俺の有害な異世界

ore no yuugai na isekai

俺の有害な異世界
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神17
  • 萌×213
  • 萌18
  • 中立8
  • しゅみじゃない7

--

レビュー数
14
得点
199
評価数
63
平均
3.4 / 5
神率
27%
著者
新本浦子 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイオメガバースコミックス
発売日
価格
¥659(税抜)  
ISBN
9784799741221

あらすじ

地味な俺が異世界でアルファになってモテまくり‼?

「孕ませてください。アルファ様v」
陰キャの優一が事故にあって異世界トリップした先は、
“オメガバースがある世界"だった!
新世界では“アルファ様"と讃えられ、抱いてと服を剥かれ、
まっすぐ歩くことさえできない。
あげくのはてには、優一を超嫌っていたミキから、
「俺はお前のオメガだから、責任とるよ」と、
発情したトロトロ顔でホテルに誘われて――!
鬼恐いミキがこんなに可愛いわけがない!
むちゃくちゃに抱いて頂いちゃっていいですか?

表題作俺の有害な異世界

夏野優一,街で唯一のα
秋田幹久,Ωの性が薄いΩ

その他の収録作品

  • 描き下ろし

レビュー投稿数14

見開きページに圧倒された。

やはり新本先生のストーリー展開はゾクゾクさせられてすごく好きです。ぜひぜひネタバレなしで読んでほしい一冊。

オメガバって運命の番だから問答無用で惹かれ合うという展開がやはり結構多くて、私はそれはそれで好きなんですが、今作もまさにそれかと思いきやのどんでん返しで最高でした。

交通事故をきっかけに異世界と入れ替わってしまった優に対して好意を訴える秋田。入れ替わり前後で性格が違うだろうに、好きを伝えてくる秋田に、やっぱ運命の番だからなのか…これって根拠なさすぎて不安にしかならないなぁと思いながら読み進めていましたが、大満足な結末でした。
そしてタイトルに隠された伏線にも圧倒されましたし、なんかもう総じて満足度が鬼高かったです。

0

この後しっかり2周した

2周目は1周目とはまた別の視点からみれてとても新鮮でした!
1周目で「???」2周目ですこし切なくなる、たくさん楽しめる二度美味しい作品です!
終盤のコマで「うお!なるほど!」って声に出ました。いい意味で「騙されたー!」ってなります。
見方によって読み方がかわるタイトルにも注目です!
では3周目いってきます!

1

おもしろかった!

いやー!これは本当に作者様にしてやられました。ビックリでした。
普通のオメガバースとして読んだから、何重にも楽しめました!
ただ定番のバリバリのイケメンα様はいない…かな?少し頼りないαが主人公です。
大抵オメガバースの場合、Ωがツライ思いをしたりするストーリーが多いのですが、これはα中心の話になってたから珍しかったです。
オメガバースの醍醐味である“運命の番”は作者様によって様々な表現や解釈されてきていると思いますが、この作品だとちょっと考えてしまう内容でもあったかな。道理など全てすっとばして全身全霊で求め合うイメージがあるので、このαに対して、???と感じることがありました。これだから色んな方のオメガバース作品に夢中になってしまう。
作画がたまに雑に感じましたが、物語は面白かったので、こんな不思議なオメガバースにであえて良かったです!

1

重要なネタバレはないけど、注意喚起として…

ネタバレなしで読んでほしい一品。

二度読みをオススメします。
一度目は、攻視点で。
二度目は、受視点で。

こういう展開、すごく好き。
オメガバースのセカイへの異世界転生って、よく考えたなwって最初軽い気持ちで読んだんだけど、まさかあんな展開になるなんてな…!!

ただ、これだけは言っておきますが、モブレとかモブレがあります。
受が嫉妬したΩに捕らえられ、βに犯されそうになる(未挿入)。
攻は攻で、この町で数少ないαの一人ってんで、この町ではβと同じくらいいるΩに乗っかられる(未遂だが、下着越しのフェラあり)。

それが、展開として許容できるなら、一度読んでいただきたい所存。
映画とかでよくある宣伝文句「あなたは二度観たくなる」ってやつ。

3

良いところもあります

一時期SNSでこの作品目にして気になったので読みました。

最初は優一くん視点で話が進み、読者と同じ何だこの世界はと思いながら世界観を把握していくことになります。
βと同じくらいΩが多い街で唯一のαが優一くんということになるので、街を歩けばΩに襲われそうになるというとんでもなさでした。
幹久くんとの関係は、話が進むにつれわかってきますし、タイトルの意味もわかります。素直にすごいなとは思うのですが、受けも攻めもモブに跨られている描写がありモブたちの存在がとても苦手であったことや読んでる間頭が忙しすぎて、わかりやすくえっちでハッピーな話が好きな私にはそこまで心に刺さりませんでした。
ですが、ストーリー構成自体はよいのではないかと思うので中立です。
読み進めていくうちのそういうことか!と、なるのがお好きな方にはいいかもしれません。

2

活かしきれない世界観がもったいない!

