――俺は大きな馬鹿を飼っている。

1Kアパートの王子様

1K amartment no oujisama

1Kアパートの王子様
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神13
  • 萌×223
  • 萌18
  • 中立1
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
14
得点
212
評価数
58
平均
3.7 / 5
神率
22.4%
著者
大和名瀬 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
シリーズ
1Kアパートの王子様
発売日
価格
¥720(税抜)  
ISBN
9784796412834

あらすじ

唯一の肉親である兄の頼みで、南の島の王子・リドを預かることになった透也。豪華なホテル暮らしに飽きて、庶民の暮らしをしてみたいらしい。その日からつましくも平穏だった日々は一転し、尊大だが素直でどこか憎めないリドに透也は振り回され…!?

表題作1Kアパートの王子様

ダングラーン諸島ブランパール島の第一王子
フリーター,21歳

その他の収録作品

  • bonus track(描き下ろし)

レビュー投稿数14

楽しい♫

俺は大きな馬鹿を飼っている、まさにそのひと言に集約されていますねw
大和先生の描かれる男子たちはむちっプリッと目においしい。ところどころに挟まれる2頭身のイラストもこれまた可愛い♡
神々しくて思わず笑ってしまう表紙
受けも攻めもどちらも経験豊富なわけですが。
いたすまでにはちょこっと一悶着もあり。
軽快な感じでちょいちょいトラブルはあるものの、安心して終始楽しく読めました☺️
南の島に移住しちゃうのかな?
続きが気になります!

1

タイトル通り

わりと分かりやすいBLといっていいかな?甘々です。
小さい島の王子様が日本に来て、もし1Kの自分のアパートに住むことになったら。。という設定。
生活レベルや文化の違いがおもしろさを生むというお話でした。

王子はイケメンで人目を引きますが、小さくかわいい主人王をだんだん好きになります。
特にストーリーが波瀾万丈というわけではなく、あっさり読めるのですが、絵がキレイなのでそのままラストまで持っていかれます。

王子が常に上から目線で、それは受けさんもつっこんではいるのですが、もう少し人格者というか、一国の王なので、ただかっこよくてお金持ち、というだけではなく何か国を率いるカリスマ的なものがあればもっと萌えたかも。

1

それぞれの守り方が素敵

長いですね。そして物語もあっちにこっちに敵あり、障子に目あり壁に耳ありで。

ますます絵がキレイになられて(何様?ですが)素敵でした。
褐色マッチョで極上の男リド。王子様です。
最初はリドのお国でのトラブルで弟君も襲われリドも危険だから…という展開でしたが。

その後は透也の元カレじゃないけど因縁の相手藍原が手を出してきて…と。

でもそんな中でもリドと透也の異文化ラブ?も育ってて。
いちいち偉そうなリド。トクヨウミズダシムギチャ!がお気に入り。ホテルの食事よりも透也のご飯の方が美味しいって。

離れがたいリドを安全に国に返すため、嘘をついたり藍原の元について動きを見張ったり。切なかったです。

何回か分けて読んだせいか最後の方の印象が強くて。
ホテルでの透也の「最後までしよう」はリドを守るため?それとも?

なんやかんや丸く収まって二人はとうとう。
あの部分が昔の大和さんのつるんとした千歳飴みたいじゃなかった!

まだしばらくは1Kアパートで睦まじく暮らせそうですね!

しかし透也はしっかりしてるなあ。

2

褐色イケメン最高♡

大和先生の作品は久しぶりでした。

しかも攻めが南の島の王子で褐色イケメンで、身体も最高に美しくてサービスショット満載でした。

兄に頼まれて王子のリドを部屋に置く事になったのですが、透也は冷静で平然としてるんです。2人の会話の噛み合わなさに思わず笑ってしまいました。

リドの変な日本語を直す透也の表情にも笑いました。何もかもが偉そうなリドとどこまでも庶民な透也の生活が読んでて楽しいのです。
リドがガタイが良いので部屋が狭そうでした。

