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アギフを喰いたい 全部欲しい
Oswald
作家さん買い。
なぜか続編ありだと思い込んでて完結したら読もう!と積んでたのですが、これ一冊で完結モノでしたね……。
小さい頃のヴァルがかわいすぎる!!!!に尽きる。
べそべそ泣く攻めも好きなので、萌える。
小さい頃かわいかったのが成長して、受けを追い越して、攻めになるというのが好きなので途中まで大変ワクワクしてたんだけど、微妙にコレじゃ無い感が……。
というのも、成長後のヴァルがオラオラ系になっちゃってるところが、すっごく品がなくてヤダ。
「遊びみてーな抵抗しか しねーくせに 悪足掻きしてんなよ。いい加減本能に従えって」とかさ。一応アギフ、年上で育ての親なんですけど。
なのに、なんでそんな口の利き方をするような男になってしまったのか??と思って。
あと受け入れられないのが、アギフが声を殺すために手の甲を噛むシーン。
牙が食い込んで甲から血が垂れるんですね。
その血に気づいたヴァルが、「やべ!!何してんだよ!!大丈夫かよ!!」と焦るかと思いきや、「なに 今のめちゃくちゃかわいい、もっと見てぇ」と興奮するシーンにゾッ……。
ごめん、完全に相容れない……。
私が好きな攻めは、俺の手を噛め!と自分の甲を差し出すか、血にめちゃくちゃ焦って、ごめん!!!!と救急箱探しに行くようなタイプなので、どうしてもここが無理です。
合体後の「だって初めては〜」というところは、憑き物が落ちたように以前の可愛げが戻っていてあそこはキュンとなるけど、なんか途中のヴァルがなぁ本当に好みじゃ無い。
だけど途中のオラつきは、発情という憑き物に憑かれてたってことかしら……。
獣人世界のお話。
クズがフィーチャーされがちな先生の作品ですが、こちらは字珍しい人外ものでした。
アルビノのライオンの子、ヴァルをひきとったアギフ。アギフは王で一番強い。
でも中川先生らしくクズ設定で、セフレがいてHしまくりの模様。
アギフに育てられたヴァル。ただひたすらにアギフを慕う。
子供の頃は泣き虫だった彼が、美しく強く成長して、王の地位を取って代わるまでの存在に。
しかしそれもこれも、ことあれば違う豹と関係を持つアギフを、自分のものにするための努力でした。泣き虫を返上して自分を高めるヴァルの成長物語。
ヴァルに下剋上されるアギフいい気味(ぐふ)。
人外ファンタジーは好んでは読まないですが、内容さえよければ楽しめるので、中川先生のはどんなのかな〜と興味がありました。
設定やキャラは魅力的だと思いました。
子どものヴァルをアギフが引き取って育て、立派に育ったヴァルに下剋上される…というのはBLのロマンですよね。
それがどう展開されるかなとワクワクしましたが、なかなか萌えがやってこない。
ちらちらきそうな気配はするけど、そこにたどり着くまでのお話が長いかなと感じてしまいました。
子どものヴァルはかわいいし、アギフに甘えるところもよかった。
すくすく育っていくヴァルを見るのが楽しくて、いよいよそこから…というところで、こんなものなのかなぁとちょっと拍子抜けしたのが正直なところです。
とある南の国、王宮の動物庭園でのお話。
雄しか存在せず、成長途中でメス化するものがいて妊娠出産が可能という世界線でした。
その庭園でのボスである黒豹のアギフのもとに
群れから孤立し保護された、周りをひどく警戒している白ライオンのヴァルが連れて来られたところからお話は始まります。
何もかもにビクビク怯えて泣いて、アギフの後ろをついて歩いていた小さなヴァルが
色んな感情を知りながら心も体も成長していくのを見守るような気持ちでした。
アギフに恋をして彼を手に入れる為に強くなったヴァルがたまらなかったし
本能的にヴァルを求めてしまう自分に戸惑いながら受け入れていくアギフも色っぽくて最高でした。
アギフのお世話係の3匹猫もとっても可愛くて癒やされました。
不思議な世界観です。人間に獣人が飼われているのか?アギフ(主人公?のクロヒョウちゃん)たちは王宮の離れ?(わからないことが多い)に住んでいて、そこに赤目のアルビノライオン、ヴァルが拾われてくる
その群れ(と呼んでいいのか?)の王だったアギフはヴァルを育てるよう申しつけられる。ぶるぶる震えてアギフの後を追いかけ回していたヴァルも遂に発情期をむかえ、それまで本能とは遠い存在だったアギフもそれにアテられる
ずっとタチだったアギフは、自分を組み敷こうとするヴァルに必死に抵抗し、以後、ヴァルとの接触を避ける。その時の経験から「ボスになればアギフを独り占めできる」と考えたヴァルは、どんどん逞しく、麗しいライオンに成長していって、、
で!ついに初夜を!むかえるわけです!
長かった〜ここまで長かったよ〜
175/200ページって!ここまでも未遂はあるけれども!センセーの本だからとエロエロのエロを求めているので干からびるかと(そんなことはない
ケモノらしく、服ビリッビリにして、いきなりオクをめちゃくちゃツいてくるタイプの攻です。しかもアギフのためにずっとハジめてとっておいたとか、、優勝。イケメンな百獣の王がドーテーとか優勝する
子どもの頃のヴァルは可愛いし、修正激うすtnkもとってもキュートです。獣人好きな方はぜひ
白ライオンのヴァルの育児をすることになったアギフ。
初めは面倒くさがっていたアギフもなんだかんだヴァルのことをちゃんと面倒みていて、大切に育児をしていて優しい!と思いました。
そんなアギフにヴァルも懐いていきましたが…それがだんだんと別の感情が!!
