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心あたたまる日常系BL☆2人でのはじめての海外編!
ohayou to oyasumi to sonoatoni trip
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
二人で開人の父が住むオランダへ会いにいくことに。
そう、二人の関係を父に伝えるためにも。
出発の5時間前まで荷物の準備しないなんて!伊介らしい。いざオランダへ!
父と奥さんに歓待されてとうとう話をすることに。
戸惑う父。そうだよね…。
でも二人ともピシッとしてて、きちんと話して偉かったな。ホテルへの帰り道もイチャイチャしながら。
翌日父は伊介を奥さんは開人を連れ出して…。
結局本人が幸せなら…。って。アカデミックなご夫婦だしオランダだし、二人とも良かったね!
伊介が自分の家族へ対する思いを話すところも良かったです。
次はアムステルダム!
素敵な出会いもありましたね。
そこから3ヶ月。7度目の春。
伊介はオランダから帰ってきてから変わりましたね。
きちんと言葉で口に出すこと、伝えることが大事って。
そして伊介の誕生日に開人から素敵なプレゼント!
いつまでも熱が冷めない、これからもずっとな二人。
最後はレストランのメンバーでお花見。
電子書籍で読んだのですが表紙とカラーページの鮮やかさに魅入ってしまいました。
素敵ですね。空も街並みも二人も。
個人的にオランダは住んだことがあって、ユトレヒトには何度も行ったしアムステルダムには住んでて。
登場する観光地や街並み乗り物食べ物に寒さや朝夕の暗さに懐かしさでジーンときました。
これでこの作品もお終いなのかな。寂しいです。
何年も寝かせてて、こんなに素敵なお話だったなんて。
永久保存版です。
伊介のむむむは可愛いなあ。
オランダに一緒に行くと伊介の方から言ったんですね。実は一緒に来てほしかったけど仕事で無理だろうと思っていた開人がうれしそう。
そうと決まれば、仕事のことや、旅費を貯める計画など、2人ともやる気満々で協力体制になるのがいい。
「やるぞー!」「おーー!」がめっちゃかわいい。
開人のやるぞ!的な言葉に伊介が何度も「おーっ!」と言うのがめっちゃ萌え〜。
開人が父親に2人の関係について話した時、父親は受け入れられない反応したの、あれ?オランダって同性愛について進んでる国じゃなかったっけ?と思ったけど、父親からしたらまさか息子がそうだと思わず、あんな風になっちゃったんですね。
開人や父親の言葉に「はいっ」と淀みなく答える伊介がかわいい。
開人の父親に一生懸命、しっかり自分の気持ちを伝える伊介えらい。開人と出会った頃は、あんなに口下手だったのにね。
落ち込む開人を励ます伊介もやさしい。
このシリーズで何がいいって、7冊目にして今頃ですけどw 2人がお互いを同じくらい思っていて、それをちゃんと表現する、伝えるとこなんですよね。
1人で勝手に何かに不安になって思い込んでこじらせたり、すれ違ったりがない。
多少行き違いがあったり、ケンカはしても、ちゃんと気持ちを伝えたり、謝ったりして、すぐに仲直りする。
そして、いつもの日常を仲良く暮らす。少しずつ変化はありながらも、ずっと一緒に生きていくと決めたから、一緒に乗り越えていく。
お互いのこと、お互いの仕事や夢や家族を尊重しながら。
そんな2人の日常を、いちゃいちゃを交えながら、テンポ良く飽きさせずに描いて下さるのがすごい。構成も毎度お見事だし。読んでいてストレスがない。むしろ気持ちがいい。楽しい。ほっこりする。この2人をずぅと見ていたい。そう思わせられます。
見送りにきた開人の父親の「君たちは幸せなんだな?」に「うんっ」な開人もいいし「なっいすけっ(ひらがな)」「はいっ(太文字)」←真剣な表情の伊介がいい!
「それならいい」と2人をハグするお父さん。よかったよかった。
「いい顔してるなぁ 二人とも」このセリフ、2人の顔もいい。
その後、うれしそうな開人とそんな開人を見る伊介、そしてハグする2人がまた最高。
霧雨の午後、春になる雨だと伊介が言った。
7度目の春はよく晴れた日からはじまった。
2人が出会った春の霧雨から、現在へつながる。ステキな描写です。
開人から伊介への誕生日プレゼントは指輪かと思ったらブレスレットだったんですね。
最初は大事にするから、と外そうとした伊介か開人とお揃いと知り「おれも外さない!」と言うのがかわいいです。
プロローグで伊介目線の、寒い朝、旅の支度が苦手という話で、2人で旅支度をする。
エピローグが開人目線で、帰国してからの寒い朝が苦手な伊介の様子、ブレスレットをつけてあげて、いってきまーすの伊介を送り出す。
この構成も(いつものことながら)秀逸で好きです。
萌えポインツ
・伊介の顔を見つめる開人に「あんま見ないでよ」と照れて「むりむりむり」と両手で顔を隠す伊介
あ、あと、これまではちょいちょい目がデカすぎません?と気になっていたのが、本作でましに?(という言い方は失礼かもだけど)なってません?そんなに気にならなくなったように思います。
Dearの最後にちらっと出ていた、お父さんに会いにユトレヒトへ行くはなし
ということで2人で開人のお父さんに交際を報告するためにオランダのユトレヒトへ。
旅の場面では、まるで旅行エッセイでも読んでいる時のような癒されるかんじが良かったです。
外国にきても、2人の温度はそのまま。とても可愛らしくてほっこりな旅行シーンでした。
開人の家族は、最初こそ戸惑いを見せるけど、開人にも伊介にもしっかり向き合い、最後は帰りを追いかけてまで2人の幸せを確認し願いにきたお父さんが素敵でした。
伊介の家族にも認めて貰える日がくるといいね。
お揃いのブレスレットを付けたり、片方が起きてわたわた準備しているのをベッドからこっそり見てる絵だったり、何気ない恋人の日々が描かれていてとても心が暖かくなる作品でした。
オランダは寒いらしいけど、作品はほかほかだった〜!
