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netsu wo mottewa damedeshita
初読み作家さんです。
表紙に惹かれて読んでみましたが、個性と振り幅を感じさせる一冊でした。
絵は好き嫌いあると思いますが、読みにくい方かもしれません。
キャラの表情が時々怖く、アヘ顔も苦手なところがあり戸惑ったのも事実です。
ただ、後書きまで読むと、エマオ先生の作品愛を感じます。
一作一作大事に描かれてるのが伝わってきました。
【熱を持ってはダメでした】前後編 48P
大学生同士のお話です。
イケメン大澤は、飲み会で人一倍おとなしい金子に声をかけます。
その日のうちに二人は公園の滑り台の上でHし、そのまま関係を続けていてーー…
青姦三昧の二人です^^;
金子が極度の不感症なので、H中も無反応でノンボイス。
異常なほどマグロの金子ですが、そのことで男に捨てられてきた過去があります。
どうせ自分なんて……という卑屈な考えの金子は、恋愛に本気にならないようにセーブしてるのかな?
不感症は、自己防衛本能なのかもしれないと思いました。
そして、その金子が本気で大澤に恋をし、触れ合う気持ちよさを知っていくーーという展開。
感じるのは、大澤も金子のことが好きだから^^
自覚してからのHは、喘ぎまくりの感じまくりです♡
もう、青姦は出来ないんじゃないのかな?
通報されますよーーきっと。
それにしても、大澤の姉たちがキョーレツキャラでした……
【高×恋愛度フィルム】1.2話 60P
【やっちぃ先輩はしたがり】8p
高校の先輩後輩のお話。
こちらの作品は、ギャグ要素強めです。
新聞部の八千尾は、サッカー部の後輩・ナナに片想い中。
グイグイまっすぐ向かってくるちょいウザ八千尾に、次第に絆されるナナ……
意外にも、身体から入る二人です^^;
ちょっと古風なギャグ漫画を彷彿させる作品。
ポヤ〜っとした受けの割にHは濃厚で、ナナが自分から裸になる場面はエロかった♡
【バブるBOOS】30P
合法ショタです。おっさんショタ。
部下と上司の下克上ラブなのですが、受けの上司の見た目が小学生並み。
ちっさいおじさんです。体格差ヤバい。
攻めが夜中まで受けの帰りを待ってたり嫉妬したり、ちゃんと愛情も感じられたので、個人的には嫌いじゃないです。
ただ、Hはこれでいいのか?と思ってしまうほど犯罪めいています^^;
ショタ苦手な方にはオススメしません。
【シンボルツリー】4P
木の擬人化の話。
大切なものは意外と近くにあるという、なかなか素敵なラスト。
初期作品なのかな?絵のテイストが少し違います。
【0点満点】36P
6年前の作品らしいのですが、一番好きでした。
高校生同士のお話です。
数字にまつわるエピソードが出てくるのですが、0があるから無いことの証明ができるっていう話、なるほどなぁと思いました。
顔だけの赤川と、数字大好きな甘目石(変な名前)。
中学の時から付き合っている二人ですが、赤川には甘目石の進路を変えさせたという後ろめたさがありーー…
0点の赤川だけど、何も無いから足りない部分に気がつける。
甘目石は赤川の良き理解者なんだと思います。
ちょっと癖が強いけど、赤川のことが大好きだって伝わってくる不思議な子^^
このコンビ、とっても可愛くて好きだな〜
うまく言えないけど、唯一無二の魅力です!
