小山田あみさんのレビュー一覧

翠眼の恋人と祝祭のファントム 小説

鏡コノエ  小山田あみ 

受けが良い

バディもの。
ジェンティって言う化け物退治の話。

コナン・ドイルかと思う冒頭。
レイモンド(警官・攻め)が馬車で愚痴るシーンから始まる。あれ、この馬車、ベーカー街行く?と思ってると、怪しげな館へ。
道中、化け物の話が出てきて、あ、そっちか。と。スリーピーホロウの方ね、と思ってると、別の捜査機関のオリヴァー(受け)登場。

2人で化け物①を倒す。
ここで、スリーピーホロウじゃなくて…

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友人と寝てはいけない 小説

鳩村衣杏  小山田あみ 

ドライな友人関係

ドライな友人関係を続けてきた二人が、いざ近付いてみたらめちゃくちゃ好みだった、と言うような話でした(雑)。

肉体関係を持つようになる過程がイマイチで、そうはならんやろ〜! と思った。
あらすじだと鮫島(金髪)の方から持ちかけていますが、実際にグイグイ迫ったのは美馬(黒髪)の方です。
軽いノリで肉体関係になるかと思ったら、お互いに全く乗り気ではありませんでした。

二人ともバイでタチ専…

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背徳の淫罪 小説

藤森ちひろ  小山田あみ 

背徳感がやばい!

結婚するはずだった恋人の兄と父親との禁断の愛っ。執着がすごいし、禁忌感がやばいので、濃厚シーンが好きならおすすめ。

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『王子と狼殿下のフェアリーテイル』出版社ペーパー「婚約中の往復書簡」 グッズ

手紙でもラブラブな2人

フランが憧れていた殿下とのお手紙の内容が書かれています。

書き出しから分かるが、フランから「初めての恋文」を貰っているようで、その返事からが書き下ろしペーパーとなっております。なので、フランの恋文では「大大大好きです」という言葉が何度も書かれていたそうで、その返事として殿下も「大大大好きだよ」と安定のラブラブっぷりを見せ付けてくれます。
でもせっかくなら、フランの初めての恋文も読んでみたか…

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王子と狼殿下のフェアリーテイル 小説

小林典雅  小山田あみ 

狼殿下の七変化が楽しい

小林典雅先生の作品は複数、拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
ファンタジー 5
ほっこり 3
可愛い 3
笑い 3
エロ 2
な感じだと思います。

2人の姉がいる3姉弟の末っ子、フラン王子。次期女王になる筈だった姉が駆け落ちしてしまい、繰り上がりで王位継承権2位となるが、まだもう1人の姉が居るからと高を括っていたが、その姉すらも駆け落ち…

4

『王子と狼殿下のフェアリーテイル』出版社ペーパー「婚約中の往復書簡」 グッズ

憧れの文通してみました

本品は『王子と狼殿下のフェアリーテイル』の
フェア店特典ペーパーです。

婚約中の2人が手紙をやりとりする小話なります。

まずはフランに手紙をもらったフェリウスが
フランの姉からの手紙は数学の試験のようでドキドキした事
フランの手紙では幸せでドキドキしたと返します。

そして初めての恋文をもらったフランは・・・

A5サイズ片面にてフランが憧れていた文通をするお話です。

1

王子と狼殿下のフェアリーテイル 小説

小林典雅  小山田あみ 

のんきな末っ子王子が王位に就くことになりました

今回は北の小国第二王子と
ダートシー王国の末っ子王子のお話です。

受様が倒れた乳母の薬を求めて旅たち
大切な存在見つけるまでの本編と後日談短編を収録。

受様は父王の第三子の王子として生まれますが
王位継承は長幼の序で決まるため
受様はのんびり&のほほんと暮らしていました。

ところが5年前に長姉が政略結婚を厭って恋仲の侍女と出奔、
幸いにも相手も好いた相手ができて…

4

唇に嘘が滴る 小説

かみそう都芭  小山田あみ 

香鳥がどん底で生き続けた訳

唇に嘘が滴る・・と、内容を想像しにくいtitle、あとがきに、ハーレクインロマンス風、とあった。
イラストは、小山田先生。

サスペンス要素入りのラブロマンス。
父の死の真相を探る香鳥の男性遍歴と仇討物語。
面白かった。

●城崎香鳥:母似の美貌。
3才、母病没後 ミラノに移住 
18才、父は「スイスに行こう」と言った翌日暗殺。 マフィアに男娼にされる。
20才、高級男娼、マウ…

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王子と狼殿下のフェアリーテイル 小説

小林典雅  小山田あみ 

黒わん

典雅先生なのでマストバイ。楽しかったですけど、いつまでもは覚えていないなと思ったので、萌にしました。本編210P+あとがき+掌編。

優秀な姉二人がいるので、ふわふわのんびり生きてきたフラン。姉二人が駆け落ちしてしまったので、急遽王太子に!あれこれ学習させられるわ、大勢の貴族の娘と見合いパーティをさせられるわで、大変。ちょっとパーティ抜け出してぶつくさ言っていたら、庭に黒づくめの怪しげな男が現…

4

王子と狼殿下のフェアリーテイル 小説

小林典雅  小山田あみ 

キャラが秀逸

今作も典雅節が炸裂していて何度クスッとしたか分かりません。www

ヤル気は無いし緩いけど善人であるフランのキャラがとても魅力的でした。そして意外にも苦労人だったフェリウスがひょんな誤解から、ラフェルテによって仔狼に変えられてフランと一緒に珍道中を繰り広げるさまは読んでてとても楽しかったんです。

フランは楽をしようと知恵を張り巡らせたり、また悪人にもちゃんと救いを残してたりと自由で柔軟な…

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