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memento scarlet
作家さん買いです
基本的に狂僕以外だとオメガバースっていうしんどい境遇がないからか、口の悪いキャラにあまり萌えることが出来ず今回も中立になりました
まず、ストーリーは本格的なサスペンスでドラマ出来るんじゃ?ってぐらい良かった
ただ最後まで謎にビッチな受けと、Mで薬やってる攻めどちらもそこまで好きになれませんでした……
相棒としては最高だけどいろいろツッコミどころがありました
攻めはバイなんだろうか??最初から受け入れてたけど女と最初いたしなぁ
BL要素やエロがなかった方が逆にハマってたかもな作品でした
発売当初に購入していたにも関わらず、なぜか読んでいなかったことに今気づくという…。
いやストーリー良すぎん?
なんでもっと早く読んでなかったんだろ?
ボリュームもあるし、凄くいいです。
ケリさんこういう受け描くの上手すぎますよね。
闇深めでエロい。たまらないです。
既にドラマCDも出てるので想像しながら読めてしまう。今度本物を聴いてみなきゃ。
がっつり予習したので新しい方も読んでこなきゃ。
まだまだ続くみたい?ですよね。先が楽しみ。
楔ケリ先生の既刊作品は殆ど拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
刑事・事件 4
シリアス 3
血表現 3
エロ 3
な感じだと思います。
闇を抱えた元刑事の狩野尾さん×敏腕刑事だがビッチな周さんのカプです。
ある事件が原因で刑事を辞職した狩野尾さん。その事件に関係するドラッグ、そして赤いコートの人物について捜査する為、刑事部捜査一課特務室の敏腕刑事の周さんとバディを組むことになるが…。
最初から最後まで刑事物で、ドラッグに限らず殺人事件や犯人とのアクションなども描かれているので、血表現や痛々しい描写があります。それとは別で、周さんが受けではありますがドSなので、狩野尾さんに対する言動などもある意味痛々しいです。でも首絞めやもっと痛いの、と強請る姿もあるので周さんはドSだけどMっ気もあるのかなと思いました。
一応事件解決?で、切りのいい所で終わっている感じではありますが、色々と深掘り出来そうな事や若干引っ掛かる事が残っているので、是非とも続編が読みたいものですね。確実にスピンオフが有り得る人物達も居ますし、狩野尾さんと周さんの関係もまだ明確な名前が付いていない関係なので、もっと親密でほんの少しでも甘い関係性が見てみたいですね。
沢山の登場人物達の思惑が絡み合って、最後まで目が離せない物語りに引き込まれますので、是非とも読んでほしいです。
分厚いこともそうですが、サスペンスとしても緻密なストーリーですごく楽しめました!!
大分インモラルでセックスとドラック....と最初はびっくりしましたが、そのエッチシーンもBLだからあるエッチではなくちゃんと物語に組み込まれたシーンの1部として成り立っていてすごくよかったです。好みは別れるかもしれませんが個人的にはえっちくて好きでした。
色んなところに伏線も張られているので色々読み返して自分でも考察していきたいです笑
BLの恋愛漫画と言うよりはインモラルなサスペンスにBL要素があるって感じです。読み応え凄いです。
ファンタジー的な世界観でキュンキュンというよりは、サスペンスのドラマを見ているような、緊張感のある作品で、とても引き込まれました。
細かく説明すると長くなってしまうほどに複雑なキャラ設定なので、さわりの部分だけで紹介すると、警察の特務室という少し特異的な部署でバディを組むようになった鉄雄とカイリのお話です。
最初は二人がバディとしてやっていけるのかというほど遠い位置に存在し、交わろうともしなかったように感じましたが、ラストに進むにつれ、距離が縮まっていき、最後にはバディとしても、2人の人間としても、共に歩んでいく関係になっていました。
特に最後の台詞が、「付き合おう」「一緒にいよう」のような直球な言葉ではなく、独特な言い回しだったのが、最後まで鉄雄らしくてとても良いと思いました。
またベッドシーンもあるものの、最後まで独特な世界観で、とても魅了されました。
こんな世界もあるのだな、と少し新しい世界に潜り込んだような、そんな気分になりました。
加えて、繰り返すように、世界観の設定がかなり複雑で、それぞれのキャラクターにもかなり多くの属性があるので、読む際には一気読みする事をお勧めします!
まぁ、そんな心配も無用なほどに、本当に集中して読んでしまう作品で、気づいたら読み終わっていました。本当に一本のドラマを見たような満足感を得ることができます。
薬物の大量投与や血を流すような描写もあり、個人的にそのような傷害の描写は苦手なのですが、基本的にはあまり濃厚ではなくあっさりと描写されているので、特に気負う事無く、読後もさっぱりとした気分でした。
最後に、根本として、楔ケリ先生の作品はストーリーもさることながら、なんと言っても作画が美しく、何度かあるベッドシーンも扇情的で、夢中になってしまいます…。
日常作品やしっとりとした作品ともまた異なる、新しい世界を探している方に本当にお勧めです
読み応え抜群な本作、刑事ものに限らず、エッチなシーンが素晴らしい作家さんって、ストーリーがかっ飛ばしでどーなってんの?!なこともありますが、こちらはバランスが素晴らしい…!結構エロスしてますが、無理矢理詰め込んでるのではなく、必要なとこでしっかり出てくる感じです。
ストーリーとしては、過去の事件で心に傷を負い退職した元刑事が、ビッチ刑事とタッグを組んで、事件を解決していく、というもの。クスリ絡みで、ビッチな受ちゃんは893にも籍があったりで、ヒリヒリする展開が続きます(モブかんもあるよ!)。
刑事もの、精神的にタフなビッチ受、余裕ない攻(精神的には攻<受です)、あたりにピンとくる方にはオススメです!読んでいて、ちょっとサイ●パス(あにめ)っぽいな、と思いました。
とにかく面白いので、地雷がなさそうであればぜひ!
