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Synchronicity scandal
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気になる二人のスピンオフ
『上野先生の恋人条件』に登場した才雅とテオのスピンオフです。
前作のキャラは登場しませんので、未読で問題ありません。
「俺はボトムじゃない」
「ゲイでもバイでもない 才雅限定で俺がトップだ」
と、テオが意味深発言するも、
前作では何の進展もなかった才雅とテオ。
だから、ずっと気になってたんですよこの二人！
今回スピンオフとして読めて嬉しかったです。
完全業界モノのお話です。
俳優として立場を確立し始めた才雅。
その才雅が主演する映画の相手役として、
テオにオーディションの依頼が舞い込みます。
俳優に興味がなかったものの、
片思いの相手・才雅の相手役は自分しかいないと意気込むテオ。
無事に共演することになった二人でしたが、
役作りのために「恋人」として生活することにーー…！
映画で恋人役を演じることになった才雅とテオ。
上手く演じられない才雅は焦りもあり、
テオとセックスすれば演じられるのか？なんて言い出します。
恋人として生活するうちにキスや抜き合いまで発展し、
仕舞いには指で中イキさせられてしまう才雅！
そして、ずっと才雅に片想いしていたテオは気持ちを伝えます。
このテオ、意外と計算高い‼︎
ちゃっかり意識させるタイミングで告白してます。
前作でも裏で手を回すイメージだったけど、
〝才雅のためなら何でもやる〟って感じの印象そのままです！
そして、才雅が絆されやすくて意外とチョロい^^;
ただ、この恋心はテオが演じる役に対してなのか、
テオ自身へのものなのか悩みます。
撮影を通じて役者として成長していく二人も見どころで、
役を通じて自分の気持ちに気付かせるストーリー展開は流石でした。
お互いに気持ちが通じ合ったあとは（テオ）念願の初H！
かなりエロエロでした(//∇//)
筋肉質で二人とも男らしいのに、
才雅の方は感じやすくってすぐにトロトロ。
それなのに男らしく〝もう指はいいから…しようぜ〟なんてテオを煽ったりして。
テオはキレイな見た目に反してガッツリ攻めます！
それなのに経験値低い事実には萌えました♡
テオの大きなアレをフェラする才雅がエロかったー
才雅が陥落するのが呆気なかった気はしますが、
エロ含めなかなか読み応えがありました。
テオのHな下着は必見です！
紙本修正白い短冊
かなりキレイに描かれていて見応えアリ！
華やかな業界BL
上野先生～のスピンオフ
前作でかなり匂わせていた恋が成就してよかったね、という一冊
幼馴染で昔から知っている攻の相手への告白とか
無自覚な受が段々と攻を意識していく様が素敵に描かれています
モデルとか俳優とか華やかな世界と
幼馴染同士というピュアさを兼ね揃えた世界観
単純に面白かったです
ただ映画撮影シーンが難解でした
（ただ単に私の読解力が足りないだけ）
Hシーンは少ないかな?と思いましたが
さすがの山佐木先生、とっても濃密なエロをありがとうございました
最推し
テオの才雅への思いの強さが半端ないですね～
「上野先生～」の作中でもかなり周りを威嚇していたので、どんな感じで攻めてくるのかなと思っていましたが、期待を裏切らないストレートさ(笑)才雅もちょっと鈍感っぽい。
少しのチャンスも逃さず才雅を落としたいテオの強引さと、演技の為に色んな経験をしようとする才雅のプロ根性がうまい具合に交わってよかったと思います。
映画のストーリーの説明が細かくあって、世界観が造り上げられている感じも伝わりました。何よりテオのぶれない才雅愛が良かったです。
ラブホで服を脱いだテオの体を見た才雅の「もっと雄のボディー！？」という心の声がツボで吹いてしまいました(笑)
テオはすべてが才雅への愛が中心。わかってはいるけど。
【上野先生の恋人条件】スピンオフ
キッズモデル時代から一緒の才雅に片想い中のテオは、才雅主演の映画で才雅の相手役となる。
恋愛ホラー小説原作の映画で才雅演じる瑛太とテオ演じる広夢のセックスシーンもある作品。
ちょうど同居を始めた二人は「役として同棲」をすることに。
作中で二人が役として生活していくので途中役名がなんかゴチャっとしてきたけど、それはそれで本人たちも役と自分の感情がごっちゃになっちゃうって流れだったのでまぁ予定通りのゴチャっと感だったのかな？
個人的には、クランクイン直前にテオが才雅に告白するのがなんとも。
才雅の傍にいるためにモデルを続け、才雅といるために役者にチャレンジしたのでテオの中心がすべて才雅なのはわかりますが、今からクランクインって時に告白して才雅が通常通り演技できなくなるということは考えなかったのかな??って若干お門違いな所なのは承知ですがテオに対してモヤっとしちゃいました。
才雅が役者として頑張っているのにそれを邪魔するような行動で自分の気持ちを押し付けるテオには萌えることが出来ませんでした。
