白獣の君と美味しい初恋始めます

hakuju no kimi to oishii hatsukoi hajimemasu

白獣の君と美味しい初恋始めます
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神8
  • 萌×230
  • 萌10
  • 中立2
  • しゅみじゃない6

--

レビュー数
12
得点
192
評価数
56
平均
3.6 / 5
神率
14.3%
著者
小中大豆 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
陵クミコ 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎ルチル文庫
発売日
価格
¥630(税抜)  
ISBN
9784344846517

あらすじ

門前町の外れにある美味くて安いと評判の「めし屋」を切り盛りする睦。店に現れたゴロツキから絡まれた時、颯爽と助けてくれた侍を睦は忘れられずにいた。気品があり美丈夫な侍は、せめてものお礼にと睦が作ったご飯を美味しいと食べてくれたのだ。だがその後彼が店にくることはなかった。しばらくのちの夜、睦は手負いの物の怪を店の前で発見する。熊よりも大きな犬のような姿が恐ろしかったが、「わけあって追われているので助けてほしい」と言われ可哀そうに思った睦は、子犬の大きさになった不知火丸を置いてやることにした。睦のごはんを美味しく食べ、尊大な物言いだけど愛くるしい姿の不知火丸に睦もすっかり情が移ってしまう。そんな時再びあの美丈夫の侍が睦の家にやってきて、今度はたびたび顔を出すようになった。睦との距離は近づいていくけど、何か秘密がありそうで⁉

表題作白獣の君と美味しい初恋始めます

不知火丸(戌之丞),数えで30歳,半妖
睦,21歳,門前町でめし屋を営む青年

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数12

攻めのギャップにキュン!

作家買いです。
もふもふ和風ファンタジー!
はっきりとした時代はありませんでしたが、江戸とかそのあたりでしょうか……?
町で飯屋を営む受けが、客に手を出されそうになっているところ、イケメン武士が助けてくれます。この武士のイラストがとても凛としててかっこいい。
その後、裏庭に手負いの大きな獣がいたため助ける受け。この獣は妖で、体のサイズを自由自在に変えられます。小さなワンコ姿になったところがとってもかわいい!
だんだん仲良くなっていく受けとワンコですが、あるときワンコの重大な秘密を知って……というお話です。

ワンコのもふもふとのギャップがたまりません。
獣姿でのえっちな描写はないので安心してください。

0

和風モフモフファンタジー

めし屋を営む睦のところへやってきた半人半妖の不知火丸とのモフモフ和風ファンタジー。
この不知火丸が熊くらいの大きさになったり、子犬くらいの大きさになったりと自由自在のモフモフ。
不知火丸が、割と図々しいというか押しが強いというか、自分の希望をちゃっかり押し通すところがかわいい。

睦が滝壺に落ちてしまった後の描写が萌えます。
(受けが生死を彷徨って、攻めの心も死にそうになる描写萌えがあるので。)
意識を取り戻した後「まだ床に入っていたほうがよいのではないか、どこか痛むところはないか」としきりに心配して、攻め母から「いい加減になさい、鬱陶しい」とたしなめられてしまう攻め。
かわいい。
鬱陶しいレベルで受けを心配してしまう攻め、最高。

初読時、面白かったけどレビューをなんか書きづらいなぁ……と思った作品なんですね。
そして再読したけれど、やっぱりぐわー!!とレビュー書かねば!!みたいな原動力は湧き上がらず……。
なんでだろ?
面白いけど、予定調和というか割とあっさりしてるせいかなぁ?
評価としては星3.5くらいですね。萌と萌萌の中間くらいです。

1

イケメン侍

なんちゃってお江戸もの+ファンタジーです。イケメン侍と可愛いモフモフワンコとカッコいいワンコがでてきます。小中先生はワンコの出てくる作品が多いのでかなりの犬好きでいらっしゃるんだなあと思います。