最近は日本の刑事ドラマも海外ドラマを模して、精神異常者による連続猟奇殺人や、ドラッグ絡みの事件を特殊なチームが特異な能力を駆使して追うストーリーが増えてきたように思います。
「クリミ◯ルマイン◯」や「メンタ◯スト」、「スコー◯オン」や「NC◯S」が好きで、日本のドラマなら「ストロベリー◯イト」辺りが好きという方は好きだと思います。
ただ残念ながら、犯人は結構早めに読めてしまうかも。
主犯は確実にあっちだけど、その辺はうやむやになってました。
結局どっちのパターンだったのでしょうか。
捕まった方はコントロールされていただけで、主犯はあっちというパターン。
2年前の事件でターゲットにしたあの子に精神異常になるほど執着して、なぜか面白い事件を起こせば褒められる、好きになってもらえると思い込んだパターン。
どっちだ…。
それに「MAISIE」の正体は?あれってあの子じゃないの?と。そこを明かしていないのはシリーズ化する予定だからなのかな?
事件捜査と同時進行で、狩野尾と周のバディとしての絆を強めるべくえろすが行われるのですが、頭をからっぽにして、トラウマに囚われたこころを解き放つために行われているので「あまあま」という感じではありません。
力でぶつけ合うような、拳を交えるみたいな。
河原で殴り合ったあと、寝っ転がって「お前やるな」「お前もな」っていう絆の深め方をえろすで表現した感じでした。
まだよく分からないままのこともあるし、続くのかな?
初めてこの作者さんの作品を読みましたが読んで良かったです。
相棒を薬物により殺された元刑事 狩野尾×性に奔放だが頭はキレる周。
刑事を辞め犯人を追っていた狩野尾が周の所属する特捜室 通称"ゴロツキ"に入室、周とバディを組むことになります。
薬物により狂ってしまった相棒を為す術なく殺してしまったという過去に縛られた狩野尾や、どことなくミステリアスでセクシーな周の表情が色っぽいです。
サスペンスドラマでよく見るような動き、コアな描写もありドラマや映画を見ているような気分で中身に入り込めました。
ストーリー自体も様々な伏線が張られていたりと、単に推理を楽しむという面でもとても良かったです。
ただ犯人の犯行理由であったりが1度読んだ限りでは分からず、若干の消化不良でした。
それを抜きにしてもとても面白かったので、何度も読めると思います。リピート確実です。
素敵なお話に出会うことが出来ました。
事件ものですね。BLコミックでは今まで読んだ中では一番しっかり事件が書かれてます。
同僚を射殺して刑事を辞めた狩野尾。それからも単独で事件を追っていましたが。
新しい相棒のカイリ。新しい職場。変わったルールの捜査やチームの面々。
バディ物は好きです。こちらはビッチですが有能で変わり者のバディですね。
でも狩野尾の過去のトラウマや後悔をビシッと叱ってくれます。なかなか相性もいいようで。
BLですからエロも当然あるし、あとがきでもエロと刑事を書きたかったように書いてありますが。
うーん、自分にはエロがそんなに必要だったかな?と思っちゃいました。エロはここぞというときに出して事件や二人の関係や狩野尾の変化をもっと書いてほしかったかな。
個人的に「オメガバースの作家さん」というイメージが強かった楔ケリさん。
あまりオメガバースを得意としていないので手に取る機会がなかったのですが、小野友樹さんがこちらの作品のBLCDに出演されるとのことで、改めて作品内容を見ると「好きな感じ!」ということで慌てて購入しました。
結果、
とっても良かった!
事件ものなので詳しく内容に触れられませんが、物語はテンポ良く進みます。
事件そのものの顛末に物足りなさを感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、本格的サスペンスを求めて読んでいなければ十分な話運びだと思います。
私は二人の関係性にグッと心掴まれたまま楽しく読了させてもらいました。
腕利きの刑事・周カイリ(ビッチな受け)と元刑事・狩野尾(攻め)。
馴れ合わないけれど、少しずつ距離を詰めていく感じが読んでいて堪りません。
カイリのビッチさ加減とある種の包容力が非常に魅力的。
そんなカイリに反発しつつも救われる狩野尾の心の動きにも強く惹き付けられました。
「二人の関係性」にフォーカスするのがBLの肝だと個人的に思っているのですが、その肝を堪能できて大満足。
身体先行で始まり、最後まで心はLOVEに変化していないようにも思いますが、この曖昧な心情の絡みが色っぽくて、白黒つけずグレーなまま進むのもこの二人には似合っているように感じました。
明確なLOVEがなくても信頼や愛に近い何かしらの感情が互いを緩く縛ってこの先も並び立って生きて欲しいな、と。
エロスも十分。
でも、気になったのが狩野尾がパンツを脱がない・・・。
なぜ?
狩野尾自身はメイクラブじゃないと思っているから、裸にならないとか?
パンツを脱いだら心も裸になりそうで怖いから?とか深読みしてしまう。
書き下ろしのお話でシャワーシーンからのセックスはさすがに脱いでいたけど(笑)