セーフティ・ゲーム

safety game

セーフティ・ゲーム
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×25
  • 萌12
  • 中立9
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
10
得点
75
評価数
28
平均
3 / 5
神率
7.1%
著者
砂原糖子 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
金ひかる 
媒体
小説
出版社
新書館
レーベル
ディアプラス文庫
発売日
電子発売日
価格
¥560(税抜)  
ISBN
9784403522857

あらすじ

内科医の友村(ともむら)は担当MRの香島(かしま)に想いを寄せていたが、
もう三年、仕事上だけの付き合いを続けていた。
ある日友人に連れられゲイバーを訪れた友村は、成り行きで女装させられる。
そこを通りかかった香島にナンパされ、正体がばれていないと思い込んだ友村は、
罪悪感を抱きつつも香島との女装デートを重ねることになる。
それが香島自身の策略とも知らず……。

騙したはず、騙されたはずの二人の恋は?
製薬会社の性悪MR×天然内科医の年下攻ラブ・ゲーム!!

表題作セーフティ・ゲーム

香島成貴,26歳,製薬会社のMR
友村理史,31歳,個人開業内科医

その他の収録作品

  • デンジャラス・ゲーム
  • あとがき

レビュー投稿数10

臆病とずるさは同義語か

うわー!何だ、この面白さ!!
愉快痛快の面白さじゃなくて、主人公達の性格からくるこの物語の心理戦の面白さとでもいいましょうか。
臆病なのかヘタレなのか、はたまたずるさなのか、そんなものが混然一体となって、素直じゃねぇなっwwって、そういう愉快さなんですよ。
ちょっぴり痛いけど、酷い痛さでもない。程良いピリっとしたものなのでそれが物語に味を与えています。

製薬会社のMRの香島は、個人開業医の友村が気になるほどには好きだ。
ある晩、友人が働いているゲイバーで女装ナイトをやっていて、そこに友村が来ているのを見つけた香島は、友人を使って友村を女装させて、偶然の出会いを装う。
友村もゲイで、本当は香島が好きだった。
女装姿が自分だとバレていないと思いこんで、女装姿のサトミとして、香島とデートをするようになる。
サトミが友村と知っている香島。
バレていないと思っている友村。

この時点で、香島がとてもズルい人で、友村をもてあそんでいるように思うのです。
どう見ても友村の女装は、傍から見ても微妙なので友村は全然それに気がついていない@@!
気を使っているのは香島なんだが、それすらも好意の気遣いだと思っている友村。
この辺りの二人の、互いを勘違いと思いこんで、互いが互いを騙していると思い込んでいる下りが、実に面白い!
押し倒されて、貧乳とごまかすほどに胸を弄られて、それでも女装でいる友村も大概に無神経な臆病だと思うが、知ってて友村を困らせる香島も狡い臆病だ。
女装の友村にしか大胆になれないからだ。
そのくせ、二人とも本当は好きなのに言えないし、香島に至ってはつっぱらからかって、イライラしてるしwww
ある晩の出来事で香島の騙しを知ってしまった友村が、男装のままでデートにあらわれても、その後に及んでも「サトミさん」という香島に、お前!どんだけヘタレなんだ!!アホやろーー!!と読者の自分が突っ込ました(ハイ)
しかも、友村に向かって「もう女性の振りは辞めてください」って・・・お前も悪いんだろうがーーー!!
という具合に、二人のすれ違いが絶妙で、ヘタレもひねくれていて、それが最高でした。
きっかけは結局、友村の友達が作ってくれたんですが、彼惜しいよね。
I.Sの人だったから、、絶対趣向がゲイ寄りだったら、友村は花村がよかったはずv香島なんか全然はなにもひっかかりませんでした、よっぽど男らしいよv

そして『デンジャラス・ゲーム』において、やっと恋人になれた二人のその後なんですが・・・
清いお付き合いをしてますww
本来の恋愛に対する臆病というかヘタレが素直に出たとでもいいましょうか?
ここでつまらない嫉妬のしあいをしたりして、おりまして、あ、これはバカップルの入り口一歩手前wwなんて楽しくなりましたv
そして、酔った勢いが女装エッチ!!
うん、いいよ、これからこの二人は時々こうやって女装エッチしてればいい(爆!)

