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お前を“食べて”いいのは、俺だけだーー
syrup plus
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
シロップの続刊にあたるこちらの作品はシロップを既読の読者さまの手元には絶対に届いて欲しい1冊でした、、、!!
始まりの巻で1番最初のCPながらも関係性的には割とあっさりめに見えた時雨×晴CPが中心となり「ショクヨウ」の世界を紐解いていってくれる巻となっていて、大変読み応えのある1冊でした!!
この「ショクヨウ」という生物が居る世界の予想を遥かに超える壮大さに釘付け、、、
前巻を読んだときに先生の想像力と創造力に感服した私ですが、この巻を読みまたその想いを強くした次第です
これが、ゼロベースから生み出された物語を読める喜びだな、、、と実感出来る世界が広がっていました!(๑•̀ㅁ•́๑)✧スゴカッタ…‼
前巻で気になるな~、、、って思った事への回答がいっぱいありました!そして予想以上の背景や設定を知る事が出来ました!!
中でも1番の衝撃はやっぱり「晴とエバのお話し」
この巻から登場する主要なキャラは4名
新たな設定は2つ 1つ目は「契約」←Dom/Subで言えばパートナー、オメガバで言えば番に近い感じ、そして2つ目は「ショクヨウを研究している施設の存在」
キャラは作中ビジュアル含めた登場順で、、、
九条伴星、九条昴、相場月子(晴の母)、エバ(ショクヨウの最後のメス)が登場します
今巻のお話しの軸としては最後のショクヨウのメス、エバ(唯一ショクヨウを産み出す事が出来た存在)が死亡してしまった事で危機感を募らせた施設職員たちが「ショクヨウ狩り」をする所から始まっているようです
ここで暗躍するのが九条伴星と九条昴
彼らが転校生として時雨と晴(とあのキモ教師)が居る高校へやって来ます
彼らの登場で一気に晴自身も知らなかった出生の秘密が明かされて行きます(同時に読者をこの世界観に誘っていきます)
誰が味方で誰が敵なのか、、、
誰の想いがホンモノなのか、、、
本当の「愛」って、、、
ドキドキするようなチェイシングドラマと秘密裏の施設の中で芽生えた絆の尊さに胸が締め付けられるような思いでした
特にエバと月子さん(晴ママ)の間で芽生えた絆
そして晴への想い、、、
私、こういうBLの中にポッと描かれる情の深いお話しに弱いんですよね( ;∀;)
すごく深い愛を見れました
そして奥深い何重にも仕掛けられた展開に惹き込まれました!
素晴らしかった、、、
メインCP以外にも多様な愛のカタチを魅せてくれます
そして、素晴らしいからこそ、更に続刊だからこそもっと知りたくなる事が、、、!!読めば読むほど気になるのです (>ㅅ<)
そういう点で考えてしまうと、どうしても後半の駆け足、そして1巻でかなりキーパーソンだった颯に関してスルーだった事、これからの人間とショクヨウの関係性など、、、どうしても気になる・・・!
野良のショクヨウは一体どこから産まれたの、、、?多分颯って野良なんだよね?この颯の出生の秘密が分かればエバの代わりは居るって事でしょ?
ココをさ、、、解明して欲しいよね、、、
5年間の逃避行で何が起こったか分からないけれど(そう、、、分からないの、、、涙)結局施設と月島親子の関係って良好になったの?
そして流星と伴星はあの一瞬の再会だけで終わってしまったの、、、?
もぉ、、、全員含めてその後元気で居るんか⁈⁈⁈って言うのが気が気でならない、、、。゚(゚´Д`゚)゚。
時雨×晴、たんぼ×ぽち(流星)、颯×吹雪はCPなのは確実だけど、、、伴星×昴(左右不明)の契約関係っていうのは結局何なの???
もぉ、、、どう見てもバチバチの愛情しかないじゃない???