うーん、ちょっと変わった趣向のオメガバースです。
交通事故をきっかけに異世界にトリップした優一。
トリップ先はオメガバースの世界で、貴重なαである優一は、
Ω達からモテモテになります。
しかも、現実社会で嫌われていたアキからは、
自分は優一のΩだと言われーー…⁉︎

現世の記憶と異世界での記憶が混在している優一は、
実は部分的な記憶喪失でした。
異世界トリップと思わせておいて、実際にはオメガバースの世界が現実なのです。
ちょっと分かりにくい展開で、優一のオメガバースについての知識が完全に抜けている所に違和感を感じます?
ただ、記憶を失う前、そして異世界に迷い込んでしまったと思い込んでからもアキを好きな気持ちは変わらず、
ある意味一途なのかなと思いました。

状況が変わっても同じ相手に2度恋をしたのだから、
そこには大きな運命を感じます。
設定としては面白いのですが、いかんせん分かりにくいのと、
αだというだけでモテモテの世界観は好きじゃなかったです。
あと、絵は好みが分かれるところでしょう……

0

いい意味で裏切られた

オメガバースの中でも大好きな作品
何回も何回も読み返しても、何回も何回も好きになる
ラノベかよ!(と主人公も申して居る)とツッコミ入れたくなる気持ちもよく分かるけど、最後の方のネタ明かしまでずっと異世界ものだと信じていましたw

αが持てはやされる世界
突然そんなところに放りだされて意味不明な優(α)に
以前毛嫌いされていた秋田(Ω)からの甘い匂いに誘発されて
意味も分からないままセックスしてしまう…

Hのあとから秋田のコトが気になり始めるけど
もといた世界で嫌われていた記憶と
秋田が優へ向ける笑顔が『自分ではないこの世界の自分』への笑顔だと気が付いて…好きという思いに蓋をしようとするワケです

事故で記憶をなくしたならまた同じ状況を作り出せばいい
車道に踏み出した優を秋田が止めるんですよ…震えながら
そのあとに倒れた秋田を彼の自宅に運び
(鍵とかの在処も知っていたワケですよ)
泣きながら『嫌い』と言おうとした秋田の口をふさぐ優…あああいい!

そこからは二人の過去のお話になり
最後はすべてを思い出した二人が番になるまで描かれています

優がミキ(そうやって呼んでいた)を抱きしめて呟く
「俺の運命」……尊い✨もうこれがオメガバの醍醐味!!

作者さま、この作品以後は描かれていないのでしょうか?
他の作品も是非読んでみたいし、あわよくばこの二人をまた読んでみたいと切に願うのです。はああ///

3

おもしろい設定!

面白かったです!良い設定で言葉遊びもありで
しかしもう少し膨らませて、2人の昔の話とか入れてくれたらもっと感情移入できたかも
思い出すまでの過程とか結構あっさりしていて

もっともっと面白くなるような設定と世界観だなという感想です
今も勿論おもしろいのですが、不完全燃焼感?肩透かし感?設定しっかりしてるので期待しすぎてしまいました
ページ数が少なかったのかな?続編あれば読みたいです
もっと2人の話詳しく教えてくれ!!!

1

これは面白い

試し読みしてオメガバースだし、面白そうだったから購入。

実際読んでみると設定もりもりで、おう、すごい設定だなとはなりましたが、読み進めるうちにのめり込み…普通のオメガバースとはまたちょっと違う感じではありますが、後半にタイトルが『あーーーそゆこと!!』ってなってたので、すっきりしました☺

途中モブ×受け描写があります(未遂)ので攻×受以外絶許!って方にはおすすめしません、、、

でもとりあえず受けがけなげすぎてかわいいのと、でもツンデレなとこもありって感じで可愛かった…

エロ度はいうてそこまでかなーー?オメガバースのどちゃしこ求める方には物足りないかも?という感じでした。

5

異世界トリップ好きとしては終わり方が…

根暗非モテ君が異世界ではαになりモテモテという設定が面白く、
二つの世界の主人公がどう絡み合っていくのかな?と後半を楽しみ読んでいたら……
異世界でもなんでもない、記憶喪失なだけの設定でした。
「ゆうがいないせかい」の言葉遊びに欠けたピースが揃った気持ち良さがありましたが、
異世界トリップ好きな私としては期待はずれな展開でした。
パラレルワールド設定に興味ない人ならば、まさかの結末も楽しめるのかもしれません。

