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apartment house 4kaidate
素敵な色使いの表紙に惹かれましたが、登場人物たちもオシャレでセクシーな雰囲気で全体的にかっこよかったです。
シェアハウスを舞台にした本作。まず、「アパートメント四階建」というネーミングにセンスを感じました。
北欧旅行で出会ったアキとミカを中心にお話は進んでいきます。
人生イージーモードのアキは、勝ち組なのに心は疲弊していて、自分ではそれに気付いていないタイプ。
対するミカは感情表現豊かなイケメンですが、実は腹黒い面も。
酔った勢いでアキがミカに抱かれたことから始まる関係です。
〝旅先の恥は掻き捨て〟とでもいうんでしょうかね、アキはバリタチの皮を脱ぎ捨ててミカに抱かれる事を選びます。
そのくせ、酔っていたせいで肝心なところは覚えていない;
もう二度と会わないはずが、シェアハウスにミカがやってきて……と、いう展開に。
アキへの好意を隠さないミカと、ミカを強姦魔扱いするアキ。
そんなこんなでスタートした恋の駆け引きですが、振り回されているのはアキの方というところが面白い!
執着しているのかしていないのか分からないミカ。
そんなミカに心乱されていくアキが不憫だけど可愛いです(笑)
天真爛漫にみえたミカの気持ちが明かされていく4話で、実は策士な一面があることが分かります。
甘やかしながらアキの心の隙間に入り込んでいくミカですが、実はミカもアキに夢中。
そして、ミカへの恋心を自覚したアキの狼狽えぶりには笑ったし、プライドの高いアキが顔を赤く染めているところにはギャップ萌えしてしまいました。
日本とフィンランドとで離れ離れになる切なさもありつつ、意地っ張りなアキが素直になる姿にキュンとした。
シェアハウスの九条とモサオも絡んできますが、この二人もキャラが濃かった;
九条の恋心は暴走してるし、モサオの思い込みはヤバい(笑)
表情豊かなキャラが魅力的で、本気の恋に落ちていく過程は胸キュンものです。
ただ、アキが抱えてる寂しさみたいなものがもっと伝わってくるとよかったかなあ。
大学を休学している理由もよく分からなかったし。(ストーカーのせいなのかな?)
同時収録作は、『誓って、誤算』の続編。(こちらもオススメ!)
北欧セックスをするお話なのですが、可愛くてすごく良かった!
短いけど大好き‼︎もっと読みたい〜
とても面白かったので、次回作も期待してます!
シェアハウス『アパートメント四階建』。
なんともそのまますぎて、逆に洒落た感じがします。
その住人でふらりと訪れたフィンランドで雰囲気のあるイケメンフィンランド人のミカとワンナイトをしたイージーモードモテ大学生(休学中)の亜紀。
後腐れない関係を好み、他人に執着したくもされたくもない、いつもの事だったはずなのに、
今までと違うのはタチだったはずの亜紀がミカに抱かれていたことで…。
ミカは自分が抱かれたことに拒否反応を示す亜紀を落とさんとそれはもう押し押しぐいぐい。
かと思えばするっと目の前からいなくなるという絶妙な緩急アプローチで亜紀を翻弄。
フィンランドでのあの一夜のことが徐々にわかっていき、最初はミカも一晩限りと割り切っていたのに亜紀のふと見せた涙で本気モードに切り替わり…
ただ、その亜紀の涙に繋がる?休学の理由や背景などははっきりとは明かされることはなくちょっと残念だったのですが、ふたりの駆け引きが楽しくて、そしてスタイリッシュなかんじが素敵でした。
そして、モサオ!
ほんとフラグそっちかい!ってかんじでしたし、あのミカを抱こうとしてる猛者のモサオ(笑)
どうなっちゃうんでしょう〜。
気になる感じで続き物みたいな終わり方なのに、ナンバリング無しでしゅんとしてしまいました。
ゲイでイケメンのフィンランド人×ゲイでイケメンのバリタチのお話です。
とにかく主人公のアキとフィンランド人のミカがイケメンですっ。この作品も攻めが受けを好きすぎるを大好き病のわたしにはたまりません!その上男らしい男同士も大好き病でもあるのでどこをとってもたまりません!
