忌望─キボウ─

kibou

忌望─キボウ─
  • 電子単行本
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×21
  • 萌1
  • 中立3
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
15
評価数
6
平均
3 / 5
神率
16.7%
著者
アサヮ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
DeNIMO
レーベル
DeNIMO
電子発売日
価格
ISBN

あらすじ

「あの時の続き、しよ?」
大学3年生の隆道は7年前のとある夏の日、母親の厳しい躾のストレスから当時自分に懐いていた四貴に悪戯をしてしまう。
その直後、不慮の事故によって母親が死亡したことにより、一度2人は疎遠となった。

しかし、高校生になった四貴はSNSに投稿された写真から隆道の居場所を突き止め、隆道の暮らすマンションに待ち伏せる。
脅迫をしに来たと勘違いした隆道は、地面にひれ伏して謝罪をするが、四貴は熱の籠った視線を向ける。

「昔できなかったこと、今ならしてあげるよ?」

あの夏が、再び始まる――。

表題作忌望─キボウ─

九重道隆、大学3年生、
高倉四貴、高校2年生

レビュー投稿数2

心身の健康は大事!

体調万全!心も元気!ヨシ!重ため(ダーク系)読むゾっ!っていう時以外にはあまりおススメ出来ない内容かも知れません…(゚Д゚;)

あらすじと表紙の色使い、そしてタイトルの「何かがあるのでは…⁈」という怖いモノ見たさと正直なかなかのお値段(1000円越え‼)だった事でココでしか味わえないような世界観とかあるかな⁇なんて期待して購入
試し読みでも独特な絵のタッチで青年誌とかでもお見かけしそうな感じでおもしろいかも⁉と、初めて作家さまでしたが読んで見る事に!

感想としては、、、冒頭でも書きましたが心が元気になるタイプのお話しでは全くありませんでした
先ず、数少ない私の苦手な死ネタがありました…
メインの2人が、、、って訳では無いですが関与はあります
詳細を書くと大きなネタバレになってしまうと思うので避けますが泣けるタイプの死ネタではなかったです

そして肝心の2人ですが簡単に言ってしまえば「共依存」の部類だと思います
結果的には共依存なのですが、、、この2人は寄生・執着からの寄り切り依存って感じで愛というより念を感じるような関係です

キライな関係性ではないのですがゾクゾクしにくかったり全く萌えなかったのは2人の心情にあまり共感出来る所が見つけられなかったからかもです
何となく全体的に廚二病を拗らせたような世界観から脱し切れていないような空気感が漂っているというか…?分かり難い、読み込みにくさが最後迄拭えず…
そう思うとタイトルの意味深な当て字使いにも妙な納得感があります

初めての作家さまだった事もあり作風に不慣れだった事もあったかも知れませんのでこの閉塞された世界観や家庭環境とかで人格が歪んだりする中での渇望や諦観に浸りたい!という方にはあまり多くないダーク系BLとしてはアリなのかも知れません

ただ、私の場合は基本夜明け属性なので困難があったり、2人が良ければ!という先が感じられるような例え細くても光が見えないと妄想補完も厳しいのデス…
抉られる系のスト重としても捉えられないし単純にツラっ…という読後感で何の「希望」も見出せず、、、再読はしないだろうなぁ…とは思います

既知の作家さまの作品でこの内容なら「しゅみじゃない」ですが今回は初めましての作家さまでしたので評価は「中立」にさせていただきました

尚、読後にTwitter確認したら「描き下ろしはショタです」との事でしたがコチラはRenta!さん限定のようです
もしかしたら2人の始まりの部分だと思うのでこの辺も分かれば2人の理解がもう少し出来たかも知れません…残念でした。。。(私の購入はDMM)

3

マイルドな闇系

もっと心を抉られる話かなと思っていたので、ちょっと残念です。
攻めも受けもどこか淡々としていて、こちら側の感情もあまり動かず、ふーんて感じでした。
続きが在るのか、一巻で完結なのかも分からなくて。困惑。
続きがあるなら大いに期待できます。(購入すると思う)
これで完結だったら消化不良ですね。
とは言え闇耐性がない人が読んだら重たい話だと思うのでご注意ください。

2

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