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hutari no arfa ni metorarete
※合冊版購入しましたが、感想はこちらにしか書けないのでこちらに書きます※
何ですかこの切なさは。せっつな~!!!胸が痛い。
何度も何度も泣きました。愛之助の健気さ。私の中のベストオブ健気攻め。最高です。そして流星の、愛之助に惹かれる心と志穏に支配される身体の乖離を考えると、つらくてつらくて…。
オメガバースはそれぞれの作品で世界観が違うので、ある程度バックグラウンドを想像しながら読み進めるのですが、こちらの作品は多くの説明がなくともすんなりとその世界に入っていくことができました。
美しい絵柄だけでなく、フェロモンの見せ方や番夫婦(両親)の描かれ方など、ストーリーに付随する背景がごくごく自然に織り込まれているからだと思います。
そして流星が愛之助に惹かれていく様子、ただひたすらに流星を愛する愛之助、志穏の上位αとしての支配や矜持。三角関係が見事に切なさを増して、ラストのハッピーエンドへと繋がっていきます。良かった、ハッピーエンドで。
欲を言えば、後日譚ではラブラブハッピーな二人のイチャラブトロトロ発情エッチがもっと見たかったな(笑)
実は私、勘違いしていたことがありまして。表紙とタイトルから「3Pもの」だと思っていたんです。私、基本的には3Pが苦手なので、ずっと読まずにいました。読みほで3話まで読んで、「3Pじゃないじゃん!てか切な!せっつな~!!早く続きを!!!」とすぐに続きを買いに行きました。読みほありがとう。