「イケメン侍」ってパワーワードだなあ。舞台が江戸時代っぽくて受けがめし屋をやっているって、大好きな宮部みゆき先生の江戸時代ものみたいでワクワクしました。ああいう雰囲気でファンタジー要素のない小中先生の江戸BLも読んでみたいなと思います。宮部先生もファンタジーというかオカルト要素のある作品はとても多いですが。

スラスラ読めてしまう可愛いお話でした。

1

猟師に助けられた睦 ジビエ料理の「めし屋」

長く厳しい飢饉の年、山に捨てられていた子供、
子供を猟師が助けて、めし屋の主に託す。
睦と名付けられ、物知りのめし屋の主に養育され、主の死後に店を継いだ睦。

陸はある日、美貌の剣士に助けられる。
その後日、手負いの獣が店に訪れて、睦は介抱する、
人語を操る、大きな白い犬の妖怪は、名を不知火丸と告げる。
睦の手料理が上手い、肉の処理が上手いと褒める。
手負いのモノノケを、最初は厩(納屋)、そして母屋にあげて、居候にしろという妖
・・・睦はちっとも不知火丸の懸想に気が付かない。

不知火丸が居た布佐国は、フサフサをカケているのかな。

民話調BL。
小中先生は「めし屋」をテーマにした作品が多い。パターンも似ている
・・というか、それがきっと著者の萌るところなのだと思う。
この物語には、猟師が獲った山の幸のジビエ料理が沢山登場する。

恋に鈍い睦が可愛らしい、面白かった。

1

このモフモフはずるいよー(笑)

一冊で盛りだくさんでした。
イケメン侍とモフモフとスパダリとクスッと笑いと健気と。

お話はハラハラしつつも安心して読めて面白かったです。

不知火丸と睦のほのぼの暮らしも微笑ましく、また別れを悲しむのも切なくて。
不知火丸が美剣士に知らずに焼きもちをやいたり、美剣士の正体を知って、子犬の自分との態度の違いにブツブツつぶやいたり。

お話は王道?悪者を退治してめでたしなんですが、もうなんというかかゆいところに手が届く萌加減なんですよ。

健気で女っ気のない小柄で童顔の受け睦。めし屋の亭主で美味しい料理や家のこと全般一通りできて。

そして攻め不知火丸!ずるいよー。イケメン侍殿様の息子なハイスペックに、実は半分あやかしで美しい大犬で受けをくわえたり背負ったりできて、さらに愛らしい子犬の姿にもなれて。最強か!私もバフっと抱きついたり抱きしめたりしたいよ。

怪我を負って睦に世話になりながらも威厳と気品を保ち育ちの良さから高級座布団を所望するとことか!

そしてまっさらな睦が意外と交わりに積極的で。焦らされ待ちわびてソワソワするのも可愛かったです。

愛する人とこれからずっと一緒で美味しいご飯を作ってあげて、食べられて良かったね!

3

モフモフ和風ファンタジー

 先生が後書きでも書かれていた通り、和風ファンタジー。
以下、がっつりネタバレ含んで愛を語ります。




 江戸時代くらいを思わせる暮らしの中で、「めし屋」という安くてうまいめし屋を1人で切り盛りしている睦が受け様。

 そのめし屋に怪我を負った大きな犬の姿をした半妖が逃げ込んでくる。
名前を不知火丸、と名乗り、水をいっぱいくれ、から始まり、握り飯を所望し、しまいには家に入れてくれ、となかなかに押しが強い。
 子犬の姿を取って家の中まで入れてもらい、お金を出して「半纏とか、半纏とか、新調せねばならんだろう」とわかりやすく半纏をねだってみたり、甘え上手で憎めない不知火丸でした。

 捨て子であり、養い親が亡くなってからは、1人で生きてきて、自分が寂しいことにすら気付かずに頑張って生きてきた睦。
不知火丸との生活は、いつのまにかとても楽しいものになっていました。