自分はオメガバースのない世界にトリップしたα優一が嫌っているアキくんを口説きにいく展開とかが見たかったですね(笑)優一のギャップに周りが戸惑う展開捨てがたい…
うーんやっぱり異世界ものが良かった!(笑)

3

オメガバース

リブレのオメガバースもの。
タイトルは、あーなるほど、という、掛詞になっています。

病院で目覚めたら、根暗だったはずの自分がアルファとして街中で祭り上げられていて、自分を嫌っていたはずの秋田くんが優しく慕ってくれる、そんな世界になっていた。

事故で2ヶ月眠っていた優一は、自分のステイタスが記憶と全く異なることにとまどい、ここはパラレルワールドだと思うようになります。

ことあるごとに、アルファとしての体を狙われる優一。それを守る秋田。

しかし、パラレルワールドではなく、なかなか番ってくれない優一に、嫌いだといったことが引き金となって、記憶喪失になっていただけだった。

何か、アルファと言われて祭り上げられるのがちょっとやりすぎなのと、記憶喪失になる引き金がちょっと理由としては弱かった、というところかな。今ひとつ全体としてのまとまりがなかった。

2

きみのいない世界

ある日目が覚めたら"α"と崇められる異世界に迷い込んでいた優一(攻)。事情を理解し、側にいてくれるΩの秋田(受)。

読み進めていって、謎が色々解けていくところが面白かったです( ^ω^ )
異世界に迷い込んだのではなく、優一は事故により記憶喪失となっていました。しかも事故の直前に秋田と喧嘩していたため、記憶喪失中は秋田にあやふやな悪いイメージを抱いていましたが、実は2人は両片思いの"運命の番"でした。秋田のことは"秋田"ではなく"みき"と呼んでいたので、秋田を"みき"と呼んだことで、記憶が戻ったことが分かります。

"異世界"とは、迷い込んだと"思い込んでいた"優一の"記憶喪失中"の世界。そして、優一の最も大切な"みき"のいない世界。秋田にとっても、優一が異世界を彷徨っているときに、同じように"優一のいない世界"だったと思います。肉体はそこにあれど、別人のように、自分を忘れている優一…どちらかと言うと、優一よりも秋田に対しての切なさを感じました。
異世界なんてない。あったのは、きみのいない世界。

途中で読むのをやめてしまっては、謎だらけです。必ず最後まで読んで、しっかりハッピーエンドを感じてください(*^▽^*)

4

設定盛り込みすぎではあったけど世界観的には面白かったのでよかったよ!

某作品の二次創作を描かれている作者様。初の創作BL本です!(おめでとうございます)絵柄が以前から好きだったので購入。全体としては…ううううーーーん…悪くはなかったけど、設定の盛り込みすぎ感があったのかなというのが正直な感想ですかね…、中の中といったところです。でもギャグ漫画読んでいるような面白さがあったのでそれだけは覚えてて‪‪‬

私自身オメガバースが好きで以前から有名作品をちらほら読んできたわけですが…今回はちょっと新しかったですね!(これはよかった、というか面白かった!という意味で)
基本β>α>Ωなオメガバースの世界観。この作品(というか主人公がが迷い込むパラレルワールドの都市?)では、Ω>α(βがでてきた記憶があまりない…出てたっけ?(汗))といったような人数構成。というかαが主人公ただ1人、そしてそれ以外出てくるのが大体Ω(数え切れないくらいΩちゃん出てきた)という脅威のハーレム状態。

元々周りから根暗と嫌われ、それを容認していた(ように見受けられる)主人公はいきなりの周りのΩからの視線や積極的すぎる行動(「子作りしましょう」的な直接的なアピール)にたじたじ…。それをみかねた秋田くん(Ω)は守ってくれるわけですが…。主人公が以前いた世界(?)ではこの秋田くんに冷たくあしらわれ、完全に嫌われていたわけで主人公も理解が追いつかない(正直私も理解が追いつかなかった)まあそこから何やかんやと主人公にとってのパラレルワールドで、主人公は頑張って過ごしていき、秋田くんに対する感情も色々芽生えてくるわけなんですが………ちょっとずつこの世界でαとして生きていた自分(?)の記憶が何故か断片的に出てきて、秋田くんが自分(今いる世界の本来の自分?)に接する自分には見せてくれなかった表情も思い出し…… 的なストーリーです(説明出来ないので匙を投げる)

