ボタンを押すと即立ち読みできます!
tyou to hana no hitsuzensei
akabeko先生の蝶と花の関係性シリーズは大好きで、蝶野さんの過去話の、蝶と蜘蛛の巣も含めて電子で全部読んでいます。
過去にメスにされていた蝶野とドMの花田の関係性は、エロに詳しい優しい蝶野が花田のMに尽くしてやっているようなところありましたが、今回のお話しで蝶野は無自覚だったSを自覚したような感じになりました。
もしやリバかも?と思ったんですが、主従の関係は変わらず、ずっと花田は蝶野に可愛がられるみたいですね。
やっぱりエッチはお互いに良くないと関係は長く続かないと思うし、蝶野は優しいけど花田に尽くせるのが幸せってタイプではないと思ってたので、蝶野の中のSが自覚出来て良かったと思いました。
「一生可愛がってやる」なんてプロポーズの言葉みたいですね。
蝶野は過去に辛い経験があったから(蝶と蜘蛛の巣)、幸せになってもらいたいと思っていたので、花田と出会って本当に良かったです。
花田さん表情とか可愛いですよね。ガチムチの体育会系なのに、蝶野さんに言葉攻めされてイっちゃうところとか。
蝶野さんは容姿も性格もイケメンだしね。
ただ短編だから難しかったのかもしれないですが、お道具を使うエッチが見たかったです。
2人のお話し今後も気になります。このシリーズの続きまた読みたいです。
表紙込みで38ページの短編です。
短い話ですが、蝶と花の〜シリーズをひと通り読んでないとわからないストーリーかと思われます。
体育会系の後輩花田くんは相変わらずのM気質ですか、蝶野さんのことが大好きなので、変な方向に走っちゃうんですよねー。彼の過去を少しだけ聞いているので、その少ない情報から「本当は蝶野さんはこうされたいのでは?」と頑張ってみようとしますが、さらりと反撃にあいます。
で、蝶野さんは蝶野さんで、花田くんと付き合っているうちに自分の本当の性癖に気づき始める………もしかしたら2人の関係性のターニングポイントになるような短編なのかも知れません。
このシリーズ大好きなんですけど、まだまだ続くんでしょうか?ぜひ続いて欲しいです!
うーん、けして評価を低くつけたい訳ではありませんが、個人的にちょっと「蛇足」とも言えるエピソードだったかなと思います…すみません。
仕事でもプライベートでも蝶野に甘えてばかりだと気づいた花田。
「蝶野さんはもしかして満足してない!?昔は受だったみたいだし、本当は抱かれる側が好き!?」と空回りし、蝶野を押し倒します。
ところがあっさりと反撃に遭う…と。
何て言うんですかね~…エピソード全体が要らないという訳じゃなく、最後の最後、蝶野が「お前が気づかせてくれたんだ」と、自分の中のSに花田が気づかせてくれた、みたいに思うシーンで終わるんですよ。
個人的に、蝶野はあくまで花田のためにソフトSを演じている(苦痛じゃない程度に)って部分が大事だったのでは、と思うんですよね~…。
あくまで花田を満足させるために、最中だけ花田をちょこっといじめちゃうけど、終わったら「痛くないか?」みたいに心配してくれる。
Sに目覚めようとも、事後には花田に「大丈夫か?」と言うのかもしれませんが…それはそれで何か違う気が…。
それだとありふれたSというか、悪い方に行くとDV男の特徴というか…。
やっぱり蝶野はあくまでノーマルで、とにかく優しい男でいてほしかったな~。
このシリーズ、進むにつれどんどんシリアスというかダークになっていきますよね。
蝶野の過去編に比べれば全然シリアスではありませんが、蝶野のキャラクターだけ何か変わっていってる…。
個人的に一番最初の作品が一番良かったなぁ。