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double kosodate ruman no nichijo
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
ほのぼのした作品かなあと思って手に取りました(電子版です)。
表題作は、甥っ子なおを育てている志貴と、同じ会社のエリート社員来栖のお話。来栖は離婚した直後で、なおと同じ保育園に息子の郁斗を預けていますが、仕事が忙しくお迎えに間に合わない…そこで志貴が郁斗のお迎えを1ヶ月限定で引き受けます。そこから二人の距離が近くなっていきます。お互いを意識したり好きになるのに理由はないのは分かるのですが、来栖の離婚の理由が明確には語られなかったり、志貴の両親がいなかった話が突然出たりなど、二人の背景に関する情報が断片的で、ちょっと人物像が掴みにくかったです。本編はキスまでで、巻末の10年後ではベッドシーンがちらっとありました。10年後も、ケンカしつつも仲良くやっているようで(なおと郁斗もカップルになっていた!)ほのぼのエンドでした。
もう1つの作品は「俺の純潔、もっていかれそうです」。年下攻めの幼なじみもので、受けが25歳童貞、メガネ、リーマン。個人的にはこちらの作品のほうが恋愛模様を楽しめました。作品のボリューム的には表題作よりも長いくらい?二人がくっついて、受けの日向くんのお母さんが喜ぶというオチ?は、面白かったです。
続編が出たので購入しました。
ノンケ同士の子育てものが好きで楽しみにしていましたが、期待したのと違っていました。
まずお互いに惹かれて行く過程が簡単すぎたし、いくら協力し合って一緒にいてもそう言う関係になるのには無理があったと思います。だから萌えられなかったです。短いのも理由だと思いました。
甥っ子が両親を亡くして声が出なかったのに、出せるようになったきっかけも唐突でした。
攻めと攻めの息子が何でああいう関係になったかの説明も無くて、やり取りが面白かっただけに消化不良になりました。
同時収録作の「俺の純潔、もっていかれそうです」の方が長かったと思います。
こちらは平凡なサラリーマンと年下の幼馴染み大学生のお話しでした、
こちらも簡単に関係が進んで萌とは掛け離れた内容でした。
全体的にストーリーも作画も荒い印象でした。