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hyakkujitsu no bara

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4作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
 旧版
                    旧版
                新装版が出ましたが、旧版のレビューはまだ開放されてるんですね。旧版も持っているのでこちらにも。新装版には新装版発売の喜びを書き連ねてしまいましたので。
圧倒的な世界観と作画の美しさ!作品の評価は完結してから…が多い自分ですが、未完であっても素晴らしい作品には変わりないなとこの時点で思わせる。美人受けが大好きな自分は、タキの美しさと気高さがドツボです。そしてその横にはサイズが倍はあろうかという男が彼を守るように立っていて欲しい。満点!満点!!BLには少ない戦闘シーンや命をかけた描写がクラウスのセクシーさをより際立たせます。
今はこういう作品がBLジャンルにあってもあまり違和感はない気がしますが、かつてのレビューを見るに、革命的作品だったのでしょうか。性交描写がなくても成立しそうだし、それでも人気は出そうな。
 戦場に咲く可憐な華
                    戦場に咲く可憐な華
                 こういう設定大好き!と興奮しながら読みました。硬質な美貌を持つ受けに献身的に仕えながらも、陰ではその身を抱いている攻め。タキが本当に繊細な美しさを持っていて、思わず見惚れてしまうシーンも多々ありました。彫りの深い西洋的な美しさもいいけれど、黒髪に黒い瞳という和の美しさもやはり捨てがたいなと心底思います。戦場では皆の士気を高めながら、屋敷に帰ればクラウスのなすがままに抱かれる日々を送るタキ。そのギャップのある被虐美に酔い痴れてしまいました。
 まだ1巻ではクラウスとタキの今までの関係性がちらちらと描かれるだけだったので、2巻ではもっと深く沈み込みたいですね。ここまで互いに執着を見せる根本的な理由を知りたい。というか、2人のもっともっと熱い激情を見せて欲しい。この殺伐とした世界の中で、2人が共に納得してこれからも隣にいられる未来を掴むことができるのか。2巻を読むのがとても楽しみです。
 『ihr HertZ』で連載再開!!嬉しすぎる
                    『ihr HertZ』で連載再開!!嬉しすぎる
                私の中では、他のBLすべて色あせるほどの衝撃的なお話ですね。
戦闘シーンは最高、でもあの2人のすれ違いっぷりは悲しすぎる。
静と動の違いはあってもお互い激情型なので、激突すればあの流血沙汰に至るのかと・・・。
古くさい迷信のことを知らないクラウスからすれば、帰国前後のタキの変化には混乱すると思う。
んで、「なんで拒絶するんだよ!」と、話し合いなんて言葉は頭から吹っ飛ぶということでしょうか。
黙り込むタキと話し合うのは難しいと思うけど、ここはクラウスが大人になって本音を引き出す他ないよね。タキを諦めるなんて、絶対に無理なのは分かってるから。
自分勝手に暴走してるから考えなしに見えるけど、基本的にクラウス頭は悪くないと思うし。
タキが本気で抵抗してない(ように私には見える)ことや、痛くて辛いことされる(つか、わざと乱暴に酷くしてる?)のわかってて逃げようとしない理由とか、冷静に考えればわかるんじゃないかな。
というか、体格差あっても絶対に受け入れるの無理って訳じゃないと思うので、もう少し丁寧に扱ってあげましょう。
本音は、お互いに何のしがらみもないない場所で平和に暮らしたいと思ってるのに、それができないのがこの話の一番哀しいところですね。
領民を見捨てられないタキの気持ちがわかるから、大好きな姉に別れを告げて、敵国に行くことを決めたクラウス。一緒にいたいからという理由だけでは、怖すぎる決断。そのタキにまで冷たくされたんじゃあ、あまりにも悲しすぎて、最近クラウスが可哀想でたまらなくなってきました。ピンチの時には、ちゃんとタキが助けに来てくれたけど(ハセベはヤバすぎる)。
伏線多すぎて、レビュー難しいストーリーですが、クラウスは言葉や行動で、タキはふとした瞬間の表情で、お互いを想いあってるのが伝わって来るだけに、せつなくて綺麗な世界観を感じます。
連載再開となったことで、なんとか2人が幸せになれる展開にしてほしいなと考えてしまいます。先生は、こういうどうにもなりそうもない状況から、何事もなかったようにハッピーエンドって得意だから。
 独特な世界観
                    独特な世界観
                私の中では元祖BL!というイメージです。
男性同士の熱い絆が根底にあり、近代の好きかもといった恋や体の関係から始まる恋でもありません。
戦場でのストーリー設定もしっかりしていてがっつり読みたい人向けかもしれません。
そしてなんといっても行為のシーンがえろい!