決して平坦ではなくて、山あり谷ありばかりで、互いにヘタレ同士なんだけど、違うタイプのヘタレ型という、こういうのが楽しいです。
ものすごく楽しませてもらいました!
ので、久々に神をばv

4

人でなしの恋

テーマは人でなしの恋。
自分だけ安全な場所にいて相手をだます…。

人でなし
とだけ聞くと、とてもひどいことを想像してしまいますが
相手をだます……それも臆病さゆえにと聞くと
まあ、ありかなぁと。

香島の姑息さが目につきましたが、友村の自虐っぷりも度を越していて。
なんとなく似た者同士だなぁと思いました。

女装という設定が特殊な印象です。
ただ、そこまでこだわりがある感じではなく、あくまで、女装をすることで、安全な場所から危険な場所に変わるための手段の一つだったと思います。

香島は、人間臭くてリアルに近いかも。
女装の下手な友村のことを友達に語る露悪的な攻めがあまり見当たらないタイプ。
これはこれで結構楽しい。

本音と建前が全く違う攻めが見たい人にオススメ。

2

ひとまず

設定としては面白い。
お互いが同じ性癖で、同じ気持ちを抱いているのだけれど
相手にそれを伝えるのが怖い臆病者。
お互いに、お互いをだましているつもりでの恋の駆け引き。
それがどーいう結果になりますか・・・!?
なお話なわけです。

すんなり告白してしまえばすむものを、お互いに3年も胸にひたかくし
引きこもっていたわけなのです。
たまりにたまった気持ちが!!!!!!な展開を期待していたのですが
いかんせん、あの攻・・・・・
気持ちの爆発的なものが乗り切れなかった。
たえしのぶ恋をしていたものが一気にという感じでもない気がしたり。

というか、あの攻に乗り切れなかったのだヨ(≧ヘ≦) ムゥ
受も受で、女装姿で出会った自分を好きになってくれたと思い、がんばる姿はかわいかったのだけれど、視点が攻受コロコロ動くのでこれもこれで乗り切れませんでした。

ん~・・設定はおもしろいなと思ったのですが
乗り切れなかったのが一つ残念だったかなという感想。

5

狡さがちょっとばかりいとおしい

人を騙すというのは、もしそうせざるを得ない場合だったとしても
好ましくないと私は思っているのですが…。

攻めの香島は製薬会社の医薬情報担当者、通称MRで
三年前から通っている小さな内科医院の医師・友村に好感を持っていました。
まだおぼつかない説明と応対の頃でも丁寧に接してくれて、
お茶まで出してくれたりして
友村の誠実で優しい態度、カルテに書き込まれる綺麗な字に惹かれ、
飲みに誘いたいけど取引先相手に無茶は出来ないのです。

ところが、同級生の輝美が雇われているゲイバーで飲んでいると
こんな所にいると思わなかった友村を発見します。
その日は女装イベントを催しているということで
こっそり輝美に協力してもらい、友村に女装をさせ
店外の階段で偶然出会ったようにみせかけ、
そこからどう転ぶかわからないゲームが始まるのです。

友村は友村で、香島を好きでしたが行動を起こすことも出来ず
女装で出会った為、香島を騙したままだと気を重くするのですが
優しく声をかけられ、デートに誘われ、嬉しい気持ちもあって複雑です。

デートの際、車内で深いキスをされ、胸を愛撫されて
真っ平なのに「可愛い」なんて香島に言われて
感じ過ぎてイッちゃうとか先生ぇぇぇぇ!!!
普段穏やかな人のそういう姿って、やっぱりエロいです!

まだかろうじてバレていないと信じていたのに、
思いがけなく輝美から真実を聞かされる事になって…。

香島、普段は愛想が良くて明るくソツのない男ですが
素は意地悪で嫌なやつなんです。
でも、臆病だし、立場上という事もあり、
友村に素直に正面切って好きだと言えなかったから
友村をも傷つけ、自分でも落ち込んでしまって…。
(自分がどうこうは自業自得なのでしょうがないのですが)
結局情けないところも見せてきっちり謝ったし
騙した事も傷つけた事も無かった事には出来ないけど
本音をやっと吐き出したから
私は普段こういうタイプは好きじゃないはずなのに
友村のように多少ほだされてしまいましたw

友村がホント、いい人で途中何度も気の毒になり胸が痛みました。
嫌いになりたいのに忘れられないツラさにもずきずきして…。
香島からもらったお菓子や販促の文房具を机にしまっておいてたとか
なんて可愛らしいの!31歳なのにスレてなくて!!

友村の友人、花山もサバサバして良い味を出してくれていました。
素性を知った時には「えっ!」と驚いたのですが
香島をこきおろしてくれてスッとしましたw

女装ものってそんなに反応しないのですが
友村の健気さが何とも言えずきゅんとしましたし
Hがね…控えめなのにしっかり感じていてムラっときましたww
そこだけはすごく香島に感情移入してしまった!
(行為の最中に「先生…」って呼ぶのも良かったw)

どちらも臆病者だけど、お互い好きだったというシンプルさ。
香島の小狡さと友村の誠実さは
結構バランスがとれているのかもしれないと思いました。
これからは正直に、素直に、ね!

