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ふふ…抵抗したわりにたんまり出したな…
watashi no kami wa utsukushii
大好きな作家さんなので、今回もあらすじも見ずに読みました。
相変わらず綺麗で好みの絵で、お話も鬼が登場する大好きなファンタジーで、ワクワクしながら読みました。
うっかり封印を解いちゃうところとか、エネルギー補給のためにHをしちゃうとか、ありがちな設定ですが、その後の展開にキュンキュンさせられました。
だって、前世では愛し合う2人が騙されて敵同士になったのに、今回でも同じ結末を迎えるというのが見えて…。
その時の2人の想いと行動に思わず泣いてしまい、切なさMAXでした。
もちろんハッピーエンドなので安心して読めるし、その後の反対していた弟との仲良しな様子にもホッコリとしました。ただ、前世の記憶も思い出してたら、もっと良かったなとは思いましたが。
そんな題名通りの、美しい神様の純愛物語でした。
ちるちるのインタビュー記事で興味を持ちました。
ホームラン・拳先生は実は初読み。絵柄がとても美しい!
さて、マジメ青年x女王様鬼神、というカップリングの本作。
力を寄越せ、精力を注げば願いを叶えてやる…
そんな始まりで、これはオラオラな女王様のエロエロ調教系かも、と思いきや、実はかなり切なさもあるストーリーでした。
主人公は大学生の京一。
京一は地域の大有力者の息子から目をつけられ、嫌がらせを受けている。今日もその嫌がらせでスケッチブックを「泣き石」という石組みが祀られた場所に捨てられ、取りに入ったところ注連縄が切れ、見ると見知らぬ男が倒れていた…
その男が、実は封じ込められていた鬼神・柘榴。
柘榴は京一から精気を獲り、共に過ごす事になります。その事で、京一は地域の神社の神・銀河や、柘榴を封じた刀・咎継丸(とがつぐまる)の事、柘榴と恋仲だった千太郎の事、封じられたいきさつなどを知り…
並行して、嫌がらせしている本宮が、祭りの舞手が京一に決まった事に乗じて咎継丸と対で使う「玉」で京一を陥れようとする計画に京一の溺愛する弟・智史を巻き込む。
そんな中で行われる祭りで何が起きるのか…⁉︎
この物語は、微妙に生まれ変わりとか因縁が絡んで過去からつながる恋心の切なさなどが盛り込まれているのですが…
「微妙に」と言うのははっきり「京一の前世は千太郎」と描かれていないから。
ふわっと匂わせてる感じなので、柘榴の心情、また京一に対する恋情、再び殉じようとする流れがハラに落ちない感覚になってしまうのが少し残念。
もっとはっきり京一の前世は千太郎である事を序盤から前面に出したほうが良かった気がする。
ともかく絵柄は素晴らしく綺麗。柘榴とのエロシーンには品すらある。
日本の神話/言い伝えにはまだまだBLの金脈がありそうだと感じました。
石に封じ込められていた伝説の鬼神・柘榴とその封印を知らずに解いてしまった京一のお話。
柘榴の力が封じられた刀を得るために
交換条件でふたりが協力していくというわけですが…
タイトル通り本当に柘榴が美しくて惚れ惚れしました。
冷ややかな眼差しも照れた顔もすごく良かったです。
話の展開としてはあまり大きな波もなく、さらっとしていた印象。
千太郎への想いを綴るような場面がもう少しあったら良かったなと思うし
封じたあと身を投げた、と聞かされた後の柘榴がいつも通りすぎたのはちょっと残念。
恋仲だったならもう少し柘榴の心が揺れても良かったと思います。
ホームラン·拳先生の作品はこちらが初読みです。
ストーリーは神様もの。
ひょんなことから石に眠っていた神様を目覚めさせてしまった主人公の京一。なんでも願いを叶えてもらえる代わりに、神様の取り上げられた力を取り戻す手伝いをすることになります。
力を取り戻すまでは京一の精力を貰うため体の関係も持ちます。こういう設定って他にもあるけど、神様が受けっていうのは珍しいなと思いました。
女王様気質の美人受け、良かったです。
力を取り戻す為には刀がいるとか、いろいろ前世の歴史と絡んでくるのでちょっと小難しさがありました。
あと京一のキャラが最後までイマイチ掴めなかったです。
特に、コンビニでわざわざ自分をいじめている奴に近づきに行ったり、正義感が強いのかなんなのか…
絵はとても綺麗でした。
現代の人間界に染まった柘榴の楽しそうな感じが可愛かった!しかし、本宮には何か罰を与えて欲しかったなぁ〜