秘密には向かない職業(上)

himitsu niwa mukanai shokugyo

秘密には向かない職業(上)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神54
  • 萌×228
  • 萌13
  • 中立1
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
12
得点
422
評価数
98
平均
4.3 / 5
神率
55.1%
著者
金井桂 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
恋には向かない職業
発売日
価格
¥690(税抜)  
ISBN
9784403667336

あらすじ

優等生アイドルのトップシークレット・ラブ、待望の第2弾!!アイドルグループ『D.BUG』のリーダー・頼と元マネージャーの三倉は秘密の恋人同士。社長公認の同棲も順調な中、ある日頼が有名演出家・尾上の舞台に抜擢される。頼に俳優としての素質を見いだした尾上と、尾上の舞台にのめり込んでいく頼。そんな二人の関係に、三倉は複雑な気持ちを抱えはじめ……。

表題作秘密には向かない職業(上)

30歳,元マネージャー,現広報部課長
21歳,アイドルグループリーダー

その他の収録作品

  • 描き下ろし・今日のベア頼ちゃん
  • あとがき

レビュー投稿数12

ちょっとずつ惜しい

前作未読です。上下巻まとめて。
付き合っている2人のイチャイチャもだもだで、恋愛面では温度差や嫉妬などありそれなりに楽しめました!

ただ個人的には、全体を通して主人公の頼の性格が掴みづらかったです。
努力家で勤勉でアイドルとしてはクールキャラ?プライベートはふにゃっと…と勿論分かるんだけど、ハマりきれず…。
見た目的な部分でも常に同じ黒縁メガネかけているし、もっとアイドルの華やかさ全開のオンとプライベートなオフの対比を見たかったなーと思います。
(それも芸能界ものの醍醐味だと思っている)

あと、例えば舞台稽古の演技しているところやアイドルとしての仕事、他のメンバーとの絡みだとか…サラッとしたコマがあるだけなので(上巻が特に)、もっとお仕事面での具体的なシーンも見たかったなぁと思います。
稽古ではダメ出しされてるだけで具体的なシーンがないので、演技論など語られても若干上っ面な印象…。

萌と中立で迷ったけど後半(下巻)で色々巻き返した感はあるので、萌評価にします。
何はともあれ四方八方丸く収まって良かったです。

0

おやおや、頼の可能性は無限大ですね

【俺の身体もう・・・三倉さんの身体おぼえたよ(頼)】

エロス度★★★★★★★★

三倉と頼の恋物語続編の上巻♡
三倉と頼のイチャイチャが可愛くて愛が溢れまくったバカップル感丸出しで最高すぎるんですが₍₍ ◝(●˙꒳˙●)◜ ₎₎
三倉の前でだけ甘えたな恋人の顔になる頼が可愛い╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !
さらに三倉も頼を甘やかしまくり溺愛しまくりなのが・・・濡場の濃厚さと合わせて悶えMAX(*´-`)

喧嘩・仲直りも尊く、尾上に扱かれながらも成長していく頼の姿、三倉に愛されて蕩ける頼、三倉の中に生じている不安・・・など上巻だけでキャパオーバーな内容(^^)

0

独占欲が燻る上巻

「恋には向かない職業」の続編で三倉と頼が付き合ってから三ヶ月が経過しています。

事務所の社長と現マネージャーも公認の仲である三倉と頼のラブラブさに当てられました……!
頼の可愛さに磨きがかかって本当に可愛くて仕方ないです!
誰の目から見ても頼が三倉を大好きなことはわかるのに、三倉が頼に対する独占欲を持て余して勝手に不安になっているところは焦れったいです。
下巻では三倉の独占欲が爆発しそうなので今から読むのが楽しみです!

シーモアは白抜き修正でした。
浴衣姿の頼が乱れる姿が最高でした!
他の男の香水をつけている頼に嫉妬した三倉のお風呂えっちには滾りました……!!

0

三倉さんの気持ち

読み返し

『恋には向かない職業』の続編です。

付き合って3ヶ月が経つ二人。
三倉さんは常に頼と、頼の仕事のことを優先に考えて行動をするので
エッチをするのは翌日仕事がない日など決まりがあります。
三倉さんが自分を大事にしてくれるぐらい
自分も三倉さんのことを大事にしたいと思う頼はー…。


いつも余裕そうな三倉さんが
「他の男の匂いなんかつけてくるなよな…」と
寝ている頼に言うシーンがあるのですが
そこがもう胸きゅんでやばかったです(*´ω`*)

それ以外にも尾上さんの登場で
三倉さんが嫉妬やら不安やら大変なことになります。
(表向き全然わからないのですが)

上巻は三倉さんが好きな人間としては、少し辛い展開でした。
頼は三倉さんしか見えていないから、傍からみたら問題なさそうだけど、
三倉さんはそう思っていなくて辛い気持ちになりました。
頼が頼らしくのびのびと活動出来るのは
三倉さんがいるからなんだよー!と言ってあげたくなります。


