今夜、君と眠りたい

konya kimi to nemuritai

今夜、君と眠りたい
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神58
  • 萌×241
  • 萌28
  • 中立7
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
18
得点
545
評価数
136
平均
4.1 / 5
神率
42.6%
著者
滝端 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
価格
¥680(税抜)  
ISBN
9784758079853

あらすじ

部下に慕われ完璧と揶揄されるほど仕事のできるサラリーマン・門崎。
門崎には誰にも言えない、忘れられない夜があった…
それは、五年前に関係を持った男娼・ナギと過ごした濃厚な日々。
しかしそれも終わったことだったが……
海外赴任から帰ってきた門崎は、社内でナギそっくりな二神という部下と出会い――。
止まっていた時間が動き出す、滝端が描くセンシティブラブ!
描き下ろしあり

表題作今夜、君と眠りたい

エリートサラリーマン
元男娼で現サラリーマン

その他の収録作品

  • 描き下ろし

レビュー投稿数18

売り専の客とキャストから始まる恋

 売り専の受けと、客である攻めの話。客にドタキャンされた受けが酔って道で蹲っていた攻めに声をかけて介抱し、「俺を買わない?」と誘ったところで売り専の客とキャストという関係が始まります。お互いに相手のことを本気で好きになっていたようですが、攻めが海外に転勤することになり、結局は転勤のことを告げずにいなくなります。
 五年後に攻めが日本に戻って来たところ、受けは同じ会社に就職していました。攻めは再会後すぐからやり直したいことを伝えますが、受けは攻めがいなくなった後、ヤケになって無茶な接客をしていたらしく、その頃に戻りたくないという思いから拒絶します。

 最後は攻めが希望で部所を異動することになり、以前、受けにもらった指輪を返しますが、受けは「持っていてほしい」と再び渡そうとします。そこでようやく、自分なんかが恋人になってもいいのかな、という本音を伝えることができ、攻めの気持ちを受け入れることができました。

 一途な攻めは好きですが、まっとうな人間になろうと思って売り専をやめて就職したのに、職場(会議室か資料室的な公共の場)で自慰をする受けには、社会人としてありえないと思って、あまり好きになれませんでした。

0

色気がすごい

「恋知らずの神様に捧ぐ」を読んでとても良かったので先生のこちらの作品も気になり読んでみました。
滝端さんの描くエロシーンはとにかく色気があってこっちまで温度が伝わってきそう。がっついちゃう攻めも余裕のない受けも読んでてドキドキしてしまう。絵のアングルも良いです。

不感症になってしまった受けが過去に捨てられた?と思った攻めと再会する話。どちらも好意があるけど伝えちゃいけないっていうもどかしさもあってハラハラさせられました。

1

年の差BLの教科書みたいな作品です。

主人公はやけ酒を飲んでいたところに、ナギという美青年と出会う。
身体を売っている彼を金で買っては身体を重ねていたところ、
海外赴任の話がでて、そのまま日本を後にしてしまった。
日本に戻ってきたその部署には、そのナギがいたのだが、
「俺のことは忘れてください」ときっぱり言われてしまった。

忘れられないまま、上司と部下という関係は続いていくが。


しごデキ上司×部下(元売り専)

葛藤と忘れられない想い。
叶うはずのない恋、みたいなものが読みたい人におすすめです。

赴任前、つまりナギが売りをしていたころの回想が入るんですが
それがもう、   イイ!!!!
むしろ過去少しだけすごした時間がどれだけ二人にとって大切なものだったかが、
すごくきれいに、うまく、効果的に挿入されているんです。
せつねぇ……。

そして、これを読んだ方は続編の
「最高の恋人」も読むのです!!!

3

めげない一途イケオジ攻め

エリートリーマン年上攻め×元男娼受けの再会ストーリー。

滝端先生の作品は、オメガバースの『運命すらも呼吸を止めて』しか読んだことがなかったのですが、個人的にはこちらの作品に、より萌えを感じました…❤︎

なんといっても、攻めのイケオジがいい!
再会後何度受けに拒絶されても、めげない。ひたすら一途。5年前に受けからもらった安物の指輪を大切にして、ずっとつけてる。
(…まあ、海外転勤の辞令が出たからと最初に連絡を絶ち、受けを苦しめたのは攻めなので、拒絶されるのも当たり前かと思うのですが。)

そして、普通はここでひょいっと手を出しちゃうんじゃないか?と思われる場面でも、受けの気持ちを一番に考え、簡単に手を出したりしないんですね。
これ絶対手を出して再会えっちになる流れだ…(職場だけど。。)!と思って読んでいた私は「おお!?」と肩透かしをくらい、攻めを見直したりしました。

想いが通じ合うまでのしんどい部分がなかなか長くてやきもきし、通じ合ってからの二人の様子をもう少し見たかったかなあ…なんて思いもあるにはあるのですが。
素敵な結末に乾杯!という感じです。

電子限定書き下ろしのベッドでの朝(かな?)の二人の会話の様子も愛おしかったです。

3

一途な話

良かったです。
私は明るくて元気な話が好きなので、こういう真面目なストーリーは避けがちなのですが、評価が高くて購入しました。ポチリ。

ナギが不器用で可愛かった。
身体だけが自分の取り柄だと思っていたのに、門崎と出会っていつの間にか自分が帰られてしまっていた。
門崎が自分はたんなる客だからと思って、ナギに連絡せずに海外へ異動しちゃったけど、その後のナギの心を思うと辛すぎる。気に入っていた太客から連絡ないな、と思っていただけだったんだろうけど、それが彼の生活の全てを変えるほどの大きな事件になるとは。
自覚のないうちに門崎に惚れていたんですね。本当に可愛いし切なくて泣けた。
もうこんな思いをしてほしくないのに、タイミング悪く帰ってくる門崎。そして迫ってくるし。