支配するような強引さもあり、背徳的な隠れえっ◯も、萌えます
 和洋折衷な独特の世界観
                    和洋折衷な独特の世界観
                ファンの方が多いようなので、気になって購入!
軍隊物や主従物も大好物なのですが、残念ながら、ちょっとハマりきれなかったです。
和洋折衷な世界観や絵柄があまり好みではなかったからか、時系列が分かりづらかったからか。。
やんごとなき身分であろう美人な受けがオジさんたちを差し置いて1人で司令塔をしているのがなんだか違和感だったからか。。
勘違いとか両片思いも大好きなのですが、さすがにちょっとお互い言葉足らずで、もうちょっと話し合えたらあんな流血沙汰にならないんじゃないかなーとなんだか歯痒かったです。
 コミックにおいて美は全てを打破すると思う
                    コミックにおいて美は全てを打破すると思う
                長年恋い焦がれている当作品。
実は1巻しか読んでません。
続きが出るかどうかわからない状況の時に、この作品をしり、
これは手を出してはダメだ と思って、ずーーーーーっと我慢。
しばらくしてどうしても我慢できなかった時
(某少女戦車もの見てた時(笑))に1巻だけ購入。
2巻はもうしばらく我慢、お預け。(自分でもよく我慢してると思う)
戦争嫌いなんだけど(笑)軍服、帽子、制服に異常に弱い。
それに美人が来た日にゃ読まずにはおれないのに我慢だもんなあ。
先生の応援になるかと思い、今頃ではありますがレビュー。
もちろん神評価で。
第二次世界大戦前、ドイツ、日本、ロシア みたいな国々が舞台。
攻めさんは想定ドイツの次男坊。受けさんの元同級生。
受けさんの「騎士」になり国を捨て、受けさん部隊の大尉。
通称「狂犬」
受けさんは想定日本の師団長(配下2万人だった・・・訂正)
戦車乗り回しちゃう。部隊のマークは薔薇。元服の時には直垂とか来て
太刀もってるしー!
超絶美人、神ががってる、後光さしてるー(笑)
なんで二人が好き合うようになったが1巻だけでは詳細不明。
色々わからんことだらけなのだが、なんせ、美はすべてを駆逐する!
タキの美しさがすべてだー と私は思う。(私も狂犬状態かも)
甘さは一滴もなく、せつなさのみ。
そしてとっても気の長い方で軍隊もの大丈夫な方は、ぜひぜひこの作品を!
