マーキングオメガ

marking omega

マーキングオメガ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神97
  • 萌×266
  • 萌21
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
20
得点
814
評価数
186
平均
4.4 / 5
神率
52.2%
著者
藤河るり 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
シリーズ
マーキングオメガ
発売日
価格
¥690(税抜)  
ISBN
9784796413800

あらすじ

―――俺の番はもう決めている。
高校教師の吉田は、発情期のない“出来損ないのΩ”だ。周囲を惑わすフェロモンがでない…だからこそ教師としての信頼を得てきた。ところがある日、βの臨時教師・日高と手が触れあった瞬間、初めての発情期が訪れる。そして吉田のフェロモンにあてられた日高から襲われ、事故のようなSEXをすることに…! 事後、吉田の額には大輪の薔薇の紋様が浮き出ていた。それはΩが粘膜接触すると身体のどこかに現れると言われるマーキングマーク…しかも日高が実はαだということがわかり…?

表題作マーキングオメガ

日高慧(?),高校教師
吉田灯里(Ω),高校教師

その他の収録作品

  • 「オメガの仕返し(描きき下ろし)
  • あとがき

レビュー投稿数20

読み直し

久しぶりに読み直しましたがやはり最高に良かったです。
普段この手の受けはあまり得意ではないのですがるり先生はストーリーの運び方はもちろん濡れ場もしっかりと描写し尚且つその描写が丁寧に描かれていることもありどの点をとっても最高に良いです。
また、マーキングの跡が出てくるという独特な設定のオメガバースものに新鮮さすら感じ、攻めもアルファの雄らしさというのが、ひしひしと伝わってきてそこも含めてたくさん楽しませてもらいました(=^・^=)

0

あまあま王道ストーリーって最高じゃん。

好き!
2人の顔や体の描き方が好き!
王道なオメガバースのストーリーなのかな?ラストまで乱れることなく安定の甘さに酔いました。
もうサービスカット満載です。灯里の股関節がバレリーナ並みに柔らかくて180度開脚なので、2人の大切な箇所がこちらに丸見えです。

βには見えない謎めいた日高先生が最初は上から目線でちょっと嫌な奴なんですが、彼の素性を考えるとガードが固く簡単に他人に隙を見せなかっただけなんだと徐々に分かります。
この攻め慧は一見クールですが意外なシーンで責任感のある態度や優しい言葉で灯里と真摯に向き合います。
お互いにどんどん好きになっていく様子が素晴らしい。言葉で確認してないけど、もう付き合ってるのと同じじゃない?ってくらいラブありました。

トラブルを乗り越えてのシーンではお互い初めて名前を呼び合います。これは大正解。やられました。

1

傲慢アルファに嫌気

人気ですね。2巻が出たときに連日ランキングに入ってたので気になってました。

オメガバースもので、粘膜接触するとマークが出るという設定ですね。

うーん。途中からは良いお話なんですけどね…。
最初がねぇ。日高が吉田を見る目つきやオメガなんですよね?みたいな態度。ちょっと嫌でした。
そして手が触れて日高が発情して、いきなりレイプ!いやいやいや、いきなりベルト外してきてぶっ挿して本能だとしてもちょっと…。
あげくに事後タバコ吸いながら態度が急にえらそうになって。
ここがどうしても嫌でした。

その後は吉田のためにセフレしたり、心配したり良かったんですけど、ひねくれた自分には恋人気取り?と思えちゃって。

どうしてもあのレイプ前後の日高がひっかかって、その後がどんなに良いお話でも上がりませんでした。

2

これぞ作家買いということ

アルファと粘膜接触したオメガにはアルファの所有マークが浮き出るという、若干特殊設定のオメガバースです。

【一度もヒートが来たことのない『出来損ないのオメガ』である吉田灯里が教師として働く学園に、日高慧というベータの教師がやってくる。しかし実は日高はアルファであり、吉田の突然のヒートによって身体を繋げてしまう。アルファのマーキングが額にくっきりと現れた吉田は、フェロモンをコントロールするため日高とセフレになるが…】

ヒートが来ないオメガ、突然のヒートでアルファと事故、身体だけの関係、気持ちが通じ合って番にーーと、オメガバースとしてはありがちなストーリー展開です。2巻でオメガの当て馬が出てきますが、こちらも予想通りの展開といっていいでしょう。マーキングという特殊設定はありますが、大筋に影響はない範囲と思います。

では何を評価するのか?私は…藤河先生の絵が大っ好きなんです…!!好みの絵で描写される王道展開。これに勝るものはありません。表情も好きだし、身体の描写も色っぽい。受けは他作品と被る感じもしますが…それでも好きなので構いません。

なので、藤河作品を読んだことのない場合は、まずは試し読みで好みを判断してほしい。その上で王道展開でも読みたい、オメガバース大好き!であれば、おすすめします。

5

濡れ場がすごい

読み返し。

こちらの作品はオメガバース作品なのですが、
最初のページでシカさんが詳しく「シカ流オメガバース講座」を開いてくださっているので
オメガバースのことを知らなくても大丈夫です(*´ω`*)


ある意味事故のような形で身体を繋げた二人。
そこからお話が始まっていくのですが
身体の関係から始まった二人が
心を通わせていく様子がすごくよかったです。
普段はツンツンしてる灯里がエッチの時に
グズグズにされちゃうのも素晴らしいです…!!!