キアの登場でヴァルのヤキモチやいているとこや、独占欲丸出しなとこ、敵意丸出しのところが可愛い!
そしてヴァルが大きくなり発情が訪れ、アギフにも異変が!すごいヴァルに興奮してて私も興奮しました。
キアの言葉でアギフをボスの座からおろせば独り占め出来ると考えたヴァル!そしてヴァルがボスに!!
ヴァルのアギフに対する執念すごいて思いました!
ヴァルのことは何でもないと思っていてもヴァルにしか体が反応しないしヴァルのことが気になって気になって仕方がないアギフが見ていて可愛いです。素直じゃないなー(笑)
立場が逆転し、攻めのヴァルと受のアギフに!
ヴァルにトロトロにされてメスみたいになってるアギフが艶っぽくていやらしくて最高でした!
最後は二人ちゃんと気持ち通じてハッピーエンドでよかったです。
獣人系でかわいくもセクシーでエキゾチックな作風でした。攻めの幼少期が描かれていて、受けへの印象が成長につれて怖さから頼れる、そこからドキドキする対象になる過程が見れるのは下克上カップリングの醍醐味かなと思います。
受けがスーパー攻めから受けに変わっていってしまうのも、展開が読めていてもときめいてしまいました。
中川先生の描く受けは蠱惑的なので、「綺麗なお兄さん」が好きな人にはハマるんじゃないかなと思います。
なにより美しい!!
この一言につきる。
今年はあまり読めてないっていうのもありますが
これがダントツに好きかな。
表紙はそこまでそそらないんだけど、
要所要所に描かれる、憂いのある表情とケモ耳
そして何よりもしなやかな身体の描き方が秀逸でした。
あんなに泣き虫で小さくてヨワヨワだった子供が
誰より大きくしなやかに、たくましい身体に育ち
あまつさえ育ての親を犯すとか、すっごく好み((ノェ`*)っ))タシタシ
群れのボスだった受。
もちろん自分を犯す男なんていない。
いつでも自分は上位にいて守る立場だった。
そんなとき、群れから捨てられた異形の白いライオンの子供を育てることに。
泣き虫で弱虫。ずっとそばを離れたがらない甘ったれ。
小さかったライオンの子はすくすくと育つと
性に奔放ではあるものの、生産的な性には疎かった受の
身体を変え始めていく~。。
二人の関係性もさることながら
世界感、設定などなどどれも面白かったです。
雄ばかりの世界で、妊娠も可能になる個体があらわれるというとこで
オメガバース的要素をとりまぜつつ。
もう少し先の話も読みたい1作でした。
オスワルドとは雄しかいない世界から付けた名前でしょうか?成長過程の途中変異でメス化する世界観らしいです。
獣人と言うよりは擬人化だと思いました。調教師の調月以外の人間には、姿は動物に見えて言葉も理解出来ません。
ヴァルは突然変異のホワイトライオンで群から孤立していたのを捕まえた闇商人から、とある南の国の王子が買い取りました。
そして王宮の動物庭園のボスである黒豹のアギフが育てるのです。
アギフに会ったばかりのヴァルがプルプル震えてて、声をかけられただけで失神してしまいます。もうめちゃくちゃ可愛くて悶えながら読みました。初めは面倒くさがっていたアギフが、素っ気ないながらも可愛がっているのがとても萌えます。
ヴァルは成長するに従ってアギフを意識して独占欲を抱くようになります。そしてヴァルが初めての発情期を迎えた時に、アギフも身体の変化を覚えます。
アギフは発情しなくても性欲はあるので、いろんな相手を抱いていました。その中でもキアがヴァルを挑発して来るので、ヴァルはボスであるアギフより強くなる決意をします。
ヴァルは美しく逞しく成長するんです。そしてヴァルから迫られるアギフは色っぽくなって行きます。それをなかなか受け入れられないアギフは殺し合いを仕掛けて来ます。ヴァルはアギフに殺されるなら良いと言い、アギフはようやく受け入れて2人はセックスをするのです。
アギフの身の回りの世話をしている猫達も可愛いし、ヴァルの子ども時代はめちゃくちゃ可愛いです。そしてアギフが美しくて眼福でした。
中川カネ子先生が獣人っていうことで楽しみにしてました。
黒豹のアギフはある日白ライオンの子供ヴァルの面倒を見るように頼まれて、ヴァルを育てます。
ヴァルは弱くて長くは生きられないんじゃないかと思われてたけど、順調にすくすく育って。
アギフのこと好きだったけど、自分の身体も大きくなって段々アギフを自分のものにしたくなって。
子供時代のヴァルはめちゃくちゃかわいいし、成長していくうちにイケメンに成長。まさか、自分を育ててくれたアギフに欲情するように。
アギフはヴァルのフェロモンにあてられないように距離を置くけど、ヴァルは諦めきれなくてついにアギフとどっちが強いか争うことに。
結局お互い相手になら殺されてもいいっていうぐらい好きだった。
ヴァルは周りにたくさん取り巻きいたけど、最初はアギフがいいって童貞守ってたのかわいすぎました。
でもエッチの時はかなり雄みが出ててぞくっとします。
育ての子に組み敷かれる日がくるなんて。
まさに下剋上LOVE。
カネ子先生なのでHはとってもエロい。
最初は獣人ということでどうなのか心配でしたが、大満足な1冊でした。
かわいいからかっこいいまで、ヴァルの成長過程も素敵です。