total review:278235today:52
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
44/212(合計:2111件)
夜光花 笠井あゆみ
ポッチ
ネタバレ
「眷愛隷属」シリーズの7作目。 7作目、ということもあってか、有生×慶次の甘々さはよりパワーアップした感があります。が、とはいえ、ですよ。「あの」有生と慶次の二人ですからね、まだまだ波乱も紆余曲折もありつつ、コミカルさも孕みながら進む、そんな1冊でした。 今巻は、 ・慶次、隣人と仲良くなる ・討魔師たちの「花見の宴」なる東西戦でのバトル ・慶次に任された隷属の子狼たち…
はるのさくら
エセルとエドワードの家庭教師であり、エセルの参謀として共に歩んできたマルジン。 そんなマルジン視点のお話。 しかも、エセルとオズワルドが結ばれた翌朝のお話ときたら((≧艸≦)) 電子で購入してよかった!と大満足(≧∇≦) 庭に咲いた薔薇を兄王エセルに届けたい、と言うエドワード親子について王宮を訪れたマルジン。 現れたオズワルドとエセル、2人がいつも以上に輝いていて、相手だけに見せる甘…
小中大豆 笠井あゆみ
電子にのみついていたSSまで読みたくて電子で購入したのですけど、なかなか手が出ず。 でも、読み出したら一気読みでした! とっても面白くて、ドキドキも萌えもたまらなかったです(≧∇≦) 受け様は王太子のエセル。 攻め様のエセルの近習の子爵オズワルド。 わがままで癇癪持ちのボンクラ王子だったエセルが、不思議な老人により『真実を映す鏡』を見せられ、そこで見た、過去、現在の知らなかっ…
西野花 笠井あゆみ
あーちゃん2016
笠井先生なのでマストバイ。今月のクロスさん全部表紙好きなんですけど、この表紙はガチで神でしょう。そして内容としては、王の「国を守る」という心意気が素敵だわと感じたので萌2にしました。本編200Pほど+その続き30Pほど+あとがき。王侯貴族もの大好き。西野先生にしては濡れ場控えめでは? 病に倒れた国王の跡を継ぐため、「王の間」と言われる洞窟の奥にある宝石を持ち帰ろうと魔物を倒したレヴィアス。し…
中原一也 笠井あゆみ
ちろこ
未来から来たアンドロイドと夢に挫折した人間のラブストーリーです。 感動系ですかね…時代を超えた人間とアンドロイドの深い愛に包まれていました。 私が気にしていたのは、この2人のラブがどう構築されていくかということより、最後どうなるんだろう…とそればかりに気が取られがちでした。未来から来たアンドロイドですからね…肉体的に添い遂げることはないし、ましてや未来から来ているので戻ることもあるんじゃな…
遠野春日 笠井あゆみ
kurinn
こういった入れ替わりもの作品は書き手によっては内容が混沌としてしまうんですが、構成力といい文章力までお見事としか言いようがない出来栄えでした。流石はベテラン作家さまです。 夜中にちょっとだけ読むはずが面白くて、朝方まで掛かって最後まで読んでいました。 遠野春日先生にとっては久しぶりの高校生同士の恋のお話でしたが、攻めの藤木がこれまた遠野作品ならではの良い男でして、家庭環境から来る高校生…
いやーーー!素晴らしい作品に胸が熱くなりました。高評価も納得。 小中先生は天才じゃないかなと。 ストーリーがどうとか…じゃないんです。全方位にパーフェクトで完璧です。 バカで愚鈍な王子が、自分の未来・国の未来・大事な人たちの未来を危惧して、心を入れ替えて国を変えようと頑張る物語。 「寓話」とタイトルにあるように、作風はおとぎ話めいています。 王子が自分の置かれた現状を知る術になっ…
いきものがかり
いや〜もう、甘い!甘すぎる··! 表紙からしていつもの西野先生には似合わぬ静謐さ。(失礼) あらすじから感じられるとおり確かにエロは多いんですが、受けが王様ということでそんなにヒドイ目には合いません。 カップリングの所に書いてあるとおり、モブ姦はちょっとありますが最後まではなし! というか危ない所にさっそうと現れて助ける攻めがカッコイイ。 最強の剣闘士で顔もカラダも良い攻めに大事に大事に…
作家買い。 作家買いですが、挿絵を笠井さんが描かれているということで発売日を心待ちにしていました。 西野さん×笠井さん、で、そこにオメガバースですと…? ドエロい香りしかしないじゃないですか。 と思いつつ読みはじめましたが。 ちょっと斬新な、っていうんですかね。また新しい設定がでてきた、というのか。ほうほう、で、どうなるの?と一気にストーリーに引き込まれてしまう、そんな出だしの1…
沙野風結子 笠井あゆみ
H3PO4
前作の視淫に溺れる、から間が開いてしまい、この作品を読んだときに弥上の立ち位置を忘れてました… 全く素の状態で、和基と弥上のお話に入ってしまい、悪役だったことを思い出せないまま読み進めました。そういう意味では前作読んでなくても大丈夫なのかも。途中、十市兄弟が出てきたり天人という言葉が出てきて思い出しましたが。 弥上の抑え込まれた記憶、抉られてしまった過去の記憶、そういったものが和基と居るこ…