フィンランドで出会ったミカと日本ではバリタチで顔よし頭よしで過ごしてきたアキがベッドで横たわる姿は本当に素敵です。南々子先生の描かれる雄みのある男性は体つきも顔も本当に素敵なんです。攻めのミカが日本に来てアキと過ごす時間の中で交わされる会話ややりとりでミカの優しさや可愛らしさが伝わってきて半分まで読み終わる頃にはミカの虜になります。アキは順風満帆な毎日を送ってきたこともあってなかなかの性格なのですがミカの素直な優しさで変わっていく様が何とも不器用ですが好感がもてます。このアパートに住んでいる他の住人二人の恋に程よい刺激を与えてくれます。この作品ですがもう一つ萌えポイントがあります。最中のミカの下の毛がチラチラしてコレがまたイイんです!
「まだまだ、誤算」
南々子先生の「誓って、誤算」の二人のその後お話です。二人がポリネシアンサックスをします。あの二人がこんなにラブラブに過ごしてくれてて本当によかった!
単刀直入に言うと、絵柄は大変好み、ストーリーもう一歩で「萌」。
ヤリチン気味のバイ(?)男のアキが、フィンランドで旅の恥は〜的に受け体験しちゃった。
あ〜黒歴史…なアキだけど、なんとそのお相手・ミカがやってきてカレシづらをしやがる!
…という攻めx攻め攻防のバリエーションなんだけど。
ミカはアキにラブで、決してマウントを取りに来てるわけじゃないから、ひたすらアキの喧嘩腰で展開していくわけなんだけど。
まずフィンランドで初めて抱かれた時の心の動きというか、アキの抱えていたストレス/苦悩のようなものが曖昧なので、ミカとの行為で解放されていたという部分の輪郭がはっきりしない。
アパートの住人の九条の方はともかく、モサオの存在意味がわからない。モブのままでいいのになんでミカにキスさせた?アキに嫉妬させる流れにしたかったんだろうけど、これじゃミカが誰にでもちょっかい出す男になっちゃうじゃん。もっと話練ろうよ。
究極根本的なところで、ミカがそこまでアキに惹かれるのもちょっと腑に落ちない…涙顔見ただけで?…という感じで、試し読みでオッ‼︎となるくらい絵柄は好みで、特にミカはカッコいい〜!って思うけど、ストーリーがもう一歩と感じてしまいました。
ただし、私は攻め攻め攻防嫌いなんでそれで厳しめというのもありますので悪しからず。
突っ込む突っ込まれる、なんて思ってるうちは愛じゃない。挿入にこだわるなyo!攻め攻め攻防ハンタ〜イ!
恋愛群像・シェアハウスというワードに惹かれて購入。
初読み作家様でした。
旅先のフィンランドで出逢った男前・ミカに酔った勢いで抱かれた、タチ専門のアキ。
帰国後、アキが住んでいるシェアハウスにミカが滞在することになって…
と、タチしかして来なかった人間がネコ側になるお話は好きですし、攻防戦も好き。
シュッとした絵柄も非常に好みです。
のはずなのですが、うーん。
ちょっと自分にはハマらなかったみたいです。
辛口になってしまってごめんなさい。
なんでかなと読み返してみると、全体的にメイン2人がぼんやりとしていたからなのかもしれない。
バリタチが受け側に〜というテーマの作品って、駆け引きだとか、攻防戦だとか、今作であれば意地っ張り受けが博愛主義の攻めにぐるぐるっと包まれちゃうところなんかが見どころなんじゃないかなと思うんです。
ただ、それに至るまでのきっかけがぼんやりしたままスタートして、気が付くと着地してしまっていたのが惜しい。
大きな白熊みたいな包容力大のミカが好きだっただけに、もうちょっとそれぞれの人物に濃いエピソードが欲しかったかな。
あとは、シェアハウスである必要はなかった気がします…九条とモサオは個性的ではありますが、個性的がゆえに少しごちゃついてしまった印象。
彼らについてはふんわりと匂わせる程度で終わっているので、もしかしたら続編があるのかな?
