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「ほんとうに好きだったよ」 新谷と須藤、最後の逃避行へ——。
yokosu inu mekuru yoru
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
佐治ちゃんの泣く顔が見たいよ派閥だったのに、良継がまさかの好みドストライク寡黙系イカレ野郎だったせいで全部持っていきました。亜矢子も大概でしたが、史哉のこのどろっとした粘性の高さに、良継はまんまと絡め取られたわけか。
どよどよしていた3巻分の反動で、まだスッキリ晴れ晴れとはいかないのに須藤も菊池も救われた感じになってきた。逃避行作品が好きなので、その新谷×須藤は反則。ソレはそうとしてextraのテンションよ。こう引いてみるとやっぱり1番ヤバイのは新谷なんじゃないかって気になってきます。新谷と良継…似てるよな。
はぁ〜〜、本作もまたダークでドロドロ、切なさも満載で胸が痛かった。
佐治陰謀に気づいた須藤が、他のやつにヤられるくらいなら自分がと病院に向かいます。
美由紀を救うために須藤を追った新谷と2人の逃亡劇が始まるんですよね。
春真にはツラい状況でしたが、新谷は春真を信用して頼って美由紀を任せます。
考えなしで間違いばかりしてきた春真が、新谷を想い、信じてひたすら待つ様子に成長を感じました。
新谷がどうであろうと、春真にとっては"特別な人"それに揺るぎがないのもキュンとして、切なかった。
新谷との逃避行の中で須藤の過去が明らかになります。
両親との関係、良継との出会い、両親の死、その後の生活、そして再会…。
黒ストッキングの謎と、本当に欲しかった物。
好きだったよ、と新谷に告げるのですが須藤は何処へ行くのかな…。
なんとか3人ともに幸せな、とまでは言わないので、そこそこ普通の生活ができる未来があればいいなと思います。
5巻はまだかな。待ち遠しいな。
完結かと思ったらまだ続くんですね!
表紙からは、ハピエン、または須藤が死ぬ?なんて想像してしまいました(どちらもハズレ)
新谷と菊池不在の表紙で完結はないですよね(私は2人が好きなので勝手にそう解釈)
一言で言うと、新谷の「かわいそうがり」が筋金入りだったw
新谷×菊池ハピエンを熱望する私は、妹を救い出せたなら新谷は元凶だった須藤から一刻も早く離れてすぐに菊池と妹のところへ向かってよ〜!!となったわけですが。
須藤のことを「ほっとけない」んですよね、新谷は。
でも「俺は今 菊池に甘えて こうして須藤さんと一緒にいますから…」の新谷の言葉にホッとした。
菊池がひどい目にあっても新谷への気持ちは変わっていないし、新谷もそうなんだなと思えて。
新谷が須藤をほっとけなくて一緒にいるのは百歩譲っていいとして、またしちゃうのね。
そこは「かわいそうがり」だから須藤のかわいそうに欲情してしまう性(さが)なんですね。なんとも因果な。
須藤の過去は想像した通りきつかった。
(菊池の過去も相当だけど)
個人的な好みとしては、辛い過去は、こんな事実がありました、くらいの最低限の描写だとありがたいです。
新谷の祖父母宅での菊池が…泣ける。そうよ「俺なんかが」なんて思わなくていい。おじいちゃん、いいこと言ってくれた。ありがとう。
菊池は美由紀を助けることによって立派に信頼に応えたし役目を果たしたよ。
須藤が負けを認めてほんっとーーーによかった!!
新谷の筋金入りのかわいそうがりが功を奏しましたね。
新谷に自分だけを愛してほしいとかまだまだ執着したら、これ以上しんどい展開になってついていけるかなと心配だったので、須藤の件にケリがついてよかった(ケリつきましたよね)
須藤は過去を話し
「須藤さんだから抱いてるんだよ」
と言ってやさしくしてもらって「ほんとうに欲しいもの」がわかったのか。
新谷さんだけ…と言う菊池が、過去、よしつぐくんだけ…だった自分と被って見えたのかもしれない。
番外編
「今夜抱いて下さいオーラ」を放ち涙ちょろりしながら新谷をじーー…っっ♡見る菊池、かわいすぎかっ!!