3

攻めを許せるかがポイント

2014年に香坂あきほ様の著書で、コミカライズされています。そちらは未読なのですが、どこまで原作に忠実なのかが気になるところです。

表題作と、それよりちょっと短めの続編「デンジャラス・ゲーム」の、中編2本が収録されています。

両作品とも、香島(攻め)と友村(受け)の両方の目線で語られているので、心情の動きが分かりやすいです。それなのに、どうにも香島の思考には共感しづらかったです。友村は健気で可愛かったのですけれど。

女装姿の友村を初対面で気がついたものの騙されたフリをしてというのならともかく、女装すること自体を仕組んだというのが、どうにも臆病の範疇に収まらず性悪にさえ感じさせます。「俺に打ち明ける気なんてなかったくせに」って香島は友村を責めますが、遡っても言い出せそうな話題ふりもしてなかったので、私の中の好感度はますます低下した場面でした。

どちらも勇気を出すのが怖い、臆病者二人の恋愛という点では、「セーフティ・ゲーム」の題名ぴったりだと思います。続編「デンジャラス・ゲーム」は、友村的には題名どおりかもしれませんが、香島的にはそうでもなかったかも。女装姿で香島を襲う友村がナイスでした!もっと香島を怯えさせたら個人的にはなお楽しかったのですが、結局香島に責め苛まれてしまったのが残念です(笑)

香島の言動が許せるのなら、楽しめる作品だと思います。シリアスでないので辛くもなく、両者それぞれの友人・花山と照美も良いキャラで、読みやすいですよ。

3

香島へのブーイングには納得

2011年刊。
たまたまゲイバーに行ってみたら成り行きで女装する羽目になった友村。
何故か密かに好意を寄せていた香島に鉢合わせてしまい、女性と勘違いされたままアプローチを受けて交際が始まった。

当然だが女装が板に付いていない友村はヒール、メイク、スカートなどに四苦八苦している。
不器用なのに香島への期待に応えようと頑張っている真面目さが微笑ましい。
おまけに友村は、医者といっても亡くなった父親が残した医院を継ぐにあたって苦労していると分かってホロリとくる。
曰く付きで始まった交際を巡って、別々の場面なのに香島(+友人)サイドと友村(+友人)サイドで台詞が繋がっている様子もコントみたいでユニークだった。

しかし、そんな友村の女装事情を分かっていながら香島ってずるい男だね。
友村に一番言ってはいけない一言も平気で言ってしまうし、自らの考えに自惚れている節がある。
いくら相手がゲイだからチャンス!!といっても、恋愛感情が冷めかねない身勝手さ、狭量さだ。

その後は香島も反省しているだろうけれど、ガツンとしたダメージを受けていないし、友村も優しいからきついお灸を据えるまでは望んでいないからなぁ。
隠していたけれど実はゲイなんだ、黙っていたけれど好きだだったんだって攻め受けの両片想いは好物なのだが、問題はその進み方なんだなー。

ま、香島へのブーイングには納得、って事で。
う~ん、それ以上の感想が上書きできなくて困った。
まぁ、くっついた時点で既に長所も短所も抱えたごくフツーのカップだなって所に落ち着く。

1

いいお話なんだけど、なんかしっくりこなかった。

思ったよりも普通だったので、私的には良かったです。最初、読み始めはすごくワクワクしながら読んでいたんですが、途中で香島が友村をだます辺りで一回放り投げちゃったんですよね・・・。嫌なやつだ!とめずらしく放り投げて他の本を読んで口直し?してまた最初から読み直したのですが、読み進めていくうちにそんなに嫌な内容でもなかったし、女装している友村に対して、ちゃんと周りの目からも守るようにする香島に好感もてました。って言ってもやってることはずるいんだけれど、そこは良かったです。でもこの、友村も天然なのか?女装した自分が周りからどう見られているかは考えなかったんですね。意気地なし同士のお話でしたけれど、読了はジレジレしながらもこんな嫌な攻めだけれど、悪くなかったです♪

開業医の友村。父が早くに亡くなってしまい、経験不足のまま父の跡を継ぎました。
同じ時期にMRとして友村の病院に通いだした、香島。
それから3年の月日が流れているのですが、お互い仄かに想いあっている二人なんですが、どちらも臆病で、この関係がというか仕事関係という立場上もあり、あきらめが多いみたいです。

そしてそんな二人にあるきっかけが生まれます。
いつものように友達が雇われママになっているゲイバーに愚痴りに行った香島。
今日はパーティーがあるようなのですが・・・。
そんな中に二人の男性を見つけます、一人はなんと友村だったのです。
そこで声をかければいいものの!そしたらお互いゲイだということも認識できるし、そこから広がる恋心だったはずなのに!!
香島がした事は!!ママを巻き込んでパーティということでママ経由で友村に女装をしてもらう事に・・・。
そして首尾よく出てきた所を自分が現れて・・・。
何を思っての行動かは理解できないですね。そして彼女を気に入ったふりをしてデートを重ねる二人。