マイクロチップも外した訳だしさ、、、
そんな2人のその後を知りたい!って思うのは、、、
自然の摂理ならぬ「腐民の道理」!!!
もぉ、、、後半の駆け足が本当ーーーーに悔やまれる、、、!!!
この世界観、ココで終えるの、本気で勿体ない!!!
是非とも、、、続きを描いていただきたい、、、(>ω<)!!!!!
発売から大分経ってから読んだ後発組のワガママとは思いますが、、、知ってしまったからには求めずには居られない、、、まさに禁断の果実のような作品でした
作品の4/5は感動出来るしのめり込んで読みました!
だけど残りの1/5の「気になる、、、‼が、、、!!
この作品の更なる続きをまだイケる、、、!!!という欲望を掻き立てます
是非ともシリーズ化して欲しい、、、!!
その想いを乗せて敢えての期待分の余白の☆4ですщ(゚д゚щ)カモーン‼
前作「シロップ」を既読の方で、本作を未読の方はおそらく、
・やっぱり人権無視の描写に耐えられない点
・3CP出てくるので印象が3分裂してしまって1CPをもっと深く描写してほしかった点
がモヤってるのかもしれません。
本作にはもう1CP出てきます。
これでメインキャラは4CP+晴の母親+エバ=10人。
手を思わず放してしまった昴。
「間違ってなかったんだ」と言ってくれる伴星。
そう、誰も悪くないんです。
(悪いのは施設の他の奴らと、あと一番胸糞なのは不動。)
それぞれの思いや想いが交錯し、目的を遂げるために策略をめぐらすキャラの心情が巧みに絵と過不足ない簡潔な文字で表現され、読者としてそれらを全部ちゃんと理解できるから、自然と感情移入させられる。
男性が泣いている描写もスルっと受け入れられる。
唯一分かりにくかった描写は、おそらく駅の洗面所で昴と伴星が自分らの管理用チップを取り出したんだろうな、という2コマのみ。
(洗面台にぽつぽつと血糊があるだけで、直接表現は皆無なのでご安心を)
本当にすごい作家さんです。
親子愛と兄弟愛も描かれています。
6年前に読んで泣いたシーン、今読んでもやっぱり泣く。
くっそ、今日せっかくアイシャドウ完璧だったのに落ちてもーたわ。
前作「シロップ」既読の方、私からのお願いです、読んでください。
未読の方、ぜひ「シロップ」から読んでみてください。
あと「ヒッコシニャンニャン」という業者名、すき。
前作からの続きです。
主役は、晴と時雨ですが他のショクヨウ達も出てきます。
新キャラもいます。
ショクヨウに対しての描写がひどいです…人じゃないから人体実験ではないだろうけども、外見同じじゃあ遅かれ早かれ月子のような人が出るのも納得…。
月子とエバの関係性も泣くし、晴がまた切なくて…泣きました。。
でも、ハッピーエンドです。
それにしても、皆さん言ってる昴の年齢が私も気になります(笑)
知り合いに20くらい若く見える男性がいるから、そんな感じなのかなぁ…。
紙本購入…
本編修正は白抜き、描き下ろしは白短冊です。
なんか聞いたことある設定だなと思ったら、前作のあるシリーズものでした。
ショクヨウと言う、人間とは見た目はそっくりだけど、ショクヨウだとばれると人間の命令に従ってしまう生物。オメガバースとはまた違ったファンタジーでした。
ショクヨウの出す体液はとても甘くて、匂いも甘いので人間を虜にする。と、そこまではいいのですが、その体液には媚薬成分が含まれていて、知らず知らずのうちに契約をしてしまったから時雨は晴のことを無自覚のうちに好きになってしまったんだと、昴に嘘をつかれてしまいます。これがネックとなって、晴は時雨と離れなくちゃと思い、切ない行き違いが生じてしまいます。
複雑な設定に最初は頭がぐるぐるしますが時雨と晴のエッチシーン辺りからは普通に恋愛ものとして感情移入できました。研究機関のお偉方に罰を与えられなかったのが心残りですが登場人物はみんな幸せになれたので良かったです。
『シロップ』続編
”ショクヨウ”が絶滅したと言われてるのに前作で一つの街に3人も居た!!となったけど、今作はさらに掘り下げた”ショクヨウ”の実態にめっちゃ切なかったです。
明らかになる母親に起こった出来事なんて特に。
今回登場の昴&伴星をはじめいろんな登場人物の接点となった「施設」の部分では辛かったけど、晴と時雨の関係性には終始キュンキュンさせられました。
駅のホームのシーンには「んんんんんっ!」と悶えてしまう程に(笑)
前作からのカプについてはカバー下にて「その後」が書かれてるので「あ~ショクヨウ完結かぁ」とか一瞬思ったけど、今回登場の昴&伴星に関しては暈してあるのでその後の二人がちゃんと幸せになれたのかどうかは・・・・期待しています!!
