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砂原糖子 葛西リカコ
こひしゅが
ネタバレ
表紙と見開きイラストで既に泣きそうになった。 久遠は、真文を騙して横取りしたようなものだから、いい印象はなかったけど、ちゃんと罪悪感を覚えるいい人間だった。幸あれ。 記憶のノートが衛に宛てたラブレターみたいで切ない。 自分からは行動を起こさずただ待ってるだけの衛に、真文が爆発して気持ちを言ったおかげで無事にまたくっつけたのでほっとした。 二章目(?)の「カナリー…
攻め視点。(衛視点) 初っ端から前巻の伏線回収にゾワっとした。 前回の金色ってその事だったんだ、と納得。金髪はあながち間違いではなかった。 前の巻から思ってたけど、真文足滑らせて転びすぎだよ……読み進める度に、地面が濡れてる描写がないか、気を張ってしまう。 数年平和に過ごしてて、いつ発端の記憶喪失になるのかビクビクしてたら、濡れた地面でも階段でもなくて意表を突かれた……。 …
展開構成すべて綿密に練られてて、伏線と伏線回収がすごいとしか言葉が出てこない。 中上衛と久遠光彬と静良井真文のやり取りで、何度も騙される。 章が変わってから、時間軸がわからなくなってめちゃくちゃ悩みます。 もしかして真文と同じ気持ちを味わわせているのか。 後半は心臓ドキドキどころがずっとバクバクしてた。三角関係で取り合いの規模がすごい。 Mの正体は、久遠に見せかけて衛でしょw…
砂原糖子 高久尚子
えすむら
”恋のはなし”がめちゃ好きだったので、つづきも読みました。 恋人になりたての2人が、はい、そうなりますよね~な痴話喧嘩で1冊という印象でした。当て馬が登場します。 多和田が近所の工事音で夜眠れないということを、初めての恋愛に浮かれる新山に伝えてしまって”じゃ、俺んち住めばいいじゃん!”になって同居を始めたものの、距離は近いのに気持ちがすれ違っちゃうという展開。そこに、多和田のクライアント野…
砂原糖子 金ひかる
渋茶
2011年刊。 たまたまゲイバーに行ってみたら成り行きで女装する羽目になった友村。 何故か密かに好意を寄せていた香島に鉢合わせてしまい、女性と勘違いされたままアプローチを受けて交際が始まった。 当然だが女装が板に付いていない友村はヒール、メイク、スカートなどに四苦八苦している。 不器用なのに香島への期待に応えようと頑張っている真面目さが微笑ましい。 おまけに友村は、医者といっても亡く…
いや~、これ好きでした!!評価しよう♪と思ってこちらにきたら、なんと”つづき”があるとは!そのままポチりました♪ 内容を雑に言うと、美貌の拗らせDTと女性にだらしないプレイボーイ(死語?)が恋という化学反応のもとに再生していくというドラマで、まさにこれ、”恋のはなし”だよ!!ってハマりました。そんなわけで、個人的にはすんごい好きなのにアレですけど、正直”つづき”は意外でしたw なぜ意外かと…
砂原糖子 ミドリノエバ
茶々丸53
面白かったです。戸原は面倒だな〜とは思いましたが(笑)結局は誠実なのかな〜と。普通で居ようとして、でも不器用でなりきれず…ちょっと切ないけど、もだもだしてるのも含めて可愛かったです。 杜野もそんなギャップが可愛いかったのかなぁと。互いに辛かったであろう過去が、報われて良かったです。 書き下ろしは更に戸原の面倒な所がパワーアップしてましたが、少し素直になれてたし、何より杜野が大好きなのが伝わって…
さぼ
電子書籍版を購入。 「萌」評価です。 あらすじを読んで、これは、好みど真ん中と確信して購入。 受けが面倒でグルグルするのは大好物なのです。しかも、ちゃんと面倒な自分を自覚してるのかさらに良し。 そして、マイノリティへの葛藤。 それを包む包容力あるスパダリ攻め。 文句なしの萌要素満載なはずが、ごめんなさい。 微妙に好みとは外れてて、消化不良でした。 なんでかな。 うーん。 …
とこぽん
間違いない名作です。 買うかどうか迷っても絶対にネタバレを見ずに読むことをおすすめします。 記憶喪失になった青年がカフェのマスターとともに、過去の恋人を探すお話なのですが、少しづつ過去が明かされるたびに衝撃でした。 どんでん返しの応酬で、読み返すたびに伏線の多さにビックリしました。 ストーリー展開の素晴らしさもさることながら、キャラクターの心理描写やセリフ選びも秀逸で、何度読んでも…
fandesu
以前はもっと頻繁に読んでいた様な気がするのですけれども、砂原さんのお話は「とても久しぶりですね」という感じで。 その所為かもしれないのですが「あれ?こういうわかりづらい言い回しをする方でしたっけ?」と引っかかる部分が数か所ございまして、何となく狐につままれたような気分です……うーん、何でだろう。 バーテンダーの主人公は店の客から『道路を挟んだ向かい側のゲイバーのオーナーを誑かし謝罪させるこ…