 そして、睦が狼藉者に絡まれているところを颯爽と助けてくれたモリヤと名乗る美剣士。
度々めし屋を訪れてくれるようになり、ほのかに憧れを抱いていたのですがその正体は、半妖である不知火丸の人としての姿であり、今回の攻め様。
 モリヤが不知火丸とはしらない睦が、モリヤ相手に、不知火丸のふぐりがぷりぷりでかわいい、とか言っちゃうとか、ふふふって笑っちゃいます。
 後で不知火丸とモリヤが同一人物だと知って、そんな場合じゃないのに「おれはモリヤ様のふぐりを見たことになるんですね!?」なんてその姿を想像して動揺する睦と、何を想像してるのだ!と慌てる不知火丸が、おかしくてかわいくてたまりませんです。


 不知火丸には、城主を救う、という大義があり、睦はそれに巻き込まれちゃうのですが、自分にできる手助けがしたい、と頑張る睦と、それが心配で心配でたまらない不知火丸。
 相思相愛になっても、この戦が終わるまでは、睦の亡き養父に挨拶をするまでは、最後までは手を出さない我慢強く義理堅い侍な攻め様。

 宿敵を倒すまで、私はけっこうハラハラドキドキでした。
敵を倒しても、城の復興を頑張り、1年後にやっと睦の゛めし屋゛まで2人で戻ってきて亡き養父に挨拶をして、やっとやっとの夫婦の契り。
 その後、睦がくしゃみをすると、大犬の姿になって睦を暖めてくれる不知火丸。

 表紙にもある流し目の美剣士もかっこいいのですが、子犬姿もかわいいし、大犬姿ももふもふが最高な攻め様でした。
 

4

「半纏」が読めないと辛い

正直な感想を言うと、読みづらい。
読後感もしっくりこない。

ライトBLと今作の試みであった和風ファンタジーとのバランスの悪さを感じてしまったせいです。

まずしんどかったのは、独特の言い回しと漢字の多さ。
和風の世界観ということで、出てくる出てくる難読漢字。
初回はフリガナが振ってあります。
が、すみません。普段難しい本は読まないし、頭も悪いので最後まで覚えていられないんです。

布佐国の城主、黒柄戸部大輔芳智の息子の不知火丸=戌之丞は狛妖の一族で母の名は黒曜。祖父の名は白焔。従兄弟の名は斑尾。
敵は比叡上人という老獪な僧侶でその正体は大狒々。

うーん何だかページが黒いなぁ……。

半纏、暖簾、柄杓、刷毛、厠、藁蓑、呪詛、糒。
うーん漢検かな??
読めない漢字は無意識に飛ばしてしまう。
でも、土地名や人名だと何度も出てくるし、押さえておかないと話がつかめない。
その度思考が停止する。
という訳で、すっごく読むのに苦労しました。

で、苦労して読んだ内容がめちゃめちゃ面白くて、深い話だった!萌え禿げた!とかなら達成感があるじゃないですか。
大変失礼ながらそういうこともない。

正直、難しい言い回しの割に話は予定調和。
半妖と心優しき青年との交流を描く和風ファンタジーとしてなら、話はまとまっています。
大犬、小犬、人間と姿を変えつつ、二枚目と三枚目を行き来する不知火丸は某にゃんこ先生を彷彿とさせる親しみの持てるキャラクターです。
が、ボーイズラブという点では……うーん。
睦と結ばれることへの必要不可欠感はない。
ラブシーンも最後にちょろっとで、おまけのような印象が拭えない。
睦の命の危機にハラハラはしても、タイトルにある初恋うんぬんでは盛り上がりません。
正しくは
「白獣の君と布佐国の危機を救います」という感じ。