友村のほうも女装というのは抵抗があるものの彼と会えるのは嬉しいんですね・・・。淡い甘い恋人になるまでの二人♪

こんなことを考え付いた、香島の事はちょっと嫌な奴だと思ってたのですが、どうしても友村の女装が見れば男と分かってしまう!
それでも自分と会う為に女装してきてくれている友村を周りの視線から守るように考えて行動しているところがすごく愛を感じるというか好感持てました。

そして、まぁ当然ばれてしまいますよね〜!でどうなる!!って思っていたら結局二人とも引いてしまった感じです。
友村の友人の花山がけしかけなければこのまま終わっていたんだろう展開ですが、がんばりました!!
香島が友村の病院に乗り込んで行ってちゃんと話合う二人でした♪

この花山は気になる人ですね。これから彼のお話を展開していくのであればこの設定はOKなのですが、続編が出るとかスピンオフとかではないのならば彼の病気の設定っていうのは、いらなかった様な気がします。

でもスピンオフとか出していただけるのなら彼のお話は結構深そうなので読んでみたいです♪




2

人でなし?

私は女装は特別好みでもないですが、避けて通るほどでもありません。どうせなら『突き抜けたコメディ』の方が何も考えずに楽しめるので好きですが。

そもそもこの作品を手に取った理由が、雑誌掲載時(『人でなしの恋』特集でした)に金さんの女装イラストを見て、それがなんか気になっていたからなので。

ただ、『女装』がどうの、というのはこの作品ではたいした問題ではなかったです(私にとっては)。

私はこの香島(攻)がどうも好きになれませんでした。ヘタレ攻は大好きですが、これはヘタレというよりただ小狡いだけだよな~と思ったんですよ。イヤなヤツ!サイテー!というのとも違うんですが、まあダメでした。

たぶん、香島を受け入れられたら(可愛いと思えたら?)すごく面白いのかも。
設定はいいんですが、とにかくキャラクターが受け入れられず、トータルではいまひとつでした。

私、砂原さんのシリアスはどうも微妙だと感じる作品が多いんです。コメディ(ファンタジー入り?)の方が好みですね。
だからこの作品も『イロモノ』がダメなわけではなくて、あくまでもキャラクターです。

でも、砂原さんはあとがきは最高に面白いんですよ。たとえ本文はどうしようもないと思っても(あ、この作品のことじゃないです)あとがきは楽しめるので、ある意味すごい作家さんだと思います。

2

片思いの愛ある騙しあい

テンポの良い作品でしたね。お互いが3年もの間片思い状態で     
互いに焦れながらも、臆病すぎて言葉にして伝え合う事もなく    
好きな気持ちがバレないようになんて、まるで思春期の子供のような
状態の二人です。                       
受け様のドクターはほんとに可愛らしい感じで、臆病でもOKな
雰囲気があり、ゲイでもどこか真面目なイメージ通りのお人でしたが
攻め様のMRは100%オーバー状態でズルい奴ですね。
罠に嵌った獲物に、獲物の方からさらに近づかせて頂く感じ??
まあ、それも臆病者&小心者ゆえの姑息な狡さに見えます。
攻め様は、受け様がゲイだと知っているのに自分の性癖は隠して
イベントで受け様が女装になるように仕向け、女装した受け様を
ノンケのふりで近づき・・・これが!付き合う事になるんです。
もちろん、受け様は女装で、攻め様が男だと気づいていないと思ってる、
あまりにお気の毒な受け様ですよ~~~
受け様は、攻め様が好きだから頑張ってんです、それも騙してるって
罪悪感を持ちながら。
それでも攻め様にしたらドクターが自分を好きだとは思っていないから
ドクターが正体を明かしてくれたら、男でも好きになりました!!って
告白する予定ではあったようですが・・・
そうそう、うまく事が運ぶはずもなく、サイアクな形で半分バレちゃう
その、半分ってところがミソなんです。
好みの問題でこの手のヘタレ攻め様には萌え心が疼かないので(笑)
ストーリー的には面白いと思います。

1

やるならとことんやってくれ

この攻めは何というか、ふつふつと腹が立つタイプのキャラでした。
(作者さんいわくの「ひとでなし」はちょっと違う気がした)
受けさんに謝罪して一回けんもほろろに断られればいいのに!って思ってしまった。
あそこで受け入れてしまう受けさんも受けさんだなー。

一方イロモノキャラ、トンデモ設定大歓迎なのにそこらへんが中途半端。
やるなら思いっきりやってくれ!
折角の数少ない女装設定なのにorz

ものすごく消化不良ですが、受けさんのキャラが
個人的に好感度高かったので中立にします。

1

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