労話が一切描かれていません。
そして秘書からは社長と呼ばれているけれど、会社でもポチなのか本名が気になって気になってしょうがありませんでした。www
でも途中からそんなことが気にならない程、ポチのハイスペックさやスパダリ振りにキュンキュン来たんです。
掃除や料理ばかりか、ひなたが公園で保護した獣人の赤ちゃんのシロのお世話も完璧でした。
そして自己肯定感が低くて、ポチとの関係に悩むひなたをとても理解していて懐がとても広いんです。
ポチは警察とのやり取りやシロの手続きを率先してしてくれるばかりか、キチンとひなたにも書類を確認させたりとフォローも忘れません。
世の中の奥様方はこんな旦那が欲しかったと思うに違いありません。
ひなたの心が追いつくまでセックスは最後までしないけど、愛情表現や欲しい言葉をくれるんです。
シロのお世話にも積極的で、子育てを頑張るひなたに対する言葉も忘れない!しかも高収入!
ここに全ての夢が詰まってました。
途中ひなたのウジウジにイライラしてしまいました。
でも料理を作る時に前髪を結ぶポチのイケメン振りにそんな些細な事は吹っ飛びました。
さらにシロの愛らしさに悶絶しました。パジャマを着せる時に逃げる姿に萌えたぎりました。
ポチの愛に包まれて過去を乗り越えたひなたが強くなってました。
そこには異種族間の幸せな家族の姿がありました。
エロはかなり少なめだと思いますが、その代わりに萌が多かったです。
◾️ポチ(獣人)×ひなた
根っからのケモ好きです。
いや〜doji先生のケモ愛をびっしびし感じる一冊でした。もともと絵柄も安定されてるし可愛くてお上手ですが、マズルの描きなれてる様子よ。
ポチがどうやって野良から社長まで上り詰めたかをしっかり描くわけでもなく、ひなたの過去もひなたのセリフで数コマ語られるのみなので、正直言って話に奥行きを感じるわけではありません。ポチのひなたへの執着度合いも作品の中で納得できるしっかりとした描写はない。でもケモ好きにはたまらない安定した絵とモフ加減に、萌2をつけたくなってしまう。
エッチシーン、バックで腰を振るポチが非常に獣めいてて好きでした。あの胸毛…しっぽ…完全にポチのビジュアルの勝利だなぁ。
萌〜萌2
唐突過ぎなんです。突然、昔拾われ損なったポチです、と言って迎えに来たのはハイスペック獣人。彼は異常な執着で、ヒナを籠絡…するわけでは無く。
昔約束したのだからと。家族になろうとする。プロポーズなんだけど。
ポチが成功者で、何もかも持っていて。その圧倒的な魅力に引け目を感じて、ポチの真心を受けるわけにはいかないとモダモダするヒナ。
もの凄く謎なんです。
獣人と人間と、いわゆる普通の動物が共存するという世界。
山で暮らしていた獣人が街に出る際、子供とはぐれてしまう事がよくあるという。
ポチも昔、そういう子供のひとりだったという。
よくある事なので、そんな子供達を預かる施設もある。ところが施設が満杯だというので、ヒナは公園で拾った獣人の赤ん坊を預かり、育てる事になる。
赤の他人の擬似親子の様になって行く3人。
ポチの三白眼の子供の頃も可愛いけど、シロちゃんのくりくりお目々も可愛くて。
こんな可愛い子を探しに来ない親も親だが、もしかしてポチもこんな風に裕福な人に拾われて、ハイスペの素地を作る事になれたのか。
はぐれ子供多いって、戸籍とかどうなってんの⁈っていう、治安は悪く無さそうだが、何となく不穏な匂いもする無法地帯なんである。
親が不仲だったとかで、温かい家庭とは無縁だったヒナ。
親とはぐれ、ひととき優しくしてくれたヒナと家族になるために一生懸命働いて成功したポチ。いや、ポチの生き様の方が興味あるわ。彼が会社を起こして成功するまで。どうなってんの⁈
モフモフエッチは、ヒナが奥手で怯えてるものだから、中々手出ししない紳士なポチ。
多分お楽しみどころはきっとソコでは無い。
何となく家族になる、可愛い子供のいる温かい家庭。この物語の主役は謎の出自のシロちゃんなんである。
癒し目的で購入。もふもふ満載でした。
ほぼほぼ表紙と帯買いなので、男性妊娠できる世界観なのかなと思いましたが結果、男性妊娠はしません。
一人と一人と一人が出会って家族になる物語。
読み終わると、攻めはハイスぺよりも子煩悩なイメージのほうが強く残りました。
仕事をしている描写はあるのですが、どうハイスぺなのかはいまいち伝わらなかったです。
前戯のとき尖った爪をそのまま入れるので怖くて思わず切って~と呟いちゃいました。
攻めのビジュアルはとっても好み。濡れてぺしゃんこになった髪なんてたまらない。
とにかく子獣人が可愛くてほぼそっちばかりに目がいきます。
眠たくてとろ~んとした表情なんてもうキュン度が上がりすぎて泣いちゃいました。
この子はもしかしたら捨てられた子かもしれなくて、それが分かっていない切なさも。
受けも攻めも家族とは溝がありだからこそ憧れた家族という形。
3人で幸せになってください。
修正(紙)
局部描写ほぼなし
本番1
うーん。
可愛い獣人ものだとは思うのですが、全てが唐突。
流れがぶつ切りで、構成や設定には疑問が残ります。
ヒナか幼い頃に公園で世話していたポチ(獣人)が、15年経って今度はヒナを迎えにきて……と、いうお話。
人間と獣人が共存する世界が舞台です。
そもそも、ヒナがいつまでポチを公園で世話していたのか、ポチがどうやって社長にまでなったのか……など、なんの説明もないまま話が進んでいくので疑問符だらけ;
突然迎えに来て一緒に住んで、公園で獣人の子犬を拾って育てて……って、詰め込み過ぎでは?
家族に恵まれなかったヒナが幸せになっていく過程は素敵だと思うのですが、いきなり父親と再会したりという場面も必要だったでしょうか?
過去を乗り越えるという意味にしても、あっさりし過ぎていたと思います。
ただ、「大人になったら僕の家族になって」という言葉通り、ヒナを迎えにきたポチは一途でかっこいいと思いました。
見た目も体もイケメンですし、社長で家事も育児も完璧なポチがハイスペックであることに異論はないです。
対して、ヒナはウジウジし過ぎ!
後ろ向きに悩んで家を出て行こうとしたり、なかりイライラさせられました。
拾った子にしても、親が見つかったと思ったら人違いでって……あまりにも行き当たりばったりな展開が残念でなりません。
それでも、3人が家族になれたラストは幸せいっぱいで、読後感としては悪くないです。
購入する前にここのレビューをみて、展開が唐突なのかあと思い、でもそれも個々人の感じ方だろうと手に取りました。
が、想像以上に唐突だった!!!
びっくりしました。展開がぶつ切りで、繋がっているようで繋がっていない。
いろんな要素を詰め込んでいて、取っ散らかっている。
ん~獣人設定は個人的に大好きなので、とても魅力的なのに...
なんだかよくわからないままに、最後まで読み終わっていました。
チビケモが可愛くて、途中からはそこにしか目がいきません。
メイン2人のことは、後回しのような...チビケモがいたからこそ、発展していくのですが微妙でした。
なんともいえない消化不良感です。