小中大豆さんのレビュー一覧

さよなら、運命の人〈アルファ〉 小説

小中大豆  yoco 

切なくて読みやすい

文章の書き方がとても読みやすくスラスラと読めて内容が頭の中に入ってきます。
タイトルにも書いた通り物語の半分ぐらいがすれ違いなので切ないのが好きな人にはたまらないものの、それがお好みでない方には物足りなく感じてしまいます。
なんともエレガントな雰囲気で、絵とお話がマッチしていてすごく良かったです。

4

溺愛王子、無垢なる神子を娶る 小説

小中大豆  石田惠美 

セクシャリティをも凌駕する一目惚れ

女好きの遊び人攻ヴィハーン×深窓の天然健気受シャウーリャの物語、とっても面白くて一気読みでした。

お互いにほぼ一目惚れ状態なのに、中々自分の気持ちに気づけない2人の心の揺れ動きに焦れながら読む楽しさを堪能致しました。

小中先生も書かれてましたが、表紙をめくってすぐの口絵カラーのヴィハーンの色気にクラクラして、あまりの色気に直視出来ず、思わず本を閉じたり

小中先生と石田先生のタッグ…

7

さよなら、運命の人〈アルファ〉 小説

小中大豆  yoco 

切なくて、何度も泣きながら読みました

とにかく切なかったです
なんかもうずっと涙しながら読んでました。
幼い日のたわいない約束…再会するまでは忘れていたくらいの。
ずっと胸に秘めてた訳じゃないけど、お互いに好き合ってるかも…という期待が無惨に踏みにじられて、その上追い討ちをかけるような事件が起こってそのまま長い別れ。
そして大人になってから思いがけず再会したけども、それからもすれ違いまくり…
これまさかのアンハピですか!?っ…

5

ラプンツェル王子の通い妻 小説

小中大豆  麻々原絵里依 

高評価の理由が全くわからない作品

小中先生の作品は初読みです。一番人気のある作品ということで、こちらを選んで読みましたが・・・なぜこれが高評価なのかと首を傾げてしまう内容のお話でした。
受けも攻めも途中で性格も印象もがらりと変わります。二人とも情緒不安定すぎませんか? 特に攻めは情けなさすぎる&その後も挽回の余地がないという状態で、このお話の面白さがどこにあるのか全くわかりません。
読後感もすっきりしない感じでしたので、この話…

2

溺愛王子、無垢なる神子を娶る 小説

小中大豆  石田惠美 

魅惑の王子と健気な妃

第四王子でありながら屈託がなく臣下や民にも慕われ、性愛は奔放で女性にしか向けられず日常的に甘い言葉を囁き、それでいて嫁いできた"男の嫁"を性的には見られないものの家族として丁重に扱う、そんな魅力的なヴィハーン。
彼は所謂箱入りで嫁いできたシャウーリャにたくさんの経験をさせてゆくだけでなく、自身もシャウーリャに対して他の誰とも違う初めての感情を抱いてゆきます。

シャウーリ…

6

鏡よ鏡、毒リンゴを食べたのは誰? 小説

小中大豆  みずかねりょう 

焦らし展開の王道パターン

恋愛における不安な気持ちの描写は小中先生の真骨頂だなと思いました。
受が攻を好きすぎるあまり、自分だけがこんなに攻を好きでつらい…と何年もウジウジしちゃう話なのに(話だから?)面白いです。素直な気持ちをきちんと話し合わない2人に歯がゆさをおぼえて萌えました。メンタル不安定な受さんが、仕事がきっかけで恋愛して、恋愛によって成長していく過程は読み応えがあります。

”夜啼鳥”でも思ったのですが、…

7

天使の溺愛ベビーシッター 小説

小中大豆  サマミヤアカザ 

安心王道ストーリー(•‿•)

小中先生、いろんな引き出しがあるんだなぁ、としみじみ。
こちら、薄幸受け様がスパダリ攻め様と共に幸せになる、という安心王道ストーリー。
王道過ぎて、ちょっと物足りなくもなかったのですが、やはりこんな安心して楽しめるものも読みたくなるのですよ。


受け様は苦労人の咲人。
お金が尽きて行き倒れてたところを攻め様親子に助けてもらう。

攻め様は、今は第一線を退きながらも超資産家の響。

1

王と王子の甘くないα婚 小説

小中大豆  三廼 

αの妊娠や胸くそ家族が受け付けなかった

伊王野神門の心がいまいち見えづらかったのと最後は胸くそ家庭問題と妊娠について悩まされたことで、話に入り込めなかった。というか、楽しい気分で物語を享受できない。

だが、個人個人のバッググラウンドの書き込みは常軌を逸してる。天才。
20代前半で大学生の受、若公士貴の心の揺れ動きなんか、まるで本当に一人の青年を観察して書き上げられたのではないかと思わされる。
20代前半独特の大人になりきれてい…

4

溺愛王子、無垢なる神子を娶る 小説

小中大豆  石田惠美 

女好きだけどクズじゃない王子

思ったより平和なストーリーでした!
ヴィハーンがもっと酷い男で、シャウーリャを傷つけるのかと思いきや…


シャウーリャの外見含め人となりを知らなかった頃に側近と共にシャウーリャを男だからと「髭の花嫁」とからかい悪口を言ってた、ってくらいです。
シャウーリャへの態度も振る舞いも形だけだったとはいえ最初からきちんとしていました。
その後はシャウーリャの美しさに、あれ、男だよな、オレ男無理…

8

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執着も嫉妬も\(^o^)/

先日「DEADLOCK」の番外編が発売になりましたね。
気になりつつ未読の私。

英田サキ先生「DEADLOCK」より
〈What is love even?〉
こんな番外編でしか知らない彼らですが、その魅力は伝わります。
ユウトとユウト、お互いに相手の事が大好きで。
1冊手にしたら全買いして追いかける自分が目に浮かぶわ…。


小中大豆先生「鏡よ鏡、毒リンゴを食べたのは誰?」…

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