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yomechau yubisaki
発売日をずーっと楽しみにしていた作品!
2組のカップルのお話が収録されています。
どっちも、キュンとさせてくれる、とてもとても好みのお話でした。
まず、表題作の「よめちゃう指先」のシバさんとウィルくん。
シバさんが甘やかし上手な大人の男性って感じで、とてもかっこよくて!
ウィルくんは最初は家族以外には、なかなか甘えられなくて…って、感じだったけど甘やかし上手なシバさんのおかげで、どんどん可愛く甘やかされ上手に(^^)いや、ウィルくん最初から可愛かったけど、ますます可愛くなっちゃって!
2組目は「よめちゃう眼差」のゲイが嫌いな加瀬くんと、ノンケ嫌いな千里さん。
どっちのカップルも好きだけど、私的には眼差カップルのほうがビビッときました。
最初は、「え、そんな設定で大丈夫?ちゃんと、くっつく?」って、不安だったけどいちゃいちゃハピエンで大満足でした!
めためたよかったです!
イラスト好きな人は買って損は無いと思います!!!!
ちゃんとストーリーが確立していてよかったです(^^)b
前番組は良くても後半組微妙…とか逆もあったりすると思うんですけど、これはどっちもよかった!
よく漫画読んでてなんで?とか引っかかることあると思うんですけど、なんの引っ掛かりもなく読めました!
エッチシーンも可愛いです
泣き顔ものすごく可愛い!!
カードリーディングやりたくなりますねこれ
まえTLで流れてきた時買ってなかった自分を恨みました
よかった〜
喃喃先生のこちら。
カードリーディングがキーポイントの二つのお話。どちらも同じ世界です。
【よめちゃう指先】
パパ的癒しを求めて、デリを初めて使ってみたウィル。
ウィルが、パパっこなんです。
これは、本当に家族的な意味のパパ。ウィルのパパはアメリカ人。大きな身体でウィルをハグしてくれた落ち着く存在だったんです。
ウィルを日本に残し、家族はアメリカへ。
ハグして癒しを求めたウィルが指名したのがシバでした…
いや~シバがとても良い!
元々、本番無しが特徴なシバがマッサージとハグとカードリーディングで、するするウィルを惹き付けてしまう。ウィル、可愛いんだ!これが。
展開としては、シバとウィルが恋人になるまでなんですけどカードリーディングのエピソードとか上手なスパイスになっています。
タロットと違うんですね~
知識がないので、カードリーディングそのものにも興味が沸きました。
恋人になったシバとウィルの甘さよ!
甘いったらないのです。
ずーっとウィルの様に、ハグしてよちよちされたくなりました。
【よめちゃう眼差】
ウィルの同僚で、シバ経営のバーに出入りして店員までしちゃう千里のお話。
千里のカードリーディングの師匠がシバ。
はい、BLでは良くございます、登場人物つながり。
でも、千里編も好きです。
ウィルよりも、世間をしっかりわかっているし、恋愛経験もある。
でも、恋愛で傷ついてもいるわけで…
千里、初めはノンケの男なんて遊んで捨ててやるなんて考えていたんです。
バーの客の加瀬と、ちゃんと話をするまでは。
加瀬が、いい男でした…
真面目で、恋愛にもしっかり向き合う。そして、同性と付き合う事の意味もしっかり考える。千里が恋愛に向き合う怖さを、加瀬を通して考えるんですね。
この2人が、ケンカしながら徐々に気持ちが近づいていくのとか、結構たまんないですよ。
千里が、加瀬に気持ちを告白するところはかなり、グッとくる。2人の初セックスも、大変よろしかった!
喃喃先生、カードリーディングをエピソードの根幹においてくださったの、大正解でした。
ちなみに、電子読んだのに紙でも買ってしまいました。厚めで読みごたえ有りました。
前作が好きだったので今作も購入してみました。
2つのお話が入っておりどちらもとてもよかったです。
1つめのお話はゲイ向け出張ホテルで働くシバさんと
お客さんのウィルのお話です。
ウィルはそこそこ身体の大きい自分を
すっぽり腕に収められる人を探してシバさんを指名します。
※ちなみにウィルはノンケです。
そしてしっかり甘えさせてもらいその後も指名し続け
性感マッサージをしてもらうまでになります。
その後ウィルが好きの種類がわからなかったり
シバさんはウィルがお客さんだから優しくしてくれると思ったり
ウィルなりに色々悩んだりもするのですが
シバさんがしっかりウィルに気持ちを伝えてハッピーエンドになります。
ウィルとシバさんのお話はウィルが本当に可愛くて仕方なかったです。
もう1つのお話はウィルの同僚男性のお話なのですが
そちらもハラハラがありつつとてもよかったです。
が、私は圧倒的に表題作が好きでした。
これからもきっとウィルはシバさんに沢山甘やかされて
幸せに暮らすんだろうなぁと勝手に思って心が温かくなりました。
初読み作家さま。
絵柄は可愛らしい系で、いい感じにラフな線です。ちょっとお顔の丸さが気になってしまいましたが、慣れれば大丈夫でした。失礼ながらそんなに画力は高くはないと思いましたが、構図など色々凝っていて、手抜きなく作られた作品だなと好印象を持ちました。
二つのカップルが読めるのが良かったです!どちらもくっつくまでの焦ったさが読んでて楽しかったです。かなり詳しくキャラが心情を語ってるので、モヤモヤもなし。お話のボリュームもちょうど良い加減で、上手く纏められてます。
タロットカードのリーディング、というのが自分に馴染みがない分新鮮でした。ちょっと乙女っぽいとは思いましたが。
エロはしっかりとエロかったです!