ムリムリムリと言いながら結局応えちゃう新谷もちょろくてよろしい。
「抱いてくらさい」の菊池ーー!!する前から舌ったらずになっとるww
続きがどうなるのか全く予想がつかないんですけど、また辛い展開がくるんですかね。
佐治とか?!
新谷と菊池のらぶらぶいちゃいちゃが見たい!見たい!見たいんですけどーーー!!
このカバー、須藤が幸せに、あるいは?と思って読み始めましたが、須藤の過去が明かされる巻でした。
なぜ、ヤ○ザの親分である「良継くん」に元に居るのか、なぜ黒いパンスト姿なのか。
良継くんを狙おうとした菊池は、須藤にその企みを暴かれ、須藤は他人に殺されるくらいならと自ら銃を持って良継くんの元に向かう。
思惑が外れた佐治。しかし良継は彼等を追うなと命じる。組みの行方がどうなるかは今後の巻でしょうか。
須藤と逃げることにした新谷。菊池と妹は祖父の家へ待避させる。「放っておけなかった」という新谷。オーバードーズで倒れた須藤を、生家の近くで知り合った医者が助ける。
どうにもならなくなった須藤は過去を語り、新谷にすがる。それを受け入れる新谷。ここで本当に、W受け、になるのかな。
ここへきて神をつけざるを得なくなりました。読み応えのあるシリーズです。
今後どうなるのか、そしていつ刊行されるのか、待ち遠しい5巻です。
胸糞悪い
初レビューです。胸糞悪すぎて耐えなくレビューさせて頂きました。
菊池くんが好きな方にはおすすめできません。
3巻の最後ほど切ない話はもうないだろうと思ってたのに、甘かったです。3巻よりも遙かに越えて気分悪くなりました。
須藤の最後に言うセリフですが、まさに愛人の口からよく聞かれるセリフですね。
新谷はそばにいるのに、何か 敵わない です?
散々やって奪っておいて、まだ足りないとでも言いたいのか?
そのセリフはただ同情を引かせるためなんじゃない?と思います。
また、本編はそこまできて、描き下ろしまでまた菊池くんのことを置いて行くとはな。すみませんが、嫌がらせにしか見えなくなります。
もう菊池くんが新谷なんかとつるんでないで別のいい男と出逢って幸せになってほしいです。
(日本人ではないので、言葉遣いがおかしいかもしれませんが、ご了承ください。)
「ここまで来て ひとりにするワケないでしょ 須藤さん」
新谷の須藤に対する優しさは何なんだろうと考えてました、単純な同情とも優越感とも違うけど純粋な愛情とも言えない。
須藤は本当に新谷の愛情が欲しかったけど、ストレートに愛情を与えてくれる相手ならここまで固執しなかったんじゃないかなと。
母親からも「よしつぐくん」からも精神的に裏切られて与えられないのが当たり前になってしまった、そんな中で新谷のバランスは須藤にとっても丁度良かったのかもしれない。
「ほんとうに好きだったよ」の言葉ももちろん須藤の本心なのでしょうが。
表紙の須藤の表情を見ると説明し難い感情が溢れます、とりあえずお疲れ様と言いたい。
表紙の花束を持って微笑む須藤さんカワイイ…
今回明らかになった須藤さんの過去、闇が深いとは思ってましたが壮絶でした。
ヤクザ会長のオンナで、黒いパンスト姿の変態魔性ネコ。
やりたい放題の悪いヤツ須藤、あの姿が印象的で相容れないキャラだったんですが、
黒いパンストの背景を知ると、ただただ悲しいトラウマで心に空っ風が吹くわ…。
何よりも、ヤクザ会長の良継くんに対する印象まで変えてしまう。
良継は救ったはずの愛する女を、自分が殺したような感覚ですよね…。
一番の闇は須藤の母、アヤコでした。
愛され方、愛し方が解らないんだろうなぁと感じさせる、描写のオンパレードに心が渇く。
須藤の想いに応えない、ヤクザ会長の良継くんが一番まともに思える恐ろしさ。
この作品の終着点を考えられずにいられないんですが、
ここまでくると、三角関係の行きつく先にハッピーエンドを求めるのも違う気はする。
可愛そうな奴フェチの新谷には、
