木下けい子さんのレビュー一覧

恋をするなら二度目が上等(2) コミック

木下けい子 

化けた

1巻で、うーん?とちょっと思っていたのですが。買ってよかった。抱腹絶倒でした。さすがけい子先生、大変失礼いたしました。「絶対忘れないというものではないか」と思ったので萌2にしましたが、「今笑いたいの!」という方でしたら是非。雑誌掲載5話分+描きおろし6P、カバー下無し。

1巻で「堕ちないなー」と思っていた受けの宮田さん。web雑誌を任され、岩永先生(攻め)に連載をお願いしていたのですが、締め…

5

恋をするなら二度目が上等(2) コミック

木下けい子 

ニヤニヤ顔が止まらない

読みながらクスクス、ニヤニヤ。とっても楽しく読めました。セリフ一つひとつ、表情、話の展開などなど。絵も独特の繊細さがあって。読んでて楽しくなる。大人が読むとそうそう!そうなんよー!なんて頷いちゃう。心の機微をコミカルに、だけど絵と話がやわらかなので、スタイリッシュな印象。岩永先生と付き合うことなったけど、まだまだ固い宮田くん。甘えてる宮田くんもみたいけど、スパダリな岩永先生も見たいです。続きが見た…

3

恋をするなら二度目が上等(2) コミック

木下けい子 

二度目の恋の結末は?

『恋をするなら二度目が上等』の2巻です。
完結したのかな?
とりあえず、一区切りしました!

三十路過ぎの男同士の再会を描いたラブストーリーの続編です。


とっくに落ちてるんですよ、宮田は。
それは本人も気付いてる。
だけど、宮田のプライドがそれを許さない!
でも、言ってることとやってることが違ってて、そこが宮田の葛藤をそのまま表してるなぁーって感じで、ジタバタ抗ってる姿にひ…

16

今宵おまえと 一章 コミック

木下けい子 

まだ第一章

何年積んで寝かせたか。やっとやっと読みました。
だってあらすじで切なそうで、でも木下けい子さんだし、あーどうしようと思ってるうちに何年も経ってました。本棚にあるのに読んでなくて若干ストレス?常に気になってました。

切ない陸郎の片想いから始まり再会したらまさかの保孝の爆弾発言で。うん、ここまではあらすじで知ってる。
ガーーーンですよね。10年片想いしてきたのに職場の後輩の泣き落としで…。何…

0

LoverS The 25th Anniversary Chara Label Anthology グッズ

商業作品番外編集

Charaさん25周年記念の小冊子。イベント売り実施中ですが、後で通販されるとのことです。コミック18作品、小説10作品。神だなあと思ったのは5つほどでしたので萌2にしました。お好きな商業作品が多い方はご検討いただいても良いのでは。

以下読んだもののみコメント、長文すいません。小説は全部三段組。
2,3,4、19、23(マジ神)が神でした。

1.恋をするなら二度目が上等 木下けい子先…

3

隣人は恋人のはじまり 小説

月村奎  木下けい子 

強引な歯医者さんとツンデレリーマンに萌え

ツンデレで無愛想なサラリーマンの蛍が、モテモテな歯医者さんの小野に翻弄される姿が本当に可愛くてたまりませんでした。
ものすごくお酒に酔った蛍がお姫様抱っこをリクエストしたり、キスをねだる姿にキュン…。
小野はイケメンでモテモテなのに、潔癖、偏屈、偏食な変わり者の蛍をどの辺から好きだったのか…。
小野が蛍にしつこく?仲良くなろうと近付いていくのが、手懐けている感じがして好きなポイントです。

0

天国に手が届く 小説

夕映月子  木下けい子 

山を愛する男たち

これ、好きです!
こういう世界もあるんだなぁ、男同士の楽しみ方だなぁ……と、登山という未知の世界に引き込まれました。
景色やシチュエーションの描写が素敵。
ご来光や星空、明け方の空、夕焼けの空。
どの描写にも心躍りました。

男が男に惹かれる。
ノンケ同士なのに、それを当たり前のように感じさせてくれた所が素晴らしかった。
小田切と叔父の叶、佐和と小田切、叶と佐和。
それぞれの関係…

3

普通のひと 小説

榎田尤利  木下けい子 

ずっと手元に置いておきたい一冊

人気作家さんなので初挑戦のつもりでシリーズものでないこちらを。文章自体は一般寄り、何より描写の丁寧さに驚いた。
些細な動作を繊細に描写し、心理面もゆっくりじっくり追っている。かといってぎっちり敷き詰められたような緻密さがあるわけじゃないので、読みながら考えたり想像したりと読者が思考する余地が残されている。
「普通」をテーマにしたこの作品でこのバランスは絶妙で、心地よく読めた。テーマ選定も、直接…

6

トーキョートレイン(表題作 新宿ダーリン) コミック

木下けい子 

彼氏希望ヅラ(笑)

◆吉祥寺の戦士
 人はどこで一目惚れするか分からない。そんなにモテなさそうな見た目の人でも、ふとした視線や仕草、醸し出す雰囲気に突然魅了されるかもしれない。そんな導入の作品でした。一目惚れしたパン屋で修行中の黒澤の元に、何度あしらわれてもめげずに通い続ける陽平。スペック高そうなのに、そうやってなりふり構わず夢中になれる性格が素敵だなと思いました。

◆練馬の王子様 / 用賀の騎士
 これす…

0

初恋をやりなおすにあたって 小説

尾上与一  木下けい子 

流石の筆力でした

今まで尾上先生作品は時代背景とかあらすじで読んでて痛そうだなと思ってずっと避けていたんです。

でも「キャラ文庫アンソロジー3 瑠璃」でこちらの番外編を読んで、とても惹かれたのでフェア対象作品で評価も高かったので購入しました。

将棋に関しては一切知識が無かったですが、用語を知らなくても関係ないくらい面白くて雪の対局を緊迫感を持って読みました。

それから雪の抱えていた過去を知ってとて…

2
PAGE TOP