4巻で完結かと思いきや、p.s、dear、そしてtripと続きうれしいです!!
今巻は開人の父親の暮らすオランダへ2人で旅行+交際報告に行くおはなし。
お父さんはサラッと受け入れるのかと勝手に思ってましたが、やはり戸惑われていました。
しかし、次の日には伊介は開人パパに誘われて2人で出かけ、開人への思いを告げます。
一貫して2人は2人で幸せに暮らすという強い思いがあるので、誰に反対されても立ち向かう絆があるんだなーと改めて感じました。
次は伊介の実家ですかね・・・開人パパより攻略が難しそう。頑張れ!2人!
そして、2人の帰宅後に空港に迎えにきてくれたオーナーと瞬くん。2人のお話も是非見たいです!
大好きなシリーズです。
初登場の時は伊介の可愛さに悶えて、開人が惹かれて行く気持ちに凄く同調したりしました。
遠距離恋愛したり伊助が社会人になったりと、シリーズが長いので感慨ひとしおでした。
2人が開人の家族に会いにオランダに行くのを、風景などを楽しみながら読みました。
既に気持ちが固まった2人なので、甘々で読んでいてほっこりしました。
2人の関係を話す時の緊張や2人の決意など、壁になって見守った読者も多かったと思います。
最初は混乱したお父さんも最後は2人の幸せを願ってくれて良かったです。
まだ読んで無い方がいたら絶対お勧めするシリーズです。
表紙の青空が美しい、「おはおや」開人と伊介の2人の後日談。
ハッピーエンド至上主義の私としては、
後日談は大好物なので、今回もとても楽しみにしていました。
ゆったり流れる2人の関係はとても順調で、
いよいよオランダにいる開人の父にカミングアウトをしに行く回がメインでした。
出発時は新婚旅行みたいにウキウキしている2人が可愛くて、微笑ましかったです。
波真田先生の海外の描写が本当に秀悦で、私もオランダに行きたくなりました!
しかしながら開人父はノーマルだったので葛藤しながらも、
しっかりと2人と向き合っていた姿にホロリ。
結婚の許し(?)を貰えた2人がとにかく甘くて、甘くて、、、
最高のいちゃいちゃでした♡
付き合いが長くても新婚さんらしく、
隙あらば、ちゅっちゅちゅっちゅしてます♡
幸せなカップルを見ていると、ホント1日の疲れがふっとびますね~。
ごちそうさまでした!!!
「おはようとおやすみとそのあとに」シリーズの7冊目。
今回はまるまる開人と伊介のエピソード。
しかも、オランダの開人の父に、二人の関係をきちんと伝えに行くというシリアスさ…
それでも季節感たっぷりな、ゆったりしたほのぼの感は健在で、
あまあまのイチャイチャで海外旅行を楽しむ二人に、ニマニマしてホッコリ癒されました。
この作品は流れている時間が違うというか、二人の空気感がゆったりしていて心地いいです。
電子配信されていた
ユトレヒトの夜・ユトレヒトの朝・アムステルダムの友・7度目の春
★描き下ろし★
プロローグ・休日前夜・エピローグ
カバー下が、ユトレヒト、アムステルダム、デン・ハーグのおすすめスポット紹介イラストマップ。
細かい描写なので読み応えがあり、見ているだけで楽しいです。
父に恋人として一緒に暮らしていると開人から伝えますが、
同性婚のあるオランダに10年住むあの父が、動揺しまくりなのは意外でした。
それでも否定ではなくて、じっくり息子の幸せについて考えている父の気持ちが、
丁寧に掘り下げて描かれていて、好感が持てる父でした。
最後に追っかけて二人をハグする父に、ド日本人の私はちょっと引き気味でしたが良き父。
奥さんも良い人で妥当な反応が良かった。海外暮らしで色んな経験をしていても、
身近な存在だからこそ適当なことは言わない、伝える言葉が温かくて好きでした。
そして、何よりも父に伝える開人の真剣さが良かったです。
ずっと伊介とのこれからを考えていたからこそ自然に出る言葉で、
二人の反応も色々考えていたんだろうなぁと…スゴク大人な開人でした。
伊介も大人になりましたね。愛し愛されの二人は盤石です。
けっこう父とのシーンが長めだったんですが、合間のオランダ旅行とエッチは雰囲気たっぷり。
オランダの寒さと薄暗さ、白い息の描き方に雰囲気があって、
寒さの中で寄り添っている、温かい二人の姿に萌えました。
オランダから帰国3か月後、7年目の春…この日常風景の二人がやっぱり好き。
自分の言葉で伝えることができるようになっている伊介に感動。
怒る伊介も好きですが、シリーズ作品の醍醐味は、成長を感じさせる描写です。
伊介も父に二人のことを、言葉で伝えたいと思うようになっているのはスゴイなぁ。
アイスクリームを食べながらイチャついて、どんどんあまあまに突入していく二人。
あの二人の空気感は本当に見ていて幸せになる…多幸感あふれる作品です。
7年目の春という言葉は、7年目の春を迎えたではなくて、7年目の春の始まり…なんですね。
いいなぁ~、センスのいい言葉選びにキュンとさせられる。
いつものメンバーとのお花見で、お揃いのブレスレットが直ぐにバレているのもいいですね。
ここまで描いていると、さすがにシリーズはもう終わりでしょうか…
それでも、個人的には大満足の一冊でした。
※シーモア:修正はなし。見えない絡みの描写です。