ライトな話はライトに読みたい。
BLは恋愛を主軸に読みたい。
そういう点で求めている方向性とは違ったようです。

色々なBLジャンルを楽しむには漢字の知識も必要なんだなーという教訓になりました。

2

助けたつもりが助けられ

今回は訳有りの半人半妖と義父からめし屋を引継いだ亭主のお話です。

半人半妖の攻様を助けた受様が攻様の本懐を助けて幸せになるまで。

受様は土地神を祀る神社の小さな門前町のはずれで「めし屋」を営んでい
ます。美味くて安いと評判で、城下町からも常連客がやってくて、いつも
賑わっています。

受様は大飢饉で山に捨てられた子で、通りかかった猟師に拾われ、先妻を
早くに亡くした初老の先代に引き取られます。先代は隣国の出身ですが、
隣国は寒さや干ばつに強い苗や知識を持って飢えを凌いだばかりか、隣国
の助力にも快く応えてくれます。

先代も飯屋の亭主とは思えないほど物知りで、受様は彼から色々な事を
教わり、裏の畑と山でとれる恵みとで飢饉を乗り切リます。受様は先代を
助けて大きくなり、亡き後は1人で店を切り盛りしています。が、繁盛し
ていても小さい店は実入りも少なく、若い亭主の元に嫁にきたいという人
もなく、このまま平穏な暮らしが続くと思っていました。

そんなある日、門前町の他の店でも度々騒ぎを起こしている浪人風の男達
が、受様の店に現れます。来た時からへべれけでしたが、刀を差した相手
に歯向かう事の厄介さがあり、受様は目を瞑って相手をしていましたが、
難癖をつけた挙句に「男かどうか確かめてやる」と着物をはごうとします。

その時、1人の侍が颯爽と店に現れてゴロツキどもを体術だけでのして
受様を助けてくれます。受様が亭主と知ると驚いたようですが、せめても
の礼にと店の飯を食い下がり、編み笠を取った相手は精悍で艶のある美丈
夫で今度は受様が息を呑んでしまいます。

彼は恐縮しながら出した受様の膳を礼儀正しく平らげ「次は客としてこよ
う」という嬉しい言葉を残して去っていきます。それから1月、その侍が
訪れる事はありませんが、折に触れて思い返していました。

その日も店仕舞をしながら彼のことを思っていた受様でしたが、夜半に
裏庭から不審な物音が響きます。人か、獣かと布団の中で縮こまっていた
受様ですが、地べたを引きずるような音に包丁を手に外にでます。

月明かりの中、受様が見たモノは雪のように真っ白で大きな獣でした。
この獣が今回の攻様になりますね♪

攻様の唸り声に受様は尻もちをついて恐怖に震えますが、鼻につく金臭い
匂いで手負いと判ります。さらには侍のような言葉使いで人語をあやつり、
受様を害する事はない事、山向こうから逃げてきて元の姿に戻るまでおい
て欲しいと懇願されてしまいます。

「迷惑はかけないし、最近は物騒だから番犬代わりになる」とコロコロし
た子犬に変化した獣のつぶらな瞳と甘えるような鳴き声に受様は完全に
ほだされてしまいます。

果たして物の怪である攻様を助けてしまった受様の未来は如何に!?

敵対する妖に攻められ城を追われ怪我を負った攻様が、受様のご飯と人柄
に癒されて本科を遂げるまでの和風もふもふファンタジーになります♪

ファンタジーももふもふも秘密のある関係も大好物なので、ワクワクして
読み始めましたが、終始萌えまくった1冊でした。

攻様の事情はおいおい語られていくのですが、攻様が半人半妖と分かった
あたりで受様が助けた大犬と受様を助けてくれた美侍の関係はいわずもが
で予想がつくので、その辺りのバレそうでバレない関係がかなりな萌えで
MYツボが刺激されました (^m^)

前半は妖力を回復するために受様の保護欲をくすぐるようなあざとさで、
受様宅で居場所を確保した攻様が受様を絆してほのぼのほっこり養生生活
を送っています。攻様が子犬の可愛さと下出に出たと見せかけての強引さ
で受様を振り回している様子にムフフッ状態です。

