条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
Adam no rokkotsu
みちのく先生の絵がとにかく好きですね。
わりとがっちり(ムキムキバキバキではない)、
むっちり感もあって。
局部の描写もギリギリまで見せてくれるけど
美しいです。
主人格はレイかカズハか!?
どちらも悠真のことが好きで、
悠真もふたりに惹かれているけど
やっぱりそういう意味で好きなのはレイだ、と
カズハが挿入する直前に気付く…!
え!このタイミングで拒否しちゃって
そのあとカズハと微妙な空気になるんじゃないの~とヒヤっとしました。
最終的にはレイにみんなが溶けた感じで
おだやかにまとまりました^_^
1巻のレビューでも書きましたが、絵が綺麗でストーリーに引き込まれました!
ストーリーが深くて、途中泣いてしまった!
BL読んで久々に泣きました!
とっても良かったです!
そなるかー
そうなっちゃうかー(´・ω・`)
なんかハッピーエンドなんだけど
受同様、少々気持ち複雑よね。
たくさんいた人格はその時に応じて必要だったから
生まれた人格。
それぞれの想いと旅立ちと。
なんやかんや1番強そうな子が1番弱いのちょっと萌えた(笑
実質3pの入れ代わりプレイ
なかなか特殊で凄く良かった!
いつのまにか意識共有してる風なのも
翻弄されて、されるがままの受も
なかなかにハードで好。
おじさんカプが
今回は控えめなのが少々残念だったかな
番外編で別途読めることを期待
続きを楽しみにしていたアダムの肋骨をようやく読了したのでレビューします。
前巻の最後で、本当の主人格は誰なのか、受けはどちらの人格を選ぶのかという問題を提示していましたが、2つとも今回の巻できちんと答えが出されました。
受けがいずれかはどちらかの人格を選ばなきゃいけないのは分かっていても、本当に受けがレイの方を選んだシーンはカズハの気持ちを考えるととても切なかったです。今までたくさんの三角関係モノを読んできましたが、この当て馬の失恋が一番辛かった。カズマにとってはただの失恋じゃなく、自分が選ばれなかったということはある種自分の"人格"を否定されるのと同じことだから。
それでも、全ての人格がいなくなってもレイの中に生き続けている、と言う落とし所は上手いなと思いました。
ただ一つ物足りなかったのが、せっかくの多重人格と言う設定がそれほど掘り下げられなかったところ。特に二つ目のチャラ男の人格なんて主人公とほとんど喋ってなかったし、2巻で終わるんじゃなくて4巻くらい続けてがっつり他の人格も掘り下げて欲しかったかな、と思いました。ただBLというジャンル上それも難しかったのかなというのは作者さんのあとがきからも受けとれますが。
1巻で多重人格の設定がみちのく先生のエロにうまく活かされていると書きましたが、2巻は更にこうきましたか〜と唸りました。
3人の表紙に納得です。
主人格はレイだったんですね。
一羽と見せかけたのはミスリードだったのか。
別人格の名前には全て数字が入っていた。
3人の人格が消えたのは意外に早くあっさり感じました。
が、違和感はなく、悠真の理解と愛情によって満たされ成仏?したんだなとすとんときました。
じりじりさせられることなくスピード感あるのもみちのく先生の好きなところです。
悠真はレイが好きだと自覚し、一羽と最後までするのを拒みます。
ここでは流されなかった。ここポイントですねw
で も 、
ここで終わらないのがみちのく先生!
一羽に迫られてまた流されそうになる悠真。
そこで一羽とレイが入れ替わり、安心して進むと…また一羽が現れて。
そのまま一羽とレイの入れ替わりが何度か続きながら行為が進む…このシーンこそ、多重人格設定にした意味〜!!と思いました(もちろんそれだけじゃないですけど)。
悠真が言っていた実質3Pですもんね。それを本編のキモの部分で描かれた。
一羽はこれで満足して悠真のために消えたのも納得の流れです。
一羽が消えることを悲しんで号泣する悠真。
一羽と別れを惜しむレイ。
ここもめちゃくちゃよかった。感動しました。
1年後、レイの7人格がうまく融合していたのがまたいい。元は一人なわけだし。
でも、レイは一羽ではない、というラストも好きです。
いやー、Hに迫力あるみちのくアタミ先生ですが、この作品はストーリーが面白い。
BLとしては、色々な人に好き好きって迫られて困るパターンなのですが、それが多重人格の様々な人格だというのがなかなか面白いアイデアです。
先生も言っておられますが、BLお約束のHやラヴは置いといて、もっとお話自体を読みたかったなあと思います。
そしてレビューのタイトルなんですが、Hな絵で、修正でいい仕事をする太陽図書さんのコラボは破壊力が半端なかった。
そっち目当てでもオススメな作品。
発売からだいぶ経ちましたが、あまりに作品完成度が高くレビューせずにはいられませんでした!