このままで終わるにはもったいないキャラの濃さだと思います。九条に救済をぜひ…
今後に期待を寄せてこちらの評価で。
誓って、誤算 が神作だったので作者買いしましたが、個人的にはちょっと大人な作品すぎたな〜なんというか、キャラクターの性格かな?
誓って〜の受のようなキャラは出てこず、ドライで大人?な登場人物が多い。キュンキュンするような可愛さが足りない。アキちゃん、ネコだけどタチ感が拭えない(とは言え元セフレちゃんのメス感はハマらない)
ミカは魅力的ですが、あまりに大胆な感じだと、BLの良さが薄れるというか、、とにかく上手く言い表せないんですが、もうちょっと子どもっぽくてドタバタしたメインキャラがほしいな、という感じ
誤算の二人は相変わらず可愛いです
南々子先生のデビュー作が
とっても好きだったので
待ちに待った2冊目、前情報なしに購入。
表紙やタイトル、帯から
何組かのカップルのお話が収録されているのかと思いきや、ミカ×アキカップルのみでした。
何やら人間不振で人生諦めている系のアキと
ポジティブで明るく面倒見がいいミカ。
出会いはフィンランドでしたが
アキを追いかけて来日したことで
ふたりの関係は進んでいきます。
ミカの行動力、すごい。
アキが自分の気持ちに気付いてからは
一気に可愛い感じになっていて萌えました。
アキの過去については何も書かれていませんが
休学している理由や親とうまくいっていないことなど
その話題が度々でてくるので
少し説明があればよかったかなと思います。
そして、九条と森崎の存在は
どう捉えたらよかったんだろう…。
クセが強めだけどこのままくっついちゃうんだろうか、なんて思ってたのに
まさかの何も起こらず…!!!!
これはちょっと残念でした。
表題作の他に「誓って、誤算」のその後が
収録されていました。
短めのお話でしたが、個人的にこちらのほうが楽しめました。
◾️ミカ(フィンランド在住,経営者)×アキ(大学生)
攻め×攻めのいいとこ詰めって感じの作品でした。話の縦軸が分かりにくくて、流れに乗りにくいところはありましたが、蓋を開けてみれば枝葉の部分はあまり気にしなくてもよかった。アキの悩みなんかは深掘りされずじまいですし、好きの自覚も割と雑に訪れる。過剰演出のなさは嫌いじゃない。もう一押し、演出かエピソード…あるいはエッチ描写の熱量とか、何かしらあれば萌2だったな。
「誓って、誤算」の後日談が収録されています。未読ですがなんだか可愛いなってことは伝わったよ。
シーモア白抜き
表紙の雰囲気で「これ、きっと好きだ!」と思ってました。
やっと購入して読んでみたら、想像していたのと全然違った…。
あらすじを読まずに購入ボタンを押した自分のせい。
ちょっと心が折れてます。
想像していたのは、もっと小規模なアパートというか、むしろシェアハウス的なもので、そこの住民たち(男性のみ)の穏やかな日常BL。
穏やかではないし、ふつうのアパートだし、みんな性格が悪かった。
フィンランド大好きだけど、フィンランド…。
久々にショックが大きすぎて、あまり多くは語りません。
以下の項目に警鐘が鳴る方は、購入前に参考にしてください。
1) ツンデレというよりもツンツンは苦手である
2) ツンツンの気持ちがあからさますぎるのは、見ていて恥ずかしい/つらい
3) 登場人物の性格が悉く悪い
4) 無駄に色めき立ったモブ女子の登場頻度が高い
5) 事情は分からなくても、泣いている人間を慰める方法はキス
6) 登場人物の感情の起伏がジェットコースター
7) モッサリ地味に存在していた登場人物が、CP成立後に対抗馬宣言する意味…
8) 主人公に何か深い事情がありそうなのに、明かさないスタイル
同時収録は『誓って、誤算』という作品の続編?的な話です。
未読ですが、ポリネシアンセックスを実践するだけなので、問題なく読めました。