後半は攻様の正体と目的を知った受様が自分の恋心に気付き、攻様を助け、
支えるために共に隣国に赴いて、攻様が悲願を達するまでハラハラしなが
ら楽しく読ませて頂きました。

陵先生のイラストもすごく良かったです。攻様のキュートなワンコ姿や
凛々しい侍姿、純朴で素直な受様の亭主姿物語の雰囲気にバッチリ♡

4

白もふ

先生買い。表紙のイケメン見た目がめっちゃ好みだし、わんこがめっちゃ可愛かったのですが、さらっと読んでしまったので萌にしました。本編250P弱+あとがき。もふがお好きな方は嬉しいのでは。

上尾国で養い親が営んでいた「めし屋」という食事処を引き継ぎ、切り盛りしている睦(むつ)。ある夜、裏庭の方で物音がしたので、こわごわ様子を見に行くと、とても大きな、でも怪我をしている様子の獣が。逃げようとしたところ、「驚かせてすまぬ」と話しかけてきて・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
黒曜(攻めの母、布佐国城主の側室)、比延(老僧、美雲に取り入る)、美雲(布佐国城主の側室)、白焔(はくえん、攻めの祖父)ぐらいかな。

**好きだったところ

思った以上にワンコ活躍で、一番好きだったところは、「ふぐり」のエピソード!
ころころっとした子犬で、きゅるんと黒々したおめめで、くるっとしっかり巻いたシッポなんでしょうね。「ふぐりがぷりぷり振れるのが可愛い」と受けが言うところで、人型の攻めさんは「ぶほっ」と噴き出すんです。(そりゃそうだ自分のだし)

他にもしっぽをぱたぱた振ってしまって、「!いかん!」という様子で、足でしっぽを押さえたり、気になることがあったらお耳がぴん!とたったり、表情?感情が豊かでストレートに出てくるので、とっても楽しいです。

攻めさん(人型)は実直イケメンさんでお侍さんだし、半妖で戦闘力高いし、格好いいはずなのですが、わんこ姿でストレートに表される感情を読んで分かっているので、とても親しみやすく感じました。

受けさんは一生懸命さんだけど、せつないとか健気とかというものはあまり感じず、頑張り屋さん!というところでしょうか。わんこをぎゅーして一緒に眠るところは羨ましかったな。あと、「いつまでも一緒にいられる訳じゃない」と考えているところはセツなかったです。

全体としてはワンコの可愛さとイケメン姿のギャップが印象強かった一冊でした。最後に挿絵について一つだけ。陵先生の描かれるワンコの「!」という表情、めっちゃ面白かったです。陵先生の挿絵、好き(⋈◍>◡<◍)。✧♡

2

可愛いもカッコイイも堪能できます

大好きな作家さん+大好きなモフモフ+大好きなファンタジーで、面白くないはずがありません!なので、ワクワクしながら読みました。

と言いながらも和風系はあまり得意ではなかったのですが、そんな自分でも最後まで楽しめました。

だって、ある時は可愛い子犬、ある時は熊よりも大きな迫力のあるカッコイイ大犬、人間姿の時には美丈夫な侍…。そんな人がピンチの際には助けてくれて、いつも傍にいて溺愛していたら萌えないはずがありません!!
半妖のせいで『女性とは結婚しない』なんて約束も、美味しい以外の何物でもありませんし。
そのイケメン白獣に愛される受けちゃんも、気持ちイイぐらいの頑張り屋さんで。守られるだけじゃなく、いざとなったら相手のために立ち上がる、男気も素敵でした。

そんな2人が困難に向かいながらも恋が育っていく様子にキュンとなりましたが、受けちゃんが本人と知らずに惚気てるトコロや下ネタを話すトコロが微笑ましくて良かったです。おまけに、モフモフを十分に堪能できて満足できたし、亡くなった養父とのエピソードにはホッコリできました。

2

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