初めの突拍子もない主人公目線の異世界に迷い込んだ「え、どゆこと?!…何これ?(褒めてる)」感が強く引き込まれていく感じがとても良かったですが、悪く言うなれば後からがあまり惹かれなかった…かな?‪‪‬
正直オメガバース初心者さんにはオススメできないです。(オメガバースらしくない話ではあった)
でもBLの王道な話を見たい方にはおすすめ!
………というかこれオメガバースにせずパラレルワールドに迷い込んだ、という話だけでよかったのでは?となってる。(というかその設定だけでも話は成り立ってる)
他作品ではαが強く、Ωを翻弄し、βを下に見てるような描写が多めですが、たじたじで控えめなαくんを見たい方にはオススメです✨
あと主人公ハーレム状態な話が好きな方にはおすすめ!


あ!あとあれ!
主人公(α)にほかのΩちゃんが乗っかったりいいよったりしてきますが、主人公の精神強いから安心してね!逆に秋田くんが襲われるから苦手な人は注意⚠️(挿入はなしだからそこは安心して)

8

設定負けしてる感(;-д- )

あらすじを見て今までに無いオメガバースが読めるのでは?と期待し購入。

この作品は面白さがあらすじ部分にあるので
ネタバレを読まない方が楽しめるかな?と思います。
少なくとも私は前情報無しの1読目が一番楽しめたかな。
(といっても感想は「え?」でしたが…;)

レビューを書くにあたりがんばって3回読み直したけど
読み返す度に評価が下がっていく何とも言えない読後感…(;´Д`)
オメガバースが必要だったのかも疑問です。


(以下ネタバレ含む辛口になります。ご注意下さい。)



優一は事故に遭い、目が覚めたら親も妹も過剰なほど泣きまくっていて。
とくに妹からは嫌われていたはずなのになぜか「お兄たま」とベッタリして様子がおかしい。
周囲も「α様が目覚めた」と大盛り上がりでなにがなんだか理解が追いつきません。
Ωがところ構わず襲ってくるのに疲弊し、そのたびに幼馴染みの幹久が助けてくれます。

陰キャラで人から嫌われたりキモがられたりするのが普通だったのに、周囲の手のひらを返したような変わりっぷりを見ていると、優一はパラレルワールドに迷い込んだのでは…?と思考を巡らせます。

とある時、優一の傍にいつもいる幹久は他のΩから反感を買い襲われます。
幹久が襲われているのを見た瞬間、優一の中に激しい感情が湧き上がってーーーと展開します。


異世界部分がどう作用するのか。
オメガバースのない世界からオメガバース性を持ち、それがストーリーにどう絡むのか、
読む前はワクワクしかなかった設定ですが、蓋を開けてみればなんじゃそりゃですよ。。。

ドストレートに言うと異世界でも何でもありません。
となると、陰キャラだったという記憶は?
妹からウザがられてた記憶は???
幹久に突きつけられた言葉は実際にあったモノなのに、それ以外が辻褄が合わない。
α様と呼ばれ陰キャになる要素がないのに優一がどこからその設定を持ってきたのかがわからない。

1読目は何も思わなかった点が、
オチを前提として再読すると矛盾点が多くとにかく萎えました。
異世界で煽られて読んだせいか、その部分が崩れてしまうと
オメガバース設定の練り込みも上っ面の雑なイメージが強かったです。
設定負けしてしまった感が否めません。

そして親・妹。
優一が"αだから"無事に助かって良かったみたいな描き方にただ嫌悪感です。
Ωだろうがβだろうが、自分の家族の命は同じでしょう?
身内の命が助かるのにαは関係ないと思うのですが、そういう世界なんですかね?

あと絵が下書きのような雑さが目立ちました。
せめてもう少し丁寧に描かれていたら萌えが生まれてたかもしれない…。

辛口ばかり書きましたが、
優一が本気で異世界に迷い込んだ人になってる視点は面白かったです。
勘違いしてた記憶に説得力があればもう少し面白かった気がします。

評価は1読目は普通だったのでしゅみじゃない寄りの中立であげます。
(1ヶ月以内に☆1へ評価変更する可能性もあり)
※12/23変更しました。
再読すらキツイので嗜好に合わず趣味じゃないのだと思います;ごめんなさい。

9

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