ようやくふっきれたと思っているのに、いろいろ迫ってくるのは反則だなと思いました。門崎側から見ると彼が一途なのかもしれないけど、連絡もせずに外国へ転勤なった時点でアウトだと思います。
一途で幸せになるべきはナギさんです。

これからはナギを幸せにする!を第一目標に頑張ってほしいですね。

2

辛いところもあるけれど…

仕事のできるサラリーマンの門崎が、
5年前に好きになった男娼のナギを忘れられなくて
無意識に彼を探してしまう門崎。
5年後に海外赴任から帰ってきた門崎は、
社内でナギそっくりな二神という部下と出会い…。

門崎の執着愛のお話なのですが
くっつくまでになかなかのすれ違いがって
読み続けるのが少し辛かったです。

途中二神の部屋から出てきた男は彼氏か…?と思っていたのですが
まさかの弟と言うことを知り安心しました。

最後に二神が勇気を出してくれてよかったと思った作品でした。
そしてその勇気を出してくれた二神をしっかりと門崎が掴んで
ちゃんと気持ちを伝えるシーンは涙が出ました。

お互いに苦悩の日々を過ごしていたので
これからはずっと甘々な二人でいて欲しいと思ったのですが
社内で門崎に会った時の二神はツンツンしていてどうして?と思ったけど
理由が理由でとても可愛かったです。
そしてその話を聞いてる門崎も胸がぎゅっとしてて
わかる!その気持ちわかるよ!となりました。
二神はネコみたいな性格で可愛かったです(*´▽`*)

2

おっさんなのになんて健気

いけおじな門崎が5年前に過ごした男娼のことを忘れられずになりふり構わずすがりつくところが最高でした♡
エリートサラリーマンなのに普通というか、
そんなに惚れてるんだったら、出張のときついてこいなり、待っててくれなり一言言えよという…
でも同じ職場にいてびっくりそしてぐいぐい来ますね
一見スパダリに見えてでもヘタレ?で情けないところとかすごく萌えました、でも紳士だったりナギをとても大事に思ってるんです
ナギもおっさんに振り回されたあげく不感症になっちゃって男娼廃業普通の社会人に!
でも適当に男娼やってたより好転してるところがかえって良かった
将来をみつめて前に進めるようになったのは、まわりまわって門崎さんのおかげだったのかも
ナギも自分の気持ちに素直になれてよかっです
表紙も綺麗で門崎のビジュアルはとても好きです
理想の攻さんでした

6

大人の包み込むような愛

とてもしっとりしたお話でした。
大人な門崎と男娼から社会人になったばかりの二神が、紆余曲折ありながら最後は恋人になります。

5年前の出会いは偶然でしたが2人の関係にはお金が介在していたので、海外転勤になった時に門崎は気持ちが伝えられなかったんです。

そして二神も門崎との時間を待ち焦がれていたのに、やはり男娼故に言葉に出来なかった…。
5年前の時点でもう両片思いです。

帰国した門崎は会社での偶然の出会いに喜びますが、過去に引き摺られる二神は拒絶します。
大人なだけに見守るように強く出ない門崎にグッと来ました。
そしてややこしくするのが二神と同居する葵という存在でした。二神の5年間を知るだけに門崎に対してかなりキツい。

二神の願いを叶えるべく門崎が離れようとした時に、やっと二神が動き出すんです。
やっと素直に気持ちを話す二神に、門崎は恋人になって欲しいと告げます。

それからの今までの時間を取り戻そうとする濃厚なセックスが良かったです。
本当の愛を手に入れた2人がとても幸せそうでした。

3

頑張るエリートサラリーマン

まず、滝端先生の絵が美しい
エリートサラリーマンは本当に仕事が出来るカッコイイ大人の男
ナギは妖艶で綺麗な元男娼

最初の出会いが、偶然売りに助けられ関係をもったところから始まるのでお互いに本気の気持ちを伝えられず

門崎さんは引きずったまま、ナギも引きずってたのかな、そのあたりは読んだ人の感じ方で良いのかな、そんな中再会したところで、門崎さんは恋人になりたいと奮闘し、ナギは今の生活を守ろうと頑なに拒みます

両片想い感はあるのですが、切なくて色っぽくてうっとりします

門崎さんがちょっと情けなくて、そこがキュンとします

2

なんと勝手な

門崎の都合のいいように話が進みすぎてなんだかなぁ…。BLファンタジーはいい塩梅なら好きだけど、ここまで偶然に頼りきられても。

携帯番号さえ変わっていなければ別ルートで再会もあったかもしれませんが、たまたま同じ会社に契約社員として入社していて、さらには同じ部署になるって強いカードを使いすぎてて全く話に入り込めませんでした。

その上、門崎はナギ(二神)になんの連絡もなくバックれて、帰ってきたら付き合いたいなんて都合が良すぎないか?相手の気持ちを何にも考えてない気がする。そこまで好きなら、待っててくれぐらい言って海外勤務になる人物の方がよほど好感が持てる。

BLファンタジーが過剰すぎて逆にリアルに考えた結果、門崎が身勝手なおじさんにしか思えなかった。

電子限定おまけ ベッドの上で甘々4ページ

中立〜萌

1

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