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shinkaigyo ga amai hatsukoi ni ochimashite
深海魚の魚人って設定がとても面白くて、提灯アンコウのオスの可愛さにノックアウトされました。
そして光もとても可愛いんですよ。小さくて潮太朗との体格差にとても萌えます。表情もとても可愛くて潮太朗がハッとするのも、惹かれて行くのも分かる気がしました。
潮太郎は付き合うってヤルこと以外に何かある?って感覚の持ち主だったけど、純粋な光と一緒に居るうちに変わって行くのも良かったです。
体温を上げる為に潮太朗に後ろから抱きつく光がとても可愛くて。
途中から両片想いになるのにも萌えました。
光の友人の同じく魚人の泉くんがBL漫画で光に色々と教えているのにもクスッとなりました。
光のお母さんの入院騒ぎから告白し合って、光が魚になって潮太朗の目の前に現れるのも小さくて可愛いです。2人のエッチなシーンはちょっとしか無いけど萌は沢山ある作品です。
設定は奇抜でしたがとても可愛いお話でした。
人間と深海魚のハーフ魚人という目の付け所が面白く、魚人界のヒエラルキーとか、体温が低いけれど恋をすることで体温が上がり、人間と子供を作れるようになったり、汗や涙は鱗状だったり…、海から上がると人間の姿になるという人魚姫のようで全く違う新鮮なタイプのお話しで、ワクワクしながら読ませていただきました。
サバサバとした漁師の潮太朗とピュアなチョウチンアンコウの魚人の光。
裏表がなく歯に衣着せぬ物言いの潮太朗がズバンと思ったことを言うのですが、すべて素直に受け入れちゃう光とのズレているようで噛み合っている絶妙なテンポのやりとりがツボりました。
光と泉の魚人あるあるな会話やまさかのメタなBL談義も微笑ましかったです。
光から魚人フェロモンが出なくてよかった(笑)
泉のイバラヒゲ…検索しましたがちょっとびっくりな外見でした。
チョウチンアンコウのオス、という光の本来持つ習性が随所に活かされていて、大きな潮太朗にぴったりとくっつく小柄な光がとってもかわいい。
実際のチョウチンアンコウのオスの行く末も調べたのですが、メスに齧り付いたオスは最終的にメスに吸収されてしまうという…くっついたら離れない、本当に究極の愛を体現する魚なんだなあ、と思いました。
光のご両親も温かくて、光の純真さのルーツが感じられてほっこり。
不器用なふたりが深い深い恋に落ちていく過程が丁寧に綴られた素敵な作品でした。
はじめましての作家さまでした。
タイトルと表紙絵の青に惹かれて購入。
そして楽しく読みました…んん…ピュア!
種族を超えたファンタジーで、おとぎ話のような可愛らしさ✨
人間と深海魚の間に生まれた魚人の光くん。
両親のような恋に憧れて海から陸に上がります。
裸で泳いでいた所、網にひっかかって(笑)
船の上にあげられ、漁師の潮太郎と出会います。
大柄で綺麗な潮太郎に光は思わずプロポーズ✨
そこから二人のお話は始まります。
潮太郎が海でなくしてしまった、父親の形見のプレスレットを探す光…小さいお魚の彼が一生懸命探す姿が…健気すぎる!
良質の異種族ファンタジーはピュアっピュアで心が浄化されますマジで。
光が流す涙や汗が鱗で、そこで早々にバレちゃいますが…二人がゆっくりと紡いでいく縁と恋。おとぎ話を読むような感じでお楽しみください♥
光のお友達深海魚魚人の腐男子くんとかも可愛い。
最初は独特の絵柄に気を取られてしまいますが、すぐにお話に引き込まれていきました。主人公の光が深海魚(チョウチンアンコウ)の魚人。この設定がいろんなエピソードに活きていて、すごく面白かったです。
大きなメスにくっつくオスのチョウチンアンコウのように、潮太朗にくっつく光。この二人の距離が縮まっていく様子が微笑ましくて、独特のテンポと空気感を持つ会話は脱力して笑えます。光のとぼけっぷりと潮太朗の脳直っぷりが噛み合うシーンは最高で、もうめちゃくちゃハマりました。
エピソードも素敵なものばかり。特に好きなのは潮太朗の手作りプレゼントのくだりです。なんて可愛すぎる二人!魚姿でちょんちょんするシーンも大好き。ラスト一ページは綺麗でじーんとしつつ、手のつなぎ方に激萌えです。
あと友人の泉くんもお気に入り。無表情+体操座りで震えるシーンに萌えます。
好きなところがいっぱいで、すごく幸せ気分になれました。
ルチルコレクションさんらしいふんわり優しい表紙に惹かれて購入。
受けの光くんがもう、もう、たまらなく可愛いです!!!黒髪で一見して素朴で地味な光くんですがナチュラルな魅力がありつるりと剥いた卵のような可愛さです!(伝われ!)
光くんの魅力は天然で健気な面はもちろんですが、恋に憧れるが故とっても真っ直ぐなところでしょう。
頭が小さくて小柄な体の光くん、対する恋の相手は年下の長身男子!
体格差萌えたまらないです…。
光くんは魚人で元はチョウチンアンコウです。チョウチンアンコウのオスがあんなに小さいものだとは知らなかったんですが、自分の姿をちゃんと知ってほしいから、と魚の姿に戻って潮太朗の腕をちょんちょんするシーンは、健気すぎて何だか涙が出そうでした。ちゃんと自分の全部をさらけ出して嘘偽りの無いありのままの自分に恋して欲しい!そんな思いの伝わるグッドな告白シーンでした!
あと私的萌ポイントは攻めからのプレゼント、ガラス玉を受け取るシーンですね。ガラス玉と言ってもおしゃれなガラス玉ではありません。漁で使われるアレです。攻めは受けに手作りの何かをあげたいと思い、行き着いたのかこのプレゼント…なんて等身大……。ちゃんと受けのことを考えた工夫もしてあり、不器用ながらも一生懸命なのが伝わってきました。飾らない恋愛ってこういうことを言うのかもしれません。
魚人(深海魚と人間のハーフ)というのは
なかなか珍しいというか、初めてみた設定かもしれないです。
魚人については、涙や汗が鱗だったり体温が低かったり、魚の種類によって特徴が違ったり細かな設定があるのが面白かったし、先生のこだわりを感じました。
潮太郎はどストレートな表現をするので口が悪い感じになりますが
その裏表のなさが彼の良さなのでそれが際立っていて良かったです。
光の控えめだけど一生懸命な姿や
何故かとっても言葉が丁寧なところがすごく可愛くて、応援したい気持ちになりました。
結ばれたふたりをみてすごく温かい気持ちになれるような作品でした。