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β→Ω性別変異
kamisama wa chottodake ijiwaru
再会もので、突然変異という設定はありますが、王道路線だと思います。
扱われている題材にしては、重くなくあっさりめで読めました。
ーーーーーーー感想とネタバレーーーーーーー
受けの体質変化が主軸になりつつ、攻めの感情がところどころに入り込んできて話は進んでくる形です。
とくに受けの流され体質なところの描写が多かったですね。
本人の自覚がないところで、Ωへ変化していたら、身体も気持ちもついていかなくて、”よくわからない”と思考を放棄するのも理解できます。
流されなので会うたびえっちしてしまうところは、互いに恋人という認識でないので、すれ違いに発展していきます。
最初から攻めの好感度はカンストなので、受けの気持ちがそこへ追いつくことでハッピーエンドを迎えます。ワンコ攻めではないのですが、ワンコ感がありました。
最後はらぶらぶでとても甘い雰囲気を味わうことができます。
ところどころに、2人の幼い頃の描写があるのもポイントですね。とてもかわいかったです。
あまりオメガバース見ないのですが……
稔ねんこ様の作品は美味しく頂いてます!!!
これからも2人幸せに暮らしてください(∗ ❛⃘ ❛⃘∗)
暖かい目で見守ってます(笑)
電子版で読みました。軽いライトな感じ?
再開して直がΩに突然変異しちゃってた為か、すぐにセックスしちゃってます。会うたびしてます。
絵は綺麗というより可愛いです。
凪は子どもの頃から直が好きですが、どちらかといえば直は体質変化に気がついてなかったので流されている感じです。
周りからの指摘で自分でもおかしいと思い、市販薬?で検査してました。
凪を好きだと気付きますが、勝手に凪には相手がいると勘違いします。
最後に凪の婚約者だというαの女性が出てきますが、α至上主義の両親に反抗する同士のような存在らしいです。
サクッと読めました。
それだけでした。
思ったほど性別転換での事件性はなかったです。
幼馴染ものって感じでした。
帯でβ→Ωへの性別転換をあおってるものだから
期待しすぎてしまいました。
ただ、幼馴染オメガバースもの、でも十分です。
デビュー作ということですが、絵柄がとてもいいですし、子供の書き分けもとっても上手で
野暮ったいβ君の感じとかすごい上手だなって思います。
α性でいいやつがいない作品なので、唯一の攻めαがなんかすごいいい子にみえる
ギャップがありますw
いや、きっといい子なんですけど、取り立ててそこまで。。。っていう感じです。
素朴な受けくんが天使に見えます。
これからの作品が楽しみです。
"α"として特別扱いされていた過去、
Ωの匂いにカラダが反応してしまった過去、だからΩが苦手な事、
"Ωだったから誘われて抱いてしまった"と誤解をさせて好意を寄せる人を傷つけてしまった事、
傷ついて傷つけて悩むαの凪くん。
忘れかけていた大切な過去、
思い出の中ででしか会えていなかった人との再会と、βからΩへの性別変異、
自分がΩだから無意識にαを誘い、αの人生を悪い方向に導いてしまったという後悔、
受け止めきれない現実と恋の狭間で悩むΩの直。
すれ違う2人の思いが、過去を絡めながら、家族や戦友の力を借りて、一つになります。感動のハピエンです。αでもβでもΩでも、2人の気持ちは変わらなかったはずですが、きっかけや後押しを性別変異がしてくれたのかなと思うと、運命の番と出会って体質が変化することも悪くないなと思えました。悩んで迷って傷つくキャラが大好きなので、一筋縄ではいかぬ作品で面白かったです。
凪の戦友 日和ちゃんもすごく魅力的でした!!
凪くん、直、お幸せに( ^ω^ )
オメガバースです。
幼馴染からという好みの設定と試し読みで絵も好きだったので購入しました。
綺麗な表紙絵です。
花と美しい二人の男の子、肌の色と緑がマッチしていて、色使いもシックで落ちついた表紙です。
黒髪の子が直、βからΩになる受。
後ろの子かαの凪です。
ただ絵が可愛いので、凪くんが社会人には見えず‥。
絵は本当に上手いです。
漫画ちっくというかアニメのようでデビュー作とのことですがホントに最近の新人さんはクオリティが高くてびっくりします!