リドが奔放な夜の生活をあっけらかんと話していたのに、藍原が透也の過去の相手だったと知ると嫉妬する姿がまた可愛いんです。

リドがお気に入りになった「水出し麦茶」の事をいろんなところで話しているのもおかしかったです。

とてもコミカルなお話しなんですが、リドと透也の他にも濃いキャラが沢山いました。 

リドと透也が最後まで結ばれたシーンを読んでて、リドのアレを見て凶器だと思っていたら作中にも「まるで凶器」とあったので爆笑してしまいました。

1

スパハニな受けv 可愛くないシンデレラストーリーv

なんといっても大和さんの絵が可愛いしカッコいいv
体格差萌v

このお話はハーレクインのようなシンデレラストーリーなんですが、
受けの透也が一筋縄ではいかないので、
なかなかラブラブいちゃいちゃにはなりません!
……いや、結構早めに
そういうことにはなってしまいそうにはなるのですが、
王子様と庶民をわきまえているというか、
透也にも秘密があるというか、
精神的にラブラブにはなかなか至りません!

王子様にふらふらと流されるだけではない透也がカッコ可愛いv
正直、リドはちょっとスパダリには物足りないので、
透也の方がスパハニに見えますv

ストーリーも一捻りあり、
大和さんっぽいギャグも散りばめられ、
まだまだ今後の展開が楽しみな一冊です!

先を期待しつつ、神に近い「萌×2」!

蛇足ですが……
ちょっとね、藍原さんとディアンが気になりますv

2

表紙買い!

大好きな先生ですが、1冊にまとめないといけない感があり、最後が駆け足になったのが勿体なかったです~。なので・・・名瀬先生の他の作品と比べての評価で、萌×2寄りの萌です。

コメディ要素もあり安定の面白さです。
ミスマッチさが最高です。
リド王子の当たり前の王子様ぶりというか、嫌みにならない絶妙な上から目線、この匙加減、流石です!受の庶民な柏木透也の真っ直ぐな性格も好感度大です。

ただ、1冊で無理やりもっていくのではなく、折角面白い設定やキャラ達なので、最低2.3巻かけて楽しませて欲しいお話だなと感じました。

脇役も個性豊かなので、わちゃわちゃラブコメとして気楽に楽しめ、イケメンと肉体美が堪能できる1冊です!

1

最近では珍しいタイプのBL

周りのキャラクター含めの1冊という感じです!
攻め受け二人でじっくりというのが好きな人には向かないかもしれません
けれど攻めの行動が面白かったり可愛かったりで笑えます、見た目と性格がぴったりリンクしているような、表紙から想像できるような性格してます!
受けの方は少し癖がありますね、儚げな見た目に反し言動は男っぽい、けれど後ろが初めてというわけではなく慣れてます
個人的に隣人のキャラがとても好きですが、人によってはいらないと思う人もいるかもしれません
古き良きBLという感じでしょうか、現在では珍しい1冊かと思います

5

周囲のわちゃわちゃ感がすごい

表紙のちぐはぐ感に面白そうなものを感じて読んでみました

「王子様の庶民生活体験記、そして次第に恋愛に発展」という二人がメインのシンプルなお話かと思いきや、受け目当てのストーカーやら、食えない隣人が登場したり、島の利権を狙うヤクザが出てきたり、ボディーガードがワラワラ出てきたりと予想以上に脇役が多かったです。
こじんまりとした1Kでつましく暮らしたい受けの願望とは裏腹に、王子様を引き受けてしまったことが発端であれこれ関わる人物が増えてしまい、あぁ俺の平穏な世界……と思いつつも否応無しに世界が広がっていってしまう……みたいなお話かな。

なんとなくごちゃごちゃしていた印象があって、ぶっちゃけた感想としては、もっと二人メインで愛を育む過程を読んでみたかったなぁと。

受けから何かと「上から目線」だと指摘されている攻めだけど、生まれた時から大勢にかしずかれて育った王子様なのでそれも当然というかナチュラルで嫌味ではなかったし、そんな彼が日本の庶民の生活を体験してあれこれ気に入ってる様子がかわいいなと思いました。
そしてカッコいい!
南の島の王子様ということで褐色&上半身裸がデフォ、シャツを着ても羽織ってる程度で肉体美を披露してくれてます。

4

読後は表紙王子の輝きが増し増し。

先日「ちんつぶ1」を拝読したところで大和先生2作品目です。
1Kアパートに王子が降臨…表紙で既に笑える絵面なんですが、王子のイケメンレベルが規格外!
読後に再度表紙をみると、王子の輝きがレベルUPしている…褐色イケメンの破壊力をなめてました><
しかも、護衛も隣人も、その他もろもろイケメン尽くしで目が喜んでいます!