絶滅したとされている「ショクヨウ」と人間の恋物語。
前作でメインながらちゃんと結ばれていなかった時雨と晴の物語、そして「ショクヨウ」について深く掘り下げられています。
ショクヨウの生体や行く末、晴たちの出生について、生命倫理に踏み込んだ内容になっていて、SFを読んでいるような気持ちになりました。
晴たちの通う学校にやってきた、昴と伴星という二人の転校生。
転校初日、昴は自らをショクヨウだと暴露するが、実は昴と伴星はショクヨウを研究する施設の人間で、ショクヨウなのは伴星の方です。
昴の方が年上で親代わりのような存在でもあるし、ショクヨウだと知られるのは危険なことなので、伴星を守る意図もあるのかなと思います。
彼らのいた施設では、ショクヨウの繁殖が行われていて、
晴もそこで生まれました。
長いことメスが生まれない状況で、唯一のメスであるエバは、幼い頃から強制的に初潮を迎えさせられ、子供を産まされていたのです。
それでもオスしか産まれず、価値を見出されない子供たち。
でも、母であるエバはもちろん、晴たちを想う人間もいる。そんな人々によって、ある者は外で育てられ、ある者は逃亡し、そして残ったのが伴星。
昴はたった一人残り、実験の餌食となっている伴星を救うために外に出てきたのです。
昴の企みは、伴星の代わりとなるショクヨウを施設に連れ帰ること。
でも伴星には別の目的がありました。それは逃亡して行方知れずの双子の兄の捜索。
一方で、ショクヨウと人の繋がりは唾液を交わした契約なのだと聞かされ、時雨の自分への想いも媚薬の作用によるものだと絶望した晴は、昴の言葉に揺れる。
それぞれ、みんな自分の大切な人を守りたい、傍にいたいという気持ちで動いていて、非道とも思える昴の行動は、長い間ショクヨウたちを、何より伴星を見守ってきた深い愛情から来るもので、その苦悩は序盤から隠されることなく描かれているので、作中で誰かが一方的な悪に見えることがありません。
颯さんと吹雪、たんぼとぽちはそれぞれ幸せに暮らしているようです。
あとがきにて、少しですが3カップルの未来について説明があります。吹雪がなかなか渋くなってますが、美人な颯さんに攻められたらきっといつまでもかわいいんだろうな。
昴と伴星も、どこかで穏やかに暮らしていると思いたいです。受け攻めがわかりにくいですが、ちょっとだけ描かれていたお風呂での場面から、伴星×昴だと思います。見た目的にも。この二人でもう少しお話が読みたいですね。
幼い女の子が味わった悲劇、無情に生み出された命については、BL的大団円を迎えても胸が痛むものがありますが、せめて晴たち兄弟が、伴星も含めてどこかで愛する人と幸せに生きていてくれれば、エバも本望なのではないかと思います。