ただ、お話の中身なんですが、あらすじそのままです。
ホントに読んだだけという感じ。
そのまますんなり読み終えてしまうのです。
キャラの表情も豊かなのに何故か音を感じないのです。
読んでいてバーン!!と目に飛び込んで来る衝撃やドキドキワクワクといったものが感じない。
オメガバース設定なのでどのお話もほぼ同じになってしまう。
よほど凄い世界観を出さないと厳しいのですが、それはそれで、どんなお話も単純なストーリーをどこまで衝撃的に見せるかにベテラン作家さんとの評価の差が出てくるのではないかと思います。
絵は上手いし、魅力的なので、そこの見せ方でまた凄い作品が生み出せる作家さんになるのではと次回作に期待!です。
ところで、直くんが忘れてしまったのは凪くんより小さかったから‥と言うことではないかと。
再会ものですが、片方は覚えていない。
よく”事情”があって記憶がないなどはありますが
この作品は直が「普通にただ覚えていない」というのが
なんとも・・・。
凪は引っ越した後もずっと直を想い続けて直の元に戻って来るけど
直はさっぱり覚えていないのがちょっと寂しかったです。
直の親は感激する程戻ってきたのを喜んでいるのに、
この温度差に初っ端テンション下がっちゃいました。
でも、凪の一途さには胸キュンでした。
初めての相手だったΩや、α至上主義な両親の影響で
Ωに対していい感情を抱いていない凪が
βだと思っていた直からΩの匂いがして戸惑うシーンは
そわそわしちゃいました♪
全体的に可愛らしくほんわかした雰囲気で
激しさや苦しさのないオメガバースものといった感じでさらりと読めました。
αの凪とβからΩへと突然変異した直。
幼い頃近所に住んでいて、よく遊んだ仲だったふたりが再会するところからお話は始まります。
その時にちょうど、直の体質が変化したころで
再会早々に体の関係を持ってしまうわけですが、静かな動揺がなんとなくあるだけでさらりとしているのが気になりました。
その後Ωになったことを直が自覚した時も、母親に心配かけることを真っ先に考えたり凪にもその事実を伝えなかったり…
病院にもすぐ行ってる感じはなかったので、危機感がなさすぎてちょっと違和感が。
ハピエンで可愛らしく終わっていくのは良いことなんですが
少しピリッとしたところがないとオメガバースの設定って活きないんだなと感じました。
稔ねんこ先生のデビュー作です!
可愛いから〜を読んだきっかけで、こちらも手にしてみました。
大学生の直(受)はβ。特に何も気にせず生きてきた。でも昔離れ離れになった幼馴染みでαの凪(攻)に再会して、事態は変わっていく。その夜2人で飲んでいるうちに身体が火照りだし、その匂いにあてられた凪とセックスしてしまう。それが忘れられず、その後もセフレのような関係を続ける2人。直は珍しい突然変異によってβからΩに変わってしまったのだった。一方、凪は子供の頃から直が好きで、せっかく戻ってきたのに直が苦手なΩに変異したことにショックを受けていた。凪はΩに色々トラウマを持っていたのだ。それでも好きな人とはいえΩの匂いにあてられてしまうαの自分にも嫌気がしていてー…。
ってな感じで、タイトル通り、神様はちょっとだけいじわるをしてしまった、お話です。なんか深刻に解説しましたが、直はΩになったことをあっさり受け止めてるので、あんまり深刻さは感じません。結構な大事なのにね(笑)それに比べたら凪の方が、心情は良く描かれていたように思います。Ωの匂いじゃなくて、直とちゃんとセックスした実感があった時とかね。でも、直はそーでもない。直は考えてるようで、あんまり考えてないので、軽く見えちゃうんですよねー。そこが少し残念でした。
絵柄は可愛いので、もっと色々細かいところまで描いたら面白くなるんだろうなーと、思います。煽り役としてわざわざ凪の婚約者とか登場させるんだったら、2人の感情の変化を丁寧に描いて欲しかったな。