誰か私に3巻をー
 今からでも遅くない
                    今からでも遅くない 
                物凄いものを読んでしまったという感じ。ここ最近読んだ中で一番面白かった。
まず軍モノというのが良い。流行りだけど、漫画だと手を出しづらいジャンルだと思う。知識はもちろん、凝ろうとすると作画が大変なことになるし。しかしこの作者、BL以外の作品でも軍モノを書いていたり、ミリオタなのか、造詣の深さを感じさせる。本作も例に漏れず、BL漫画では珍しくコマの外に戦術などの注釈が付いているほどw
そして作画がめちゃくちゃ良い。戦闘シーンなんかがメインになる話もあるので(というかほぼそれ)、武器から戦車から背景から、何から何まで手が込んでる。特に表情が素晴らしい。セリフやモノローグではなく、キャラクターの表情に語らせてる感じ。特に受けの泣き顔は最高。全体的に漫画が上手いなあと感じる。コマ割りとかめちゃくちゃ上手です。
メインカップルの2人はもちろんだが、脇を固めるキャラもかなりいい味出してる。タキ様(受)に仕えるオジサンたちが皆いいキャラです。
そしてやはりタキ様!領民を預かる主としての姿や攻めに見せる(見せられない)情、乱れる姿。清廉潔白、を表したような人で、巫女のような立場らしく貞節を守らなければならないのだけど、攻めに乱される姿は壮絶。
どう見ても両思いでタキ様もいけない事だと知りつつも受け入れているんだけど、いかんせん本番はほとんどレイプ状態。嫌がっているというよりかはセックスにかなり痛みを伴ってる感じ。そりゃあ、戦場で、領民を預かる身で、そんな事はしてはいけないという意識もあるんでしょうが、とにかく出血がもうひどい。こんなんじゃいくらお互い思いあっててもエッチ出来ませんわ。タキ様がいくら受け入れたくても肉体的に無理となっちゃあそりゃ限界があるし耐えられない。でもそれで拒むと、攻めはなんで拒むんだ、と、元々お前から求めたんだろう、と。そして攻めはいっそう激しくタキ様を追い詰める。いや察してやれよ。でも肉体的な限界で、思いあっていてもわかりやすい形として繋がれないというのは苦しいなあ。
 ovaもオススメです
                    ovaもオススメです
                OVAから入りました。
とりあえず、軍モノというワードに惹かれる方にはドンピシャではないでしょうか。
世界設定や背景、戦車などかなり丁寧に描かれており見ていて気持ちいいほどです。あ、あと受けの泣き顔に力が入っているような。
ストーリーに関しては一度読んだだけではすべて理解出来ないかもしれませんが、肉球編というかなり肩の力を抜いた巻末おまけ漫画で分かりやすく解説されているので問題ないと思われます。
メインカップルは主従関係なのですが、私はこの作品で属性に目覚めるほどはまりました。
戦場では派手に戦って、体も態度も特大サイズな攻めが美人受けにかしづく様は萌えです。さらにこの二人の場合はパワーバランスがエロシーンで崩れても、一瞬で元に戻るのがいいですね。これぞ主従関係というか女王様受けの成せるワザかと。
キャラクターも魅力的です。私が推したいのは受けのタキ様。まさに様づけされるのにふさわしい、美しく気高く女王様なツンデレです。そして意外と泣き虫様なところが加虐心を煽りますね。
ツンデレ、と言っても作品がシリアス傾向なだけにテンプレ的なデレ(べっ!べつにあんたのために以下略)はしていただけません。そこがまた気高くて良いのですが。
それから脇役のおじさまたちがいい味出してます。本編でも、肉球編でも。タキ様が気高く美しく真っ直ぐ育ったのはこの方たちの功績ですね。肉球編でのはっちゃけっぷりも可愛いです。おじさま萌え属性は持っていないつもりだったのですが、不覚にもやられました。
そしてこの作品、世界観も濃厚ならえろシーンも濃厚といえます。が、いわゆる萌えエロ(ハートいっぱいみんな気持ちいい)ではないので苦手な方はご注意を。あまりデフォルメされたエロではなく、痛みもあります。かなり体格差のあるカップルでもありますから、ごつい体に組み敷しかれる黒髪受けは必見かと。
攻めのことも語りたいのですが、下手に触れるとネタバレになってしまいそうなので避けます。
軍モノですから全体的にシリアスで痛いシーンも目立ちますが、それらさえ地雷でないのであれば大々的にオススメします!