0

理想のアイドル

芸能界が舞台とのことで、キラキラ感満載のキャラクターに衣装や背景……絵がとてもキレイです。

ストーリーもキラキラ…とはいかないです。上下巻ありますので、人間関係のドロも不安や嫉妬の心理描写もあります。でも、それを打ち消すほどの人気アイドルグループリーダーの頼。この子がとにかくキラキラキャラ!ときにデフォルメで可愛く、ときにアイドルモードでカッコいい!
才能溢れる頼ですが、性格も明るく前向きで向上心も強く、何より華やかな裏では努力家。好感度の塊みたいな子なんです。
作者さんの描き方なのかも知れないけど、キラキラが誇張し過ぎてて、あざと可愛い感じにも見えてしまいました。いや、本当に頼はいい子です!(笑)


そんな頼と元マネージャーの三倉は秘密の恋人同士。事務所公認のラブラブな2人ですが、頼の舞台出演をきっかけにすれ違いが生じます。

舞台演出家の尾上が頼の才能に惚れ込み、これは当て馬かな?と思わせぶりな態度です。尾上の行動が三倉の嫉妬心を煽る煽る。いつもは冷静な三倉で、仕事にプライベートを持ち込まない姿勢ですが、頼が絡むと嫉妬でメラってるの良い!頼の方が三倉好き好きーーって感じかと思っていたけど、三倉の方もヤバいじゃないですか…。むしろ静かな嫉妬心なので、剥き出した感情がちょい怖い。でもこの感情の振り幅、私は好きです!イケメンの嫉妬と独占欲を眺めるの楽し〜。


嫉妬を露わにした三倉が頼をどうするの?ってところで、下巻へ。下巻の始まりから、三倉のお仕置き嫉妬セックスが…!ドキドキしました。

登場人物がみんな顔面偏差値高いので目の保養です♪

0

糖度マシマシ

元マネージャー×アイドルカップルの続編。
前作は恋人になるまでの切なさなどがありましたが
晴れてお付き合いを始めたふたりは
甘いあま〜い日々を満喫中。

三倉がいてくれるおかげでこれまで以上に仕事に精が出てキラキラ度も増し、まさにノリに乗っている頼。
舞台にも出演することになったのですが
その舞台の演出家・尾上が三倉の心をかき乱す存在になる…という展開でした。

「恋には〜」では、頼の揺れる感情が描かれていましたが
今作は三倉が葛藤や嫉妬を感じている場面が多く
それが痛いほどに伝わってきて、なんとも切ない…
そして尾上もかなり存在感のある人なので
頼の心が三倉以外に向くわけはないと思っていても
なんだかハラハラしてしまうのでした。

ヒリヒリする場面で上巻は終わりましたが、どんなラストになるのか
楽しみに下巻を読みたいと思います。

0

最高!

アイドルものはあまり興味がない私
こちらも、キラッキラの表紙に遠慮していたのですが、読んでみてびっくり。
なーにーこーれー!めちゃくちゃ尊い…

アイドルものと言えども、アイドル同士ではなく元マネージャーとアイドルなので普通に年の差BL(こちらは大好物な設定)として読めました。

大人気アイドルグループのリーダーの頼はアイドルの時はクールなイメージで売ってるけど、素ではめちゃくちゃ甘えたな可愛い男の子!
三倉さん好き好き~ていうのが常にダダ漏れで恋も仕事も全力特急!なところがまさに主人公ってかんじです。
そして三倉さんはアイドルの頼に負けないくらい(と言うかジャンルが全然違うのですが)のイケメン。
もうこの見た目なら何でも許せる…大人の色気たっぷりでたまらないです。

もう既に恋人同士の話なのでイチャイチャ多めで糖度高めですごく良かったです!

3

プロの魅力と恋模様のバランス

頼くんヴィジョンの三倉さんが毎度美しすぎる。
お風呂上がりの三倉さんに野性と化す頼くんのシーンはめっちゃ笑いました。(笑)
頼くんの『三倉さんしゅきしゅきしゅき〜〜〜〜〜♡♡♡』がストレートに惜しみなく爆発する場面が何度もあり、およそ成人男性とは思えないその描写も、金井先生の\可愛いものは可愛い/と全力で主張する勢いが伝わってきてわたしは好きです。本当に、頼くんは可愛い。
けれど可愛いだけじゃなくて、前作から一貫して、アイドルとしてのプライドの高さ、芯の強さがとても魅力的に描かれていて、わたしはたまらなくそれに惹かれるのです。
それはもう1話からまた『仕事を軽く見てるって思われたくない』というモノローグで発揮してくれていますが、尾上さんの舞台の稽古に入ってからどんどん加速していくんですよね。
小学生レベルのいじめにブチギレた頼くんの目には尾上さんと一緒にゾクゾクしました。
あわせて、家に帰ってからの『本 よごされちゃって ごめんね』が本当に辛くて胸がきゅーっとなりました。
プロとして、大人として、怒りを抑えて、同時に、恋する一人の人間としての悲しみもぎゅっと押し殺す頼くんが切なかったです。