前半は1k部屋王子と庶民トーヤのズレた日常ほのぼの話でほっこり。
徳用水出し麦茶が飲みたくなること請け合い…私は抹茶入り玄米茶ティーバック派ですが。
ビックリするほど流暢な日本語を話す外国人にありがちな、ズレた難しい単語使い萌え…好きですね~。
なによりも、王子がイケメン過ぎて1kが華やか!
ヤシの木が風にそよいで見える上、些細な仕草がセクシーポーズに見える><
いるだけでボケ担当な王子と、いいタイミングで入るトーヤのツッコミがナイスカップルです。

後半は気付けば周囲を巻き込んでドタバタ…肝の据わった強気トーヤのキャラに納得の過去ですが、
ずっと面倒を見てくれた兄への感謝と、過去の反省に縛られているトーヤが
自虐ヒロインのようで少し引きつつ…全てを払いのける強さと包容力で王子が勝る!!!
あんなステキな王子様に求められたら、みんなイチコロですよ><

気持ちを受け入れて繋がる二人のシーンはやっぱりいいですねぇ…
最後のHシーンはトーヤが抱き潰されるかと思ってしまうほどに、王子がデカい!!!
そんなに大きかったですか?!と、ちょっとビックリなんですが、
この体格差エロがハンパない…素晴らしい衝撃度でした。

気付けばラストは1kに6人で座談会…絵面に笑うしかないんですが、皆が幸せそうです。
特別休暇でトーヤの部屋にお泊りの王子なんですが、
その間、隣人部屋に護衛の3人が追加で…1kに4人…もう重なるしかないですね。。。

※電子シーモア購入:修正は短冊。体格差のある受け攻めtnkの比較ができる嬉しい仕上がりでした。

2

何だこのほほえましさ…。と思えちゃうトーヤの男前っぷりに萌え♡

トーヤが思うほど、リドの「上から目線」は気にならないんだけど?
時々拙いけども、日本語が流暢なリドの物言いは、それほど上からな気はしない。
そんなにオレ様では無いのだ、王子様なのに。
南国の島々のPRにわざわざ王家が出張って来るので、とっても小さな国に違いないけれど、SPは付いてはいるものの、セキュリティのあまいトーヤのアパートに預かる事になるというトンデモ‼︎
トーヤの部屋が「セマい」トーヤに借りた部屋着が「キツい」と言うのは、どうせ下ネタ繋がりなるだろう、と思ってたら、確実に描き下ろしにて回収されている!さすが名瀬ちん先生‼︎
という、大和先生ならではの美麗な絵と共にちょっぴりエッチなトンデモ・ストーリー。
王子様らしく、スパダリみ全開でグイグイ迫るのかと思いきや、トーヤの方も負けてはいない。
21歳にして、ヤクザ者の情人(イロ)をしていたほどの苦労人というか、肝の据わった男なのだ。
その見た目の清純さとのギャップにも萌えます♡
また、夜伽の相手に男も女も抱いていた、というリドもそういう意味では百戦錬磨。
エロエロって言うほどは描かれては無いですが、そんな二人の抱き合うさまは絵以上にエロいです。

お話は意外に込み入っていて、リドは一仕事終えれば国に帰る人だからと、この恋を諦めようとしながらも、リドを守りたいと願うトーヤと、彼を国に連れ帰り、恋の成就を願うリド。
二人を利用しようと近付く経済ヤクザの藍原。何かとちょっかいをかけて来るチンピラ風情の墨田。
リドの警護主任、美しいディアン。このディアンがなー、当て馬になって欲しかったのに、それ程の働きはせず、残念。ただ、彼はトーヤが自分の気持ちよりリドを優先した事を素早く見抜き、その事をリドに伝えるという重要な役を演じています。警護主任として優先すべき事よりも、想い合う二人に誰よりもほだされちゃってるという、いい人。この人にはぜひ幸せになって欲しい♡
そういえば、上海にPRの仕事へ行っているというリドの弟さんの出番が無くて残念。
きっとブラコンで、ややこしくかき回してくれると期待したのに‼︎
登場人物がわさわさと多いので、この物語はこれで終われない気がしています。続編あるかも。

4

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