なんだかんだラブラブなところもニヤけました。
ラストの照れ顔とキスが最高に可愛かった(゚∀゚)
非常に個性あふれる短編集でしたが、どれも面白かったと思います。
誰にでも薦められるかっていうと、それは違うかもしれませんが……
表紙デザインと帯の紹介文句に惹かれて購入しました。
表題作以外に4作品、全5作品が収録されてます。
意外にも表題作がやや短めで、表題作目当てで購入すると物足りないと感じるかもしれません。
①熱を持ってはダメでした(性癖:青姦、不感症)
大学生マニアックな性癖を持つイケメン攻めと大学生不感症受け、文字面だけでもう最高な予感。
さすが表題作であって読みやすくて、すれ違う時受けの気持ちを考えると胸が苦しくなります。そして攻めが野外Hにハマった理由はもう、思わずクスッと笑いました。
最後に掲載される番外編ですが、「えっ…引くわ」と常識人の自分の意見と、「最高にゾクゾクします」と腐女子の自分の意見が分かれます。
②高×恋感度フィルム(性癖:ちょっと盗撮、ハメ撮り写真)
高校生モノ。こちらの話も面白くて何度も笑っちゃいました。
若いからこそのエッチ描写が①のCPよりものすごく激しく感じます。
なんかもうベッドとか地面とかも揺れているような激しさと勢い。
こちらの収録作品が一番長いです。
カバー裏の描き下ろしも、爆笑しました。
③バブるBOSS(性癖:合法ショタ)
社会人もの。上司受けの外観は完全に子ども、小学校低学年。
セックス場面になると、束縛プレイもあってややハードだと感じました。
けどかわいい、だんだんクセになってきてます。
④シンボルツリー(人外)
樹精と人間。4ページの短編ですが、美しくてあたたかい話です。性癖強めの3本を読んだあとの途中休憩、ハーブティを一杯飲んだように癒されました。
⑤0点満点(数字フェチ)
高校生残念イケメン攻めと数字フェチ受け。
後書きを読むとこちらの作品は初期に描かれたもののようでした
荒いというか、読みづらいと感じて一度本を閉じたが、少し休憩をとってから再チャレンジ。
よくある設定だが受けの数字に対する愛と攻めに返す言葉ぜんぶ面白くて、一文字一文字ちゃんと読まないと勿体ないと感じました。
表題作の次にこの話が好きかも。
はじめての作家さんで、絵と作風でかなり好みが分かれそうで、気軽にお勧めできない作品ではあると思いますが、個人的に面白かったです。
絵が少し荒く感じる時もあるので、電子書籍(スマホ画面)だと読みづらいかもしれません。
電子でさわりを読んで面白そうだなと思って購入。
んー。
んんー。
ごめんなさい、辛口の評価です。おいやな方は回れ右でお願いします。
短編集ですが、どれもきちんと起承転結はある。
ストーリーとしてきちんと成立しているし、萌えどころも抑えた作品ではあるんですよ。
両片想いとか。
身体から入ってしまったことに対する葛藤とか。
ギャグとエロがてんこ盛りなところとか。
でも、この作品は読み手を選ぶと思います。
ギャグが面白いと思えない人には非常にキツイ。
そして絵柄も独特。
絵柄が独特でも、それは好みもありますし、ギャグ色が強い今作品においてはむしろそれがプラスになっている部分も多いと思うのですが、個人的には萎え要素でした…。
ストーリー。
絵柄。
ギャグに、そしてかなりエロ度の高い濡れ場。
どれも非常に突き抜けていて、ハマる人にはドはまりしそうな作品ではありますが、個人的にはハマり切れなかったのが残念。
次回作に期待。
表紙が綺麗だなぁと思って読んでみたのですが…
ごめんなさい、私には合いませんでした。
なんとか表題作は読んだのですが、モノローグ?話しの進め方が主人公のポエムとか、日記とかを読まされているみたいでした。登場人物の魅力もあまり理解出来ず、読んでいてちょっと置いてけぼり状態に…
どこで恋愛になった?という飛び具合。
ところどころギャグ絵も挟まれるのですが、ここ?っていうところのもありました。
エロのシーンも、顔があまり綺麗でなくて…確かに多いのですが、やってる時の顔までギャグっぽいと萎えてしまいました。
ストーリーは個性的ではあるので、ギャグと絵柄が合えば好きな人はもちろんいるかと思います。
言葉選びはセンスがあって、良いものもところどころありました。
ただ、私にはハマりませんでした。( *_* )