ヒートのときの灯里の気持ちがすごく切なくて
番になりたくなかった理由もそこでわかります。
このあとどうなっちゃうんだろう…と思ってたけど
二人にとってのキューピッドは山崎くんでしたね。
山崎くんが電話した相手が慧でほんとに良かったと思いました。
その後の慧はすごくかっこよくて男らしくて素敵でした。


もともと藤河先生が描く濡れ場がすごく好きなのですが、
今回の濡れ場も最高でずっと見ていたい気持ちになります。
ただ、両思いになってあっという間に終わってしまうので
二人の甘い話がもっとみたいなぁと思っていました。
なので、2巻の発売はすごく嬉しかったです。
今から2巻を読むのがすごく楽しみです♪

0

愛の証

オメガバースが流行り始めて早、、何年?だいぶ浸透してきて、そろそろDomSubと世代交代か?と思っていましたが、まだ新しいオメガバがあったんですね!!

愛の証、マーキングマーク。粘膜が接触すると出てきて、相手のアルファの力が強いと大きくて、接触が濃いと濃くて????なにそれ!すごい!!

設定の素晴らしさだけではなく、美麗イラストで、ケイはほんとにアルファ中のアルファ!という感じだし、トウリも美しくて、、眼福です

ヤマザキくんとトウリの関係性もよかった。勇気が出るし、愛に溢れたオメガバース。オメガバ好きな方は必読かと!

1

1話の掴みからして凄いもんね

藤河るりさんは「最高の小説家」が大好きなのです。男性のスッとしつつ安定ある体躯と清潔感ある風貌、色気とタレ目…!
少女漫画的雰囲気もありますが、作品としてのまとめ方が段違いで、読後感心地よいです。

1話の痺れる日高登場シーンから、生徒から慕われる頼れる吉田先生の哀愁、そして我慢出来ない匂いとヒート、そしてタトゥー出現…と怒涛の展開、面白い〜‼︎とニヤニヤが止まりません。
吉田先生の髪の毛のふわふわした感じやとろんとした表情もいつまでも眺めてられるし、牙を露わにした(※比喩)日高の雄みも堪りません。
オメガバースでαがΩを後ろから抱きしめて眠る図、首や匂いへの固執が感じられて最高ですね。

相手に向けた言葉が自分に返ってくる、覚悟を決められるという生徒とのドラマ部分もホロリときて、充実した一冊でした。
少しだけ欲を言うと、バラの模様がもう少し紋章っぽいと良かったなと…自分も職業柄、バラのマークを使っていて“素材”感が気になってしまいました。

藤河さん自身のガン闘病のエッセイも読ませていただいたので、今作シカキャラでオメガバース解説で登場されているのを見てグッッと目頭にきてしまいました。楽しませてくれる先生方がいつまでも描いて下さるのが当たり前ではないと気付かせてくれます。しんみりしすぎですね
そして後書きの、担当さんがオメガバース資料を〈ネタバレ〉という‼︎読みながらギャーと叫びながら笑いました(笑)

7

圧倒的カッコよさ

日高先生がかっこよすぎる…
そりゃあ周りからαだって噂されても仕方ない。
最初はちょっとニヤニヤした嫌な奴っぽい感じなのに
エッチしちゃってからは紳士な感じを出してくるのがたまらないです!

吉田先生の額にバラが出るっていう設定も
他のオメガバース作品にはない新しい感じで良かったです。

この後ちゃんと教師として復職できるといいなー続編希望…!
バラの一族以外にもマークが色々ある設定みたいなので
スピンオフ作品も読んでみたいです!

7

マーキングマーク

〖DMM電子書籍〗
修正 : 白線
カバー折り返し : なし
カバー下 : なし
帯 : ありver.となしver.の両方
裏表紙 : あり
カバーデザイン : 不明
電子限定特典 : 描き下ろし漫画1P
備考 :
ひと言 : 表紙で受けの額見て思わず笑っちゃったんだけど、Ωのマーキングマークという設定は流行ったら面白そうだなぁと思いました。

〖紙媒体〗
未読

0

マーキングが

藤河先生の色っぽい絵が大好きで、しかも今回はオメガバと知って直ぐに予約しました。

でも読んでみてデッカい薔薇のマークが額に現れて、ちょっと違和感感じてしまったんです。その為に額を出したキャラだったと思うんですが、何だか間抜けに見えてしまって。でも額を隠す為に前髪を下ろしたら好みの雰囲気になりました。

攻めの日高(慧)はもろ好みでした。厚い胸板がとても素敵で、冷たそうに見えながらも優しいところが最高でした。

額のマーキングが学校側にバレた時はどうなるかと思ったし、実は日高(慧)の母親だった理事長が灯里との仲を反対した時もどう乗り切るのかと期待してたんです。

それがアッサリ解決してちょっと肩透かし食らった気分になりました。
まあ反対を押し切ってオメガの教師を採用したのが理事長でしたしね。

校長達と話し合う前で終わってたのも中途半端でした。その先が読みたかった。

描き下ろしの灯里が頸を噛んで、思わず真っ白になってしまった慧が噛み返してしまうのが良かったです。

1

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

漫画(コミック)

人気シリーズ

  • 買う