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【ファッションブランドで販売員として勤めている弦巻は、新人である瀬田の教育係を任される。酔っ払って瀬田と寝てから、二人の距離が近付くが…】
ファッションブランド店が舞台ということで、登場人物もシュッとしてて華やかで繊細で、まさにスタイリッシュな様子を楽しめます。専門的なことはあまり分からないのですが、裏方にもいろんな仕事があるんですね。ちょっと異世界を覗いたようなワクワク感もありました。
お話としては、主人公2人の過去を含め、ありがちといえばありがちな展開です。片方に想う人がいてもそこまでドロドロにならなかったのは良かったかな。でもさらっとしすぎていて、画面のスタイリッシュさも合わせて雰囲気だけに終始してしまった感じもしますね。落ち着くところに落ち着いたのも予定調和な印象でした。
可もなく不可もなく、なのですが、瀬田がとにかくかっこよくて、モデルになったのもすごく似合ってて良かった。華やかな雰囲気を十分楽しめました。
初読み作家様
ちるちるの「答えて姐さん」内で他ユーザー様のおススメから知り、気になったこちらの作品を早速購入♪
スタイリッシュな表紙と色気のある2人!
そして前情報で得た、受けのあらぬ所にピアスあり!(あらぬ所はなかなか刺激的だし、ちゃんと描写もガッツリ!)
などから、しっとりヒリヒリエロス系かな?なんて想像しておりました。
が、内容としては読みやすく、何か裏読みしたり、憶測したり、考察したりせずとも理解しやすいBLストーリーでした。
美麗なイラストと好みのCPを存分に堪能出来ました♪
美人さん、黒髪長髪さんが大好きなのでツボでした♡
※ちょっぴり2人のバックグラウンド設定は重いけどまぁ、設定背景ではあるっちゃあるので。。。
なので作品としては安定した作品だった!とは思います。(初読み作家様なのに偉そうな意見で申し訳ねぇ、、、。)
でも!敢えてレビューをした理由があるのです!!
それはこの作者様に感じる親近感が高かったから!です!
内容とダイレクトに関係ないのですが、、、勝手に作者様に親近感を持った余談を・・・
余談1
舞台がアパレル、との事ですが作者さま、ご経験者ですかね?
結構リアルで、私も経験者なので販売のスキルとか(接客ではお連れ様を抑えておくとか、客じゃなくお客様って裏でも言う、とか!)MD、AMとかの用語含めてめちゃくちゃ馴染み深かったです。
アパレル舞台多いですが、かなり販売としてお仕事されてたんじゃないかな?と・・・
余談2
世〇谷近辺に関わりが・・・?
キャラ名、瀬田・弦巻・鎌田・奥沢・宮坂・若林・宇名根etc、、、めっちゃ世〇谷の地名~~~笑(しかもマイナー寄りじゃんw)
なんかこれ、既視感、、、!
(瀬田の住んでる所は荻窪、他作品では高円寺が舞台のようだから杉並区なんだけど、、、)
246繋がりか・・・???
何かこの2点がめっちゃひっかかって勝手に親近感を覚えちゃったのでレビューを書いて今後も応援したいなーーー!って思いました☆
世〇谷、地元だったり知ってるよって方、気になったら読んでみて欲しいです♪
(地元、懐かしい・・・!)
親近感ポイント(?)で萌よりでの萌2で!
さて!一緒に他作品も買いましたのでそちらも読むのが楽しみ~!!
最後の最後にホントどうでもいい話ですが、、、
親近感と近親感、、、
危うく間違いそうになる下品な自分が恥ずかしい(〃ノωノ)
できる年下ワンコ×昼間はクール夜は淫乱な先輩!!
この鉄板の組み合わせが生きてました!!
酔った勢いで迫って逆に…から始まる二人。冷淡に見えた弦巻さんか実は真面目で可愛いとか!クールぶってる人の仮面が剥がれるのとか!!ハマっちゃいますね。ぎょっとするとこにあるピアスの理由に弦巻さーーーんってなりました。可愛いよ…
電子合冊版には、後日談(同時購入特典?)とかイラストも沢山はいって、たっぷり堪能できました!!
王道な展開も茶渡ロメ男先生の言葉選びがステキでグッとくる名場面セリフが散りばめられてて、楽しく読めました!!
マーチャンダイザーとは商品の開発から販売戦略までを一貫して行う仕事だそうで
耳馴染みがなかったので調べてみて初めてそういうものがあることを知りました。
世界一有名なハイブランドの販売員をしている、というだけでもすごいのに弦巻がどこか冷めているのは
熱い向上心の裏返しなんだなとわかると彼への印象もまた変わりました。
瀬田はハーフでイケメンで元ホストというチャラ要素てんこ盛りですが
真面目で嫌なところもクセもなく、すごく良い子。
でも時折見せる影のある表情があんなにツラくて重い過去に繋がっているとは思わなかったので、すごく切なくなりました。
想いが通じ合ってすぐに離れることになってしまったふたりの夢のような再会の場面は最高でした。
ランウェイを歩く瀬田の凛とした表情、痺れた〜!
弦巻のピアスにはちょっと驚きましたが(笑)
甘くて幸せなラストになってくれて良かったです。
イタリアブランドのショップが舞台のお話です。
絵がお上手なので、登場人物がちゃんとブランドショップ店員さんに見えて安心できます。
でも、私生活はどうだろう?