とにかくすごい!多重人格という難しいテーマをここまで完璧に描ききるって、もう、作者様の手腕と力量に脱帽しました。
1巻までは、この多重人格を最後どうやってまとめるのか、とても気になっていました。特に1巻ではカズハとレイ、どちらが主人格なのかがまだ分からない状態で、悠真はレイが好きなんだけど、カズハにも惹かれているから、これはもしや…、みんな仲良く?的な?みたいなことを思っていたのですが、ここはきっちり、とても美しく完結に至りました。もう、この最後の着地が本当に素晴らしいんです!!すごいんです!!
悠真の気持ち、レイの気持ち、そしてカズハの気持ち。すべてが納まるべくして納まったような結末でした。そして、そこに至るまでの展開も無理がなく、ご都合主義にもならず、もう、みちのく先生、天才としか言えないと思いました。最後がどうなるかは、ぜひ、ご自身で読んでいただくほうがいいと思います。もう、最後の方なんかは、ドキドキもするし、泣けてくるし、目が離せないです。
受の悠真は確かに目立たない感じだし(笑)みちのく先生には珍しく、色気がないタイプなんですけど(笑)優しく誠実。今回は攻が一筋縄ではいかないタイプなので、そんな攻が、自分のことを諦めず、ずっと寄り添ってくれる人格者である悠真のことを、心底惚れ込んでいるっていうところが、とっても良かったです。
それに、人格たち1人1人の個性がきちんと描かれていて、その人格たちがどういう経緯で生まれたのか、どのようにしてコントロールされてるのか、きちんと整理されて描かれています。1巻で出てきた伏線を見事に回収していて、話の完成度が半端ない。それに、圧倒的な画力も相まって、もう、完成度は今までの作品の中でも1番じゃないかと思っています。
さらに、みちのく先生、ほんとにすごい、と思ったのが、多重人格というテーマの中で繰り広げられる、悠真とレイとカズハの、実質3Pの描写!!3じゃないけど、実質3(笑)こんなこと思いつけるなんて、やはり天才としか言いようがない。
確かに、エロスを極める先生のことですから、何かしらやってくれるとは思ってましたが、まさかまさか、こんな形にするとは、本当にすごいです!なんとなく、みちのく先生の趣味全開的な感じもしますが(笑)いずれにしても、制約があるなかでいろんな形で表現できるその発想力と画力は、やはりトップクリエイターだなと感服いたしました。
あと、忘れてはならない、悠真のイトコのこーちゃんこと、光太郎さんが、まぁ、とにかくわたし的にはドンピシャ…!!黒髪、男前で色気ムンムン、の受!!みちのく先生らしく、適度に肉付きがいい超絶エロい身体してるんですよね。もう、ほんっとに最高にかっこいい!
あとがきにも書いてあったんですが、光太郎とリアンのカップルは濃すぎて(笑)本編カプを食っちゃうからエロ少なめにするように言われていたらしく。いや、これ、絶対スピンオフ期待してしまう!!真夜中ラブアライアンスに出てきた天麻と同様、光太郎さんも黒髪男前受の最高峰じゃないかと個人的には思っています。絶対スピンオフで見たい!
作品の完成度はいわずもがな、脇キャラも最高!超オススメの神作品です!!
2巻もなかなかのスピード展開で読ませてくれました。
多重人格という難しい設定で、各人格も出しながらストーリーを進めなければならず、2巻に収めるのは大変だったのではないでしょうか。
各人格の生まれた理由なども(全員ではないですが)上手く組み込まれていて、とっ散らかることなくまとめられていました。
実質3Pは凄かったですね、発想が!
