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hanagaratsumi
上巻表紙の柊。
そばかすで大人しそうで繊細そう……と思ったのだけど、作品冒頭は中学生時代から始まるのですが眼鏡で小さくて地味な見た目...だけど意外と口が悪い。
そして心の内の声が面白い、ギャップ(?)のある独特なテンションの子でした。
そして下巻表紙の菖蒲。
勝手にクールな不器用さんかと思っていたけど、作品冒頭は高校生時代で...ヤンチャそう。
『会社で再会したのは、学生時代によく面倒をみていたアイツ』とのあらすじなのだけど、面倒を見ていたというより虐め...というほど陰湿ではないけど柊的には虐められてる認識だし、見ている限り可愛がっているというより呼び出しておちょくっている感じで...想像と違った。
2人とも表紙から想像していたのと大分印象が違っていたので驚きましたが、そんなことって珍しいので逆に気になった.........んですが、読めば読むほどどういうキャラなのかよく分からなくて。
キャラが固まっていないのかと思うくらいコロコロと変わるので、掴みきれず......。
どういうこと?と思いますよね、読んでみると分かってもらえるんじゃないかと思います。
菖蒲にぶつかってから目をつけられた柊。
それまでは特に接点がなかったようなんですよね。
なので、菖蒲はあの瞬間柊の何が気に入ったんだろう?と想像したのだけど、あの瞬間で気に入る要素がズレたメガネの下に現れたお顔...くらいしか思いつかなくて。
それともぶつかるもっと前から柊のことが気になっていたんだろうか?
どこに惹かれたのかなぁと考えつつ読んでいると、あれだけ菖蒲のことを嫌っていた柊が上階の窓から花瓶の水と花を捨てられたのを浴びてびしょ濡れになり、「見てると本当にイラつくよなあ、目立つんじゃねぇよ」という冷たい言葉とは裏腹に菖蒲にブレザーをかけてもらい、菖蒲の卒業で平穏が訪れたことや誰とも話さない(友達がいないのか????)こともあり、菖蒲のことを考えてばかりになっており.........え???
普通嫌いな人のことなんて、離れたらとっとと忘れようとしますよね?
怒りを発散させるために勉学に打ち込む......ん???
怒る元凶の相手よりいい学校に行ってやる!!!見返してやる!勝ってやる!とかが理由なら理解できるんですが、そういう訳ではなく。
そして、あれよあれよと下着メーカーに就職するのだけど、普通は嫌いな人のブレザーをわざわざ一人暮らし先にまで持っていかないし、抱きしめて匂いを嗅ぎません!!!!!それは好きの間違いです!!!!!と思ってしまいました。
柊本人はずっと大嫌い殺すと言っているんですけどね、行動と言動がチグハグなんです。
どうなっているんだい!?鈍感さん??天然さん??とモヤモヤしながら読んでいましたが、もしかして柊と菖蒲は運命の番で、嫌いという気持ちとは裏腹にどうしてもその匂いに惹かれるということなのかなぁ?
凄く分かりづらいけど、それならチグハグなのも分からなくはない...。
きっと職場で再会するんだろうなと思った通り菖蒲と再会するんですが、バディシステムがある会社だそうで、柊のバディが菖蒲でした。
お酒に酔って致すのですが.........展開が早いよ。
嫌い嫌いと言いながら酔っていたとはいえ自分から嗾ける柊に、どうなっているんだい!(2回目)と突っ込んでしまい。
記憶がないけど全裸だったからヤったんだろうと言っていることにも突っ込み、使った検査薬をペンと間違って菖蒲に渡すところで更に突っ込み。
冒頭に出てきた憧れのお花ちゃん先輩(楓)も同じ会社でえっ?!となり。
この流れだと楓の好きな人......菖蒲では?となり。
なんだろう、柊のテンションが独特で鈍感なのが読んでいて合わなくて、不器用だけど好きがダダ漏れている菖蒲の方が好感が持てるんですが、その菖蒲も天然というか独特なところがあって...。
中学時代の柊がトイレでご飯を食べていたのを知っていたからなんだろうな、というのは伝わるんですが、柊にご飯に誘われてOKしたあとトイレに食べに行こうとするのに突っ込むよりも引いてしまい...。
なんでやねん.........これって天然なんだろうか、なんなんだろう...どうなっているんだい...(3回目)
なんかしんどい。
ノリがしんどい。
あと、学生時代に柊が楓に世話になっている描写なんてあっただろうか...。
更には菖蒲が社長令息とのことなんだけど、学生時代からそれらしい話を何かしらしていてくれたらよかったのに、突然情報として出されるのでえっ?となり... 。
菖蒲と楓の苗字が同じなのが作中ではなく途中に挟まるキャラクター紹介で判明するんですが、ん?親戚...というわけではないよね?