喃喃先生の「二度目は正直」が良すぎて、作家買いしました。
本編は3話×2組+描き下ろし?が1話という、上下巻ガッツリストーリーが大好物の私にはちょっと読み応えが心配な構成だったのですが、そんな心配全く要らなかったですむしろ良かったかも…!?
このレビューも2回目読んだあとで書いております。
大きく分けて2本お話があるわけなんですが、喃喃先生は心中のセリフを上手に書かれますよね、登場人物たちの気持ちがグングン入ってきて、辛いところは一緒に辛いし嬉しいと一緒に嬉しい、どちらも感情の盛り上がりが楽しめるお話でした。
前半のお話・よめちゃう指先は頑張っちゃう系受けを世話焼き攻めがズブズブに甘やかすタイプなカップルの成立のお話。受け様・ウィル、ご実家の時のように甘やかされたいからサービスを利用するっていうなかなか現代人の心には刺さるというか何となく気持ちがわかるというか…。紆余曲折あり、攻め様・シバさんを好きになっちゃうんだけど、ウリ専の人だもんねー、普通に考えちゃ好きになっちゃダメだもんねー……
仕事の悩みと恋の悩み、ポイントポイントでカードリーディングが入ってるのも良きスパイスでした。てかこのカードリーディングっていうやつ、自分を客観視するのとかにありよなって物語関係なく感心してしまいました笑
最終的に円満解決でシバさんにトロトロにされてるウィル、よかったよ……笑
でですね、私が激推ししたいのはもう一つのお話、よめちゃう眼差です!!!3話なんだけどもう本当によい、キレイな話の展開で心理描写も納得してしまうので何度でも読みたいです。
ノンケ嫌いのゲイでネコの千里さんとノンケの攻め様・加瀬さんのカップル成立のお話。加瀬さんがガチガチのゲイ嫌いノンケから千里さんにほれていくまで、良き人に出会えず不毛な恋愛だった千里がスパダリ加瀬さんに出会って惚れるまで、山あり谷ありですがよくくっついてくれた!
千里さん、もともとノンケの元カレの復讐をしたいということで加瀬さんにちょっかいをかけそれに加瀬さんが怒ったりと、まぁ平和大好きな私には心が痛いシーンもあったのですが、2人とも根はいいのでしょう、相手に諭されてちゃんと振り返り、新たな視点も進んで受け入れるという……
千里さんは加瀬さんのこと「誠実だ」とおっしゃってましたが千里さんだってちゃんと自分を振り返って反省できるすごくいい子じゃないですか泣 報われてよかったよ〜〜
このカップル、攻め受け共に私の性癖が入りすぎてて
・誠実器デカきスパダリ攻め
・黒髪受け色素薄い攻め
・思慮深い受け
などなど……とは言っても絵柄が良すぎて見てるだけで満足レベルなんですがね笑
眼福だしストーリーもいいし本当に大好きです。
好きすぎて語彙力低下が甚だしいですが、何か一つでも引っかかるポイントありましたらぜひ……
またどこかで幸せな4人(2カップル)が見れることを願って!!!
