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1作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
 初期の作品なので
                    初期の作品なので
                  『純情ロマンチカ』や『世界一初恋』どっちが好きか、うーん、悩みます(笑)
でも私は先生の作品の中でこのシリーズ結構好きです。
 舞台が江戸であったり、着物が出てくるということで私の趣味のど真ん中(笑)それもちろん大きいのですが、ストーリー安定しています。
 藩主の修理とその一番の理解者であった平九郎が城をを追われ、逃げてくるところから始まるのですが、残念ながら、平九郎が飽きるまでそばにいるという約束は果たされません。
 そんな窮地を救っていくのが弟の群司。修理と一緒の生活が始まるのですが・・・また二人の掛け合いが何とも微笑ましくもあり、可笑しくもあり、時には切ない。(今の『純情~』、『世界一~』の根底は昔に完成されていたのかなと思います。)
 お話自体は、群司のために慣れない仕事をしてキセルを買ってあげたり、変装して群司の仕事場に行ってみたり、追っ手との斬り合いシーンなどがメインです。これまで藩主として暮らしていた修理が城下で群司と暮らすシーンは、もうバカ殿かと突っ込んでしまいました。(笑)
 最後の『あかいなみだ』もこれまた個人の好みの真ん中。明治時代の学生のやりとりなのですが、樋口と有希とのちょっとせつない恋物語が好きです。
 幸せな雰囲気
                    幸せな雰囲気
                現在の中村さんの絵と随分変わっているなぁ、というのが印象的でした。
中村さんの時代物は幸せな雰囲気があって好きです^^
内容は、ありがちといえば、ありがちな時代物なのですが…
それをBLにしてしまうところが凄いなぁと。
 
修理のするちっちゃなことがとても可愛らしいのです^^
この作品はチュー止まりというなんとも惜しい感じですが
そこもまた雰囲気があって好きです。
 
ほのぼのほんわかした作品でした。
 新装版?
                    新装版?
                表紙の絵に比べて中はかなり前の作品かなという印象。
BLっちゃBLだけども、イメージとしてはBLとしてはまだまだという感じでしょうか。
将軍様の息子。次期将軍となるべくしてある修理。
しかし、義母に跡継ぎの座を奪われ、国を追われ。命まで狙われ。
そして、大切な臣下の命まで奪われてしまう。
そんな修理の前に現れたのは、誰より大事だった、臣下に見目そっくりな男。
さてさてこれからどうなる・・?!というお話。
ノリとテンポは変わらずなので、見ていてホワンと暖かい気持ちにさせてくれる作風にしあがっております。
しかしながら、跡目争いだの、死闘だの、重たい場面もまた叱り。
自分の稼いだお金で、キセルを買ってやりたいと真っ赤になって涙をためる修理は可愛い。
チュウだけで済ませてしまうなんて惜しいお話。
いつかこの作品で、度エロいやつを書いてくれないかしら
 新装版から
                    新装版から
                桜桃書房版の刊行から七年経っての新装版です。
カバー下の漫画も実は桜桃書房版からの踏襲で
ある為、原稿の時代構成が随分あちこちに飛んで
いる様相です。
この表題作を描いていらした当時はヒモノジャンルに
いらっしゃったと言う事で、その中で培われた拘りが
作中の空気にじわりと滲み出ています。
併録作の「あかいなみだ」は明治時代の若き華族達の
葛藤を描いた短編です。
絵柄こそ現在見慣れたものでしょうが、描き込みの
拘りは矢張りヒモノの中で培われたものであるかと。
 ツンデレ同士
                    ツンデレ同士
                表題作、
今とかなり絵が違うなァと思いました。
江戸時代が舞台で、お家騒動があったり斬ったはったがあったりしたすが、全体的には明るい雰囲気。ストーリーのテイストというか空気感みたいなものは、今の中村春菊さんと変わってないように思います。
ツンデレ同士だから普段は喧嘩ばかりしてるんだけど、たまにデレる。いちいちツボにきてキューンとしました。
中村春菊さんは、ツンデレにおけるお約束みたいなものを上手く使われる方だなぁ、と思います。分かってるのにヤラレてしまう。
『あかいなみだ』
導入部からの雰囲気はいいけど、中盤から結末にかけての展開がチープに感じました。
受けの痛みが伝わってこないというか。
あと、ハンカチをもうちょい生かしてほしかったな。
 表紙と絵が違います!
                    表紙と絵が違います!
                 修理は江戸時代の城主の息子で、御家騒動で、命を狙われている。
 そして、修理といつも一緒にいてくれた初恋の人でもある平九郎を殺されてしまう。
 そんな修理の元に現れたのは、平九郎にそっくりな平九郎の弟・郡司。
 顔はよく似ているものの、中身は全く違う郡司に怒鳴られたり、守られたりする内に、修理は次第に……
 という感じだと思います。
 まず、表紙と中の絵が全然違うので、買うときには覚悟してください。
 昔の絵だからしょうがないと思いますが、ここまで違うと作者さんも直しようがないのでは……? と思うレベルで違います。
 なので、表紙のクオリティを期待して買うと、まず間違いなく投げたくなると思うので、本当にご注意を。
 話としては先ほどあらすじを書いた江戸時代の話と、もう一つ明治くらいの話が入っています。
 個人的にはこのもう一つの話の方が好みでした。
 とっても刹那的で全然、ハッピーエンドって感じの終わりじゃないけど……
 でも、こういう方が想像力をかき立てるので好きかなー……とう感じでした。
 とにもかくにも、表紙と絵の違いのギャップにさえ慣れれば読んでて面白いとは思います。