でも皐月ってそんなに多い苗字かなぁ...??
.........と思っていたら、巻末のおまけ漫画的なので兄弟だと言われ。
情報の出し方が唐突だと感じるのは私だけでしょうか?
仲良さそうとかの話じゃないじゃないですか...もっと早く教えて?!
楓が菖蒲に「現実の弟は可愛くないからね~」と言っていたシーンがあるけど、それが菖蒲のことだとはあの流れでは分からなかったよ。
柊や周りの友人達が楓を苗字で呼ぶ描写がどこかにあればよかったけど、肝心の苗字が全然出て来ていないのだから、気づけるわけがないと思う。
うーん、.........兄弟というのなら、楓の好きな人は菖蒲ではないのかなぁ?
色んなことにん~???となってしまって。
結局上巻では菖蒲が柊のどこに惹かれたのかもよくわからないままだったけど、下巻で分かればいいな...。
Kindle→白抜き
主人公でΩの柊は、学生時代些細なことで先輩でαの菖蒲に目をつけられてしまいます。
菖蒲が何かと呼びつけてくるため、同級生達と距離ができてしまい、孤立してしまった柊。彼はフラストレーションを勉強で発散し、やがて念願叶って大手下着メーカーに就職します。
ところが、なんと職場で菖蒲に再会。しかも柊は菖蒲とバディを組まされてしまうのでした。昔と変わらない菖蒲の意図の読めないうざがらみに加えて、パワハラにまで翻弄される日々を送ることになってしまった柊ですが……。
絵柄がクールな感じなのですが、ストーリーはかわいくてほほえましいすれ違い愛系です。
上巻はもっぱら柊視点で、菖蒲から一方的に柊がやり込められている様に見えます。しかし、菖蒲の視点に切り替わると、思いの外菖蒲が柊に振り回されていて、ふふってなります。ぼのぼのみたいに汗がぴゅぴゅぴゅーんって飛んでる描写がかわいいです。
オメガバース作品にしてはエロ少なめで心理描写が多め。バース性に必ずしも添う訳ではない人の心、Ωの人としての尊厳や権利、αの苦悩など、重めのストーリーを読みたい方にもいいと思います。
ちなみに、濡れ場に攻めフェ○が出てくるので、好きな人は好きだし、苦手な方は全力回避です。
受けの柊は攻めのアヤメのことを苦手だと思っているけれど、攻めから出ている愛がめっちゃ好きです。
嫌なのに、仕事ではペアを組まされ、挙句酔っぱらっていたしてしまい、最悪だと思っているのに、攻めに惹かれている受けも可愛い。
けど!!
けど私は攻めが好きです!!
↑
二回言うw
イイ感じにちょっかいかけてくる楓先輩がいいスパイスだし。
先輩の攻めから溢れてくる愛おしさが好き♪
で、全く気付かない受けも好き♪
こうやって拗れるのも好き♪
中高一貫校の先輩と後輩の二人。
社会人になり、同じ部署で出会う再会ものです。
元いじめっ子×元いじめられっ子のような関係性で、オメガバースの中でも「運命の番」である部分に焦点を充てたお話だと思いました。
一巻ではヒートや差別で受けもそこまで酷い処遇を受けていない方だと思います。
自己肯定感が低く、ビクついてる割りには攻めには果敢に歯向かっちゃう可愛い受けと、そんな受けを好きで優しくしたいのにできない不器用な攻めの一途な愛が垣間見える瞬間が最高に萌えます!!
受けに全然伝わってないけど攻め、めっちゃ好きやんけ…のやつです(笑)
そして、すべてを見通している風な楓が、一体何を考えているのか…。
まだ一巻では分かりません。
シーンが急に変わったり、会話が途切れたりして「あれ、あのフラグはどこへ…?」と疑問が残る部分や、会話より目線で語ったりするオシャレな作り方が、私はちょっと読みにくい気がしました。
ただ、一話ごとの終わりにある4コマ?が、本編に入りきらなかった部分をカバーしてくれていました!
これはすごく良かったです。
なんで?と疑問だったことがだいたいあらすじにちゃんと書いてありました…。
菖蒲はなぜ柊のことを?どこを?可愛いと思ったの?
柊はなぜ菖蒲を?強烈な存在だったから?匂い?
楓と菖蒲は兄弟なの?楓の好きな人とは?
運命の番をだれが信じてるの?
菖蒲はαだけど特異体質なの?