まあフィクションだし、BLだから、この展開はアリだと思います。
年上ビッチ受けは好きな設定ですし、弦巻のツンデレ具合もなかなか好ましい。
欲を言えば、奥沢先生のお話を掘り下げたものを読みたかったような、どっかて読んだことがあったかもしれないような、、、?
ともあれ、夢見がちなハッピーエンドをお望みの方におススメ。
セルフツッコミ
私の年上ビッチ受け好きの原点は鳥人ヒロミ先生の「饒舌な試着室」
激おススメです。
◾︎瀬田(元ホスト/後輩)×弦巻(ハイブランド販売員)
ガタイのいい年下攻め×ツン気味の年上美人を延々と吸っていたい。過去の設定は正直月並みです。ハイブランドの服屋という舞台は、大変活きてました。
なによりも好みだったのは、弦巻が枕をしていた奥沢先生との関係性です。枕とは書きましたが、いや実際も大方は枕だったのかも知れませんが、そこには愛情があったように思える。自分の勝手な解釈ではなくそう描かれているはず。それでも奥沢先生が綺麗に身を引く感じ、非現実感はあれど美しくて好みです。
終わり方も予想通りではありながら、非現実感が、ドリームが強すぎるけれどやり切ってるところは好き。
瀬田にも弦巻にもきっちり色気があるところも良かった!登場人物それぞれ違いはあれど、みんなポリシー持って生きてるところが、茶渡先生の真面目さが伺えて好きです。
萌〜萌2
ちょっとおまけの星3。
ゲイだといじめられ、ファッション界を志した弦巻。MDを目指していたが、今は販売員をしている。そこへ、元ホストだったという瀬田が新しく入ってくる。
弦巻は、大物作家を顧客にかかえているが、その作家とは体の関係があるようです。これは営業ではなく、少なくとも弦巻の方は恋心があるよう。
けれど、ワンコの瀬田と関係をもってしまう。この変のゆるい感じが、どうしてなのかよく分からないところ。瀬田は弦巻に執着し、弦巻も結局作家の一番になれない悲哀があって、二人はカップルになるのですが。
弦巻は、割と突然イタリアでMDとして働くことに。瀬田はつらい過去があるが、最終的には販売員をやめてモデルになり、イタリアで二人は再会。
瀬田は接客の才能があったようなのですが、モデルになったのはどうしてなのかな?その辺のお仕事上の成長課程が、ちょっとわかりにくかったです。
でも作家買いしている作家さんなので、ちょっと甘めにつけてしまったかも。
冷たい美貌のビッチの話?と誤解してましたが、思ったよりずっと真面目な恋物語でした。
美形で仕事に厳しい隠れゲイの弦巻。
イタリアの有名ブランドで、マーチャンダイズ志望ながら末端の販売員として配属されて働いています。成績は良く、すでにベテラン扱い、しかし…というところ。
そんな時、新人販売員が来るので指導してくれと言われる。やってきたのが、元ホストのイケメン・瀬田で…
…という設定。
弦巻は酒に弱いが、瀬田と飲んで癖の悪さが出て襲い受けしてしまう。
仕事とゲイ生活はきっぱり分けてたのに、瀬田との関係で色々綻びが…
と展開していきますが、弦巻は全然ビッチではなく、瀬田も本当に弦巻が好きになり。
その上お互いのつらい過去も明らかになり。
そして弦巻に以前からの夢、MDになれるチャンスがやってくる。だがそれはミラノへの転勤を伴っていて…
仕事を選ぶ彼らですが、結局愛も実るのですよね。誠実に生きる者へのご褒美みたい。
絵柄はキレイ。弦巻の硬質な魅力、瀬田の少しワイルドかつ結構ワンコな魅力。
ハッピーエンドの後味の良さも良かったです。
同日発売の「Less Than Perfect」よりはこちらの方が好みでした。
最初は瀬田の長髪に違和感がありましたが、段々とカッコ良くなって行きました。
弦巻もどんな嫌な性格なのかと思ってたら、普通に良い人でした。
ただ凄い場所にピアスがあるのは瀬田じゃなくても気になりました。服に引っかかって痛く無いのかと。エッチの最中にも邪魔じゃないのかと。
弦巻が小説家とのセックスするシーンはありましたが、元々はそちらが好きで後から瀬田が現れたのだから必要だったのだと思いました。
瀬田の過去は悲しかったけど弦巻という恋人とやりたい事を見つけられて良かったです。
もっとモデルで活躍する瀬田が見たいので続編読みたいです。
世界一有名なブランドで働く弦巻は、マーチャンダイザーを志すも入社以来ずっと販売員。
そんな弦巻が新人で元ホストの瀬田の教育係となる。
歓迎会で瀬田に”飲みなおし”に誘われた弦巻は酔った勢いで瀬田とセックスしてしまう。
酔った勢いだったから忘れて欲しいと頼む弦巻に「気にしない」と爽やかに答える瀬田。
瀬田が中卒でホストをしていた理由が、男とお金にだらしない母親の代わりに妹を大学まで行かせるためお金の良いホストをしていて、その妹が交通事故で亡くなったのでお金が必要なくなりホストをやめたって話すのは胸がキューンってなっちゃいましたね!!
いざ、ホストを辞めて好きな仕事をするってなった時に、妹の卒業式の時にスーツを買いに行った店で弦巻に接客対応をされその時の弦巻の言葉が心に残っていたから、同じブランド会社に就職したってのもホッコリしました。
瀬田の就職の際も、弦巻がミラノに転勤になった後の瀬田の転職も、神様に恵まれすぎな感はありますが二人の愛の力ですね。