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ayaayac
futouhensankakukei no shoumei
不可思議な三角関係の前日譚は、兄弟ものの最高峰！
「不等辺三角形の定理」（『23時のタイムシフト』収録）の前日譚が同人誌になりました～♪
三角形というより、二個の点と点を結んだ線に矢印が伸びているような、不可思議な三人の関係。
ラストも余韻が残る曖昧なもので、なぜ二人がそうなったのか？三人がその後、どんな関係を続けるのかが気になっていたので、この番外編はすごくうれしい！
しかーも60ページと薄い本にしてはボリューミィで読み応えがあるんです！
二人がまだ子供の頃、兄の郁見が「女の子を好きになれない。おかしい」と落ち込んでいると、弟の辰見が「ぼくだって郁見のことが好きだよ？これっておかしい？」と慰め…
兄弟はそのまま大きくなり、郁見は兄弟でこんなことはおかしいと言いつつ、辰見に流されるままキスしたり、エッチなこともしてます。
そんな時、郁見が男から告白され、二人のいびつな関係はいったんはなくなったものの、辰見に愛されることに慣れきった郁見のカラダは他の男では物足りなくて…
弟・辰見のほの暗い執着が垣間見えるのがゾクゾクします！
辰見が郁見を落とすための罠はわかりやすくて、簡単に回避できるはずなのに、抗うことができない兄・郁見の業の深さ…
兄弟ものとしても最高峰な話です！！！！！
あとね、絵のエロさにもクッラクラします！
汁汁しいし、カラダの一部なのにそこだけで意思を持っているような表情豊かさで、エロさの点でも神作品です。
達した直後の勢いをなくしたソレを無防備にさらけだしてるワンシーン！
お願いだから見て！と叫びまわりたいです。
いろんな意味で全力でおススメしたい神作品です！！！！！
通販に在庫があるうちにぜひぜひ入手してください。
いびつな兄弟の関係に、どうしてレンタルビデオ店の店員を引き込んだのか？その理由も明かされ、三人のその後を見たい熱が沸騰しそうです！
あがた先生、どうか三人のその後も描いてくださいm_ _m
不等辺三角形とは何か
コミックス「23時のタイムシフト」に収録されている「不等辺三角形の定理」の前日譚である番外編です。
兄弟好きのため、本作を読んだ後に思わずアンケートを出すほどこの3人の続きを読みたいと願ったのですが、この番外編が読めて本当に良かったです……！！
不等辺三角形とは何か、なぜ兄弟でこんな関係になってしまったのか。あの夜の出来事が起こるまでを時系列で追われていて、読んでいてとても惹きこまれました。
中でも同人誌でのあのサイズ感で、18禁ならではのあの修正で織り成される性描写が本当に美しく官能的でした…。1P使って映し出される郁見の婬猥な姿は圧巻です。
タイトルは辰見の言葉からなるものだったことも知れてより作品の奥深さを知ることが出来ました。後書きにある言葉を見るとこの先は辰見が苦しい思いをするのでしょうか…。
三角関係とは呼び難い、それこそ不等辺三角形の関係だと呼ぶ三人の関係性、この先も続きが読みたくなってしまいました。
俺好みの身体に仕立てた
こちらの「不等辺三角形の定理」前日譚発見したときは狂喜乱舞しました！！！同人誌の意義をはっきり感じる一冊です。できたら紙でほしかった！！！
幼いふたりの回想から始まります。
物心ついたときから男の子が好きな兄郁美に、弟の辰見はこういいます。
「僕だって郁見が好きだよ。これっておかしいこと？」兄を慰める優しいことばにみえるが実は弟は潜在的に兄を愛していました。ひとりの男として。
思春期にらなってそれは顕著になり、女の子と付き合いながらも兄からの呼び出しあればベットの中で睦みあっていたとしても投げ捨て駆けつけてしまう弟。道徳的には許されないけれど、とめられない想いがひしひしと伝わってきます。
肌を合わせれば合わせるほど、兄の幸せを思えば思うほど、情念に身を焦がす弟。
ちょうど先ごろ発売された、『僕等に名前をつけるなら』の全く逆方向にいくような実の兄弟の愛憎劇です。まったく違った趣きの兄弟もの描けるあがた先生に賞賛の拍手を送りたいです。
そして、そして、怒涛の乳首責め、《俺好みの身体に仕立てた》のくだりをみなさんに是非読んでいただきたい。エロチックであればあるぼど切ない！！目がはなせない！！郁見のワンちゃんスタイルで跨る姿がえっちすぎる！！！！！！！
大興奮して、1週間に１回さ読み直してしまうほどお気に入りです。
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