疑問だらけで。社会人になったら柊が菖蒲にわりと対等に接してますね。
菖蒲が小学生男子か!ですね。
そもそも柊が服飾に進んでなぜ下着メーカーに?しかも菖蒲が社長の息子なのに。
やたらモブやスーツがカッコいいですね。細部まで手を抜かない感じです。
意外と悲壮感がなくて、でも簡単にエッチしちゃって、すれ違って、お話は目新しくないけど絵がやたら上手で、結局テーマって何だったっけ?な感じでした。
最初の読了から時間がかなり経ちますが、多くの方にお薦めしたくてレビューします。
オメガバースの世界では様々な悩みを持つ人々が生活しているのでしょう。この人達もその一角で悩みながらそれぞれの形を作っていきます。そうした基本の流れは多くの方がレビューされてるので端折ります。
繰り返し何度読んでも味わいがある理由として受けのツンデレ度があります。一コマ二コマでツンデレらしい表情や台詞・・という程度ではなく、時系列の移動やページの裏表を使って等で受けの表情・台詞・本当の気持が小出しに表現されており、まるでミステリーの複線回収の様でもあります。
攻めも受けのことを「表情がコロコロ変わって可愛い」と言ってますが、本当です。本当に、忙しすぎる位に。
絵柄の美しさも半端無いです。細部も物凄く細やかで驚くほどに書き込まれています。
前作よりは漫画が読みやすくおもしろくなっていると感じました。
それでも展開的に、え?なぜこうなる?と思うところが結構あり読みづらさはありましたが。
酔った勢いで関係を持っちゃう…というBLあるあるは前作と同様。
で、柊が酔った記憶がないのはわかるけど、お尻は痛くなかったんでしょうか。恐らく初めてよね。とそこが気になっちゃってw
それと柊の菖蒲への感情、態度の変化がわかりにくいところがありました。
菖蒲のビジュアル、特に大人になってからのオンとオフの髪型がどストライクです。
それに、柊を楓から奪って抱き寄せて「とられたくない×3」が萌え〜です。
酔ってエロくなった時の柊がめちゃくちゃ色っぽいですね。
今後、楓がどう絡んでくるのか。
バースがどう影響してくるのか。
下巻を楽しみに読みます。
!ネタバレ含みます!
両片思いの拗らせてる系オメガバース、再会BLです!
攻め
不器用でめっちゃ拗らせてる…
読者側には、受けのこと大好きなのが伝わってくるので
はやくくっつけ!!っていう思いでした。焦れったい。
受け
なかなかのこじらせ具合…
そして、美人で可愛い…!
表現
セリフとセリフが重なってたり、モノローグが途中だったり
するので、読者に解釈委ねるシーンがほどほどにあります。
これがなければ、神評価だった…
好みだと思います!私は、色んな解釈が生まれるような
ふわっとした感じではなくガッチリ決まってる方が
好きなので…m(_ _)m
内容
辛い展開もなく、攻めが受けをいじる的な展開あるのですが
こじらせた結果のって感じで胸糞悪くなりませんでした。
悪い人も出てきません!
まとめ
辛くないオメガバースです!!
作者さんの作品は「好きなんていわんといて」が結構面白かったので、こちらも期待して読みました。
ひとまず上巻を読み終えて、ですがあまりピンと来なかったかなぁ…。
受け、攻め、当て馬、どのキャラクターにも感情移入しにくかったからだと思います。
受け目線のストーリーなのに、柊の感情が1番よく分からなかったな…。
下巻はまだノータッチなので何とも言えませんが、攻め目線のストーリーになっていて、菖蒲の気持ちに寄り添えたらもうちょっと萌えられるかもしれないという、期待も捨ててはいません。
話の流れや時系列、コマ割りで「んん?」って所も何箇所かあったので、そこは相性なのかなぁとも思ったりしています。
ツバタエキ先生の「好きなんていわんといて」でも感じましたが、数コマ或いは数ページ読み飛ばしたのかと思うことが非常に多い。先生の中では設定がきちんと出来ていて完成されてるんだろうな、というのが分かるだけに、この読み取りづらさは厳しいものがあります。絵や表情は魅力的なので、寂しさすら感じる。
でもこれって本来編集が指摘すべきところなんだろうなとも思うんですよ。そういう担当が付いてくれるレーベルで描いて欲しい反面、あまり色々言われるのが苦手なのだとしたらムリだしなと。
既に沢山のレビューが出てる通り、柊の感情は追いかけにくいです。菖蒲がめちゃくちゃ好いてるので、そのフィルターを通して可愛く見えてくる感じ。菖蒲が知ってるか分からない楓の片想い事情をペロッと話題にしちゃうあたりは苦手だなこの人と普通に思ってしまったけど。
菖蒲は企画部の忘年会ブッチして人事部と飲んでていいのか?社長の息子といえ影で絶対なんか言われそうな…
萌〜萌2
と色々言いつつ、絵や表情は好きで萌2