菊池も須藤も比較できないレベルの可愛そうな奴で、放っておけない。
ただ、新谷は菊池には頼れるという事実は大きいのかもしれない…。
それにしても、最後に見せたあの須藤の控えめな言葉の威力
「菊池には敵わなかったけど、新谷くんのことがほんとうに好きだったよ」…ズルいわ。
求めても求めても誰も埋めてくれない、空っぽだった須藤の心が、
可哀そうな奴フェチのお陰で、少しでも優しさで満たされたなら救われると思える場面でした。
番外編…新谷くんのズブズブ二股生活。
のばら先生は本当にスゴイ。
読者に嫌われるであろうズブズブ二股生活を、堂々と描ききるという潔さに万歳です。
泣き縋るワンコ受け菊池と、魔性淫乱ネコ受け須藤との掛け持ちエッチで、
結局貧乏クジしか引かないという新谷です。
どちらのエッチもそれぞれの魅力があって、私も選べない…。
でも、やっぱり年下ワンコ推しかな…菊池は泣き顔がよく似合います。
※Kindle:修正は白い斜線です。
今までは、良継を「ヤクザの悪い奴」だと思っており、そんな奴の元にいる須藤さんの気持ちが理解出来ておりませんでした。
しかし、須藤さんの過去……良継と須藤さんとの出会いがこの4巻で明かされ 彼もまた、亜矢子さん(須藤さんのお母さん)に捨てられた、可哀想な人だということが分かります。
上手く言葉に出来ませんが……何とも、複雑な心境です。
新谷くんは 妹の救助を菊池くんに任せ、須藤さんと共に逃亡します。
大事な妹を放っておいて、妹を拉致した人間と逃避行……??
全登場人物の中で、新谷くんの心境が1番読み取り辛いと感じるのは、彼の性格故でしょうか。
菊池くんは本当に一途で、愛らしいです。
新谷くんが、自分ではなく須藤さんを選んだ事実を目の当たりにしても、新谷くんを待ち続ける……
こんなに良い子、他にはいないと思います。
本当に、幸せになってほしいです……
ようやく須藤の過去がほぼ明かされましたね。途中まではBL作品でそこまで珍しくはない展開でしたが、母の自死を迎えてから幼い須藤の心は加速度的に狂っていきます。母への愛情も捨てきれず、母を好いていた良継を好きになってしまった須藤。なのに虐待する父から解放されて母が喜ぶかと思いきや、彼女はそんな父を愛していたというどうしようもない展開。突如母に命を絶たれ、良継のことも空っぽにされてしまった須藤は一体何に縋れば良かったのでしょうか。幼い子供の精一杯の情が、すべて無きものにされる惨さ。ここまで捻くれた人格になってしまうのも大いに納得できる過去でした。
菊池と新谷の関係から見ると須藤は邪魔者でしかないわけですが、彼は新谷に菊池と別れろとも言わないし、菊池を攫ったり直接手を下したりもしないんですよね。もちろん3巻での2人への仕打ちはそれなりに酷いものではありましたが、結局それで2人の関係は引き裂けなかったし、いまだに菊池と新谷が純情な会話をするのを須藤は許している。最後のシーンの須藤の言葉で、彼は自分が新谷を手に入れられるとは微塵も思ってないんだなぁと痛感しました。3人の中で一番強い立場にいるようで、最初から彼は自分が所詮蚊帳の外にしかいられないと悟っていたのかと思うと、とても寂しいです。
須藤の過去と菊池の境遇を比べて、より可哀想な方を新谷が選んで救ってあげるべき、というのはあまりにもナンセンス。どちらがより辛いかなんて、とても比べられるものではない。そんな不幸自慢合戦みたいなことは苦手なので、私は新谷にはちゃんと今の2人それぞれと向き合って欲しいと願います。それはすごく難しいことだと思いますが。1人を選ぶ、2人とも選ぶ、どちらも選ばない。どんなゴールになっても、新谷が決めたことなら2人は納得がいくんじゃないかな。5巻が待ち遠しいですね。描き下ろしは本編の辛さを忘れさせてくれる、菊池と須藤に求められ美味しいとこ取りな新谷が描かれていました。本当にどちらにも魅力があって、どちらかを選ぶなんて無理!と新谷に共感してしまいますね。