2人格に攻められて、混乱しながらも感じてる悠真がエロかったです。
1巻が真っ白修正だったのが何故か2巻は細い短冊になっており…え、見えてるよ⁉︎ってなりましたが得した気分になれ、良かったです。
あー、こう描かれてたんだなぁって。コレを真っ白に消すなんて、なんと非情な。
購入元一緒なので不思議なんですけどね。
カズハの気持ちが切なかったです。
どうにか共存して欲しかった気持ちもありますが、これで良かったのかな。
リアン×光太郎のスピンオフ、楽しみに待ってます♪
願わくばそちらでもその後のレイ×悠真を見たいです。
多重人格をよく勉強されて描かれたんだなぁというのが伝わって来ました。私は大した知識もないのですが、どのような過程で別の人格が生まれるのか、なぜその人格が生まれたのか、新たに生まれた人格達が主人格に対して自分の立ち位置をどのように考えているのか、など一口に多重人格と言っても、その裏には様々な経緯や問題を抱えているものですが、それらがとても自然にストーリーに溶け込んでいて、読者もついていけるスピードで1つひとつ整理されていく感じが、非常にすっきりできました。
実は主人格でなかったというカズハ。別人格の中で最もレイと過ごした日数が長い人格である彼がした選択は、本当に大きなものだったと思います。主人格じゃないんだから当然、と一言で済ませるのは簡単だけど、人格として独立しているということはやはりレイとは違う1人の人間だと私は思うんですね。初恋で長年想い続けてきた悠真を別の人間に譲り、さらには自分も消えるという選択を1人の人間がしていると考えれば、そこにどれほど葛藤が必要だったか想像を絶すると思うんです。その想いを背負った分、レイは心底悠真を大切にし、自分も以前より強くなって安定するんじゃないかなと思いました。萌えたかどうかに忠実になってこの評価にしましたが、ストーリーだけなら高評価です。
1、2巻まとめてのレビューになります。
ものすごく深くて複雑なテーマですよね、解離性人格障害。
自分を守るために自ら別人格を生み出してしまうなんて、ほとんどのひとが経験しないことだけに、それだけ現実が辛かったということで。
それぞれの人格が生まれた理由があって、それぞれに生きてきた時間もある。
ひとつのからだにいくつもの人格。
本来あるべき形に戻すのが自然なんだろうけど、本当にそれが正解なのか。
考え込んでしまいました。
父親の傲慢さや世間一般にうまく対処するために生まれた一羽。
抑圧された感情を吐き出すために生まれてであろう次狼。
理性を司る三華。
母親のだらしなさを非難するこころが生んだ四季。
幼い頃に触れた悠真の優しさを強く求める五樹。
よくわからない女性人格の六実。
こうして並べると、あとから出てきた人格は順番が名前になっているのが分かるんですよね。そして玲生は「零」の意味だろうということも。
最初に六実が消えたことで「消える」ということを意識し始めたレイとカズハと悠真。
六実の消え方はこの世に未練がなくなった成仏のようで、人格が消えるってこういう感じなの?という印象を受けましたが、その後、四季たちも三華との話し合いで消えるかどうかを決めるシーンは「脳内ポイズン◯リー」を思い出しました。
この作品では「もうその人格は主人格にとって必要ない」からではなくて、各人格が納得いったかどうかで消える判断がされていました。
ずっと会いたかった悠真に会えた五樹も、自分は自分だから何も否定しなくていいと言ってもらえた四季も納得できたけど、次狼…。登場時間5分…。
レイとカズハが残ってからがしんどかったです。
悠真は最初からレイのことばかり気にかけていましたよね。でも悠真も気にかかる。1巻からずっと悠真の流されやすさにイライラしていたのですが、カズハを拒絶することで存在を否定したように思われてしまうのが怖かったのかなとも思えました。たいがい流されやすすぎでしたけど。
それにしても「僕が主人格」と言うほど残ることに執着していたカズハの理由が切なくて、多重人格どうこうよりも「愛する人のしあわせのために消えることができるか」という最大の自己犠牲が切ないレベルではなく胸に痛くて痛くて。
紆余曲折あったのでどういう着地点に持っていくのか興味津々でしたが、やっぱりどう転んでも切ないわけで、胸が苦しい話でした。
時間とこころに余裕があるときに読んだほうがいいです。
読み終わってから数時間経っても、まだ考えてしまうくらい結構きます。