2編のストーリーから成る作品とは知りませんでした。表題作のカプも、もう一つのカプもどちらもすごく面白かったです。
表題作の「よめちゃう指先」のスピンオフ的なのかが後半の「よめちゃう眼差」。私の体感的には眼差の方がストーリーが濃い感じがしました。ページ数も多いし、読み応えも充分!珍しい編成だなぁなんて思っていたら、眼差の方が最初の構想に上がっていたストーリーだったとか。なるほど……合点が行きました^ ^
シバ×ウィルの話は、2人の関係性に終始しているのに対して、加瀬×千里の話は第三の男も登場し、2人の仲を適度に引っ掻き回す展開になってるので、話がちょっと複雑になってんですよね。
どちらの話もすれ違いと誤解ベースのストーリーのせいか切なさいっぱいですが、攻め側の絶対的好意をビシバシ感じるので、どことなく安心して見てられました。
あと、面白かったのが、"カードリーディング"。
このお話で初めて知りました。(タロットだけど、占いじゃなくて自己分析的に使うらしいです)
カードリーディングが要所要所でいい働きをしてくれるんですよね。前向きになるキッカケだったり、考えたり行動したりの背中押しをしてくれる重要な存在感で、ストーリーを動かしていきます。
これまでに見たことない設定だったということもあり、ストーリーに入り込んで思いっきり楽しみました♪( ´▽`)
どちらのカプもその後のストーリーも見たいくらい好きなお話です。おかげですごい満足感を得ることができました^ ^
よめちゃう指先とよめちゃう眼差の2作品ありました。
よめちゃう指先は、受けのウィルがノンケだったというのもあって反応が初々しくてかわいかったです。攻めのシバさんは少しいじわるなところもありゲイ向け出張ホストをやるだけあって手慣れてる感があって遊んでいるように見えました。
ウィルの前で今日で店辞めるから、とお店を辞める行動がいいシーンのはずなのにかるいなと思ってしまいました。
最後は両思いになれてよかったのですがシバさんがウィルに飽きないことを願ってます笑
よめちゃう眼差は、ノンケとゲイについての思想がよくでてきて、読む前は単純な話かと思っていたので結構深い話だなとおもいました。
受けの千里は元ノンケの彼氏に突然別れを告げられ、理由が結婚&妊娠で実は本命は別にいたというなんともひどい話からスタートしました。
攻めの加瀬は真面目でキスなどは好きな人とするものという考えのため、大学時代の飲み会でゲイにディープキスされ、ゲイは相手かまわずさかるという印象になりゲイ嫌いになりました。
千里はノンケに恨みがある、加瀬はゲイが嫌い、そんな2人が共通の趣味のゲームで盛り上がったり、内面に惹かれだしお互い最悪な印象だったのにどんどん好きになっていき両思いになります。
この物語はさらっと読めるというよりかはいろいろ考えさせられる話だとおもいました。
2つの話にタロットカードがでてきておしゃれでしたし占いとは違いますが相手の心理を探れて面白いなと思いました。
どちらもハッピーエンドでよかったです。
喃喃先生のデビュー作が大変可愛らしくて、次はいったいどんなお話を描かれるのかなあと楽しみにしていたんです。
可愛らしい雰囲気はそのままに、BLではあまり見かけない題材を交えて、前作とはガラッと変わったキャラクター達の恋のお話が描かれています。
タロットカードを用いた、カードリーディングという自己分析方法が面白かったなあ。
鵜呑みにするのではなくて、あくまでも読んだ時の自分を気持ちを後押しする感じ。
指先〜の2話の扉絵がタロット風で素敵。
表題作「よめちゃう指先」と、別カップルによる「よめちゃう眼差」が半々くらいの分量で収録されていますが、どちらも繋がりのある登場人物達です。
甘くて可愛らしいお話がお好きな方にも、ピリッとしたお話も好き!という方にもおすすめの作品ですよ。
◯よめちゃう指先
なんだか新しい扉を開いたかもしれません。
身体は大きいのに、ぎゅっとしてもらいたい甘えたがりって、あまりにも可愛いのでは…?
それをさらに大きな攻めがすっぽり抱きしめちゃう。
そう、抱きしめられるのは小柄な子ばかりじゃないよね!
本当は大の甘えたがりなのに、背が大きい自分が甘えて良いのかな…とちょっと控えめで、素を出せるようになるととびきり可愛い顔を見せるウィルがとっても愛らしくて!
もう、甘えっぷりが可愛さの塊なんです。
ただでさえ可愛いのに、シバさんによってもっと可愛さが磨かれていっちゃう。
前作でも感じましたが、喃喃先生の描かれるキャラクターは表情が豊かで好き。
2人のやり取りがひたすらに甘くて心地が良かったので、途中までウィルと同じく、シバさんがウリ専ボーイなことを忘れてしまっていました…そうだった…
初めは大人の余裕があったシバさんが、ウィルの愛らしさにどんどん必死になっていくのが良かった。
こういう、攻めが必死になる描写がすごく好き。
どちらも穏やかな気性なので、ひと山あれど安心して読める2人でした。
シバさんの贈り物に独占欲がちらほら見えてワクワクする。
ところでシバさんの本業はいったい…?
◯よめちゃう眼差
ウィルの同僚兼シバさんの経営するバーで副業をしている千里がメインのお話。
組み合わせ的には表題作と同じくゲイとノンケですね。
けれど、こちらのお話は少々シリアスでピリッとした感じ。
ゲイ嫌いとノンケ嫌い…と、この2人はどうくっつくんだろうか?と思ってしまうヒリヒリ具合。
でも2人とも、ぺりぺりっと蓋を開けてみれば根は素直な良い子たちで。
自分の間違いを認めてきちんと素直に謝ったり、相手に気持ちが伝わるように向き合って話し合うことが出来るんです。
印象最悪だったところから、まるで学生のような友人関係となり、ゲイとノンケの考え方や価値観の違いを丁寧に描きながら、少しずつ心を通わせていく。
この様子とストーリーが良い。
だからこそ、想いが通じ合った時の萌えの爆発がたまらないんだなあ。
加瀬も千里も不器用なのが可愛い。
こちらの作品は「ゆるす」がテーマだったとのことで納得。
甘い表題作とは違った角度で描かれたお話でした。
これからの姿をもっと見たくなるカップルですね。
うーん、先生の次回作も楽しみになる1冊でした!
温度が異なる作品をどちらもたっぷりと堪能出来ます。
紙本を購入したのですが、200P超の分厚さで読み応えがありますよ!
修正はいつもの白シャカシャカでした。