とくに、美人ツンデレ黒髪受け 主従関係 軍モノ ハードエロ などに引っ掛かる方はまず間違いないと思われます。BLだけど、しっかりしたストーリーを読みたい方も是非。
深くはまった方は先生本人が出されている同人誌とovaにも手を出しちゃってください\(^o^)/
 美しく鮮烈な大河ロマン
                    美しく鮮烈な大河ロマン
                掲載されていた『コミックアクア』が休刊になり、続編は?と心配していたところ、稲荷家先生から発表がありました。先生のHPのinfomation『百日の薔薇』について、と言うところに8月12日に追記があります。版権関係の手続きが終わってから、新たな掲載先を探すと書かれているので、手に入れやすい商業誌がいいですが、どんな形でもこの物語の最期を見届けたいと思っています。
領主であり師団長のタキ・レイゼンと彼のただ一人の騎士クラウスの運命の恋と戦いの物語です。主人公のタキとクラウス、周りのキャラたち、そして背景までもが綿密に描かれ、重厚な物語に深みを与えています。「美しくて鮮烈で、気高く凶暴で、危うい」と評されるタキが言葉のままにそこに描かれる圧倒的な画力は素晴らしく、戦場での気高い様は『狂える花』そのものです。領民にとって清浄潔斎な決して手折られることのない花、『魂の拠』と神格化された存在のタキは、クラウスへの思いを口にすることは許されず、「俺を欲しがったのはお前の方だ」と自分を凌辱するクラウスからの痛みを、己への罰のように受け入れています。前後して挿入される過去のエピソードが美しく儚くて、まるで夢の中の出来事のようです。出会った日の幼いタキの願い。10年後に再会したタキが口にした、小鳥の囀りのような美しい言葉。そしてお互いに総てを求めあった機甲学校での最後の夜。花を手にするように優しくタキを抱くクラウスと、口を噤んだままクラウスを受け入れ、自らも激しく求めるタキとのベッドシーンは、息詰まるような展開で一コマ一コマが美しく、言葉にはしないタキの心情が心に響き、静かで煽情的です。タキにとって、領主でも師団長でもない、ただ『タキ』として抱かれた、最初で最後の夜になると思っていたのだと思います。
 スパイ容疑をかけられ、拷問を受けるクラウスを、傷つき熱のある体をおして助けに来たタキの姿は息を飲むほどに美しく、クラウスが跪きタキの剣に口づけて主従を誓うシーンにはため息が漏れました。
 タキは純潔であるべき総ての領民の『魂の拠』。小鳥の囀りの意味を知ったクラウスはどうするのでしょうか・・・。
 世界観が凝ってます
                    世界観が凝ってます
                軍人ものってバッドエンドになりかねないから連載中の作品ってついつい避けてしまいます。
軍服は好きだけどバッドエンドや死ネタは苦手なんですよね…(´・ω・`)
でもでも一巻を見つけて思わず買ってしまいました。
やっぱり絵が綺麗、そして世界観が凝ってる。
実は最初話が分かりづらかったアホな私がいます←
読み進めていくうちにすれ違いっぷりを理解してジタジタしました。
タキは領民にとって“現人神”のような存在なんですね。
清浄潔斎でなくてはならないのです。
そんなタキにとって肉体関係をもつことは浅ましい行為。
…とはいえ今でこそクラウスに無理強いされている感じですが、回想場面で“許して”いるシーンがあるんですよ。
求めるように手を伸ばすタキがとても綺麗で…クラウスじゃなくても吸い寄せられます(///ω///)
逆にクラウスからしたら、最初に自分を欲したのはタキなのにどうして突き放すのか?って傷ついているのですよね…。
だからといっても体格差を考えろ。
アレは無茶だ、血まみれじゃないか(;´Д`)
暴走前に話し合おう。
そんな無体を強いられ、発熱した状態でスパイ容疑を掛けられたクラウスのもとにタキが現れる場面はもう…!!
傷だらけの体でタキの刀に口付けるクラウスとあわせて悶えます(*´Д`*)
スグリ少尉は素敵なおじさま!
クラウスを慕うヤマモト候補生は可愛いし良い子(*´∀`)
肉球編もっと読みたいーε=ε=(ノ≧∇≦)ノ