余談ですが、頼くんが尾上さんに扱かれる様には、蜷川幸雄さんにコテンパンに叩き上げられた木村拓哉さんの姿を重ねて見ていました。
当時の舞台をリアルタイムで観られたわけではないのですが、木村さんが語る思い出話として稽古の様子など聞く機会があったので、それを思い出して、頼くんのことを応援しながら読み進めました。
『アイドルなめんなよ』の根性がたまらなく好きです。

事務所に忖度して危うく舞台をつまらなくしてしまいそうだったなんてこともあるあるなんだろうなと思いましたし、舞台人として若手の才能を見出し、抉り出し、もっと、もっと、と磨き上げていきたいと燃える尾上さんの情熱にはとても共感する部分がありました。(これは下巻まで通しての感想になりますが)

頼くんの成長と同時進行で三倉さんの心が乱れていく流れはなんとも巧みで、ラヴ・ストーリーの描かれ方として本当に面白い!と夢中になりました。
上巻を読み終えてすぐさま下巻に飛び移った時の興奮度合いは凄かったです。
ということで、また下巻の方のレビューで……。

2

三倉さん、えっちぃ〜です。

余裕の大人っぷりを見せていたかに見える三倉さんにも、執着攻めの片鱗を見せてくれており、なかなか楽しみ。
「恋には向かない職業」の続編です。事務所の社長や現マネージャーが認めてくれてはいるものの、アイドルは「秘密には向かない職業」ですもんね。
けれど大好きな三倉さんと同じマンションに住み、三倉さんの部屋に入り浸って、ほぼ同棲状態の頼は、幸せいっぱい。ラブラブいっぱい。
お仕事ももちろん頑張るんだけど、三倉さんが頼の身体を案じて激しく抱いてくれないのがちょっぴり不満。なんて甘あま。激あまです。
そんなある日、トップアイドルの頼に舞台のお仕事が。厳しくて有名な舞台演出家、尾上乱世にしごかれる日々。これはアレですね、故・蜷川幸雄的な。蜷川氏もめちゃめちゃ厳しいので有名ですもんね。生半可なアイドルや新進俳優はどんどん脱落して行くという。けれど彼に食らいついて行った一部の俳優だけが、この世界で残って行ける。
優等生アイドルの頼は真面目に取り組み、尾上はそんな優等生の仮面を剥ぎ取ってみたいと、舞台への情熱を見せつけて行く。
忙しい中、頼に近付き過ぎる尾上にギリギリしている三倉さんの、男の顔。
頼に余計な気を遣わせない様に。忙しい頼を労われる様に。優しくあろうとしている三倉さんの心に溜まって行く澱。
ある日 仕事で頼を車で送って行ったところ、尾上に見られてしまう2人。いつもの様に三倉さんに甘える頼。大人のマネージャーさんがやんちゃなアイドルを気遣っている、というカムフラージュになっている筈なんだけど。そこに尾上は「慈愛」を見る。いやいやいや。そこ誤魔化してますけど、「恋情」隠してるつもりですから‼︎っていう。
尾上は何を見て取ったのか。頼の綺麗な身体に痕をつけたのは、絶対、挑発だと思うなぁ。
キスマつけるわけにもいかないから、洗濯バサミって…。
そんな尾上の挑発を確かに受け取る三倉さん。不穏なムードを湛えて下巻へ。

アイドル界には珍しいメガネっ子・頼が所属するD.BUGの面々は皆んな頼が大好きで仲良し♬っていうのは、前作からずっとそうなんだけど。せっかくアイドルグループなのに頼以外の子たちが全くのモブ化してて残念。もっとストーリーに絡めて欲しい〜。

三倉さんがモデル並みに美しい〜っていうので、これまた美しい頼が萌えまくってるのが可愛かったです。
尾上が身なりを気にしない舞台演出なのに、実はちょいワル風のイケメン。…という設定なんだろうけど、ここぞというパーティーで、スーツに毛皮の襟が着いたコートなんて。ただのヤクザです。ぷぷっ。

いつものマスコット化したプチキャラは、煩いなぁって思ってしまうんだけど。
緊張感がヤバいので、ホッとさせてくれる良い塩梅でした。
三倉さんの焦らしエッチが、ねちっこくてたまらんです。細め短冊、丸見えです。頼のモノは小さくてほぼ丸見えですが、三倉さんのはあまり見えないアングル。
この2人は細っそりしてるので、あんまり大きくないっていう設定なんですかね。

描き下ろし、三倉さんの、頼(ベアちゃんだけど‼︎)だけの「バキューン!」の破壊力、必見です。そりゃハート撃ち抜かれるよね♡

3

NoTitle

前作のタイトルとイメージから勝手に探偵か諜報活動をイメージしてました、恋にも秘密にも向かない職業とはアイドル。しかもパートナーが元マネージャーでは他人には言えませんね。

今作では有名な尾上という舞台演出家に役者として抜擢され毎日厳しい稽古に明け暮れます。それを妬んだ他の役者の嫌がらせがエスカレートしついに腕に怪我、その際も頼を甘やかそうとせず「他人を蹴落とせ」とアドバイスする尾上は怖いけど格好良い。

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